ヨガの秘伝、聖書の神の正体、本体移動と秘密の名づけの儀式が載っている、支配層の本体の一つ 『ウパニシャッド―翻訳および解説』メモ。 聖数18(666)、 7、 三重に偉大なヘルメス、 グノーシス、 オルフェウス教、 『ジョジョ』『マギ』『ファイアパンチ』の元ネタ!
Posted on 2018.01.22 Mon 02:12:27 edit
7が聖数の聖書のゴッドの正体=死、
グノーシス派、オルフェウス教、三重に偉大なヘルメス、
ジョジョのヨガ呼吸法とスタンドの弓矢、
『マギ』のイル=イラー、
『ファイアパンチ』などの元ネタだらけ!
18(666)と7と3重はバラモン・インド神話も強調!
人種という思想も、アーリア詐欺も本場インドとは無関係な、
白人クリスチャンの妄想なのでちゃんとバラモン教典を読みましょう!
ヨガの秘伝、聖書のゴッドの正体、本体移動の儀式、秘密の名づけの儀式が載っている支配層の本体の一つ
『ウパニシャッド―翻訳および解説』メモ。
聖数18(666)、
7、
三重に偉大なヘルメス、
グノーシス、
オルフェウス教、
『ジョジョ』『マギ』『ファイアパンチ』の元ネタ!
今の支配層の本体である思想・システムの核は
バラモン・ゾロアスター教思想を
その子孫である耶蘇と新ヤソ神学で悪化させたもの。
悪化と書いたのは
本体に憑依されている運営役の人間は戒律を一切守っていないから。
奴隷は人じゃないから非殺生戒は破られないって?
でもあいつら肉食も性交もする等
禁欲しないし我欲とご都合主義が行動原理。
我執を滅するのは無理でも弱める修行すらしない。
ハロウィン等のたびに支配層の生贄思想と儀式殺人の話題が盛り上がるが
生贄思想と儀式殺人の最大の原因が
教祖が生贄になったことに感謝するキリスト教正統多数派の教義と
バラモン教(ドルイド教の元ネタ)
なのは見事に
ユダヤ(なぜかユダヤ教徒ですらなく耶蘇か新ヤソ信者)、
悪魔崇拝、
イルミナティ、
ケルト(アイルランド神話がケルトでなくなる等学会で大問題)等の
異常な定義の言葉で覆い隠されているから工作は大成功。
スッタニパータに、仏陀がバラモンの生贄儀式を非難したり、そんな儀式は効果がないと否定する話が出てきます。ドルイド教には輪廻転生の考えもありますね。生贄儀式と輪廻転生で確かに酷似しています。あと、神官階級(バラモン、ドルイド)が社会の最上層に位置するという社会制度も似ています。
— 菊池 (@kikuchi_8) 2018年11月8日
スッタニパータに、仏陀がバラモンの生贄儀式を非難したり、
そんな儀式は効果がないと否定する話が出てきます。
ドルイド教には輪廻転生の考えもありますね。
生贄儀式と輪廻転生で確かに酷似しています。
あと、神官階級(バラモン、ドルイド)が社会の最上層に位置するという社会制度も似ています。
イエスを犠牲にする事で人類が救済されたとする基督教の教義は生贄の論理そのものだと思います。
新井白石が一笑に付した教義です。
個々の宗教から論理を抽出してみるとその異同が明確になりますね。
キリスト教はドルイド教と同様生贄の論理を持っています。
バラモン教も。というか源流かもしれません。
新井白石は基督教宣教師シドッチを尋問し、その科学知識を評価する一方、
神の子と称する人物が犠牲になる事で人類が救済されたとするキリシタンの教義を一笑に付した。
今のネオリベやオカルトにも生贄の論理が貫徹。
キリシタン教義の本質を見抜いた先人の叡智に倣い日本に生贄の論理を持ち込ませない。
新井白石はシドッチが医学や地理学等の高度な科学的知識を持つ一方で、
荒唐無稽な教義を信奉する事を不思議がった。
教会は西欧では科学を弾圧しながら海外布教では科学を利用した。
新井白石が抱いた疑問は核心を突いている。
裏権力は高度な技術を持つが、常に荒唐無稽な思想や野望の為に使ってきた。
バガヴァッド・ギーターもマハーバーラタも18章から成る。
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2018年11月7日
マハーバーラタ戦争は18日間続き
招集された軍隊の数の単位は18アクシャウヒニー。
マハーバーラタの別名ジャヤのジャは8、ヤは1を表す。
666と18は旧約のソロモン、新約の黙示録だけでなく
バラモン教とインド神話の意味も込められる数字。”
遺伝子分布、思想、言語等から
アイルランド神話(最新学説では非ケルト)のダーナ神族
=インド神話のダーナヴァ(アスラ神族)。
トゥアハ・デ・ダナン
=ダーナヴァ
=ダヌの子供達。
アスラ派は自然崇拝=文明否定=反デーヴァ。
ドルイド教もアスラ派も自然崇拝、バラモン教型輪廻、生贄肯定。
オルフェウス教(菜食主義などの禁欲で原罪を克服し輪廻から解脱)
と
グノーシス
(創造神は悪←ウパニシャッドの創造神は死=悪
神との合一←梵我一如
本体あり輪廻)
の元ネタも
プラトン(西洋哲学の根本)の輪廻思想もバラモン教。
『メノン』 ”魂は不死であり、すでに何度も生まれてきており…”
ハロウィンはケルトの祭りじゃねーよ!
このインド神話解説シリーズ超オススメ。
作成者がプロのイラストレーターかつ漫画家なので絵が上手すぎる。
インドラの扱いが酷いな。
ウパニシャッドではインドラは最高神だが
後にシヴァ派などのせいで地位が下がる。
個人的にもっと評価されて欲しい動画https://t.co/RPUHD44EP7
— sakigami (@sakigaminote) 2016年4月30日
魔理沙と学ぶ幻想生物
実質インド神話のヴィシュヌ神しか紹介してないけど、正直博士号程度は余裕でとれるくらいには研究してると思う。天帝インドラの駄目っぷりとか仏教との確執とかも学べるの是非
『ウパニシャッド―翻訳および解説』
ぐだトマト
@pteras14
2017年8月12日
ウパニシャッドの訳本って三つぐらい
あるけど、一番高い奴(一番分厚い奴)
以外ハズレ本なので、読むなら高い
方ね。PS4ぐらいの値段する方。
高い奴はヤハウェ君の正体がモロバレ
で載ってる。
ぐだトマト
@pteras14
7月24日
ウパニシャッドに拠ると”神“の
正体は”死“だってさ。
以下を全文引用してから本題に入る。
ブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッドの創世神話全文公開
http://feidempire.blog71.fc2.com/blog-entry-501.html
“ウパニシャッドというのは古代インドの哲学書。
「奥義の書」とも呼ばれ、基本はヴェーダの解説書でもあります。
言葉的には”近くに座る”という意味が一般的で師匠の側に座って
秘儀を授かるという意味。
そんなウパニシャッド、日本では複数の訳本がある。
高いのと安いのがある。
高いやつは2万5千円以上するので、一般的に入手しやすい
のは文庫系の安いやつだと思います。
「ところが安い文庫はウパニシャッドが全巻載っていない」
またブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッドが抜けている場合が多い。
このウパニシャッド、有名人の大哲人ヤージュニャヴァルキヤさんが
活躍するウパニシャッドなのに......
ヤージュニャヴァルキヤは心の哲学とか勉強されている方には
なじみ深い人物だと思います。
皆さんも漫画やアニメで聞いた事がある、「ブラフマン/アートマン」
哲学の大元の人です。
そんな有名なウパニシャッドなのに何故か文庫版では
ことごとく省かれている。
実はブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッドにはもう一つ
重要な説話があって、
「それが創造神話である」
インドってのは創造神話のパターンがいくつもあって
中国、北欧神話の様に巨人を切り裂いて天地を作った話や
道教の様に何もない無極から世界が生まれた、世界卵から
生まれた等、世界中の創造神話が集まっているのではないか
ぐらい豊富なのです。
ですから、武術の様にこの創造神話ってのはむしろインドから
世界に広がっていったのではないかとフェイド大帝は考えています。
(実際インド/アーリア人ってのはブリテン島にまで上陸している)
でブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッドの創造神話の何が
問題かというと、
「神の正体が何なのかはっきり書いてある」
実はユダヤ教やキリスト教、イスラーム教ってのは
唯一神が何なのか一切教えないんですね。
多分、神様の権威を守るためにわざと教えてないんだと
思いますが。
ただそれがブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッドには
はっきり書かれてある。
だから、インド/イラン系宗教に洗脳されやすい日本の出版界ってのは
ブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッドを闇に葬りたいのだと思います。
そこで、今回はネットにこのブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッドの
創造神話を全文載せます。
はっきり言って、この神話を日本国民の目から隠し続けるのは
もはや犯罪レベルと言っても差し支えないぐらいですから。
訳の元本は湯田豊訳版を使います。
以下、本文:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めに、ここには全く何もなかった。まさに死によって、
これは覆われていた、飢えによって。
なぜなら死は飢えだからである。
「私は体を具えるようになろう」と、死は決心した。
そこで死は讃歌を歌いながら行った。
それが讃歌を歌っていたときに、水が生じた。
「まことに私が讃歌を歌っていた時に、私のために水が
生じた」と。
まさにこれが讃歌の讃歌たる所以である。
このように、この讃歌の讃歌たる所以を知っている人、
その人にはまことに、水が生じる。
讃歌は、まことに、水であった。
そこで水の泡であったもの、それは凝固して大地になった。
死はその上で苦労した。それが労苦によって疲れ、熟した時に、
それの熱=精髄は火になった。
それは自己自身を三重に分けた。
三分の一を太陽に、三分の一を風に。
これが三重に分けられた息である。それの頭は東の方角である。
そして、両腕は南東と北東である。それから、それの尾は
西の方角である。そして、それの両腿は、南西と北西である。
そして、脇腹は南と北である。そして、背は天である。
腹は大気である。胸は大地である。これは水において
確立されている。このように知っている人は、どこへ行こうと、
それが行く所で確立されている。
死は欲した。
「私に第2の自己が生まれる様に!」と。
飢えである死は、その思考によって言葉と性交した。
それの精液であったものは年になった。それよりも以前に
年は存在しなかった。これだけの時間、すなわち、一年だけ
死はそれを保持した。
これだけの時間が過ぎた後で、死はそれを流出した。
それが生まれるや否や、死はそれを呑み込もうとして
口を開けた。
それは”ブハーン”と叫んだ。まさにそれが言語になった。
死は熟慮した。
「まことに、もしも私がこれを殺害するとすれば、私は
食物をより少なくするであろう」と。
その言葉およびその身体によって、それはおよそここに
存在する全ての物ーリグ・ヴェーダ讃歌、ヤジュル・ヴェーダ
の祭詞、サーマ・ヴェーダのウドギータ、韻律、祭祀、人間
および家畜ーを流出した。
自分が流出したものが何であろうと、死はまさにそれを
喰い始めた。まことにそれは全てを食う(アド)ゆえに
それはアディティと呼ばれる所以である。
このように、このアディティのアディティたる所以を
知っている人は、この一切を喰う人になるのであり、一切は
その人の食物になる。
死は欲した。
「より大きな祭祀によって、私は更に供物を捧げよう!」と。
それは労苦によって疲れ、激しく熱した。それが労苦によって
疲れ、熱した時に、それの栄光=力は立ち去った。
諸生気はまことに栄光=力である。諸生気が立ち去った時に
それの身体が膨らみ始めた。しかし、まさにそれの身体には
思考が存在していた。
死は欲した。
「私のこの身体(死体)は祭祀に適したものになるように!
この身体によって私は自己を具えるように!」と。
それからその身体は馬になった。それは膨らんだので、
馬祀祭に適したものになった。まさに、それが馬祀祭の
馬祀祭と呼ばれる所以である。
このように馬祀祭を知っているこの人、彼はまことに
馬祀祭を知っている。
とにかく馬を囲い込むことなく、死は、馬を囲い込もうと
考えた。一年後にそれは自己自身のためにそれを屠殺した。
それ以外の家畜を、それは神々に引き渡した。それゆえに
人々はプラジャーパティに属する馬を一切の神々に捧げられた
ものとして屠殺する。
ここで燃えている太陽はまことに馬祀祭である。
年はそれの身体である。この火はアルカである。
これらの世界は、それのもろもろの身体である。
それらの二つは、アルカ(祭火)および馬祀祭りである。
更に、それらはただ一つの神格、まさに死である。
このように知っている人は再死を避ける。
この人に死は到達しない。死は彼の自己になり、
これらの神格の一つになる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
太字にした所に注目して欲しい。
貪り食う死は”アディティ”である
と説かれている。
「アディティとは大女神ディヴのインド版である」
つまり、東條ミトラ教の最高神の正体は死である!
そしてもしアルティメット・まどかのモデルが大女神ディヴで
あるとすると......考えただけでも恐ろしい!
「オタクが”まどか、まどか”と騒いでいる場合じゃない」
「お前ら喰われるぞ、まどかに」
日本のアニメ/コミック業界が広めようとしている
女神信仰、これの正体のおぞましさが理解できましたかな?
コメント
はじめましてムックと言います。
今このアニメコミック陰謀論を読んだのですがこれまた興味深いですね。
ミトラ教というのはよくわからんのですがかなり危険な宗教なのですか?
まあ軽くここを読んだ感じですとオカルティックな話だなあと思うのですが
この人達の目的というのが今ひとつわからんのです。
仮にアニメコミックを通してこの宗教の教えを広めたとして具体的に何に
なるのかなあって………
大女神ディヴ=死と解釈するなら人類皆死ぬってことですかね?
私はまどマギはよく知らんのですが制作チームにオカルト信仰者がいて
作品内にその要素を散りばめた所で視聴者にそこまで影響を与えるとは思えないのですが………
仮にこれで洗脳されたとしてもその洗脳力は弱そうですし本気でやるならもっと効率的なやり方があると思います。
結局作品内にオカルト要素を入れてるのは製作者の自己満足であり我々が懸念剃る必要などないでしょう。
ただこういう見方自体は面白いと思います。
私自身陰謀論は嫌いではありませんよ。
[ 2013/07/28 06:12 ] ムック [ 編集 ]
Re: タイトルなし
ムックさん初めまして。
コメント有り難う御座います。
”陰謀論”という書き方をしてしまいましたが、
アニメやマンガに於いてオカルト的な情報や図柄を
入れるのは実際には験担ぎみたいなものだと思います。
フリー・メイソンのシンボル群というのは元々西洋魔術
が起源でして、神社のお守りの護符とかと似た様な物です。
一番最初にアニメ業界やマンガ業界でこういったシンボルを
導入したのが誰かは分かりませんが(多分ディズニーだと思います)
フリー・メイソンのシンボルを入れる事によって作品がよく
売れるかもしれないというような業界慣習があるのではないかな、と
思っています。音楽業界も同じだと思います。
特にこれで誰かを”洗脳”しようだとか、世界を支配してやろう
というような深い意味では使っていないと思います。
まどマギに関しては元々の題材が”魔法”少女物なので
”魔法”の世界観を演出するために美術監督辺りが
フリー・メイソン等の西洋魔術のデザインを
参考にしただけの様な気もします。
ただ、傾向的にこういったデザインを活用する
クリエイターさんが多い様な気はします。
まぁ、日本は信仰の自由が保証されている近代国家
ですから、中には”ガチ”でこういうオカルト思想に
ハマっている人が制作者の中にいたとしても不思議では
ありませんが。
[ 2013/07/28 14:33 ] フェイド大帝 [ 編集 ]
返信ありがとうございます。
験担ぎですか……確かにそういうものにハマっていれば十分ありそうですね。
>特にこれで誰かを”洗脳”しようだとか、世界を支配してやろう
>というような深い意味では使っていないと思います。
まあ実際こんなこと考えてるならもっと効率的な方法がありますからね。
視聴者の限られる深夜アニメで洗脳するったって費用対効果が悪すぎるでしょう。
>フリー・メイソン等の西洋魔術のデザインを
>参考にしただけの様な気もします。
陰謀論やオカルト好きのスタッフが面白半分にこういうネタをいれたらネットでメーソン作品だなんだと騒がれてしまったなんて例もありそうですね。
メーソン作品と言えば以前テレビ東京でエヴァとメーソンのつながりを指摘する番組があったようですがこれって実は日テレにエヴァを奪われたテレ東によるちょっとした嫌がらせとかだったんじゃないでしょうか?
まあ元々エヴァはこういうオカルトアニメの筆頭みたいな感じですが………
>まぁ、日本は信仰の自由が保証されている近代国家
>ですから、中には”ガチ”でこういうオカルト思想に
>ハマっている人が制作者の中にいたとしても不思議では
>ありませんが。
まあ製作者が何教徒であろうと人様に迷惑をかけたりしなければ問題はないと思いますが最近のアニメって昔に比べて随分あからさまにこういうのを全面に出しますよね。昔は出したとしてももう少し薄っすらとしていたように感じますが…………
これはどういうことなんでしょうか?
制作チームにおけるオカルト信仰者が昔より増えたとかそんな感じですかね。
それともお上のご命令?
[ 2013/07/28 18:55 ] ムック [ 編集 ] ”
【古神道編】フェイド大帝が考える”高天原”の場所候補
http://feidempire.blog71.fc2.com/blog-entry-653.htmlの復元
”古神道の世界観で有名な日ユ同祖論だが、
個人的にはフェイド大帝はあり得ないと
思っている。
また日ユを逆にした”日本世界雛形論”と
いうのもある。
縄文時代に栄えていた文明が世界中に伝わった
とされる説ね。
陰謀論で有名な故・太田竜等が積極的に
唱えていたかな?
一応、この”日本世界雛形論”、古神道系の
団体は皆採用しているが、
元ネタは大石凝真澄という人の著作。
この人の影響を受けて水谷清が
古事記を変な方向に解釈しはじめたのが
始まりと言われている。
この二人とは多少系統が異なるが、
プラトン全集の訳者の木村鷹太郎が
著した”日本太古史”というのもある。
現代で流石にこれらを真に受けている人は
宗教団体関係者ぐらいしかいないのだが、
アメリカのネットブロガーの間で一部この説が
ブレイクしているらしい。
ttp://heritageofjapan.wordpress.com/just-what-was-so-amazing-about-jomon-japan/
the-mystery-of-yonaguni-is-there-a-5000-year-old-underwater-pyramid-and-city/
japanese-petroglyphs-connections-with-the-ancient-sumerian-civilization/
理由は「ペトログリフ」というオーパーツだ。
日本ではこの分野の研究は”トンデモ”系として
マトモに扱われていないが、海外では結構
真剣に研究しているらしい。
ペトログリフ(グラフは上記著者の造語)は所謂、
石器時代とかの古代人が岩とかに落書きした
岩石の事を指すが、ケルト文化等でこういった
岩石が多く残されている。
この岩に描かれた絵や文字が、現代の文字の
誕生起源ではないかと言われている。
こういった石がイースター島や南米でも
発見されているらしく、
しかも日本の縄文時代のペトログリフの
文字に似ているらしい。
この”らしい”というのはこの分野の研究は日本で
あまり熱心に行われておらず、また年代測定の
データ等が入手できないので、贋作なのかどうか
が不明だからだ。
というのも日本の考古学界はかつて縄文土器を
捏造した事件のせいで、この分野に進む人が
めっきり減ってしまったのである。
ちなみに上述アメリカ人のブログでは
沖縄の与那国島の海底建造物を
古代人由来の人工遺跡の跡であると
判断している。
一応、エジプトのスフィンクスの研究で
有名なボストン大学のロバート・ショック博士
が自然発生した物と判断している。
だが、日本のWIKIには書かれていないが
このロバート・ショックはイェール大学
出身である。
あの悪名高き”骨&髑髏”の秘密結社のある
大学ね。
そのため、上述ブロガーはショックの説を
信じるな!と叫んでいる。
まぁ、真相がどうであれ、フェイド大帝は
”日本縄文人、世界の帝王だった説”は
個人的に眉唾だと思っている。
なんか、古代日本人はフェニキア人と同族で
古代エジプトに文明を授けたのも日本人だった
とかの様な奇説もあるようだが......
フェニキア文字が古代日本の文字に似ている
のだとか何とか......
個人的には全然似てないと思うが......
