【ドラニュース】鈴木博志が剛速球婚 第6感に導かれ息ぴったり2019年1月23日 紙面から
嫁取りの次は守護神どりだ。中日・鈴木博志投手(21)が、福岡県出身の元会社員の女性と結婚した。11日に婚姻届を提出し、名古屋市内で新婚生活をスタートしている。生涯の伴侶を得た剛腕が、飛躍の2年目へと向かう。 自慢の剛速球のように、あっという間にゴールラインを駆け抜けた。「もう1人じゃないですからね。しっかりしないといけないです」。2年目のシーズンに身を投じる鈴木博が、この上ない味方を得た。 出会いは昨年の開幕直前。知人の紹介で知り合った。「笑顔がすてきだな、と」。第六感に導かれるがまま、交際を申し込んだ。電話や無料通信アプリ「LINE」で連絡を取り合い、オフにデートを重ねた。 交際期間は長くない。それでも、自然と結婚を意識し始めた。プロポーズは彼女の誕生日。プレゼントとともに告白し、「こちらこそよろしくお願いします」の言葉を引き出した。 12月中旬に、急いで両家の顔合わせ。ドタバタした年末年始を終え、ようやく11日に婚姻届を提出した。「本当は年末くらいに済ます予定だったんですが、お互いに書類を忘れたりして延びちゃいました」。不思議なところで息もぴったりだ。 年明けから始まった2人での新しい生活。15日から体調不良でダウンしていたときも、付きっきりで看病してくれた。「おかゆをつくってくれました。これが一人暮らしのときだったら、と思うとぞっとしますね」と感謝の気持ちは尽きない。
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