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「社会インフラに理解を…」東広島バイパス高架橋工事見学会 

01/22(火)  19:10 掲載

社会を支えるインフラ整備に興味を持ってもらいます。海田町にある東広島バイパスの高架橋工事現場で幼稚園児たちの見学会が開かれました。

海田町の工事現場を訪れたのは、近くの幼稚園の園児、25人です。
園児たちは広島国道事務所の担当者から、高架橋の仕組みについて教わりました。
国道2号線の渋滞緩和をはかる東広島バイパスは、海田町から広島市安芸区瀬野町を繋ぐ9.6キロの自動車専用道路で現在、海田町内の1・3キロを高架にするため工事が進められています。
見学会では、アーチ橋の模型を組立て実際に渡ったり、工事車両に乗ったりして現場の雰囲気を体験しました。
見学会の中でもひときわ園児たちの歓声が上がったのが高所作業車の乗車体験です。
きょうは、橋脚と同じ12メートルの高さまで上がりました。
【園児は】
「(Qこわくない?)こわくない。こわくない。わーすごい」
【広島国道事務所・川野吉樹専門官】
「身近でやっている海田高架橋工事に実際来てもらって身近に感じてもらって興味を持ってもらえればと思っています」
東広島バイパスの高架工事の完成時期は未定となっています。

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