それよりもフェイド大帝がずっと関心を
示しているのが
Y染色体ハプログループの分布図である。
簡単に言うとDNA分析によって、人間の
移動経路を特定しましょうという理論
なのだが、
この分布図を見て欲しい。
(復元者註:上の画像は2014年時点のもの。
現在(2018/11/04)の図
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:World_Map_of_Y-DNA_Haplogroups.png
ではチベットと日本の東北地方の色が違うなど変更あり。
つまり神道カルトが大喜びしそうな
高天原=チベット説は否定済みなので注意。
拡大縮小して比較しつつ見るのがオススメ)
日本人特有のYAP遺伝子ことD系統の
遺伝子が茶色で示されている。
チベットと日本の東北地方が同じ色だ。
個人的には古神道の”古史古伝”はデタラメの
創作物であると考えているが、
東北系王朝系列の奴は一部事実が
混ざっているのかもしれない。
なので、日本神話の高天原がどこにあったのか
が謎だが、
フェイド大帝はチベットじゃないかと思っている。
”高”天原なのだから当然、高い所にあるのが
常識的でヒマラヤ辺りなら古代の宗教聖地でも
あるし、太陽の昇る方向を目指して東進したのも
頷けるかなと考えている。
大乗仏教の密教が唯一残っている国も
ネパール、チベット、日本のみである
ことを考えると、同じ遺伝子を持つ者同士、
趣向が似通っているのかもしれない。
ところで面白いのが、
西ヨーロッパはイラン辺りからのアーリア系
遺伝子の流入が大半である事だ。
逆にロシア等のスラブ系や北欧は違う遺伝子
分布になっている。
これはアイルランド神話のトゥアハ・デ・ダナン神族
の入植を裏付ける事実となる。
何故ならダナン神族は”女神ダナの息子”という
意味で女神ダナ=ドナウ川の擬人化だと
伝えられているからだ。
逆にユダヤ系列のセム系はアフリカ、中東の
外に出ていないことが分かる。
つまりセム人的影響よりもアーリア人的影響力の
方が西ヨーロッパでは強かったのではないかと
思われる。
また、これは東西キリスト教での思想の相違も
こういった人種的な趣向性の違いが現れているのでは
なかろうか?”
『ウパニシャッド―翻訳および解説』(湯田豊訳、大東出版社)
※引用符””で囲んでいない個所は
原本の忠実な引用ではないので注意。
適宜わかりやすく改変したりすることがある。
・ブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッド
解説
全ウパニシャッドの中で最重要なものの一つがブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッド(広大な荒野のウパニシャッド)であり、
“荒野の書”(俗に“森林書”と呼ばれる)およびウパニシャッドの二つを含むと解釈される。
ヴェーダンタの代表的な思想家シャンカラはカーヌヴァ版(他の校訂本にマーディヤンディナ版がある)に基づいてこのウパニシャッドについて註釈している。
このウパニシャッドは最も分量の多いものである。
著者はこのウパニシャッドが全体として、最古のウパニシャッドだと考えている。
チャーンドーギヤ・ウパニシャッドに含まれているテクストにはブリハドアーラニヤカよりも古いものが存在するかもしれない。
しかし、ブリハドアーラニヤカは最初期のウパニシャッドだといえよう。
これら二つのウパニシャッドは初期のウパニシャッドの三分の二を構成しているだけでなく、
ウパニシャッドの中で最も古く、最も重要で、最も魅惑的な部分を代表する。
ブリハドアーラニヤカの第三、四章はヤージニャヴァルキヤのセクションと呼ばれる。
ウパニシャッド最大の哲学者ヤージニャヴァルキヤが中心的な役割を演じる。
このセクションはブリハドアーラニヤカ中で最も哲学的であり、
全ウパニシャッドのハイライト。
ブリハドアーラニヤカ冒頭
「オーム! 祭祀に適した馬の頭は、まことに曙である」と言われている。
祭祀に適したこの馬が“この一切”すなわち全宇宙と同一であるとみなされる。
(最古=バラモン教思想の出発点=根本=最重要)
“第一章
1・1
オーム! 祭祀に適した馬の頭は、まことに曙である(1)。それの目は太陽である。それの息は風である。それの開けられている口は、万人に共通する火である。祭祀に適した馬の身体(ātman)は年である。それの背は天である。それの腹は大気である。それの下腹部は大地である。それの脇腹は、方角である。それの肋骨は中間の方角である。それの四肢は季節である。それの関節は、暦月および半月である。それの足は昼と夜である。それの骨は星である。それの肉は雲である。それの胃の中身は砂である。それの内臓は川である。それの肝臓と肺臓は山岳である。それの毛髪は草木、および樹木である。〔それの〕前の部分は昇りつつある太陽、後ろの部分は沈みつつある太陽である。それが口を開けるときに、稲妻がきらめく。それが身体を震わす時に、雷鳴が『とどろく』。それが尿をする時に、雨が降る。それの言語は、まさに言語である。
1・2
昼は、まことに馬の前に置かれている祭祀用のカップとして、あとで生まれた。それの母胎は東の海にある。夜は、馬の後ろに置かれている祭祀用のカップとして、あとで生まれた。それの母胎は西の海にある。〔昼夜という〕これらの二つは、馬の前後に置かれている祭祀用のカップとして生じた。それはハヤになって神々を運んだ。それはヴァージンになってガンダァルヴァを、アルヴァンになって鬼神(アスラ)(asura)たちを、アシュヴァになって人間を運んだ。海は、まさに馬と血縁関係にある。海は〔馬の〕母胎である。
2・1
初めに、ここには、全く何もなかった。まさに死によって、これは覆われていた、飢えによって。なぜなら死は飢えであるからである。「わたしは身体(ātman)を具えるようになろう」と、死は決心した。そこで死は賛歌を歌いながら行った。それが賛歌を歌っていたときに、〔それから〕水が生じた。「まことに、わたしが賛歌を歌っていた時(arc)時に、わたしのために水(ka)が生じた」と、〔死は考えた〕。まさに、これが賛歌(arka)の賛歌たる所以である。このように、この賛歌の賛歌たる所以を知っている人、その人には、まことに、水(ka)が生じる。
2・2
賛歌は、まことに、水であった。そこで水の泡であったもの、それは凝固して大地になった。死はその上で苦労をした。それが労苦によって疲れ、熱した時に、それの熱=精髄は火になった。
2・3
それは自己自身を三重に分けた――三分の一を太陽に、三分の一を風(2)に。これが三重に分けられた息である。それの頭は東の方角である。そして、〔それの〕両腕は、これ〔南東〕とあれ〔北東〕である。それから、それの尾は西の方角である。そして、それの両腿(もも)は、これ〔南西〕とあれ〔北西〕である。そして、〔それの〕脇腹は南と北である。そして、〔それの〕背は天である。〔それの〕腹は大気である。〔それの〕胸は、この大地である。これは水において確立されている。このように知っている人は、どこへ行こうと、それが行くところで確立されている。
2・4
死は欲した――「わたしに第二の自己〔身体(ātman)〕が生まれるように!」と。飢えである死は、その思考によって言葉と性交した。それの精液であったものは年になった。それよりも以前に、年は存在しなかった。これだけの時間、すなわち、一年だけ、死はそれを保持した。これだけの時間が過ぎたあとで、死はそれを流出した。それが生まれるや否や、死はそれを呑み込もうとして口を開けた。それは“ ブハーン”(Bhāṇ)と叫んだ。まさに、それが言語になった。
2・5
死は熟慮した――「まことに、もしも、わたしがこれを殺害するとすれば、わたしは食物をより少なくするであろう」と。その言葉およびその身体(ātman)によって、それは、およそここに存在するすべてのもの——リグ・ヴェーダ賛歌、ヤジュル・ヴェーダの祭詞、サーマ・ヴェーダの詠唱(ウドギータ)、韻律、祭祀、人間および家畜——を流出した。自分が流出したものが何であろうと、死はまさにそれを食い始めた。まことに、それはすべてを食う(ad)ゆえに、それはアディティ(Aditi)のアディティと呼ばれる所以である。このように、このアディティのアディティたる所以を知っている人は、この一切を食う人になるのであり、一切はその人の食物になる。
2・6
死は欲した――「より大きな祭祀によって、わたしは更に供物を捧げよう!」と。それは、労苦によって疲れ、激しく熱した。それが労苦によって疲れ、熱した時に、それの栄光=力は立ち去った。諸生気は、まことに、栄光=力である。諸生気が立ち去った時に、〔それの〕身体が膨らみ始めた。しかし、まさに、それの身体には思考が存在していた。
2・7
死は欲した――「わたしのこの身体〔死体〕は祭祀に適したものになるように! この身体によって、わたしは自己〔生きている身体。ātman〕を具えるようになるように!」と。それから、その身体は馬になった。それは膨らんだ(aśvat)ので、馬祀祭に適したもの(medhhya)になった。まさに、それが馬祀祭(aśvamedha)の馬祀祭と呼ばれる所以である。このように馬祀祭を知っているこの人——彼は、まことに馬祀祭を知っている。
とにかく、馬を囲い込むことなく、死は、〔馬を囲い込もうと〕考えた。一年後に、それは自己自身のためにそれを屠殺した。〔それ以外の〕家畜を、それは神々に引き渡した。それゆえに人々はプラジャーパティに属する馬を一切の神々に捧げられたものとして屠殺する。
ここで燃えている太陽は、まことに馬祀祭(Aśvamedha)である。年はそれの身体(ātman)である。この火はアルカである。これらの世界は、それのもろもろの身体である。それらの二つは、アルカ〔祭火〕および馬祀祭である。更に、〔それらは〕ただ一つの神格、まさに死である。〔このように知っている人は〕再死(3)を避ける。この人に死は到達しない。死は彼の自己〔身体。ātman〕になり、これらの神格の一つになる。
”
pp7-10
※ブハーンの「ハ」は小さいのだが表記できないので仕方なくそのまま。
『』は傍点の代役。
※引用符でくくっていないものは分りやすくなおしたものも含まれるので注意。
(創造神=死=悪
をヤハウェ一神教に適用するとまんまグノーシス主義だ。
グノーシス(至高神の一部だという認識)との一致により
天上に帰るの元ネタは梵我一如だろうが、
この至高神は、
創造神ヤハウェ「死」ではないことに注意。
グノーシスの至高神は非人格的な感じがする。
バラモン教の創造神=死神は、
バラモン教が多神教であるので
創造神が世界のすべてを創造したわけではないことに注意。
しかし、人間を創造したのは「死」が食料とするために創造した。
再死(再び死ぬ=輪廻により転生する=再び死の餌食になる)を避けるための解脱。
創造神「死=飢え」は馬の形になる。
黙示録で小羊が第四の封印を開き出て来た、
陰府を従え、青白い馬に乗る「死」は、
地上の1/4を支配し、剣と飢饉と死と地上の野獣で人を滅ぼす権威が与えられたが、
ウパニシャッドの死神の影響かも。
海は馬と血縁関係にある。
ポセイドンは海・地震・馬の神だが影響があるかも。
創造神=死。
死は飢え=食欲=欲望。
バラモン教が欲望の克服=創造神「死」への勝利が目的である。
ゾロスター教では創造神アフラ・マズダは善。
アンラ・マンユも創造するけど。
「時(arc)時に」って誤植?時々?
バラモン教では昼が夜より先。
旧約は夜が昼より先)
(1)
馬祀祭は即位した王によって、”世界支配”のために行われた。
王の主権をデモンストレートするために、
王の支配を権威づけるために馬祀祭は行われた。
そして、馬祀祭において、祭祀に適した馬の身体の部分、
および活動は宇宙の要素および現象と同一であると見なされる。
(2)残りの三分の一は火。
(3)再死(あの世で再び死ぬこと)は、古いヴェーダ文献、例えば、リグ・ヴェーダなどには見出されない。
この語は、ウパニシャッドに頻繁に用いられる。
(4)ヴェーダ神話でアスラ(阿修羅)は神々の敵であるとみなされている。
しかし、アスラは、元来、神的な存在であり、
生きものの創造者/父の子孫ないし子供である。
プラジャーパティの第三の子孫は人間である。
アヴェスターにおいては、アフラ(Ahura=Asura)は最高神とみなされる。
しかし、インドにおいてはアスラは邪悪な神々、悪鬼であると理解されるようになった。
リグ・ヴェーダにおいては、アスラという名前はヴァルナ、あるいはミトラのような神々にも適用されたが、
ウパニシャッドの時代には専ら悪鬼、鬼神として用いられている。
(5)ウパニシャッドにおいてウドギータ(吟唱)はしばしば、オームという音節と同一視される。
ヴェーダの賛歌を歌うのはウドガートリ祭官。
(6)ブラフマンはここでは神聖な言葉を意味する。
ブラフマンは、ヴェーダの祭詞、あるいは儀式の決まり文句。
真理の公式化という意味に用いられ、
最後にブラフマンは宇宙の最高原理を意味するようになった。
(7)ソーマはイランのハウマに対応する古代インドの、
人を酩酊させる飲み物。
それを飲むと人は不老不死になると言われる。
ソーマ祭りと言われるのは、ソーマという植物を搾る行為である。
液体を得るために、石を以ってソーマの茎は砕かれる。
ソーマの液体は濾過され、牛乳と混ぜられ、
火の中に投げ入れられ、神々に供物として捧げられ、
祭官によって飲まれる。
ソーマが搾られる期間に、それは一日に、三回、すなわち、
朝、正午、および夕方に搾られる。
ソーマは、しばしば月および王と同一であると見なされる。
(8) Sṛjという語を、わたくしは、
一貫して“流出する”と翻訳した。
自己自身の中から流出することは、すなわち、
創造すること、あるいは生み出すことでもある。
この語は一般に“創造する”と翻訳される。
(9)Upās という語の原義は、
“熱心に求めること”であろう。
ウパースを、わたくしは一貫して“瞑想する”と翻訳した。
何かあるものを得ることを熱心に求めて、その事物について沈思すること、
熟慮すること、あるいは瞑想すること、
そのような認識の行為を、わたくしはウパースとして理解する。
(24)ホートリはリグ・ヴェーダの祭官で、
彼の職務はリグ・ヴェーダのマントラ〔祭祀の決まり文句〕を読誦すること。
(25)アドヴァリユはヤジュル・ヴァーダの祭官で、
みずから供物を火の中に投げ入れる。
彼は祭祀の行われる地面を測量し、
火壇を築き、祭祀の器具を用意し、家畜を屠殺し、供物を料理する。
(26)ウドガートリはサーマ・ヴェーダの祭官で、
サーマ・ヴェーダの歌曲を歌う。
ウドガートリは詠唱する祭官。
(27)ブラフマンは祭火の南に沈黙して坐り、
詠唱することもなく、読誦することもなく、
祭祀の進行を監督し、他の祭官によってなされた儀式上の誤りを訂正する。
ブラフマン祭官は最も博学であり、すべての祭祀の履行を知っていると考えられる。
第一章
“2・10
「ヤージニャヴァルキヤよ!」と彼は言った——「この一切が死の食物 (28)であり、それの食物が死である神格は何か?」と。「まことに、死は火である。それは、水の食物である。〔このように知っている人は〕再死を避ける。」“
p.65
(28)人間は、食物になる運命である。
シャタパタ・ブラーフマナ〔10・1・3・1〕において、
人間は死〔=死神〕の食物として描かれている。
同じブラーフマナ〔10・4・3・10〕においても、
祭祀を知らない人々、あるいは祭祀を実行しない人々は、
「再三、再四、まさに死の食物になる」と述べられている。
第一章
5・17-21
(父から子への)遺贈の儀式
父が自分はまさに死のうとしていると考えるとき、
次のように息子に言う。
「お前はブラフマンである、
お前は祭祀である、
お前は世界である」と。
息子は
「わたしはブラフマンである、
わたしは祭祀である、
わたしは世界である」と答える。
父が世を去る時に、
父は生気(=生命の機能。プラーナ)と共に
彼の息子の中に入る。
父によって何かあることが誤ってなされたとしても、
息子はそのすべてからこの父を解放する。
それゆえに、彼は”息子”(putra)と名づけられる。
息子によってのみ、父はこの世において確立されている。
それから、これらの神的な不死の生気が息子の中に入る。
神的な言葉、神的な思考、神的な息が息子に入る。
神的な息は揺らめきもしなければ傷つけられもしない。
死のせいで言語も視覚も聴覚も疲れる。
しかし、真ん中にあるこの息――まさに、これに死は到達しなかった。
(音声言語、つまり声を出す。
音声言語は口から出る。
息は口から出入りする。
肉体が変わるだけで中身が同じって思想!
プラーナは不死。
息は不死。
不死なる息が代々父から息子に継承される。
娘には継承されない理由が知りたい。
同じ性別でないとできないのだろうか。
母から娘は可能なのか。『マギ』のアルバ(女)は娘に乗り移っていける能力だが
元ネタはウパニシャッドだろ。
実は最近の少年サンデーの「マギ」
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年6月23日
の悪の魔女アルバちゃんは自分が
産んだ女子に乗り移れる事が発覚。
ウパニシャッドの親父が息子に
乗り移るシステムからパクった
んですかね?w
まぁ、ロードスのカーラとかも
基本同じ仕組みですし
このリンク先の第306夜の項に
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年6月23日
全セリフ載ってますよ。https://t.co/7zChQCc4AU
画像は一個しか見つからなかった… pic.twitter.com/KrvN6tkqj7
)
5・21
”他の神格は没するけれども、風は沈まないからである。風は決して沈まない神格である。”
p.34
6・1
”この世界は、まことに名称、形態、および行為の三重である。”
p.35
第一章最後の個所
6・3
身体(アートマン)は三重であるけれども、
一つであり、この自己(アートマン)である。
自己は一つであるけれども、この三重であるものである。
これは不死であって、真理によって覆われている。
不死なるものはまことに息である。
真理は名称と形態である。
この息は、それらの二つによって覆われている。
(アートマンは不死。
息は不死。
不死なる息を覆うのが名称と形態)
(流水腐らず。
動いているものは不死。
動かないものは可死。
風は不死)
第二章
3・1から
ブラフマンには二つの形態がある。
①存在しつつあるもの(sat) サット
形態を具える
死すべき
静止している
サットの精髄は熱する太陽
②あのもの(tyam) ティヤム
形態を具えていない
不死
運動している
ティヤムの精髄は
風と大気は形態を具えていない、運動している
風と大気は不死
間違い発見。
3・2の「この不死なるもの」は「死すべきもの」の間違いだろう。
この節はサットについてであり、
次節の3・3がティヤムについてだから。
対になっている。
”3・5
しかるに息、および自己の内部にある、この虚空は形態を具えていない。これは不死である。これは運動している。これはティヤムである。右の目の内部にいる、この人間――これは、この形態を具えていないもの、この不死なるもの、この運動しているもの、このティヤムの精髄である。なぜなら、これはティヤムの精髄であるからである。”
p.45
(右目は息の象徴だとわかる。
この章の前後に左目は~という記述はない)
第二章
”5・14
この自己(ātman)は、すべての生きものの蜜である。すべての生きものは、この自己の蜜である。そして、この自己における、光から成り、不死から成る、この人間、および身体に関連して、光から成り、不死から成る、この人間――まさに、この人間は、この自己である。これは不死である。これがブラフマンである。これが一切である。”
p.54
(梵我一如。
人間の構成要素に光が含まれている。
不死なるアートマン
=(すべての生きものの)蜜)
=ブラフマン
=一切。
すべての生きもの
=アートマンの蜜。)
第三章
7・16から23
それから、身体(アートマン)に関連して。
「息の中に存在し、息と異なり、それを息は知らず、
それの身体が息であり、息を内部にあってコントロールするもの――
これが内部にあってコントロールする不死である、
お前の自己である。」
上記の章句の
息を言語、視覚、聴覚、
思考、皮膚、認識、
精液に入れ替えた章句が続く。
精液に入れ方章句はさらにこう続いて終わる。
それは見られていないが、見ているものである。
それは聞かれていないが、聞いているものである。
それは考えられていないが、考えているものである。
それは認識されていないが、認識しているものである。
これ以外に、見ているものは存在しない。
これ以外に、聞いているものは存在しない。
これ以外に、考えているものは存在しない。
これ以外に、認識しているものは存在しない。
これが内部にあってコントロールし、不死である、お前の自己である。
これ以外のものは、
〔苦しみに〕満たされている。」
そこでウッダーラカ・アールニは沈黙した。
(息とアートマンは異なる)
第三章
8・7から
天の上にあるもの、
地の下にあるもの、
天と地の間にあるもの、
過去、現在、および未来と人々が名づけるもの、
それらはまさに虚空において来たり行ったり織られている。
それでは、
何において、虚空は来たり行ったり織られているのか?
これを不滅なるものと名づける。
それは粗大でなければ微細でもない。
短くも長くもない。
血も脂肪もない。
影も暗闇もない。
風も虚空もない。
粘着もない。
味も香りもない。
視覚も聴覚もない。
言語も思考もない。
熱も息もない。
口もない。
尺度もない。
内も外もない。
何も食べない。
誰もそれを食べない。
この不滅なるものの指図によって
太陽と月は離れたままであり、
瞬間、時刻、昼と夜、半月、月、季節、年は離れたままであり、
いくつかの川は白い山脈(ヒマーラヤ)から東へ向かって流れ
いくつかの川は西に向かって流れる
あるいはあれこれの方角へ流れるのであり、
人間は与える人々をほめたたえるのであり、
神々は祭り主に、祖先はスプーンで掬われる供物に依存している。
この不滅なるものは見られていないが、見ているものである。
それは聞かれていないが、聞いているものである。
それは考えられていないが、考えているものである。
それは認識されていないが、認識しているものである。
これ以外に、見ているものは存在しない。
これ以外に、聞いているものは存在しない。
これ以外に、考えているものは存在しない。
これ以外に、認識しているものは存在しない。
(「不滅なるもの」が万物の根本って原子論みたいなもの?
