金塊約420kg密輸、イスラエル人2人逮捕 時価19億円相当
香港から、金の延べ板およそ420kg、時価19億円相当を密輸しようとした疑いで、イスラエル人の男2人が逮捕された。
イスラエル人のルーベン・ローゼン容疑者(58)らは、2017年11月、自動車部品の輸入と偽ってサスペンション内に金塊を隠し、あわせて420kg、およそ19億円相当を香港から密輸しようとした疑いが持たれている。
200kg分は密輸され、消費税の支払いを免れたが、残りの220kgを密輸しようとした際、税関の職員が金塊を見つけたため、事件が発覚した。
警察は、2人がこれまでにあわせて4トンの金塊を密輸した疑いがあるとみて、余罪について調べている。