トレーラー横転事故処理で東名阪と新名神の一部区間で通行止め 三重県
三重県の東名阪道上り線は、大型タンクローリーの横転事故のため、鈴鹿インター付近が通行止めになっています。
事故車両の撤去が、いつ終わるのかメドがたたない状態です。
事故が起きたのは、22日午前0時すぎ山口県から三重県四日市市に向かっていた大型のタンクローリーが、道路ののり面に乗り上げ横転しました。
運転していた38歳の男性にケガはありませんでしたが、積み荷が、「テトラメチルアンモニウム」という有毒な液体だったため、専門家が現場に到着するまで撤去作業が始められず、現場周辺では17時間以上にわたり渋滞が続きました。
このため東名阪道上りの伊勢関から鈴鹿までと、新名神高速上りの甲賀土山から亀山JCTまでが通行止めになっていますが、渋滞の車がいなくなってから車両の撤去作業を始める予定で、通行止めが、いつ解除されるかのメドは立っていません。(22日18:47)