空間のこと?
虚空が原子的なものなら
不滅なるものは虚空の成立する大前提となる空間ともとれる。
虚空が空間なら
不滅なるものは空間の成立する大前提となる何かともとれる。
虚空よりアーカーシャと書くほうがいい気がする)
第3章
“9・1
そこでヴィダグダ・シャーカリヤは彼に尋ねた――「ヤージニャヴァルキヤよ! どれくらい多くの神々が存在するのか?」と。まさに次のニヴィッド〔nivid 儀式上の祈願〕(33)によって彼は答えた――「〔一切神に対する賛歌の〕ニヴィッドに挙げられているだけ、三と三百および三と三千」と。
「その通りである」と彼は言った。
「しかし、ヤージニャヴァルキヤよ! 実際に、どれくらい多くの神々が存在するのか?」
「三十三。」
「その通りである」と彼は言った。
「しかし、ヤージニャヴァルキヤよ! 実際に、どれくらい多くの神々が存在するのか?」
「六つ。」
「その通りである」と彼は言った。
「しかし、ヤージニャヴァルキヤよ! 実際に、どれくらい多くの神々が存在するのか?」
「三つ。」
「その通りである」と彼は言った。
「しかし、ヤージニャヴァルキヤよ! 実際に、どれくらい多くの神々が存在するのか?」
「二つ。」
「その通りである」と彼は言った。
「しかし、ヤージニャヴァルキヤよ! 実際に、どれくらい多くの神々が存在するのか?」
「一箇半。」
「その通りである」と彼は言った。
「しかし、ヤージニャヴァルキヤよ! 実際に、どれくらい多くの神々が存在するのか?」
「一つ。」
「その通りである」と彼は言った。
「しかし、これらの三と三百、および三と三千は誰なのか?」
9・2
「これらの数は、神々の威力そのものである」とヤージニャヴァルキヤは言った。「三十三神だけが存在する。」
「それらの三十三は誰なのか?」
「八つのヴァス、十一のルドラ、十二のアーディティヤ――それらが三十一である。インドラとプラジャーパティ――合計して三十三。」
…
9・9
「そこで人々は言う――「吹いている、この風は、ただ一つにすぎない。しかるに、どうして、それは一箇半なのか?」
「それにおいて、このすべてが広がっていた(adhyardh-)ゆえに、それは一箇半(adhyardha)であると言われる。」
「唯一の神は誰なのか?」
「息である。彼はブラフマンであり、あのもの(tyad)である(34)、と人々は名づける。」“
pp81-85
(33)
ニヴィッドは
一切神に対する賛歌の読誦の一部分。
一切神という語によって理解される神々の数がこの祈願において与えられる。
(34)
Tyadは、
”あのもの”ないし
現象の世界の”かなたにあるもの”
を指し示す。
(神々の数は3306ってこと?
303か3003ってこと?
おそらくこの数字の意味は口伝なんだろうな。
ヤソも新ヤソもやたらと33が好きなのはインド由来だろう。
唯一神ブラフマン=息。
33はインドでは「たくさん」という意味らしいので、
日本的表現だと八百万って言っているだけ。)
第四章
3・5から
太陽も沈み、月も沈み、火も消え、言語も絶えた時に、
この人間は何を光として有するのか?
まさに自己(アートマン)が彼の光になる。
まさに自己の光によって、
この人間は坐り、
歩き回り、
仕事をし、
帰宅する。
どの自己であるか?
認識から成り、
生気の間にあって心臓の内部にある光としてのこの人間、
彼は二つの世界に共通しているので、
二つの世界の間を行ったり来たり動く。
彼は時には熟慮し時には揺らめく。
なぜなら彼は夢になって
この世界および死の諸形態を超えるからである。
まことにこの人間が生まれるときに
彼は身体の中に入って悪と結び付けられる。
死に際して、身体から出て行こうとする時に
彼は悪を捨て去る。
まことに人間にはまさに二つの場所
すなわち、この世とあの世の場所が存在する。
この世およびあの世を連結する第三のものが夢の状態である。
この世の悪とあの世の歓喜を二つとも見る。
眠りに就くときに、
一切を含むこの世界から小部分を取り去り、
それをみずから破壊し、
みずから建設したあとで、
彼はみずからの輝きによって、
みずからの光によって眠りに就く。
ここにおいて、この人間は、みずからの光になる。
そこには車も車を引く馬も道もないが
彼はこれらを創造する(文字通りには流出する)。
池、蓮池、川も存在しないが、彼が創造する。
なぜなら彼は創造者(文字通りには”作る人”)である。
(アートマンがあなたの光。
人の本体が肉体に入ると悪と結び付けられるって
肉体は魂の牢獄という思想の元ネタ?
夢は見るものではく(夢の状態に)「なる」ものらしい。
夢はこの世とあの世をつなぐものというのが面白い。
夢状態では人は創造主になる、って明晰夢)
(55)
善悪のかなたにあることが、ウパニシャッドの根底に横たわる思想である。
(57)
善良のかなたにあることウパニシャッドの理想として知られている。
ウパニシャッドにおいて重要なのは善悪の行為ではなく、
アートマンという名の本来的自己を認識する行為〔ウパーサナー〕である。
モラルは超えられるべき何かあるものである。
第五章
5・1より
神々は真理(satyam)だけを瞑想する。
この語はサ-ティ-ヤム(sa-ti-yam)の三音節からなる。
サ(sa)とヤム(yam)は真理であり、
中間のティ(ti)は虚偽である。
この虚偽は双方から真理によって囲まれ、
まさに真理の性質を帯びるようになる。
このように知っている人を虚偽は傷つけない。
(オセロかな?)
第五章
”5・2
真理であるものは、あの太陽である。日輪の中のこの人間、および右の目の中のこの人間――これらの二人は、相互に基礎づけられている。あのものは光線によって、このものに基礎づけられ、このものは生気によって、あのものに基礎づけられている。人が死のうとしている時に、人はこの日輪をまさに明瞭に見る。これらの光線は彼のもとに帰らない。
”p.134
(右目=太陽思想の元ネタ?
さまざまな思想の元ネタっぽいのが大量に出てくるな本当に。
太陽の中の人間と、右目の中の人間は縁起=相互依存の関係にある。
右目人は太陽人の光線で基礎づけられ、
太陽人は右目人の生気によって基礎づけられている。
生気(=生命の機能。プラーナ)より
太陽人は右目人のプラーナで基礎づけられている。
右目人は息の精髄でもあるので
バラモン教では右目(の中の人)は極めて重要。
ウパニシャッドは太陽も明らかに重視しているので
バラモン教を嵐・雷派、
ゾロアスター教を太陽派と分類するのは不正確だと思われるが
この分類は最高神基準の分類。
インドラとアフラ・マヅダ。
右目=太陽と不死なる息(プラーナ)の象徴だから
バラモン教大好きな新ヤソ陣営の象徴が右目。
古代エジプトの
右目=太陽
左目=月
思想も採用しているが
包装はエジプトとヤソでも
中身はインドとペルシャ思想であることに注意)
第六章
セックスの効能、セックスが神聖なソーマ祭であること、
セックスのやり方が書いてある。
子供が生まれると行う、子孫繁栄を願う儀式のやり方も書いてある。
(ウパニシャッドを学ぶ者全員が出家しているのではないので
性行為の仕方(性魔術)や長寿、子孫繁栄、財産持ちになるための儀式や願いがウパニシャッドに含まれている。
ウパニシャッドでは性交禁止は説かない。
性魔術をする宗派の根拠の一つがウパニシャッドである理由がわかる)
(79)
息(ana)と食物(anna)の間に音声上の関連がある、と考えられる。
しかし、”息の食物”を知っている人が、この文において意味されている。
食物を食べるものが息である。
食物は息の中に入れられているのである。
(90)
ソーマの石はペニスとしての役割を果たす。
(91)
女性の陰門は、祭壇と同一視される。
女性の陰毛と祭草、
大陰唇とソーマ液の圧搾、
小陰唇と祭壇の中央にある薪は等価として理解される。
(92)
セックスの性質はソーマ祭。
第六章
4・20
わたしはサーマンである。
お前はリグの詩句である。
わたしは天、お前は地である。
さあ!
われわれは抱き合おう!
一緒に精子を入れよう!
男の子、息子を得るために。
(女の子は欲しくないらしい)
第六章
4・24から
子供が生まれた時に、
彼は火をかき立て、
膝の上に子供を乗せ、
金属の杯の中に凝乳と混ぜられた溶かしバターの中から一部分を取り出し、
次のように言って、それを供物として捧げる――
自己の家において繁栄しながら、
この息子において、
わたしは千を養いますように!
わたしの息子の子孫において、
子孫と家畜によって、
幸せが絶えませんように!
スヴァーハー!
わたしの中の生気を、
わたしは思考によって、
お前に供物として捧げる、スヴァーハー!
儀式に関して、
わたしがやりすぎたこと、
あるいは、ここで、より少なくやったこと、
それを知って、正しい祭祀を行うもの、
アグニは、
われわれの祭祀を良く祭られているもの、
正しく供物を捧げられているものにしますように!
スヴァーハー!
それから、
彼は、
その子の右の耳の上に自分の口を置き、
「言葉! 言葉!」と、三度、彼は言う。
それから、彼は凝乳、
蜜および
溶かしバターを混ぜ、
まだ口の中に入れられていない金のスプーンを用い、
この子に食べさせる。
「地を、わたしは、お前の中に入れる。
大気を、わたしは、お前の中に入れる。
天を、わたしはお前の中に入れる。
地、大気、天――すべてのものを、
わたしは、お前の中に入れる。」
”4・26
それから、彼は「お前はヴェーダである」と言って、この子に名前を与える。これが、この子の秘密の名前になる。”
”p.168
それから、彼はこの子を母に渡し、
次のように言って、
この子に母の乳房を与える――
サラスヴァティーよ!
尽きることなく、爽快にさせ、
財宝を授け、
富を手に入れさせ、
プレゼントを与えるお前の乳房、
それによって、お前が一切の選ばれるべきものを養う、お前の乳房、
お前は、それを、ここで、この子が吸うようにして下さい!
4・28
それから、この子の母親に彼は次のように話しかける――
第6章4・28
”お前はミトラ=ヴァルナの子孫、イラーである。おお、ヒロインよ! 彼女は英雄を生んだ。われわれを英雄に富むものにした、お前――お前は英雄に富むものになれ!
まことに、この子について人々は言う――「ああ、お前は父を超えるようになった、ああ、お前は祖父を超えるようになった。このように知っているバラモンの息子として生まれる人――彼は、すばらしさ、名声、および神聖な知識における卓越によって最高の頂点に到達した」と。”
p.169
(秘密の名前を授ける!
しかもミトラ=ヴァルナの子孫、イラーであると母親に話しかけられる!
子供=イラー=「ミトラ=ヴァルナ」の子孫。
マギのイル・イラーの元ネタ。
子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です)
@kitsuchitsuchi
2016年5月23日
”ミトラに拘る人達はヴァルナを もうちょっと調べた方がいい。
ヴェーダ教ではこの二神は ペアでセット。
ミトラが太陽なら、ヴァルナは 夜空の星々。
ミトラが契約の神の意味は?
契約を破った時に罰を降すという意味さ。
昼はミトラに。夜間はヴァルナに。監視されてるってことさ。
ギリシャ神話で一つ目の キュクロプスと頭100個の ヘカトンケイルって古い神が いたろ?
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2016年5月22日
ミトラさんとヴァルナさん?
この契約と罰則の発展系が 法学の繋がっていく。
ヴァルナって元々、宇宙の法を司ってたろ?
今は水の神だが。 ”
大帝の『過去の最低帝国』は必読かつ保存必須!
)
第6章
5・1から
系譜
系譜の最後が
ブラフマンは自己自身によって存在している。
ブラフマンに敬礼!
(ブラフマー(梵天)ではないことに注意)
チャーンドーギヤ・ウパニシャッド
チャンドーギヤ・ウパニシャッド
はサーマ・ヴェーダに所属し、全部で八つのアディヤーヤ(章)から構成されている。
このウパニシャッドはチャンドーキヤ・ブラーフマナの一部分である。
このブラーフマナは、
サーマ・ヴェーダのターンディヤ学派に属する。
チャンドーキヤはチャーンドーガの教えを意味する。
シャーンドーガ
=サーマ・ヴェーダあるいはサーマンの歌曲を歌う人。
サーマンの歌曲を歌う人
=ウドガートリ祭官。
ソーマ祭でウドガートリはサーマンの歌曲を詠唱する。
ウドガートリによって歌われるウドギータ(詠唱)の解釈が
このウパニシャッドの中心的テーマ。
このウパニシャッドの八つの章はそれぞれ独立し
複数の作者によって編集されたのであろう。
ブリハド~も同じことが言えるであろう。
第1章
”2・7
それから、彼らはウドギータを口の中にある、この息として瞑想した。〔粘土の塊が〕標的である石に命中して飛び散るように、このように悪鬼たちは飛び散った(4)。”
p.182
”2・14
これを、このように知って、ウドギータを〔オームという〕音節として瞑想する人――まことに彼は歌うことによって願望を達成するものになる(5)。以上、自己に関連して。”p.183
p.636
(4)ウドギータを口の中の息と同一であることと見なすことは
効果的な認識行為である。
(5)オームという音節は口の中の息と同一視され、
それら二つはウドギータと同一であるとみなされる。
このように瞑想する人は、歌うことによって彼の願望を達成する。
(適切に瞑想しつつ歌うと願いが叶うらしい。
~したとすれば、お前の頭は砕け散ったであろう
と言う表現が何度も登場するが
これはインド圏では有名なのだろうか?)
(6)
食べるもの、および食物は、
支配するもの、および支配されるものの比喩。
(8)
ホートリ祭官は詠唱を歌うことを許されない。
ウドガートリ祭官だけが詠唱を歌う。
ウドガートリ祭官によって歌われた詠唱の間違いをホートリ祭官は訂正する。
・チャンドーギヤ~は歌い方が載っている。
(もともと文字原語で記されていないので載っているという表現は不正確だが
便宜上採用)
例えば
第1章3・1p.184では
詠唱(ウドギータ)を燃えているあの太陽として瞑想すべきであり、
そうすれば太陽が生類のためにウドギータを歌い、
昇りながら暗闇と恐怖を追い払い、
詠唱者は恐怖と暗闇を追い払う者となるとある。
3・3と3・4
ヴィヤーナ(媒気)
=吐き出される息と吸い込まれる息の間の息
=プラーナとアパーナの間の息。
プラーナ=吐き出された息
アパーナ=吸い込まれた息
ヴィヤーナ(媒気)
=言語
=リグの詩句
=サーマンの歌曲。
(ここまで読んできて
火への言及が大変多い。
水は火に比べて少ない。
ゾロアスターもバラモンも火が大好きだね。
もともと同じ一つの宗教だったらしいし)
第12章p.200から
さて、これから、犬の詠唱(ウドギータ)が始まる。
ヴェーダを読誦するために、
バカ・ダールビヤあるいはグラーヴァ・マイトレーヤは家を立ち去った。
彼の前に一頭の白い犬が現われた。
他の犬たちが、この白い犬のもとに一緒にやって来て言った――
「尊敬すべきあなたは、歌うことによって、
われわれのために食物を見い出すように!
われわれは飢えている」と。
白い犬は、彼らに言った――
「翌朝、お前たちは、ここにわたしのもとに一緒に来るように!」と。
〔翌朝〕バカ・ダールビヤあるいはグラーヴァ・マイトレーヤは待っていた。
祭官たちが、バヒシパヴァマーナの賛歌(11)を歌おうとする時に、
ここで互いに掴み合って忍び歩くように、
これらの犬も、
このように〔互いに他の犬の尾を口にくわえながら〕
忍び歩いた。
彼らは一緒に座って”ヒン”という音を発した。
犬たちは歌った――
「オーム!
われわれは食べよう!
オーム!
われわれは飲もう!
オーム!
ヴァルナ神、
プラジャーパティ、
サヴィトリは食物をここに持ってきた。
おお、食物の主よ!
おまえは、ここに食物を持って来よ!
持って来よ!
オーム!」と。
(11)バヒシパヴァマーナ
=祭祀の場所の外における朝のソーマの圧搾の際に詠唱される、
ある賛歌の名前。
(突然犬が人語をしゃべりだしてびっくり。
犬は悪という思想ではないようだ。
白い犬は特別。
白犬ってロクアカの主人公が執心している故人の綽名じゃん。
ゾロアスターでも犬は神聖)
第2章
7で五重のサーマン
8で七重のサーマンの歌曲について語られる。
(5と7も特別な数字?
ゾロアスターも7は特別。
77歳で地上から去ったゾロアスターは、天界に生き続け、
支配する三千年期の千年ごとに息子たちを地上に派遣するらしい。
7と77の重視はユダヤ教にも影響しているかもしれない。
アイルランド神話のフェルグス・マク・ロイヒの体のサイズが7だらけで(男根の長さも拳7つ分)、
妻以外の女では彼を満足させるに7人の女性が必要で
7匹の豚(注目)と樽7杯のエールと7匹の鹿(注目)を平らげ、
700人力の持ち主でなのだが影響があるのだろうか?
彼は王でありドルイドではない。
ドルイドの戒律が知りたい。
三重という表現も多数登場する。
三重に偉大なヘルメスの元ネタ?
上林直樹
@zoroasuter
2010年3月10日
返信先: @dolphin0033さん
@dolphin0033ゾロアスター教では7は聖なる数字ですが、新年に並べる7つのものは何でしたでしょうか? それと72が聖数ですね。アベスタのヤスナの章立て、入信の儀式で渡されるクスティ(聖紐)は72本の羊毛の糸を紡いで作られていますね。
「さて、レメクは妻に言った。「アダとツィラよ、わが声を聞け。レメクの妻たちよ、わが言葉に耳を傾けよ。わたしは傷の報いに男を殺し/打ち傷の報いに若者を殺す。 カインのための復讐が七倍なら/レメクのためには七十七倍。」」 創世記 4:23-24 新共同訳
旧約聖書~創世記~より
@BibleJP_Gen
2017年12月3日
わたしは受ける傷のために、人を殺し、受ける打ち傷のために、わたしは若者を殺す。
カインのための復讐が七倍ならば、レメクのための復讐は七十七倍」。
(創世記 4章 23~24節)
『Fallout3』の
米中戦争(中国が狙っていた油田を米国が得たことなどが原因)で
2066年に中国がアラスカに侵攻
2077年にグレートウォー(核戦争)勃発。
【fallout4】 解説部分まとめ編 その8【ゆっくり解説】
https://www.nicovideo.jp/watch/sm34086733
ムク
@akaigonensei
2017年10月11日
Falloutのバラモンはむしろ最大の自国の皮肉であってそりゃ抗議側の意見もわかるけど、むしろあの世界のバラモンは本当に人類にとっての神で、人類が犯した核という大罪が世界で爆発し、人類のせいでほとんどの動物が絶滅し、体型が変態したにもかかわらず家畜としてついていくんやで
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にびぃ@ぺったん娘スキー
@NEET_VIP93
2時間2時間前
Falloutの料理本届いたやったー!
英語あんまり読めないけど眺めてるだけで楽しい(*´ω`*)
さっそく影響されてステーキ焼いてしまいました
豪州産バラモンの肩ロース600gの肉塊じゃあ!ヒャッハー‼
峨骨
@Chimaera925
5 時間5 時間前
実際にインドでは問題になったような。神聖な牛で尚且つバラモンだし。
欧州産のバラモンか。首が二つあって糞がジェット(麻薬)の原料になってステーキが回復アイテムになる万能生物。で、普通の牛肉だよな?
室町幕府十代将軍
@oskimura
2013年9月10日
72と言う数字が神聖である理由
・劉邦の左股には72の黒子があった
・ソロモン王が封じた悪魔は72柱
・ゾロアスター教神事書「ヤスナ」は72章ある
上林直樹
@zoroasuter
2010年9月9日
72はゾロアスター教における聖数で、信徒が腰につける聖紐は72本の羊毛の糸を紡いでできている。アヴェスタのヤスナ(大祭儀書)の72章構成に由来。古代世界中の聖数でもあった。地球の歳差運動に関連した数字で、運命的なものを感じる。 RT @MeYgu_o: 青木氏は、1972年生まれ
#月読備忘草紙
— 月読草紙:中秋の名月。 (@tukiyomi_soshi) 2018年8月9日
新約聖書は始めはギリシャ語で書かれ翻訳されたが、この時に起きた翻訳者の"乙女"→"処女"の唯の誤訳が肥大してイエスの母が処女懐妊したと言う馬鹿げた伝説を産む。似た事はイスラムでも有り一人のイスラム教殉教者に72人の"処女"が与えられる約束は唯の"干しぶどう"の致命的誤訳だ。 pic.twitter.com/rgtNkqiu8i
)
第2章
20・2
このように神格の中に織られている、
このラージャナ・サーマンを知っている人――
彼は、これらの神格と同じ世界における居住、地位の平等、
および彼らとの合一に到達する。
彼は寿命を全うし、
長生きし、
子孫と家畜に富み、
名声に富むようになる。
人はバラモンを非難すべきではない――
それが彼の誓いである、
第2章
24・3から
朝の読誦を始める命令が発せられる前に、
祭り主は家長の火の背後に北を向いて坐り、
ヴァス神群に捧げられているサーマンの歌曲を歌う――
世界の門を開け!
われわれは、お前を見よう――
主権を得るために!
(アニメや漫画とかで主人公が叫んでそうだな)
p.221
第3章
1・1
神々の蜜は、まことに、あの太陽である。
それの梁は、まさに天である。
蜂の巣は、大気である。
蜂の子は光の微塵である。
第3章
7・1から
それから、第二の不死の飲み物であるもの、
それによってルドラ群神はインドラを口として生きる
まことに、神々は食べない、飲まない。
この不死の飲み物を見ただけで、彼らは満腹する。
彼らは、まさにこの〔白い〕形態の中に入り、
この形態の中から〔ふたたび〕出て行く。
このようにこの不死の飲み物を知っている人、
彼はルドラ群神の一つになり、
インドラを口としてこの不死の飲み物を見ただけで満腹する。
彼は、まさに、この形態の中に入り、
この形態の中から〔ふたたび〕出て行く。
(断食が人が神になる
(というよりは神を超えて、
死=創造神に勝利する)方法の一つであるという根拠となる個所の一つっぽい。
神々は食べる必要がない。
神群ではなく群神。
ルドラ群神はインドラの従者)
第3章
11・4から
このブラフマン(真理の公式化)をブラフマー〔梵天〕はプラジャーパティに語った。
プラジャーパティはマヌに、
マヌは彼の子孫に。
長男のウッダーラカに、このブラフマンを彼の父は告げた。
確かに、このブラフマンを、
父は長男あるいは信頼に値する弟子に告げるべきである。
(ブラフマー(梵天)とブラフマンは別なので注意。
ブラフマンについては万人に教えてはいけない、
限られたごく一部にだけ教えよという秘密主義。
なんでもかんでも公開すると
馬鹿に刃物という言い回しがあるように
害が大きすぎるが
なんでもかんでも非公開なのも
同じくらい害がある。
ブラフマンを逐一、真理の公式化と訳すのは変なので
ブラフマンと私はここでは改変した。)
(30)
アン(an 呼吸する)
第3章
”19・1
ブラフマンは太陽であるという置き換えがある。それの説明――最初、ここには、まさに存在していないもの(asat)(41)があった。それが存在しているもの(sat)であった。それは生じた。それは卵になった。一年もの長い間、それは横たわっていた。それは割れた。一つは銀、一つは金という、二片の卵の殻が生じた。
19・2
銀の卵の殻であるもの、それが、この大地である。外の卵膜であるものが山岳である、内の卵膜であるものが雲と霧である。〔発達しつつある胎児の〕血管が川である。羊水が海である。
19・3
それから、生まれたもの、それが、あの太陽である。太陽が生まれた時に、歓声、すべての生きもの、および、すべての願望が続いて起こった。それゆえに、日の出の時刻に、そして日没の時刻に、歓声、すべての生きもの、および、すべての願望が続いて起こる。
19・4
このように、これを知って、太陽をブラフマンとして瞑想する人――彼には心地よい歓声が近づき、彼を喜ばせる、彼を喜ばせる見込みがある。
”pp.240-241
(41)
存在していないもの(asat)があった、という言い回しは奇妙。
アサットは”無”ではなく、
まだ形態を有しないもの、
カオス、知覚され得ない何かあるものと解釈されるべきであろう。
そして、そのようなアサットが形態を帯びて、
知覚されるようになる時に初めて、
サットは存在しているもの(sat)、
われわれによって知覚されるもの、
コスモスになるのである。
(文字通り存在しないものとしか、
存在が全くない状態は表現できないから存在しないものと言っているのでは?)
(「彼を喜ばせる、彼を喜ばせる見込みがある。」
は原文もこうなのだろうか。誤訳かもしれないが。
「存在していないもの」から始まる神話の初出の可能性がある。
「無からの創造」がこの発想から生まれた可能性がある。
グノーシスの元ネタはバラモン教だろうし、
グノーシス派のバシレイデースは「無からの創造」という考えを提出した最初の人である可能性がある。
金の殻の方はどうなった?
金=不変だから何も生まれないのか?
銀=大地だから
金=天空
ではないの?
「それから、生まれたもの」
に〔一方、金の殻からは〕が省略されているのか?
金の殻からは太陽が生まれたのか?
銀の殻からは天体は生まれていない。
銀の殻=大地
から生まれたのは
山岳、雲、霧、血管、羊水。
オルフェウス教の元ネタはバラモン教。
オルフェウス教の卵生神話も元ネタはバラモン教
卵から二つの対立するものが生まれるのも共通。
オルフェウス教神話だと
二つに割れた卵の殻の一方が天空、
他方が大地になる。
ミトラスも卵から生まれる。
卵から生まれる太陽=ミトラの元ネタは
ウパニシャッドの卵から太陽が生まれる卵生神話!
参考図:「神」を四聖獣が囲む構図は、9世紀頃始まり(左図)、11世紀頃盛行したと考えられる(右上図)。これが教訓版オウィディウス』の写本(15世紀)に、ユーピテル図として採り入れられた(右下図)らしい。 pic.twitter.com/SRsTHZskyS
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年9月21日
しかしその淵源を訪ねれば、
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年9月21日
「卵から生まれるミトラス」(後2世紀)。ハウステッズ・フォート出土。画像出典:ゴドウィン『図説・古代密儀宗教』
ミトラスは「磨羯宮、すなわち冬至において生まれ、1年で最も暗い日に差し込んでくる世界の光である」。 pic.twitter.com/Ir71bLUA2c
(サザエさんが果物の中から出てくるのってこれが元ネタ?
長谷川町子はクリスチャン。
ゆで卵の殻向いてたら失敗してサザエさんのこの画像みたいに分解したんだけどその惨状を見た母親が「黄身の名は。」とか言い出すもんだから手元狂って卵粉砕した pic.twitter.com/lsbwx3TORr
— おおくぼ (@LuNaTICRequiem) 2016年12月11日
)
世界(宇宙)卵の表象(右)は遠くオルペウス教にまで溯るが、図像は先のミトラスと同じく後2世紀後半の「パネス・クラトールΦάνης Κοσμοκράτωρ(宇宙ー世界覇者パネース)」。 pic.twitter.com/sJNId6Divv
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年9月21日
TOMITA_Akio
@Prokoptas
2017年7月9日
エジプトのグノーシス派バシレイデースの神アブラサクスἈβρασάξ(惑星の数と同じ7文字であることに注意)は、
ギリシア語字母の数値になおすと1+2+100+1+60+1+200=365。1年の日数を1日とするアイオーン神のことである。
世界史マイナー人物bot(古代史編)
@whoswhobot2
8月22日
【バシレイデース】
2C前、ローマのグノーシス主義の神秘思想家。アレクサンドリアで活動。
キリスト教の教父エイレナイオスの「異端反駁」に彼の思想が紹介されている。
天の神アブラクサスを崇拝するバシレイデース派を興した。
カール・グスタフ・ユングは彼の神秘思想に多大な影響を受けた。
アブラクサスは、ギリシア語で、Abraxas と書きます。カール・グスタフ・ユングは、みずからをバシレイデースと名乗り、難解な教えを説く随想あるいは開示の書物を著しています。この書物は、『死者への七つの語らい』と言います。 pic.twitter.com/8xqdUsVGZ2
— 레이나@박지민のATMꙭ҉ (@BTS_JIMIN_REINA) 2016年9月12日
ぐだトマト
@pteras14
2017年11月2日
前もチョロっと話たけど、桃とか
球状の物から英雄が生まれてくる
物語の原型は朝鮮王朝の初代王誕生
神話にあると言われている。
つまり、海からやってきて町を襲って
物品を強盗しに来る鬼ヶアイランドの
場所と鬼達が何処からやって来るのか
は言わなくても分かるね?
ぐだトマト
@pteras14
2017年9月19日
玉みたいなのからガキンチョが産まれ
る系は古代朝鮮系神話の特徴だよ〜ん。
で、その玉から産まれた人物が大体
その王朝の初代国王になるって
パターン。
"優しさ"というよりただの"正当化&
神格化"かな?
)
第4章
”10・4
さて、諸火は互いに互いに話し合った――「このバラモンの学生は禁欲生活をし、注意深く、われわれの世話をした。さあ、われわれは彼に告げよう!」と。彼に対して彼らは言った――「ブラフマンは息である。ブラフマンはカ〔ka, 喜び〕である。ブラフマンはクハ〔kha, 虚空〕である」と。
10・5
彼は言った――「ブラフマンが息であることを、わたしは理解する。しかし、わたしは、カおよびクハを理解しない」と。彼らは言った――「確かに、カであるもの、まさに、それはクハである。まさにクハであるもの、まさに、それはカである」と。息および虚空について、彼らは語った。”
p.253
※「クハ」の「ハ」は引用元では小さいのだが表示できないので
仕方なく「ハ」。
(ブラフマン=息=カ(喜び)=クハ(虚空)。
古代エジプトのバアとカアという名前がいつからあるのか調べたら
バア思想はウパニシャッド成立よりも前に
既に古代エジプトにある。
しかし思想が相互に影響している可能性がある。
問題はウパニシャッドが文字でまとめられた時期はわかっているが
口伝のみだった時代のいつごろに
「ブラフマンは息であり、
カ〔ka, 喜び〕であり、
クハ〔kha, 虚空〕である」思想が生じたか不明なのが問題。
カーは
”本人が死ぬと失われるわけではなく、親から子へ受け継がれることがある”
(私がよくRTするエジプトマニアの人のサイトより)。
”父は生気(=生命の機能。プラーナ)と共に
彼の息子の中に入る”というウパニシャッドの記述に注意。
しかもカーは
”日本語の「魂」に近いニュアンスも含んでいるが、
本人とは深いつながりに在りつつ、実際は別個のものであるという点において異なる。”
しかし
”カーは、それが宿る人と同じ姿をしており、宿る人が老齢や病によって変貌すれば、
同じように年老いて、弱ってゆくと思われる。
なぜなら、カーの生命力は、それが宿る人の生命力でもあるからである。”
という点が息(プラーナ)と異なる。
また
”「バー」
鳥の姿をとり、その生き物が死ぬと抜け出すが、死後の世界で復活するときは、何故かついて来てくれる”自分の分身”である。
日本語の「魂」に最も近い概念といえよう。
…
肉体と密接な繋がりがあり、バーは定期的に、自分がもと住んでいた肉体へと戻ってくるという。”
古代エジプト宗教もウパニシャッドも肉体のうち、心臓をやたらと重視するのが共通。
脳ではない。
エジプトとインドは古代から思想的交流があるのだろう。
長くなるので詳しくは後述の参考資料の個所にて。
十字架上の死(それも右脇腹から左胸の心臓を貫通されての〕死と3日後の復活を根本教義とするキリスト教にとって、「生命=こころの座」は心臓以外にはなかった。キリスト教のあらゆる表象は、これを中心に展開することになる。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年10月11日
図は聖槍に貫かれた心臓。〔15世紀末〕。 pic.twitter.com/BGd6bU9AxK
イエスやマリアの心臓が、カトリックの民間信仰で魔除け、祓魔、諸力の活性化をもたらす形象となるのは、心臓イデオロギー以後である。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年10月15日
画像は、ルーカス・クラナッハ(子)「アンナ・フォン・ミンクヴィッツ」(1543年)。 pic.twitter.com/o8JR68Juhg
[第2系列の補足]
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年10月15日
ハート形でも心臓を表象しているとは限らないということは、逆に、ハート形でなくても心臓を表象するということでもある。その実例が「心臓スカラベ」。 pic.twitter.com/30Zjbt6v7P
古代エジプト人は、ミイラを作る時、内臓をすべて種類別に壺(カノポス壺)に入れ、それぞれの守護神の保護下に置いた。そして心臓のあった箇所にスカラベの彫り物(=心臓スカラベ)を置いた。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年10月15日
左は上から見た図。右はその面、『死者の書』第30章が引用されているという。 pic.twitter.com/NVLIC4AOzE
曰く。「母なる心臓よ、母なる心臓よ。……証言に際して、私に対して反抗するなかれ。……」。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年10月15日
画像出典:https://t.co/j8zwBvQHCH。画像は(わたしには読めないけれど)B文の方らしい。 pic.twitter.com/LR0jcxQ0Ng
)
p.266
第5章
3・2から
この世を去って、生きものがどこへ行くか。
どのように彼らが再び戻って来るか。
神々へ至る道、祖先へ至る道と言う二つの道。
どのようにしてあの世が満たされないか。
第五の供え物においてどのように水が人間の声を帯びるようになるか。
以上の五つの問いとそれへの返答が語られる。
(水からの伝言の元ネタ?)
この火の中に、
神々は食物を供物として捧げる。
この供物の中から精液が生じる。
まことに、火は女である、ガウタマよ!
それの薪はまさに陰部である。
女が呼び寄せられること、それが彼女の煙である。
彼女の炎は膣である。
内部に入れること、それが彼女の木炭である。
彼女の火花は快楽である。
(ゴータマといっても釈迦のことじゃないぞ)
この火の中に、神々は精液を供物として捧げる。
この供物の中から胎児が生じる。
しかし、そのように第五の供物において、
水は人間の声を帯びるようになる。
(省略したが1、2、3、4、5番目の供物は順に
信仰、ソーマ王、雨、食物、精液)
彼に定められた寿命に達して死ぬ時に、
人々は、彼がそこからやって来た、
そこから彼が生じた。
まさに、その火のもとに彼を運ぶ。
このように、知っている人々、
および荒野において信仰を禁欲として瞑想する人々は
炎→昼→満ちつつある半月
→太陽が北に行く六箇月
→これらの暦月から年
→太陽→月→電光
に入る。
そこに人間でない人間がいる。
彼は彼らをブラフマンへ行かせる。
これが神々へ至る道という小道。
(「→」は経路を意味する)
村において〔祭官に〕与えることは祭祀のメリットを得るためであると瞑想するこれらの人々、
彼らは煙に入る。
煙→夜→他の半月〔欠けつつある半月〕
→太陽が南に行く六箇月
(年に到達しない)
→それらの歴月の中から祖先の世界に
→虚空→月
これがソーマ王=神々の食物。
それを神々は食べる。
(祖先の道では太陽にもブラフマンへも行けない。
祖先の道ではこの世に戻ってくるので、
祖先の道は循環のサイクル、輪廻あるいは輪廻思想の原型を指していると考えられる。
輪廻思想は最初は特定の何かへの生まれ変わりは意味していなかったと思われる。
おそらく、輪廻を脱した人々が行けるのが神々への道。
祭祀のメリットを望むばかりの俗物は輪廻に囚われ、
禁欲実践する修行者は輪廻から脱してブラフマンに至れるということなのだろう。
ウパニシャッドでは欲望を達成するという意味の言葉があるが
結局は禁欲がブラフマンに至る道)
残り(61)がある限り、そこに滞在し、
それから、行ったのと同じ道を通って、
彼らはふたたび帰ってくる――虚空に。
虚空の中から風に。
風になったあとで、それは煙になる。
煙になったあとで、それは雷雲になる。
(61)
残り
はこの世においてなされたカルマン=行為のメリットの残りではない。
残りをわたくしはカルマン説の文脈において理解しない。
(この個所って輪廻あるいは輪廻思想の原型の個所なのでは?
だからカルマ論では?
ブラフマンに至れなかった人々はやがて循環サイクルにより食物になる)
雷雲になったあとで、それは雨雲になる。
雨雲になったあとで、それは降り始める。
それらは、ここで、
米あるいは大麦、植物あるいは樹木、
胡麻あるいは豆として生まれる。
これを抜け出るのは、確かに難しい。
なぜなら、食物を食べる人、
精液を注ぐ人は、まさに、ふたたび、これになるからである。
(食べる=断食しない人、
精液を注ぐ=セックスを辞めない人は解脱できないということだろう)
けれども、これらの二つの小道の上を、
それらのどれによっても〔行かないものが存在する〕――
それらは、しばしば、ここに帰って来る、これらの生きものになる。
「生まれよ!」
「死ね!」――これが第三の状態である。
それゆえにあの世は満たされない。
チャーンドーギヤ
第六章1・1から
学ぶことなく、生まれだけによって一種のブラフマンであるような人は、
われわれの家族には属しない。
(生まれだけではバラモンとは認められない)
まだ認識されていないものが認識されているようになる、
その置き換え(アーデシャ)について述べる。
粘土の一つの塊によって、
すべての粘土から作られているものが認識され得るようなものである。
変化したものは言葉による把握であり、
命名である。
それは粘土である
ということだけが真理である。
(認識されていないものを言葉で名づけると認識されるようになる
という名前魔法の根幹の一つを教えている)
上記の粘土の個所を
一つの銅の飾りによって、すべての銅から作られているものが認識され得る~
一つの爪切り鋏によって、すべての鉄から作られているものが認識され得る~
に置き換えたものが続く。
愛しいものよ!
ここに、最初、存在しているものだけがあった。
それはただ一つであり、
第二のものを有しなかった。
それに関連して、ある人々は言う――
「ここには、最初、存在していないものだけがあった、
それは、ただ一つであり、第二のものを有しなかった。
この存在していないものから、存在しているものが生まれた。」
「どのようにして、実に、そのようなことがあり得ようか?
どのようにして、存在していないものから存在しているものが生じ得るのか?」
それは観察した。
多く存在した、繁殖したい。
熱を流出した。
熱も多く存在したい繁殖したいので
熱は食物を流出。
ゆえに、熱い時に
人が汗をかくところはどこでも
まさに熱から水が生じる。
水も多く存在したい繁殖したいと観察したので
食物を流出。
ゆえに雨が降る所はどこでも食物は最も豊富。
水から食物が生じる。
生きものには三つの起源だけがある。
卵生、胎生、芽生。
この神格〔存在しているもの〕は観察した。
これら三つの神格〔熱・水・食物〕の中に、
この生命としての自己によって入り、
名称と形態を展開しよう。
それらの各々を、それぞれ三重にしよう。
食べられた食物は三重に分けられる。
最も粗大な部分は糞
中間の成分は肉
最も微細な成分は思考
になる。
飲まれた水、尿、血、息。
食べられた熱、骨、髄、言語。
というように置き換えて続く。
なぜなら
思考は食物から
息は水から
言語は火からなるからである。
(p.288「息は水から成り、、言語は火からなる」と読点が二連続になっている誤植発見。
あとなぜか「火から成る」ではない。
誤植を発見しても本書は再販されそうにないからこのままだろう)
(存在しないものから生じたという他の個所の創造神話への批判。
この創造神話が新プラトン主義の「一」からの創造=流出の元ネタかもしれない。
ウパニシャッドは三重とか三つに分けるのが好きらしい。
三重に偉大なヘルメス、三位一体の元ネタ?)
人間は十六の部分から成り立つ。
十五日間、お前は食べないように。
好きなように水を飲め!
息は水から成り立つ。
水を飲む人から息は離れないであろう。
(断食中に水を飲むのは構わない根拠?)
(63)
祭祀を行う人は、どんな悪いことをしてもかまわないという思想。
ウパニシャッドの中には社会正義というものは存在しない。
モラルの欠如、それがウパニシャッドの最大の特徴の一つである。
(67)
プラーナ・アグニ・ホートラ、
すなわち、自己の息に対して食物を捧げるという、
火の祭りを行なう人は死を免れるというウパニシャッドの中心思想が説かれている。
第七章
1・1から
「尊敬すべき人よ!
教えよ!」
と言って、
ナーラダはサナトクマーラの近くに坐った(77)。
私は学んでいる、
リグ・ヴェーダ、
ヤジュル・ヴェーダ、
サーマ・ヴェーダ、
第四のものとしてのアタルヴァ・ヴェーダ、
第五のものとして古い物語と伝説、
ヴェーダの中のヴェーダ〔文法〕、
祖霊についての教え、
算術、
占い、
宝探し、
対話術、
独白術、
神々についての教え、
ヴェーダの儀式についての教え、
鬼神論、
支配についての教え、
占星術、
蛇と半神〔羅刹〕についての教えを。
これを〔すべて〕わたしは学んだ、尊敬すべき人よ!」
ここから
名前から始まって、息に至るまで、より偉大なるものが紹介される。
息が最も偉大。
息>希望
>記憶>虚空>熱
>水>食物>力>認識
>沈思>理解力>意図
>思考>言語>名前(一番下)
の序列。
これらの事物をブラフマンとして瞑想する人は
名前、言語、思考、
意図、理解力、沈思、
認識、力、食物、
水、熱、虚空、
記憶、希望、息という
現実のコンセプトの領域において、
望み通りに行動するようになる。
息よりも偉大なコンセプトは存在しない。
(このあたり記述は註釈を参考にしつつ要約した)
(77)
”薪を手にして”弟子は師匠のもとにやって来るのが古代インドの慣行。
サナートクマーラはナーラダの知っていることをすでに知っていた。
(サナトクマラはウパニシャッドに登場する)
(支配術についても学ぶのか。
宝探しって何だろう?
2・1で再び学ぶ学問一覧が載っているが、
「独白」が「独自」になっている誤植がある。
7・1も「独白術」となっているので独白が正しい。
独白術って演説術みたいなもの?)
第8章
6・6
心臓には百一の血管がある。
それらの一つは、頭に現われ出ている。
それによって上に行きながら、
彼は不死に達する。
その他のものは、
出て行く時に、
至る所に向けられる、
それらが出て行く時に。
7・1から
「悪を滅し、老いることなく、死ぬことなく、
悲しむことなく、飢えることなく、渇くことなく、
その欲望が真実であり、その意図が真実である自己――
それを、人は探求すべきである。
それを認識することを人は欲するべきである。
この自己を見い出し、そして認識する人、
彼は、すべての世界および、すべての欲望を達成する」と、
このようにプラジャーパティは言った。
神々と鬼神たちの双方は、これを聞き知った。
彼らは言った――
「さあ、われわれは、この自己を探求しよう。
この自己を探求して、われわれのすべての世界、および、
すべての欲望を達成する」と。
神々の中からはまさにインドラが、
鬼神たちの中からはヴイローチャナが進み出た。
申し合わせをすることなく、
薪を手にして、
彼ら二人はプラジャーパティの目の前にやって来た。
プラジャーパティが
美しく飾り、美しい服を着て、身なりを整えている
のが自己であり不死なるものであり恐れを知らぬものであり
ブラフマンであると語る。
二人は平静な心を以て立ち去った。
二人を見送りながら
プラジャーパティは言った。
「自己を把握することなく
自己を見い出すことなく、二人は行く。
神々であれ、あるいは鬼神たちであれ
これをウパニシャッドとして所有する二つのうちのいずれかが破滅するであろう。」
(ここカギ括弧を閉じる”」”の忘れている、という誤植あり)
ヴィローチャナは鬼神たちにこう言う。
「この世において称賛されるべきは、
まさに自己(アートマン、身体)であり。
大切にされるべきは自己(アートマン、身体)である。
この世において、
人がまさに自己を称賛し、
自己を大切にするときに、
人はこの世とあの世という二つの世界を獲得する」
(ここカギ括弧を閉じる”」”の忘れている、という誤植ありと
思ったがわざとかもしれない)
それゆえに、
何も与えず、何も信じず、祭祀を行なわない人について、
人々は今日でされ、こう言う
”ああ、鬼神のような奴!”と。
なぜならこれは、鬼神たちのウパニシャッドであるからである。
彼らは、衣服および飾りという、乞食によって得られた施し物を以て死者の身体を飾る。
なぜなら、このようにして自分たちはあの世を勝ち取ることが出来る、と彼らは考えるからである。
しかしインドラは神々のもとに到着する前にさえ、
この不安を見てとった
「確かに、この身体が美しく飾られているときに、
これが美しく飾られるようになり、美しい服を着ている時に
美しい服を着るようになり、
身なりを整えるようになるように、まさにこのようにこの身体が盲目であるときに、
これは盲目になり、〔手足などが〕麻痺する時に、
〔それらは〕麻痺し、〔それらが〕切断される時にこれは切断される。
まさに、この身体の消滅後に、これ〔自己〕は消滅する。
この中に、私は利点を見ない。
薪を手にして、インドラは再びプラジャーパティのところに戻り、
上記のことを言った。
その通りだとプラジャーパティはインドラに三十二年間わたしのもとに住めと言った。
(アスラ側は物理的な飾りや外面に囚われているのでダメだってこと。
ウパニシャッドではデーヴァ(神々)代表がインドラ。
シヴァではない。
アスラ(鬼神)代表がヴイローチャナ。
ヴァイローチャナのことだろう。
インドの初期の神話ってインドラが
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年11月4日
主役なんですよ。で、「嵐の神」。
シヴァは当時は三下でしたが同じ
「嵐の神」。
インドラがやっつけたアスラのヴリトラ
が「干ばつ」なので「太陽系」だと
思われます。 pic.twitter.com/hoJzby0Bcc
古代インダスの壁画だか粘土板だかに
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月30日
ケルヌンノス(インドではシヴァに相当
すると学者は言っている)さんが描か
れてるのでほぼ間違い無いかと。
←インダスのシヴァ →ケルヌンノス pic.twitter.com/uW7AfgbSar
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
シヴァは元はルドラ神群で嵐の神
ですからね、何故か現代ヒンドゥー教
では「破壊の神」というアスラちっく
なヴリトラ寄りの役割になっちゃって
ますけどw
嵐=インドラ=創造の神=ヤハウェ君
なら、バアルも嵐の神ですね。
最もあの地域はヤハウェ神という
別個の神が居たみたいですけど。
何れにせよ嵐族ですね。
ぐだトマト
@pteras14
7月28日
毘盧遮那仏、サンスクリットで
ヴァイローチャナでウパニシャッド
では「アスラ王」との記述。
ただし訳者は「密教の毘盧遮那
とは別人んんぅぅ〜〜〜‼︎‼︎‼︎」
って謎の注釈を加えてる曰く付き
の仏ね!
(見逃しでなければこの翻訳ではそのような注釈は見当たらなかった)
フラショー・クルティ=拝火教における終末の立て直しにおける世界の浄化の影響を見ることができる。
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2016年7月31日
大日如来は遍照如来とも称し、またビルシャナ仏とも言われる。ビルシャナ=太陽。
ビルシャナに関係するインド神話のヴァイローチャナはアスラ(アフラ)の王とされる。アフラ・マズダー(知恵王)
)
(98)
祭祀において殺害することは、全く殺害ではない。
『マヌの法典』〔5・39〕においては次のように言われる。
「…祭祀は、この一切の繁栄のためにある。それゆえに、祭祀における殺害は殺害ではない」と。
祭祀以外で生きものを傷つけない人が生きものを傷つけない人である。
ウパニシャッドにおいては、全世界は食物および食べるものから構成されている。
そこでは、生きものが他の生きものを犠牲して生きることは肯定されている。
(新ヤソ系支配層が都合よく採用してそうな思想)
タイッティリーヤ・ウパニシャッド
第一章
1・1
オーム!
ミトラはわれわれに恵み深いように!
ヴァルナは、われわれに恵み深いように!
アリヤマンは、われわれに恵み深いように!
インドラ、プリハスパティは、われわれに恵み深いように!
大股に歩むヴィシュヌは、われわれに恵み深くあるように!
(アリヤマンとアーリマンは無関係?)
11
人は神々および祖先に対する儀式を無視すべきではない。
母を神のように敬え!
父を神のように敬え!
師匠を神のように敬え!
客を神のように敬え!
(バラモン教も祖先崇拝思想はある。
お客様は神様ですではないぞ)
第二章
1
まことに、この自己(アートマン)から虚空が生じた。
虚空から風が、
風から火が、
火から水が、
水から大地が、
大地から植物が、
植物から食物が、
食物から人間が。
まことに、この人間は、食物の精髄から成る。
まさに、これが彼の頭である。
これが彼の右の翼である。
これが彼の左の翼である。
これが彼の胴体(アートマン)である。
これが彼の尾/尻(15)である。
(15)
人間〔プルシア〕は鳥として思い浮かべられる。
火壇は鳥に似ている。
それは一つの頭、
二つの翼、
一つの胴体、
および一つの尾を有する。
翼は側面を意味する。
それは人間の腕を示唆する。
尾は臍より下の部分、尻を意味する。
(実際に祭壇には鳥の形のものがあり燃やすので火の鳥)
(18)
”自己”を覆う五つのコーシャ説。
最初のコーシャは
食物からなる覆い
で粗大な身体であり食物から作られている。
食物からなる覆いの内部にあるのが
息からなる覆い。
息からなる覆いの内部にあるのが
思考からなる覆いである。
思考からなる覆いの内部にあるのが
認識からなる覆い。
認識からなる覆いがの内部にあるのが
歓喜からなる覆い。
(歓喜→認識→思考→息→食物。
認識があって思考がある)
アイタレーヤ・ウパニシャッド
第一章
1・1から
まことに、ここには、最初、自己(アートマン)だけが存在していた。
それ以外に、瞬きしているものは何ひとつなかった。
それは考えた――
「さあ、わたしは諸世界を流出した――
天の水、光の微塵、死、および地下の水を。
天の水は天のかなたに、あそこにある。
それの基礎は天である。
光の微塵は大気である。
死は大地である。
それの下にあるのが地下の水である。
それは考えた――
「さて、これらの世界が存在する。
さて、わたしは、諸世界の保護者たちを流出しよう!」と。
まさに地下の水の中から男(プルシャ)を引き出して、
それは彼に形体を与えた。
それは彼を暖めた。
彼が暖められたときに、
孵化された卵のように、
彼の口が裂けて開いた。
彼の口から言語が、
言語から火が生じた。
二つの鼻孔が裂けて開いた。
二つの鼻孔から吐き出される息が、
吐き出される息から風が生じた。
二つの目が裂けて、開いた。
二つの目から視覚が、
視覚から太陽が生じた。
二つの耳が裂けて、開いた。
二つの耳から聴覚が、
聴覚から方角が生じた。
皮膚が裂けて、開いた。
皮膚から体毛が、
体毛から草木が生じた。
心臓が裂けて、開いた。
心臓から思考が
思考から月が生じた。
臍が裂けて、開いた。
臍から吸い込まれる息が、
吸い込まれる息から、死が生じた。
ペニスが裂けて、開いた。
ペニスから精液が、
精液から水が生じた。
流出された神格は、大きな海の中に落ちた。
それは、それを飢えと渇きによって悩ました。
これらの神格は、
これに対して語った――
「それにおいて基礎づけられて、
われわれが食物を食べることの出来る住居を、
われわれのために見い出せ!」と。
それは、彼らに一頭の牛を連れてきたが十分でないと言われる。
馬を連れてきても同様。
一人の男を連れて来ると、
「ああ、よく作られている」と。
それは彼らに「お前たちは、それぞれ自分の住居へ入れ!」と。
火は言語になって口の中に入った。
風は吐き出される息になって二つの鼻孔に入った。
”太陽は視覚になって二つの目の中に入った。”
p.372
方角は聴覚になって二つの耳に中に入った。
草木は体毛になって皮膚の中に入った。
”月は思考になって心臓の中に入った。”
同頁
死は吸い込まれる息になって臍の中に入った。
水は精液になってペニスの中に入った。
(目から視覚、視覚から太陽が生じていることから
目は太陽と結びついて考えられている。
両目ともに太陽が入っている。
月は左目ではなく心臓に宿っていて、
このとき月は思考である。
心臓が思考の座なのは古代エジプト思想と共通。
この創造神話では死=飢えは創造神ではなく、
アートマンから流出した大地。
アートマンは善あるいは善悪を超越したものなので
この創造神話では創造神=アートマン=善。
ウパニシャッドには創造神を善とする神話もある。
しかし、ブリハド~は最古レベルのウパニシャッドなので
創造神=死=倒すべき悪
という神話のほうが重視されてそう。
吸い込まれる息から死が生じたって死が二回生じているぞ。
吸い込まれる息は不死ではないのか?
水も二回生じているぞ。
そういえばマニ教の創造神話では大地は悪魔の死骸でできていたな。
訳者は創造と通常訳す個所を流出と訳したと註釈で書いているが
原語に流出のニュアンスがあるのだろうか。
バラモン教の創造概念は
一神教のように、
「あれ」と
世界(被造物)とは存在の次元を異にする超越実在実体が意志すれば
それは実在するようになる、というものとは異なることがわかる。
バラモン教の創造概念は、創造神も世界の一部であるから
創造神の一部からどんどん生まれるイメージがある)
第二章
1・2から
女の身体的部分の一つとして、
それ〔精液〕は女の身体(アートマン)と一つになる。
それゆえに、それは彼女を傷つけない。
ここ〔子宮〕の中にいる、
彼の自己を彼女は養育する(10)。
(10)
妻(ジャーヤー)は生む(jan)という動詞から派生される。
しかし妻が生むのは子供だけではない。
夫が妻の中に息子としてふたたび生まれるのである。
(息子は父親の生まれ変わり(父親も生きている)あるいはコピーという思想)
その子供が生まれる前から彼はまさに自己自身(アートマン)を、
これらの世界の存続のために養育する。
なぜなら、このようにして、
これらの世界は存続しているからである。
これが、自己の第二の出生である。
彼のこの自己がこの世を去ったあとで、それはふたたび生まれる。
それが自己の第三の出生である。
(これって輪廻してもアートマンはずっと同じということ?
生まれ変わるとあの世に行く?
第三で終わるとは書いていないから
三回目の出生で記述を終えた?
ウパニシャッドは三が大好き)
第三章
アートマンは誰か?
これはブラフマン〔梵天〕である、
これはインドラである、
これはプラジャーパティであり、
これら一切の神々である。
これは、これらの五つの大いなる存在(15)、
すなわち、地・風・虚空・水・光である。
(15)
大いなる存在は後世のインド哲学において
元素
と呼ばれるものである。
地・風・虚空・水・火が五元素。
ここで光(jyotis)と名づけられるものは、
火(tejas テジャス)に対応する。
(初期では火ではなく光が元素あるいは元素概念の原型だった。
光と火は似たイメージだからね)
・カウシータキ・ウパニシャッド
解説
祖先の道に行く人は、
死後にこの世に帰って来る。
神々の道に入った人々は、
そこからブラフマンの世界に到達し、
再びこの世に戻らない。
再生を免れ解脱する。
人間の息が自分自身であるというのが
このウパニシャッドの根底に横たわる思想である。
第二章
1・1
「ブラフマンは息である」とカウシータキは以前に良く言ったものだ。
7
それから、サルヴァジット・カウシターキの三つの瞑想について。
彼は祭祀用のひもを帯び、
水をすすり、
水の入っている容器に三度注ぎ、
昇りつつある太陽を崇拝すべきである――
「お前は取り除くものである。わたしから悪を取り除け!」と彼は言う。
全く同じやり方で、彼は真昼の太陽を崇拝する。
全く同じやり方で、彼は沈みつつある太陽を崇拝する。
8
それから、毎月、新月の夜に月が西の空に見られる時に、
全く同じやり方で、彼は月を崇拝すべきである。
あるいは彼は二枚の草をそれに向かって投げる〔そして彼は言う〕――
月に宿っている、美しい分け目のある、わたしの心臓――
それを、わたしは知っている、と、わたしは考える。
息子の不幸ゆえに、わたしは泣かないように!
彼よりも前に、彼の子孫は死なない。
(バラモン教は太陽も月も崇拝する。
ウパニシャッドを見るに、太陽のほうが格上)
第二章
14
自分の優位を巡って争っていたすべての神格が身体から出て行った。
身体は木材になったように横たわっていた。
言語が身体に入ると言語で語るようになるが横たわったまま。
視覚が入ると見えるようになった。
聴覚が入ると聞こえるようになった。
思考が入ると思考で熟考できるようになった。
息が身体の中に入ると、その直後にそれは起き上がった。
それらの神格は息における最善のものを知って、
認識としての自己である息そのものと一つになって、
これら一切と共に、この身体から出て行った。
それらは風の中に入り、虚空を自己とし、
天に行った。
まさにそのように、このように知っている人は、
息における最善のものを知り、
認識である自己そのものと一つになって、
これら一切と共に、
この身体から出て行く。
彼は風の中に入り、
虚空を自己として天に行く。
これらの神々のいるところへ、彼は行く。
神々は不死であるゆえに、
そこに到達して、
このように知っている人は不死になる。
(最高の神格が息。
どうみてもプネウマの元ネタ)
15
父と息子の儀式、遺贈の儀式について。
(このウパニシャッドでも遺贈の儀式の仕方が載っている)
父の息やカルマン(行為)などを息子の中に置く儀式。
もしも、彼が回復すれば、
彼は息子の支配下に生きる、
あるいは乞食として放浪すべきである。
しかし実際に彼が死ぬとすれば
彼が埋葬されるのにふさわしいように、
彼が埋葬されるのにふさわしいように、
人は彼を埋葬すべてきである。
(本体移動させちゃった後だから回復したら気まずいな。
遺贈の儀式後の父親は抜け殻扱い。
ゾロアスター教では体から出たものは穢れなので
息も穢れらしいが、
この息はプラーナなのだろうか?
ゾロアスター教の人類始祖がマシュイェーとマシュヤーナクで最初は樹木の姿だったらしい。
FGOの左目マシュの元ネタ一つかもしれないが
マシュー=マタイが最大の元ネタ。
ヒロインが左目なのは型月だから。
ササン朝の王が被った王冠 pic.twitter.com/CVCKjU5OdE
— アイゴ屋 (@rai5asa1) 2018年9月30日
アイゴ屋
@rai5asa1
イエス「人類の罪を背負う」
ゾロアスター教「人類に罪を背負わせるなんて神じゃなくて悪魔や」
ゾロアスター教では苦しみを悪魔の仕業としているので神に選ばれたくせに受難するイエスはおかしいと信徒は非難する
ゾロアスター教では肉体から離れたものは死物であり、穢れである
例えば、息、唾、糞、爪、毛髪、血液
だから月経期間の女性は、寺院や神官に触れないように隔離する
信者は言うアンラマンユの1番の被害者は女性だと
ゾロアスター教の最初の人間に生まれたのがマシュイェーとマシュヤーナクか
どっちもマシュやな
最初の2人のマシュは樹木の姿をし、この樹木に実った十の果実は十の種族を表す
のちに人間の姿になる
樹木と果実って旧約の創世記みたいだな
まぁゾロアスター教が一番古いけど
ゾロアスター教にとって正午は善の時間
第一、第二の救世主も正午に正義を執行する
そういえばゾロアスター教での最初の人間は金属製やったな
アブラハムの宗教は土
ゾロアスター教は金属
最初の人間ガヨーマルトの孫はホーシャング
ホーシャングが率いる軍隊は野生動物や家畜や鳥となっている
イスラム勢力によって滅亡したペルシア帝国
生き残ったペルシア人は船でインドに逃げたと言うが船で行けんの?
逃げたペルシア人の子孫がパールシー
パールシーは無名だけど歴史的重要な民族
現在のパールシーに富豪が多い理由は、イギリス統治時代からの貿易で潤ってたから
売ってたものは”阿片”
それと工業にも手を出してたのでイギリスの軍艦も作ってた
インドの財閥にターター財閥とあるが、これもパールシー
三角貿易でインドが阿片売ってたと教科書にあるが、インドで売ってたのがパールシーだと知ると面白い
イギリス統治でシク教徒は兵士でパールシーは貿易業って感じやな
異国の地にて潤い東方の国を狂わす
パールシーは外部からの改宗を認めない模様
パールシーの財産を狙う上っ面だけの信徒は嫌だと思われ
それと最近親婚は最高の美徳とされてるためパールシー以外の血が入るのも嫌なのかも
最近親婚とは兄と妹、姉と弟という関係での結婚のこと
ゾロアスター教の開祖ザラスシュトラの絵は
アーリア文化が流行ってたドイツで想像で描かれた肖像画だからイエスっぽい
(バラモン・ヒンドゥーと神々の善悪が逆転しているゾロアスターをぶつける英国流植民地支配)
(ゾロアスターはこのように、
個々の審判、天国と地獄、肉体のよみがえり、
最後の大審判、再結合された魂と肉体の永遠の生ということを、
初めて説いた人であった。
これらの教義は、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に採り入れられて、
人類の宗教の多くにおいてなじみある項目となった。
しかし、これらのことが、充分に論理的一貫性をもっているのは、
ゾロアスター教においてだけである。
というのは、ゾロアスターは、肉体を含む物質的な創造が善であることと、
神の正義の揺るぎない公平さとを合わせて主張したからである。
彼によれば、個人の救済は、
その人の考えや言葉や行動の総量によるもので、
いかなる神も、同情や悪意によってこれを変えるよう介入することはできない。
そのような教義の上に、「審判の日」があると信じることは、
充分に畏怖すべき意義をもち、
各人は自分の魂の運命について責任をとるだけでなく、
世界の運命についての責任も分かたなければならないとされた。
ゾロアスターの福音は、
このように高尚で努力を要するものであり、
受け入れようとする人々に、勇気と覚悟を要求するものであった。
(一神教正統多数派は物質も善のはず))
すごいことが書いている。「ゾロアスター教 メアリーボイス 74p」 pic.twitter.com/4XcNcdfi1D
— みづはし (@the_tenth_art) 2018年4月24日
型月、このネタ好きだなぁー
— ぐだトマト (@pteras14) 2017年2月26日
人間を改造して中身だけ残すって奴。
バビロニア編もこのネタやってたし。
これは型月の中では、「人間の本質」
は肉体には無いというウパニシャッド
と同じ考え方だな。
後、ホメオパシー出てて爆草w pic.twitter.com/9Qjqzc5rlg
(画像要約。
新宿のアーチャー
「あのバーサーカーは、人間を人形に変えている。
表皮を剥がし、骨を抜き、一部の肉と神経を残す。
そしてそれを、人形の中に押し込める。
彼ら彼女らは救えるかどうか、だが――
救えない。
一度人形にされれば、死ぬまで人形。
そもそも、人形にされた時点で精神は崩壊している。
生きているのではない。
生かされているのだ(全文字傍点)。
無機質な工場で、自動的に削ぎ落とされる自分たちを見て、
救いなどあるものかネ。」
ダ・ヴィンチ
「ほいほい、『嘉泰普灯録』(かたいふとうろく)だね。
悪を滅ぼすために、別の悪を用意する、と。
これはいわゆる薬そのものでもある。
少量の毒は薬になる、というアレだね。
青カビからペニシリンが生まれたり、
ヒルの唾液から血液凝固を防ぐ薬が生まれたり。
そもそもワクチンとは、本来なら毒そのものだ。
それを弱くすることで、強い毒に対抗する力を得るのだからね。」
(ホメオパシーの原理とワクチンの原理って同じなの?よくわからない。
嘉泰4年(1204)の禅書『嘉泰普灯録』の「以機奪機、以毒制毒」が
毒をもって毒を制すの出典。
機を以て機を奪い、毒を以て毒を制す。))
(44)
”時の来る前に死ぬ”とは百歳になる前に死ぬこと。
古代インドにおいては人間は百歳まで生きるように遺伝的にプログラムされていると考えられていた。
人間の寿命は百歳であるという考えが古代インドにおいて広く受け入れられていた。
(45)ヤマは最初の人間の名前。
死者の国の王。あるいは死神。
ケーナ・ウパニシャッド
Kena(誰によって)という言葉で始まるので
ケーナ・ウパニシャッド。
別名タラヴァカーラ・ウパニシャッド。
究極の実在であるブラフマンは不可知であり言語に絶していて
ヤクシャ〔不可思議なもの〕である。
第三章
11
それから彼らはインドラに語った――
「マガヴァン〔インドラ〕よ!
この不可思議なものが何か、お前は、これを理解せよ!」と。
「よろしい」とインドラは言った。
〔インドラは〕それに向かって走った。
それは彼から身を隠してしまった。
12
まさに同じ虚空において、彼は非常に美しい女、
雪山〔ヒマーヴァット=ヒマーラヤ〕の娘、
ウマーに出会った。
「この不可思議なものは何か?」と、
彼は彼女に言った。
第四章
1
彼女は言った――
「それはブラフマンである」と。
「まことにブラフマンの勝利に、
このようにお前はたちは喜びに沸いている。」
それから直ちに、それはブラフマンである、と、インドラは知った。
2
それゆえに、まことに、これらの神々、
すなわち、〔火、風および〕インドラは、
何らかの方法で、
他の神々よりも優れている。
なぜなら、彼〔ら〕は最も近くでこれに触れたからである。
なぜなら、彼は、これを最初にブラフマンであると知ったからである。
3
それゆえに、まことに、インドラは何らかの方法で、
他の神々よりも優れている。
なぜなら、彼は最も近くでこれに触れたからである。
なぜなら、
「それはブラフマンである」と知った最初のものは彼であるからである。
(明確にインドラがケーナ・ウパニシャッドができた当時は最高神だと断言されている)
カタ・ウパニシャッド
解説
カタ・ウパニシャッドは
カータカ・ウパニシャッドとも呼ばれる。
中心的テーマはいわゆる
ナチケータス物語。
ナチケータスというバラモンの少年と死神ヤマとの対話がハイライト。
第二章
〔死神〕(ヤマのセリフ)
”2
より良いもの、および、より快適なものは人間のもとに来る。二つを熟考したあとで、賢者はそれらを区別する。
なぜなら、賢者は、より快適なものよりも、むしろ、より良いものを選ぶからである。愚かな人は福祉よりも、むしろ、より快適なものを選ぶ。”p.449
第五章
11
全世界の目である太陽が視力の外的損傷によって汚されないように、
そのように、すべての生きものの内部にある一つの自己は、世界の苦しみによって汚されない、
それの外部にあるからである。
(太陽=全世界の目。
学研の風水の本の両儀図は
月が左で太陽が右だ!
明になっていないのが重要!
しかし明である側視点だと「月日」なのに注意。
— クロウ (@crow5874) 2018年9月6日
今読んでる本割とタイムリーだった pic.twitter.com/3SsyhrvGHW
— クロウ (@crow5874) 2018年9月6日
峨骨@Chimaera925
このシリーズ、家に三冊あるけど無難に纏まっていてなかなか悪くない。)
第六章
”10
思考と共に五つの知覚器官が静止し、
理解力が動かない時に、
それを人は最高の歩みであると言う。
11
感覚器官をしっかりと抑制することを、人々はヨーガ(yoga)であると考える。
その時に、人は注意深くなる。なぜなら、ヨーガは出現および消失であるからである。
12
それは言語によっても、思考によっても、視覚によっても達成され得ない。
「それは存在する」(asti)と語る以外に、それは、どのようにして認識されるであろうか?
13
「それは存在する」〔と言われ〕、それが真の存在であるものとして〔肯定される〕二つの場合に、
それは認識され得るのである。
「それは存在する」と認識している人に、それの真の存在が明らかになる。
14
心臓に宿る一切の欲望が消えてなくなる時に、
その時に、死すべきものは不死になる。この世において、彼はブラフマンに到達する(43)。”
pp.466-467
※古代エジプトと同じくウパニシャッドでも心臓は思考の座。
15
ここにおいて心臓の一切の結び目が断ち切られたときに、
その時に、死すべきものは不死になる。
実に、教えは、これだけである。
16
心臓の血管は百一である。
それらの一つは頭にまで歩み出て行く。
それによって、上へ行きながら、
人は不死の状態になる。
他の血管は、上に歩み出て行くときに、
すべての方向へ広がる。
17
身体(アートマン)の内部にある、親指の大きさのプルシア〔人間〕は、
常に人々の心臓に宿っている。
ムンジャ草の鞘から芦の茎を引き抜くように、
人は毅然として自己の身体からそれを引き抜くべきである。
人は、それを輝いているもの、不死なるものである、と知るべきである。
人は、それを輝いているもの、不死なるものであると知るべきである。
(進撃の巨人が心臓を捧げよって連呼するのって
思考するなってこと?
フェニキア文字のTetの形が○に×で意味は車輪。
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2018年1月8日
これは後のギリシア文字のθ。
このフェニキア文字の元ネタが
ヒエログリフのネフェル:心臓と気管の象形。良い、完全なという意味。
心臓は古代エジプトでは思考の座であり、霊魂を構成する5つの部品の一つ。
呼吸関係。霊魂は息であり風属性。
呼吸法
)
イーシャー・ウパニシャッド
解説
イーシャー(主によって)。
別名イーシャーヴァースヤ(主によって住まわれるべきである)・ウパニシャッド。
”2
この世において、まさに行為をしながら、人は百年生きるように欲すべきである(3)。
それ以外にではなく、このように、実際に、行為はお前に付着しない(4)。”
p.473
(4)
バガヴァッド・ギーターに見出される
”カルマ・ヨーガ”の思想。
人は”執着”を離れて行動すれば、たとい、
生きものを殺害しようと、そのような行為の結果によって人は汚されない。
これがバガヴァッド・ギーターのメッセージ。
シュヴェーターシュヴァタラ・ウパニシャッド
シュヴェーターシュヴァタラ(白い騾馬〔ラバ〕を所有するものもの)・ウパニシャッドは
伝統的にヤジュル・ヴェーダ学派に所属すると言われ、
有神論的なサーンキヤ=ヨーガの影響下に成立し、
それの中心思想はルドラ/シヴァ神の崇拝である。
シュヴェーターシュヴァタラ・ウパニシャッドにおける
ブラフマンは三重のブラフマンとして理解される。
三重のブラフマン(trividham brahman)。
(やっとルドラ/シヴァが中心の個所に来た。
「ものもの」って誤植?)
第二章
8から
三重に〔すなわち、胸と首と頭とにおいて〕
身体を直立させ、
思考によって感覚器官を心臓の中に入らせ、
ブラフマンという小舟によって、
賢者は、
危険をもたらす、
すべての川を渡るであろう。
ここにおいて、彼のもろもろの息を圧縮し、
彼の運動を抑制し、
彼の息が尽きた時に、
人は鼻孔によって息を吸い込むべきである。
手に負えない馬に繋がれている馬車を人が抑制するように、
賢者は注意深く、
この思考を抑制すべきである。
平らで清潔な所、
小石、火、砂のない所、
音のない流れなどのある所、
思考にとって快適で
しかも目に痛みを与えない所、
洞窟あるいは風のない隠れ場所で、
人はヨーガを実践すべきである。
軽さ、健康、欲求のない状態、
晴れやかな顔色、
心地良い声の響き、
快い香り、
少ない大小便〔の排泄〕――
それがヨーガの最初の段階である、と人々は言う。
第三章1から
網を有する唯一のもの、
支配者の権力によって全世界を支配するもの、
生起および出生において唯一であるもの――
これを、このように知っている人々は不死になる。
なぜなら、ルドラは一つであるから。
これらの世界を支配者の権力によって支配する第二のものを彼は許容しなかった。
一切の世界を流出したあとで、
終末の時に、
保護するものとして、
人々の方を向いて彼はそれらを〔自己の中に〕収縮させる。
至る所に目を有し、
そして、至る所に顔を有し、
至る所に腕を有し、
至る所に足を有し、
天と地を生じさせながら、
唯一の神は両腕によって翼を以て溶接する。
神々の起源、および生起、
一切の支配者として、
ルドラとして、
偉大な聖仙として、
黄金の胎児を生み出したもの――
彼は、われわれに明晰な理解力を与えますように!
(ルドラ=シヴァ神を唯一神、最高神として賛美するウパニシャッドもあるが
インドラの方が優遇されているなあ。
冒頭の動画シリーズでインドラが他のキャラの強さを際立たせるかませにもなっているのは
インドラの地位の低下の反映だろうな)
太陽の色をしていて、
暗闇のかなたにある、
偉大なこの自己を、
わたしは知っている。
まさに、それを知って、
人は死を超えて行く。
そこへ行くための別の道は存在しない。
すべてのものの顔、頭、首であり、
すべての生きもの〔の心臓の洞穴〕に隠され、
すべてに行き渡っているもの――
彼が聖なるものである。
それゆえに、
シヴァ〔恵み深いもの〕は至る所に存在する。
プルシア〔人間〕、
まことに偉大な支配者であり、
彼は純質(サットヴァ)を活動させる。
不滅なるものは、
全く汚れのない、
この達成を支配している。
身体(アートマン)の内部にある親指大のプルシア〔人間〕は、
常に、人々の心臓に宿っている。
心臓によって、
知恵によって、
思考によって、
プルシアは気づかれるようになった。
これを知っている人々――
彼らは不死になる。
プルシア〔人間〕は千の頭を有し、
千の目を有し、
千の足を有している。
彼はすべての面から大地を覆い、
それを越えて、
十指の幅ぐらい、そびえていた。
まさにプルシア〔人間〕は、
生成していたもの、
および生成するようになる、この一切である。
彼は、
食物によって〔世界よりも〕より高く成長するゆえに、
彼は不死さえも支配する。
(バラモン・ヒンドゥー教思想の
人間とは人間(プルシャ)または、霊魂(アートマン)であり
あの二足歩行の肉体ではない。
サーンキャ哲学(古典ヨーガ派の思想的背景)の
プルシャは霊我や純粋精神と訳されることがある。
霊我はプラーナ+アートマンを意識しているかも。
ブレイク作、「ルシファー、あるいは本来の栄光に包まれるサタン」。1905年から1949年までW・グレアム・ロバートソンの手元にあった大傑作です。WGRはこの絵を My boy と呼んでいたとのこと。 pic.twitter.com/sOrcvbDPC5
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2014年10月20日
【お年玉3つ ①明治18年にできた初詣は伝統じゃねーよ! ②修験者の法螺貝はインド起源。埴輪の帽子もユダヤと無関係。マイナス検索が大事。 ③『ヨーガの哲学』と良ツイート集 】(読めないニックネーム再開版)https://t.co/906H6RH6wT
— 狼たちは知っている (@wolvesknow) 2016年2月18日
”フェイド大帝 @FeydoTaitei 2015年11月26日
信長の宝具ね。 三千世界ってヤツ #FateGO #FGO pic.twitter.com/TUx4w3BWYa
(キリスト教を公認して、延暦寺を焼き討ちしたやつの「三千世界」。仏教肯定文脈ではなく、仏教否定文脈だから大本教の「三千世界」。
ワンピースのゾロみたいに鬼とセットなら大本教)
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月26日
@FeydoTaitei 三千大千世界ですか~これって法華経のうちゅー論とかかわりがあったりしませんか?法華経にはガンジスの砂の数ほど世界が存在してるとかなんとか。
フェイド大帝 @FeydoTaitei 2015年11月26日
@lakudagoya インド系の数字って結構 テキトーに決めてますからねぇ…… まぁ、史実では信長が実際に あそこまで種子島沢山集められた か、疑問視されてるみたいですし。
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月26日
@FeydoTaitei へえ、インド系の数字適当なんですか。カルパという単位スゲーとか思ってたのですが、うちの親父は馬鹿なのでこれは瞑想してわかった事実だ!とのたまいますwインドは歴史はあまり重視しないんですよね、たしか。
フェイド大帝 @FeydoTaitei 2015年11月26日
@lakudagoya 基本ソーマ引っ掛けて ラリって書いた文章ですからねw
@lakudagoya このソーマ、レシピが失われてる らしいんですが、一般的には 麻黄(エフェドラ)だと言われてる んですよねぇ。 ウパニシャッドにはイチジクって 書いてありましたけど…… 茎を潰すと牛乳みたいな物が 出ると書いてあるので
イチジク系のボダイジュ だと思うんですよねぇ……
インドボダイジュと ベンガルボダイジュの汁は 啜った事ありますが、てんとう虫 の臭い汁みたいな感じで あまり美味くはないですね……w
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月26日
@FeydoTaitei あははw流石大帝。あっ、エゼキエルやエノクもこういったアーリアちゃんのソーマとかハオマでトリップするヤキインディアンに憧れるヒッピーみたいなノリでやってたんだろうか?wユダヤって意外にフラワーチルドレンだなーとw
@FeydoTaitei しかし、古代のバラモンというかインド人もですけど、何でこいつら肉体で地上で暮らすのが嫌いなのか?やたらと瞑想とかヤクでトリップしたがるこの感性、やっぱこいつら人間じゃなくてうちゅー人ではないだろうか?と思いますけどどうでしょうか?
フェイド大帝 @FeydoTaitei 2015年11月26日
@lakudagoya インド人は肉体は「人間」 じゃないんですよ。 あくまで本体は「霊魂」。 ホモサピエンスの猿に この「霊魂」が一時的に 乗り移ってるって認識なんです。
@lakudagoya ダイ大ですけど、 ミストバーンと同じコンセプトw pic.twitter.com/4LbFn81EFs
(ミストバーンは「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」のキャラ)
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月26日
@FeydoTaitei あ、どうもです~バーン様かっこいいですね。高いほうのウパニシャッド、県立図書館に買ってもらうように申請しますかね。ハリー・ポッターのヴォルデモートもウパニシャッド哲学好きそうですしねw ウパニシャッドには世界の秘密が書いてありそうかも!?
フェイド大帝 @FeydoTaitei 2015年11月26日
@lakudagoya キリスト教でもハトが 乗り移るからそうなんじゃない ですかね?w
@lakudagoya FF13のサッズの頭の中に チョコボが住んでるのも オマージュだと思うんですけどねぇw pic.twitter.com/KKADoPfxUi
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月26日
@FeydoTaitei ほうほう、素晴らしい絵画をありがとうございます。そう考えるとアニメ「マギ」のルフ(ヘブライ語でるあく?)が鳥さんなのも意味があるって事ですよね~神のヒュポスタシスってなんなんでしょうか?w
フェイド大帝 @FeydoTaitei 2015年11月27日
fategoの信長の再臨素材の 黄金髑髏ってもちろんアレの 事だよね?w #FGO #FateGO pic.twitter.com/0mjC8FBoV4
@lakudagoya リプ遅くなってスミマセン。
三位一体とかのヨタ話はインド 哲学よりも道教の「神、気、精」 の理論で考えた方が分かりやすい かと。
まぁ、道教の哲学的な所は 元はバラモン教文化だと 思ってますけどw
(knznymmmy @knznymmmy 5 時間5 時間前
練精化気
練気化神
練神還虚
虚至神霊・・・だな。
とうぜん
太極→少林拳→インドとつながる
タイチーとシャオリンってつながるんだよ
一般の中国拳法の人はむしろ
対立概念だとすら思い込んでるけど
それは嘘
共産党政府が垂れ流したウソを
福昌堂と松田隆智がホイホイ信じただけ)
@lakudagoya
神=ブラフマー=アートマン=現代の 自我。
精=キリスト教の子=人間=現代の 肉体・ホモサピエンス
気=プラーナ=キリスト教の聖霊
=「神」と「精」を繋ぐ媒体=
現代で言うネットとPCを繋ぐ LANケーブルみたいな物
インド人の自我ってのは 肉体の外から乗り移って やってくる物という認識がある様 です。
どこから?というと、ブラフマン からなんですが、肉体の内側 じゃない事が重要。
ブラフマーじゃなくて ブラフマンでしたね。訂正。
で、どういう形でやってくるの?
というと「呼吸する息の形で」 なんですね。
目が見えなくても死なないけど 息を止めたら死ぬという事で、
息こそが生命の本質と考えた わけですね。
重要なのは、「自我=アートマン= 霊魂」ってのは「息」そのもの ではないんです。
「息」はあくまで乗り物の 媒介物であって、中身は ないんです。
LANケーブルはただの電線です けど、情報そのものである データはケーブルとは別 という感じですね。
じゃ、「データ」に相当する物、 つまり人間の「霊魂」の事ですが、 は何か?というと、 バラモン教では「言葉」なんですね。
ねこたさんの好きなギリ哲や キリスト教神学でいう「ロゴス」 ってやつですね。
これはなぜそうかと言うと、
人間の思考ってのは「言葉=言語」 で表現するわけです。
だから、言葉をまだ覚えてない 赤ちゃんの時の記憶って「表現」 出来ないんですね。
「言葉」も「意味」もまだ 確立されてないわけですから。
ウパニシャッドで父親が息子に 乗り移る事が可能だって 書いてあるんですね。
父親の本質=父親本人のアートマン
自我ですから、それは何で出来てる かと言うと「言葉」で出来てる わけです。
で、「言葉」ってのは「息」 を媒体とするので、「口伝」が 重視される様になってくるんですね。 「文字」は媒体の紙とか パピルスが劣化=つまり不老不死 ではない、その上、息子がその 知識を吸収する時は「視覚」、 つまり目で見て覚えるわけです。
これがバラモン教ではNGだって 事はもう分かりますよね?w
「目」は生命の本質ではない わけですから。
だから、結果的に東大生の 好きな「暗記力」がバラモン教 では重要な位置を占める様に なってくるわけです。
こっからは画像で説明します。 エジプトのカー、キリスト教の 鳩ポッポのご先祖様と考えても いいでしょうw pic.twitter.com/WGblMcWuet
(マギのルフが鳥である理由でしょうね。マギの原案を考えているのは間違いなく大学者。作画している人ではありませんね)
で、このカーや聖霊と似たような 役割を果たしてるのがエジプトの 「アンク」。生命の本質だとか 言われてるやつですねw
アクエンアテン時代では アテン神=ブラフマンが ファラオの鼻の中に 突っ込んでますw pic.twitter.com/txj9J5p4i8
(マギのイル・イラー=アテン=ブラフマン?)
多分、この「アンク」は先程の 「カー」や「鳩ポッポ」の 略図でしょう。
ブレイク作のルシファー君も 右手に意味深な物握ってますねw
占星術マニアは「金星」だとか 言うでしょうけどもw pic.twitter.com/DVcay5w4hX
(スウェーデンボルグに影響されたブレイクは間違いなく結社員)
日本の鳥居?みたいなアンク図。 天辺の丸の中に八咫烏さん らしきなのがいますねw pic.twitter.com/GK436XngJX
(ヤタガラス=太陽=ニワトリ)
コアなんですかコレ? 普通にウパニシャッドとか 読んでれば、そういう解釈に ならない?と思いました。
もちろんフェイド大帝の一解釈 なんで、これが絶対に正しい とは言いませんけど。
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月27日
大帝の聖霊論凄くわかりやすかった!インド哲学の暗躍度半端ねぇ! ドルイド教の口伝の文化ってインド・イランなんですねぇ ああ、これで欧州貴族がインド哲学に執着する理由がよくわかったぜ! 大帝、本当に画像つきでありがとうございました!
ドルイド教とインド哲学の共通点はわかった。 不思議なのはさ、インド人の理想の人生は四住期と言って、最後は出家してヒマラヤに篭って修行するのが理想ってのがわかんないんだ。 で、インドではリシというかシッダマスターを探してヒマラヤの山中で行方不明になる人までいるとかw
ドルイド教に関しては情報は口伝で基本的に内部情報ってのないからな、ギリシャ・ローマ人が外側から観察したものだけが唯一のドルイド教情報なのだ。 もう俺さ、陰謀論やめたけど、基本的にあのひとたちの集団って口伝が重要視されてんじゃね?と思うわけよ。ヨーガでも口伝で伝授するしさ。
まあ、俺はそろそろバイバイキーンするからもうこだわんないけどなw ずっとインド・イランからケルトにかけてユーラシア大陸を横断するアーリア文化ってのに凄く気になってる部分はあるわけだよね。インドもイランもケルトも基本的に文献読んでみりゃわかるが史料が圧倒的に足りないw
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月27日
@FeydoTaitei 本当に今まで色々な思想に触れ、色々な作品を読んで何か腑に落ちない部分があったのですよ。で、その一番の中核がインド哲学=ウパニシャッド哲学ってわかりましたから、これは本当にありがたかったんです。本当に嬉しくて感謝してもしきれません。
@FeydoTaitei コアというか、普通に耶蘇教世界の人たちが嫌がるネタでしょう。だからこそウパニシャッドの高いほうなんて普及してないですし、こういう大事な部分はネットで暴露すらされない。これでドルイド教と欧州貴族の精神文化がインド哲学にあると理解できました。感謝です!
フェイド大帝 @FeydoTaitei 2015年11月26日
@lakudagoya まぁ、多分アレクサンドリアに なんかあるんでしょうね。
パウロ君の使徒行伝にも パウロが伝道する以前に アポロンとか言うのが既に 広めていたみたいですし。
パウロ自身もあっちの方の地域 の話ってあまり語らないんです よねw 当時の大都市だったのにww
アポロンじゃなくてアポロ みたいですね。ややこしいw
キリスト教神学の本読んだ 感じですと神学者達自体は 余り気にしてる感じは なさそうでしたけど。 アウグスティヌスやアクィナスとか 古臭いと思ってるみたいですしw 韓国とかアジアは分かりません けど、欧米の現代の神学者達は 結構柔軟な人多い印象ですけど。
むしろ、佐藤優の影響も あると思いますけど、 カール・バルトみたいな 古臭い物をゴリ推しする方が ヤバイと思ってますけどね。 教養としてバルトを知っておく のは別にいいと思いますけど。
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月27日
@FeydoTaitei おお、そうなんですか。ああ耶蘇教世界が嫌がるというと神学者ではなくて石屋さんでは?という意味で。石屋さんは19世紀後半から結構ウパニシャッド好きだったみたいですけど、もしこの部分が暴露されたら困るって発想になりませんか?インドのアンギラスみたいに。
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月27日
@FeydoTaitei こん前ですね、古代ローマの宗教史の本読んでたのですけど、その時代のパピルスはエジプトのお金持ちでも貴重品だったのに、テント職人のパウロ君が書簡出しまくるって厨二設定に見えましてwアレクサンドリアに言及しないパウロ君の摩訶不思議アドベンチャーなのでふw
フェイド大帝 @FeydoTaitei 2015年11月27日
聖書学者が言うには、あれ テント職人って言ってますけど、
実際は流通、販売、商社みたい な事もやってたみたいですね。
結構金を稼いでて、寄付金以外の 重要な資金源だったのではないか と言われてるみたいです。
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月27日
@FeydoTaitei へえ、そうなんですか~。知らなかったです。聖書学の世界は面白いですね。そういえば、イエスの親父の職業の大工ってのも実は誤訳で学者という説もあると聞いたことあります。アレクサンドリアに穀物倉庫持ってたユダヤ人みたいですねパウロ君は。
本当の一番のタブーはウパニシャッドだったでござる! みんあも高いほうのウパニシャッドに触れて世界の秘密を覗き込もうぜ?
ねこた@白旗上げました @lakudagoya 2015年11月26日
佐藤優もおすすめの原典訳のウパニシャッド。 おいらはハリー・ポッターのヴォルデモートとか、FF14に出てくるFF3の魔王を理解するためにも是非欲しいのだけど、県立図書館に買ってとお願いしに行くのに2000円以上かかるでござる。
ジョジョ=インドのヨガの奥義を伝える漫画の分析。
画像は
https://twitter.com/FeydoTaitei/status/609596690237034496
でどうぞ。
フェイド大帝 @FeydoTaitei 6月13日
もう一つネタを投下してやろう。 アニメで話題のジョジョのDIOについてだ。
DIOと言うと本当は第一部の 耳の三つのホクロの方が重要だ このホクロ、美内すずえのアマテラス の魔女の首筋にもあるし、 最近では大高忍のマギのアルバや まどマギのキュウベェにも三つの ホクロの謎がある pic.twitter.com/HVY9rCra0Q
(三つのほくろってもしかしたら、「本物の結社員」と「結社員のふりをしている偽物」を区別するためのサイン?)
ただ、ホクロの話はヤバすぎるので ここまでにしとく。 DIOに戻るが、こいつのスタンドの 能力は既知の通り「時を止める」だ。
実はジョジョ第一部をよく読んで 頂ければ、当時の荒木はインドの ヨーガ哲学からアイデアを得ていた 事が分かる。 波紋のメカニズムをツェペリが説明 する場面でインドでの修行の話が 出てくる。
この波紋、発動させるとき「ビート」 という単語を荒木は採用している。 pic.twitter.com/H9GA9lFwo9
この「ビート」、心臓の鼓動の 事を指すが、音楽用語でもある。 作曲における時間(拍子)の単位の事だ。 一般的には荒木がロックのファンだから という事でこの語を使用したと言われている。
第三部のDIO戦で承太郎がDIOに 心臓の鼓動を聴かれないために、 スタンドで心臓を止める場面がある。 pic.twitter.com/CVdgFviwzs
ところでDIOは吸血鬼である。 従って、作中では寿命に因る「死」 から解放された元人間である。 DIOが「時間を止める」事に執着する 理由も、インド哲学の異常な「時間」 と「不老不死」に対する拘りから 来たのだろう。
心臓の話に戻るが、インドのヨーガ では時間の細かな測定は呼吸のリズムや 脈拍で測る。 そして、呼吸や脈拍をコントロール する事はつまり、 「時間のコントロール」 する事でもある。
実は、呼吸を止める事によって 時間を止める描写は同じジャンプ 漫画家の鳥山明も採用している。 ドラゴンボールのグルドだ。 pic.twitter.com/UHslOjYK7F
承太郎は「時を止める」強敵のDIO を、この心臓を止める技でピンチを 脱出している。 つまり脈拍=ビートのコントロール (つまり第一部の波紋の理論に荒木が 実は忠実だった事が分かる) が如何に重要であるかが分かる。
纏めると、鳥山と荒木には 共通するヨーガ哲学思想がある。 両者同士の交流で意見交換したか、 ジャンプ編集部(つまり相賀家の介入) の入れ知恵の可能性が指摘される。
そう言った意味では、ジョジョは ただの娯楽漫画などではなく、 ヨーガの秘伝も伝えている作品になる。 元は「時間と寿命を超越したい」 バラモン教の思想から出発している。 こういった事に注意しながら DIO戦を視聴頂ければ更に アニメを楽しめるだろう。
(ジョジョの作者が若々しいのは、呼吸法と輸血のおかげでしょうね)
U @wayofthewind 9月12日
同じ系列の結社から、元ネタを得ているんでしょうね、売れっ子漫画家や編集者は。
ジョジョの呼吸法はインドのヨガやチベット密教で、スタンドは守護霊とか人智学のオカルトそのまんま。
@feydotaitei
漫画、アニメ、ゲームといった媒体では、予言めいたリークがわりとよく見受けられる。 これらのクリエイターは結社に所属していて、そこから情報を授かっているのかも? http://twitter.com/search?q=wayofthewind%E3%80%80%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%80%E7%B5%90%E7%A4%BE&s=typd&.x=3&.y=22 …
U @wayofthewind 2014年6月17日
結社員の階級の見分け方は、与えられている情報の質ですね。手塚治虫、小松左京
石ノ森章太郎、藤子不二雄あたりは、クリエイターとしては上位でしょう。それ以上の階級になると、最初から表には出てこないでしょうね。血筋と教育も重要になってきそうです。 @lanekota
ろたす @Lotus2_331 6月14日
大切なのは認識すること、できて当然と思う精神力 エンヤ婆いいこというな、これ大事よね
名無しのゴンベエ 求職中 @774nogonbee 6月18日
DIO様の時止めの時間長くするためにエンヤ婆が言ってた出来て当然と思う、認識することが大事っての何事にも通じるよね
りょーさん @xxxrxyxoxxx 2月21日
@yukariiixwb @0chihide0 できて当然と認識することがスタンド能力を操るコツだってエンヤ婆が言っていた!
(「できて当然」という認識の技は結社から教わったのかな?)”
スイス領発祥のハプスブルク家と満州国の旗♡
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2016年5月13日
黒黄みつばち色(笑)
神聖ローマ皇帝「黒王」ハインリヒ3世の左手と
ブレイク『ルシファー』の右手に注目!
@nioumasashi @desupehannari @wolvesknow pic.twitter.com/uJpKWhEU6N
#お前らの画像フォルダの中にある自慢の天使晒せよ
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2018年3月5日
「ルシファー、あるいは本来の栄光に包まれたサタン」。天使時代のルーさん也。グレアム・ロバートソンがボッツ家から現在換算1億円くらいで購入し、40年近く手元に置いて愛でていたというブレイクの大傑作。 pic.twitter.com/U7DERV0WVA
)
第四章9から
韻律、祭祀、
儀式、誓い、
過去と未来、
そして、
ヴェーダが告げるもの――
それ〔リグの音節〕から幻術を使うものは、
この一切を流出する。
そして他のものは、
幻術(マーヤー)によって、
それの中に閉じ込められている。
人はプラクリティ(31)をマーヤー〔幻術・驚異的な力〕、
マーヤーの所有者〔幻術を使う者〕を偉大な主であると知るべきである。
このすべての生きものの世界は、
彼の部分である事物によって満たされている。
註釈
(31)サーンキヤにおいては、
プラクリティは創造の驚異的な力、
あるいは、マーヤーと見なされる。
プラクリティを偉大な主・唯一の神の業(わざ)と見なし、
ハウアーはこの個所を
「しかし、マーヤーは創造者である、
と人は知るべきである」と翻訳している。
(この世はマーヤー(幻影、幻想)というバラモン教の(おそらく一部の派閥の)思想が
仏教の唯識の元ネタとなったのだろう。
ことをひたすら続いているプロセスを輪廻といういう。
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2018年1月16日
(バラモン教もバラモン教がモデルのスピも「本体」がある輪廻)
・「世界」(世間=ローカ)は
我執が焦点となって形成された欲を伴い貪りに染まったイメージによってできた物語。
目の前のイメージがありのままの事実だとみなしてしまう。
)
11から
それぞれの母胎を支配する一つであって、
彼においてこのすべてが一つとなり、
そして、分離するもの――
願いを叶える、
この主を崇拝されるべき神であると認め、
人はこの静寂の中に永遠に入る。
神々の起源および生起であり、
一切の支配者である偉大な聖仙、
ルドラは、
どのようにして黄金の胎児が生まれつつあるかを見た――
彼が、われわれに明晰な理解力を与えますように!
カオスの真ん中にあって、
微細なものよりも微細、
多くの形態を帯びている、
一切のものの創造者、
一切のものを覆い隠す、
唯一のものをシヴァであると知って、
人は静寂の中に永遠に入る。
(非常に一神教的だ!
恵み深いもの(シヴァ)がルドラの呼び名だったのだろう。)
第六章
19から p.504
それの薪が焼き尽くされた火のように、
部分のない、活動しない、
静寂な、
火の打ちどころのない(原文ママ)、
染みのない、
不死へ至る最高の土手に、
〔解放されることを欲するわたしは、
まことに庇護を求めて赴く。〕
(「火の打ちどころのない」は
非の打ち所のないの間違いだろう。
私が本記事に書いていない誤植は他にもあるだろう)
以前の
世界時期(カルパ)に、
ヴェーダーンタにおける最高の秘密が告げられた。
心の平静でない人、
息子でない人、
あるいは更に弟子でない人に、
それは与えられるべきではない。
(息子は遺贈の儀式で実質同じ個体とみなされるので
自分、自分の弟子、心の平静でない人以外に教えるなとなる。
心の平静でない人に教えるなは正しい)
そのものの最高に献身的な愛(bhakti)が神に、
神に対するように、
師匠にも向けられる、
高貴な人に対して、
実に、ここに告げられている、
これらの事柄は輝く、輝く。
ムンダカ・ウパニシャッド
ムンダカは文字通りには
剃った、剃髪した。
このウパニシャッドは
剃髪した禁欲主義者あるいは出家修行者によって書かれた、
あるいは彼らのために書かれたと推測される。
(口伝だから書かれたではないはずと思ったが
ウパニシャッドについて調べると書物の総称とか編纂と書かれたとあるので
サンスクリット文字で内容が固定されたらしい。
口伝だと内容がどうしても変わってしまうから文字で固定したのかな。
音声を聞いて暗記は必須だろうけど)
このウパニシャッドで
頭髪の誓い
という表現を見いだす。
頭髪の誓いを剃髪の誓いと解釈し、
多くの学者は禁欲主義のためのものだと解釈。
このウパニシャッドには
ヤティ(行者)や
放浪の世捨て人という語が用いられているから
この解釈は正しいかもしれない。
しかし、果たしてそうかどうか、明らかではない。
ムンダカ・ウパニシャッドは祭式の相対的な価値を認めている箇所も存在するが
基本的に反祭式主義的である。
ムンダカ・ウパニシャッドはヴェーダの儀式、
および儀式の伝統を批判し、
攻撃する。
ヴェーダの儀式に関する知識は劣った知識であり、
そのような知識を含むヴェーダのテクストは捨て去られるべきである。
不滅のブラフマンを教えるテクストが、
より優れた知識を所有している。
不滅のブラフマンを知ることがヴェーダーンタ〔ウパニシャッド〕を理解することである。
(伝統批判なので初期のウパニシャッドではないとわかる。
このウパニシャッドの主張は主流ではないだろうから注意)
ムンダカ・ウパニシャッドにおいては
ブラフマンの知識は
「すべての知識の基礎」であり
ブラフマンの知識を有する人々によって、
「頭髪〔剃髪〕の誓いが規則通りに実践」
されるのである。
ムンダカ・ウパニシャッドにおいて
不滅なものとして理解されるのは目に見えないもの、
非常に微細なもの、生きものの淵源である。
ここにある一切のものは、それから生じる。
しかしこの不滅なものをわれわれは究極実在としてのブラフマンであると考えるべきではない。
ムンダカ・ウパニシャッドに関するかぎり、
ブラフマンはタパス(熱ないし禁欲)によって構築されるのである。
「全知であり、一切を知り、それのタパスが知識から成るもの」、
すなわち、プルシア(宇宙の最高原理、人間)の中から
「このブラフマン、名称、形態、および食物が生まれる」のである。
ムンダカ・ウパニシャッドにおいて
不滅なもの
と名づけられるのはブラフマンであるというよりも、
むしろ、プルシアそのものである。
プルシアの帰入することが人間の最高の目標であり、
それだけが彼に解脱を約束するのである。
ムンダカ・ウパニシャッドでは
ブラフマンは最高の原理ではなく
プルシアが生じたものにすぎない。
ムンダカ・ウパニシャッドには
ブラフマン説もアートマン説も存在しない。
不死のプルシアと不滅のアートマンは
同義語として用いられているけれども、
このウパニシャッドにおける中心的なテーマは天上における不滅なるもの・プルシアである。
第一章1・1から
ブラフマー〔梵天〕は、
神々の中の最初のものとして、
一切を作ったものとして、
生きものの保護者として生じた。
彼の長男のアタルヴァに、
彼はブラフマンの知識、
すべての知識の基礎を告げた。
それらの知識の中で、
より劣っているものは、
リグ・ヴェーダ、
ヤジュル・ヴェーダ、
サーマ・ヴェーダ、
アタルヴァ・ヴェーダ、
音声学、
祭式、
文法、
語源学、
韻律論、
および、天文学である。
それから、より優れているものとは、
それによってその不滅なものが理解されるものである。
蜘蛛が〔糸を身体の中から〕吐き出し、
〔それを、ふたたび身体の中に〕取り入れるように、
大地に植物が生じるように、
生きている人間から頭髪と体毛が生えるように、
そのように、
ここにおいて不滅なものから一切が生じる。
(ブラフマーも「生じた」ものなので一神教的ゴッドではない。
ウパニシャッドには蜘蛛のたとえが登場する)
その人の火の祭り(agnihotra)が、
新月と満月の祭り、
四箇月毎の祭祀〔初穂の祭り〕を伴わず、
客〔への祭り〕を伴わず、
〔供物を伴わず〕、
一切神への供物を伴わず、
規定に従うことなく、
捧げられれば、それは彼の世界を七代まで破壊する。
黒いもの、恐るべきもの、
思考のように速いもの、
真っ赤なもの、
美しい煙の色をしているもの、
火花を散らすもの、
そして、
きらきら輝いている女神の舌は揺らめいている(9)。
註釈
(9)タイッティリーヤ・サンヒター、
1・5・3・4において、
アグニ〔火〕に七つの舌があると述べられている。
これらの炎が輝いている時に、
定められた時に供物を受け取りながら、
これらの中に行く人――
彼を、これらは太陽の光線として、
神々の主のいる所へ、
唯一の住み家へ導く。
「来たれ!
来たれ!」と言って、
明るく輝いている供物は、
太陽の光線によって祭り主を運ぶ、
「これは、お前たちによって良く作られた、
メリットのあるブラフマンの世界である」と心地よい言葉をかけながら、
彼をほめながら。
実に、祭祀の形をしている、
これらの十八(10)は漂い、
そして、安定していない。
その中において祭祀の行為は、
より劣っていると言われる。
それを、より優れているとほめる愚かな人々――
彼らは、ふたたび、老いと死の中に入る。
(10)十八という数によって何が意味されるかは不明。
実に、荒野において禁欲と信仰の生活をし、
静穏であり、
知っていて、
乞食の生活を送っている人々――
彼らは塵を離れて、
太陽の門を通り、
不死のプルシア〔人間〕、
不滅の自己(アートマン)がいる所へ行く。
(支配層が18が好きな理由の一つがウパニシャッドにも登場するからだろう。
バガヴァッド・ギーターもマハーバーラタも18章から成る。
マハーバーラタ戦争は18日間続き
招集された軍隊の数の単位は18アクシャウヒニー。
マハーバーラタの別名ジャヤのジャは8、ヤは1を表す。
666と18は旧約のソロモン、新約の黙示録だけでなく
バラモン教とインド神話の意味も込められる数字。
ウパニシャッドでは
太陽>月
「天に向かう上昇の3角形(頭)、横に広がる2つの3角形(手)、大地を踏まえる2つの3角形(足)は、まさに大宇宙を志向する小宇宙のシンボル」(『錬金術事典』)。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年10月26日
右図はコルネウリス・アグリッパの人体の比例(『オカルト哲学』所収)。 pic.twitter.com/qgEE6HSvSS
ペンタグラムの5点は、生殖の点を入れると6点になる。これに創造された宇宙の数10を掛けると60。それに無の数記号零を付け加えると600。この数は空虚の中における人間の観念の高揚を示すし、666になると、これは愚かさ、あるいは不道徳の数になる。 pic.twitter.com/zHJ1x1E3Co
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年10月26日
しかし6+6+6=18は秘伝や教義や神秘の数となる。しかし1+8=9学問の知恵の数になる。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年10月26日
「このように人間は、世に救世主が現れた後、無と肉体を脱することで純化する。この計算を知ることで、人は聖ヨハネの黙示録の鍵を握ることになる」(『錬金術事典』)。 pic.twitter.com/gLiJgJLHn2
「人間は魂に内在するペンタグラムを用いることにより、人間より下等のあらゆる生物の主人となって統治できるだけでなく、より優れたものたちから慎重な意見を要求することもできるのである」(P・ホール『秘密の博物誌』)。 pic.twitter.com/MKEOy7KEmh
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年10月26日
)
第二章1から
これが真理である――
良くかき立てられた火から同じ形態の火花が何千となく
飛び散るように、そのように、
愛しいものよ!
不滅なものから種々の事物が生まれ、
まさに、その中に帰入する。
実に、
プルシア〔人間〕は天上にあり、
形態を有しない。
それは、外にあるもの、
および内にあるものを含み、
実に、まだ生まれていない。
それは息もなく、思考もなく、
輝き、かなたの不滅なもののかなたにある。
このものから息、思考、および一切の感覚器官が生まれる。
虚空、風、光、および一切を支えている大地が〔生まれる〕。
彼の頭は、〔天上にある〕火である。
彼の両方の目は月と太陽である。
彼の両方の耳は方角である。
彼の言葉は啓示されたヴェーダである。
彼の息は風である。
彼の心臓は一切である。
彼の両足から大地が。
実に、このものは、
一切の生きものの内部にある自己である。
彼から、〔天上にある〕火が生じる。
それの薪は太陽である。
月〔ソーマ〕から雨が生じる。
大地に植物が生じる。
男は女の中に精液を注ぐ。
多くの子孫はプルシアから生じる。
プルシアからリグ・ヴェーダの詩句、
サーマ・ヴェーダの歌曲、
ヤジュル・ヴェーダの決まり文句、
祭りの清めの儀式、
祭祀、
すべての儀式、
〔祭官への〕祭祀の報酬、
歳月、
祭り主、
および、そこにおいて月が照り、
太陽が輝く諸世界が生じる。
彼から、多様に生まれた神々、
群神、
人間、
家畜、
鳥が、
吸い込まれる息と
吐き出される息、
米と大麦、
禁欲(タパス)、
信仰、
真理、
バラモンの行状、
および儀式の規定がさまざまに生じる。
彼から、
七つの生気、
七つの炎、
七つの薪、
七つの供物、
そこにおいて生気が動く、
これらの七つの世界が生じる。
心臓の洞穴に、七つずつ、
それらは隠されている。
彼から、すべての海と山が生じる。
彼から、あらゆる形態の川が流れる。
彼から、すべての植物と樹液が生じる。
それによって、これは内部にある自己として生きものに宿る。
この一切は、まさに人間(プルシア)である――
それは祭祀の行為であり、
禁欲(タパス)であり、
死を超えているブラフマンである。
これが心臓の洞穴に隠されていることを知っている人――
彼は、この世における無知の結び目を断ち切る、
愛しいものよ!
(プルシャから生じる型創造神話。
七つの炎はアグニ〔火〕に七つの舌があることからきているのだろう。
ウパニシャッドも7を連呼するものがあるので
7だからメソポタミア系というのも短絡的。
ユダヤ・キリスト教もメソポタミアとインドあたりの双方から影響受けているでしょ。
七つの炎や世界を七代まで破壊など。
ゾロアスターも7重視。
・ヘーゲル哲学は徹底したヒューマニズムであり神を人間の位置にまでひきずりおろし、
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2018年1月20日
人間を神の地位にまで高めたもの。
・光としての宗教、とはヘーゲルはこれをペルシャの宗教としている。
ペルシャではアフラ・マヅダは光であると同時に帝であり玉座につき、それに侍るhttps://t.co/yAUPQuuSBq
七つの光霊は星であると同時に七人の大臣でもある。
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2018年1月20日
(キリスト教が7好きなのは拝火教由来?
創世記の元ネタ?
ユダヤ教の伝統的シンボルのメノラーが七枝なのは七つのアムシャ・スプンタ?
ダビデの星をユダヤのマークにしたのはイエズス会だから伝統的なユダヤ教徒は使わない)https://t.co/YODfDWqQht
やっぱりジャンプの料理漫画のソーマはインド+月=左目強調。)
ムンダカ・ウパニシャッド
第二章2・3から
ウパニシャッドの強力な武器を、
弓として取り、
瞑想によって研ぎ澄まされた矢を、
人は番(つが)えるべきである。
それの存在に向けられた心を以て弓を張り、
おお、愛しいものよ!
目標として、まさに不滅のブラフマンを知れ!
弓はオームという音節である。
実に、矢は自己である。
目標はブラフマンであると言われる。
注意深い人によって、それは命中されるべきである。
矢のように、人はそれ〔目標〕と同じものになるであろう。
(ジョジョ四部から登場するスタンドを発現させる弓矢の元ネタ?
本書の初版は2000年。
ジョジョ四部は単行本29巻 - 47巻(1992年 - 1995年)。
またこれか。
インド・イラン・カバラ系の思想と日本語訳情報が絶無あるいはほぼない頃に
なぜか偶然とは思えないほど一致する事例!
外国語で情報を得ている詳しい人から聞いたのだろう。
おそらく結社人脈。
ちなみにジョジョ第三部は
週刊少年ジャンプ1989年16号 - 1992年19号連載。全152話。単行本では12巻-28巻。
スタンドの矢
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E7%9F%A2)
によると
宇宙から飛来した隕石から作られたらしい。
エンヤ婆が所持していて、矢は最初エジプトにあった。
ウパニシャッドも黄金が好き。
エンヤ婆
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%A4%E5%A9%86
”DIOにスタンドの存在と能力の発現のさせ方を教えた張本人であり、本人もスタンド使い。通称「魔女エンヤ婆」。
スタンドは「ジャスティス(正義)」。
…
DIOのスタンド能力は彼女がディアボロから買い受けた「弓と矢」によるものであり、それらは4部以降で重要なアイテムとなる。
言い換えれば、世界中にスタンド使いを増やすきっかけになった人物とも言える。 ”)
プラシュナ・ウパニシャッド
解説。
プラシュナ・ウパニシャッドの中心的テーマは息(プラーナ)。
第一の問いで
生きものの起源が問われ、
生きものの父であるプラジャーパティによって
質料(rayi)と息(プラーナ)が生み出されたと答えられる。
第二の問いで
言語、思考、視覚あるいは聴覚に対する息の優位について論じられている。
息は生きものないし人間の生命を維持するので
「この一切は息の支配下にある…」と宣言する。
第一の問い
3から
「尊敬すべき人よ!
まことに、これらの生きものは、
どこから生じるのか?」と。
尊敬すべきピッパラーダ
「まことに、
生きものの主〔プラジャーパティ〕は子孫を
欲していた。
彼は彼自身を熱した。
彼が彼自身を熱した時に、
「これらの二つは、
わたしのために、
さまざまに子孫を作り出すであろう」と考え、
彼は質料(rayi)と息(プラーナ)という一対を生み出す。
まことに、息は太陽であり、月はまさに質料である。
形態のあるもの、
および形態のないもの――
この一切は、まことに質料である、
それゆえに質料は形態である。
万人に共通し、
一切の形態を帯びている、
この息は火として昇る。
これに関連して、
リグの詩句において次のように言われている――
あらゆる形態を帯びているもの、
黄色の火〔ジャータヴェーダス〕、
最高の目標、
唯一の光、
熱しているものを〔人は認識すべきである〕。
線の光線を有し、
百重に回転しながら、
この太陽は生きものの息として昇る。
まことにプラジャーパティは歳月である。
歳月には、
南と北へ行く二つの道が存在する。
祭祀のメリットを、
なされたこととして瞑想する人々――
彼らは月の世界だけを獲得する。
まさに彼らは〔この世に〕再び帰って来る。
それゆえに子孫を欲する、これらの聖仙は南へ行く道に赴く。
しかるに、禁欲によって、
バラモンの行状によって、
信仰によって、
知識によって、
自己を探求しながら
人々は北へ行く道を通って太陽を獲得する。
まことに、これは、
息の住まいである。
これは不死であり、恐れを知らない。
これが終局の目標である。
この道から人々は〔この世に〕ふたたび帰って来ない。
これは静止させることである。
(ウパニシャッドでは
北・太陽・息(プラーナ)・輪廻から脱する
が
南・月・質料(rayi)・輪廻に囚われる
より価値があるとされる)
第二の問い
4から
〔傷つけられた〕プライドから息は〔身体の中から〕少し出て行く。
それが出て行く時に、
まさに他のものもすべて出て行く。
そして、それが〔身体の中に〕とどまっている時に、
まさに、すべてのものもとどまる。
蜜蜂の王〔=女王蜂〕が出て行くときに、
すべての蜜蜂が出て行き、
そして蜜蜂の王がとどまる時に、
まさにすべての蜜蜂がとどまるように、
言語、思考、視覚、
および聴覚も同様である。
楽しそうに、彼らは息をほめる。
これは火として燃える。これは太陽である。
これは雨である、マガヴァン〔インドラ〕である、風である。
これは大地である、質料である、神である、
存在しているもの、存在していないもの、
そして不死なるものである。
(息は蜜蜂の王〔=女王蜂〕にも喩えられる)
第六の問い2から
ピッパラーダは彼に対して言った――
「愛しいものよ!
まさにここに、身体の内部に人間はいる。
彼の中に、
これらの十六の部分が生じる」と。
彼は考えた――
「誰が出て行く時に、
わたしは出て行くのであろうか?
あるいは誰がとどなる時に、
あたしは、
とどまるのであろうか?」。
彼は息を流出した。
息から
信仰、
虚空、
風、
光、
水、
地、
感覚器官、
思考、
食物を、
食物から力、熱、マントラ〔祭祀の決まり文句〕、
儀式、諸世界を、
諸世界において、名前を〔彼は流出した〕。
(肉体の内部に人間がいるとあるので
ウパニシャッドの「人間」はあの大半がイメージする二足歩行で頭が上の云々ではないとわかる。
ややこしいのでプルシャ(にんげん)と呼ぶ方がいいかも。
人間の本体から生じる形式の創造神話というほうがわかりやすい。
16の部分からなる人間(プルシャ)型創造神話であり
息(最初の創造物)、信仰、虚空、
風、光、水、
地、感覚器官、思考、
食物、力、熱、
マントラ〔祭祀の決まり文句〕、儀式、諸世界、
名前
という3×5行+1=16で
確かに16ある。
でもこれ息を創造したプルシャを含めると17では?
)
マイトリ・ウパニシャッド
マイトリ・ウパニシャッド
あるいは
マイトラーヤニーヤ・ウパニシャッドは、
黒ヤジュル・ヴェーダのマイトラーヤニーヤ学派に所属する。
このウパニシャッドは、
西暦紀元200年ごろに成立したと言われる。
このウパニシャッドのブリハドラタ王物語の根底にあるのは、
息は自己であるという哲学的考察である。
(紀元前か後かわからないので調べたら
紀元前200年頃成立らしいのでかなり新しい。
さすがに紀元後ではない。
このウパニシャッドでは
アートマン=息)
第一章1から
太古の人々の火壇の構築であるもの――
これは、まことにブラフマンへの祭祀である。
それゆえに、祭り主は、これらの火〔壇〕を築き、
それらを自己(アートマン)として瞑想すべきである。
良く知られているように、
まことに確かに、
祭祀は完全なもの、
欠陥のないものになる。
瞑想されるべき自己は何者か?
息(プラーナ)と名づけられる自己である。
第二章6
「まことに、
プラジャーパティだけが、
最初に存在していた。
単独であったので、彼は楽しまなかった。
自己自身(アートマン)について瞑想したあとで彼は多くの子孫を流出した。
彼らが石のように無意識であり、
木の切り株のように呼吸していないことを、彼は見てとった。
彼は楽しまなかった。
彼は考えた――
「これらのものを目覚めさせるために、
わたしは彼らの内部に入ろう」と。
彼は、自己自身を風のようにして彼らの内部に入った。
彼は単独であった、
彼は〔内部に〕入ることが出来なかった。
彼は自己自身を五重に分けた。
彼はプラーナ〔吐き出される息〕、
アパーナ〔吸い込まれる息〕、
サマーナ〔プラーナとアパーナを連結する息〕、
ウダーナ〔上に行く息〕、
ヴィヤーナ〔プラーナとアパーナの中間の息〕であると言われる。
さて、
上に出て行くこの息――
これは、確かにプラーナである。
それから、下に行くこの息――
これは、確かに、アパーナである。
それから、まことに、それによって〔プラーナとアパーナという〕
これらの二つが支えられている、この息――
これは、確かにヴィヤーナである。
それから、アパーナの中に食物の最も粗大な成分を到達させ、
まことに、それぞれの身体の部分に最も微細な成分を配分するこの息――
これは、確かにサマーナと名づけられる。
それはヴィヤーナのより優れている形態であり、
ヴィヤーナとサマーナの間にウダーナが生じる。
それから、飲まれたものと食べられたものを吐き出し、
呑み込む、この息――
これは、確かにウダーナである。
さて、
ウパーンシュ杯はアンタルヤーマ杯と、
アンタルヤーマ杯はウパーンシュ杯と向かい合っている。
これら二つの間に、それは神的な消化の火を生じさせた。
この火はプルシア〔人間〕である。
さて、プルシアであるものは万人に共通する火である。
他のところでも言われている――
「人間の内部にある、この万人に共通する火――
それによって食べられるこの食物は消化される。
人がこのように両耳をふさいで聞くのは、
それ〔万人に共通する火〕の、この音である。
人が〔彼の身体を〕去ろうとする時に、
彼はこの音を聞かない。」
まさに、このものは自己自身を五重に分け、
心臓の洞穴に隠れていた。
「彼は思考から成り、
息を身体とし、
光を形態とし、
真理を意図とし、
虚空を自己としている」と。
まことに、
まだ目的を達していない彼は、
彼の心臓の内部から考えた――
「わたしは事物を楽しんで味わおう」と。
それゆえに、これらの穴を開けて出て来て、
彼は五つの手綱によって感覚器官の対象を楽しんで味わう。
彼のこれらの手綱であるものは、
〔五つの〕知覚器官である。
彼の馬は行動器官である。
身体は荷車である。
御者は思考である。
彼の鞭はプラクリティからなるもの〔三つのグナ〕である。
良く知られているように、
陶工によって回される轆轤のように、
彼に駆り立てられて、
この身体は回転する。
この身体は理性を有するものとして確立されている。
まことに、このものは身体を駆り立てるものでもある。
(バラモン教の「万人に共通する火」
「神的な消化の火」
=プルシャ(人間〔の本体〕)が
グノーシスの「神的火花」「本来的自己」の元ネタ。
↓ナグ・ハマディ発見後
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2018年7月21日
『グノーシス』筒井賢治
”1966年…「グノーシス主義の起源に関する国際学会」が開催され、グノーシス主義を次のように定義…
①反宇宙的二元論
②人間の内部に「神的火花」「本来的自己」が存在するという確信
③人間に自己の本質を認識させる救済啓示者の存在
分かりやすく
)
マイトリウパニシャッド
第六章1から
まことに、これは息であるもの、
および、あの太陽であるものとして自己自身(アートマン)を二重に支える。
さて、まことに、これらは内部および外部にある、それの二つの道である。
それらの二つは昼と夜を通して回帰する。
まことに、あの太陽は外部にある自己であり、
息は内部にある自己である。
それゆえに、外部にある自己の運動によって内部にある自己の運動が推論される。
実に、人はこのように言う――
「知者であって、悪を滅し、視覚を監視し、
その思考が清められ、それに拠り所を有し、
〔感覚器官の対象から〕視覚をそらせている誰か――
彼が〔自己である〕。
内部にある自己の運動によって、
外部にある自己の運動が推論される。
実に、人はこのように言う――
「さて、黄金の位置からこの大地を見る、
太陽の内部にある、この黄金から成る人間〔プルシア〕――
これが、まさに心臓の蓮華に宿り、
食物を食べるものである。」
さて、まさに、心臓の蓮華に宿って食物を食べるもの――
それは天に宿り、時間と名づけられ、
目に見えない一切の生きものを食物として食べる、
この太陽の火である。
蓮華とは何か?
あるいは、それは何から作られているのか?
確かに、この蓮華は、この虚空であるものである。
確かに、ブラフマンには形のあるもの、
および形のないものという二つの形態がある。
さて、形のあるものは非真理であり、
形のないものは真理である。
それがブラフマンである。
それが光である。
光であるもの、それは太陽である。
まことに、この太陽はオームである。
これは太陽になった。
自己は自己自身を三重に分けた。
それが、オームという三つの音素(AUM)である。
太陽は目である。
なぜなら〔事物を〕測定する人間の大いなる尺度は目に基づいているからである。
なぜなら、目によって、
人間は尺度に沿って動くからである。
まことに、目は真理である。
なぜなら、目に宿っている人間〔プルシア〕は一切の事物の中を動くからである。
良く知られているように、
実に、この自己は主であって、
幸せをもたらすもの、
生成しているもの、
ルドラ、
プラジャーパティ、
一切を流出するもの、
黄金の胎児、
真理、
息、
雁(がん)、
教師、
ヴィシュヌ、
ナーラーヤナ、
太陽(アルカ)、
サヴィトリ、
保持するもの、
配分するもの、
大王、
インドラ、
月〔インドゥ〕である。
火によって火が隠されているように、
千の目を有する黄金の卵によって隠され、
このものは熱する。
確かに、このものは、
知ることを欲せられるべきであり、
探求されるべきである。
すべての生きものに恐れのない状態を与えて人は荒野に行き、
それから感覚器官の対象を彼自身の身体の外に置き、
彼は、このものを認識すべきである――
一切の形態を帯びているもの、
黄金のジャータヴェーダス〔火〕、
最高の目標、
光、
熱している一つのものを〔人は認識すべきである。〕
千の光線を有し、
百重に回転しながら、
この太陽は生きものの息として昇る。
まことに、息であり、火である最高の自己は、
五つの風として〔身体に〕宿っている。
それは満足している。
それは、一切を満足させよ、
一切を楽しみ味わうものは。
お前は一切である。
お前はヴァイシュヴァーナラ〔万人に共通する火〕である。
生まれる一切は、お前によって保持される。
すべての供物が、お前の中に入るように!
お前が永遠に不死である所で、
すべての生きものは〔生きる〕。
良く知られているように、
この儀式に従って、
このように食物を食べる人は、
ふたたび食物の状態に陥らない。
(アルカって太陽なのか。
ハンターハンターのアルカの由来の一つかもね)
(48)
“元素としての自己”は身体を有する自己。
この自己はプラクリティの食物。
食べるものは食べられるもの〔食物〕よりも優れているというのが古代インド的発想。
(つまり創造神「死」は自分が創造した者を食う=死なせるから上位。
つまり、死を克服すれば、死を食う側になるので死より上位)
第六章12から
太陽は光線によって食物を摂取する。
それによって、あの太陽は熱する。
(光線を触手みたいに考えていて面白い)
「まことに、この食物は一切を支える聖なるヴィシュヌの、
この身体である。
「まことに、食物は、
この一切の起源である。
そして、食物の起源は時間である。
時間の起源は太陽である。
時間の、この形態は、
瞬間などの時刻から作られている。
一年は十二〔の暦月〕から成っている。
これの半分はアグニに属し、
他の半分はヴァルナに属する。
〔太陽な南に行く〕コースにおいて、
アグニに属する半分は
マッガー星座から始まって
シュラヴィシュターの最初の半分と共に終わる。
〔太陽が北に行く〕コースにおいて、
ソーマに属する半分は
サルパ〔蛇〕から始まって、
シュラヴィシュターの第二の半分と共に終わる。
それらの星座における〔年〕それ自身のそれぞれの月は、
〔星座を通る太陽の〕コース流に九つの部分〔一部分=四分の一〕に達する。
〔時間は〕微細なものであるゆえに、
これ〔太陽のコース〕が〔基準になる〕尺度である。
これによってのみ、時間は測定されるからである。
尺度がなければ、
測定されるべきものは知覚されない。
〔時間〕それ自身を認識するために、
個別的なものであるがゆえに、
測定されるべきものでさえ尺度であるという状態に到達する。
実に、人は次にように言う――
「まことに時間の部分が存在する限り、
その限りにおいて、
あの太陽は行く。
時間をブラフマンとして瞑想する人――
その人から、時間はあまりにも遠くへ去る」と。
実に、人は次にように言う――
生きものは時間から流れる。
そして、彼らは時間から生長する。
そして、彼らは時間の中に消滅する。
時間は身体を有しないが、
身体を備えている。
(太陽暦)
まことに、
ブラフマンだけが、ここに最初、存在していた。
それは東へ無限、
南へ無限、
西へ無限、
北へ無限、
上へ、
そして下へ無限、
すべての方向に無限であった。
なぜならブラフマンには東などの方向は存在しないからである。
それから、
この最高の自己は、
斜めに、
あるいは下に、
あるいは上に、
推測され得ない。
これは限界を有しないのであって、
まだ生まれていず、
推量され得ず、
不可思議である。
同様にヨーガの実践規定がある――
息のコントロール(52)、
感覚器官のコントロール〔対象からの感覚器官の撤退〕、
瞑想、
精神の集中、
熟慮、
および沈潜が、
六つの部分を有するヨーガである、と言われる。
このヨーガによって
「見ながら、人が黄金色の行為者、
主、
プルシア、
ブラフマン、
母胎を見る時に、
その時に、
彼は知っているものとして善悪を放棄し、
最高のもの、
不滅なものにおいて一切を一つにする」のである。
燃えている山に鹿や鳥が行かないように、
そのようにブラフマンを知っている人のもとに過失は決して行かない。
(52)
息のコントロールの終局の目標は息を静止させること。
他の所でも言われている――
「まことに、知っている人は外へ向けられている思考をコントロールし、
感覚器官の対象を息の中に入れ、
それから意図を有しない状態にあるべきである。
息と名づけられる、
生命のあるもの(ジーヴァ)は息のないものから生じた。
それゆえに、まことに息〔という語が、ここで用いられる〕。
トリヤ〔turya, 意識の最高の状態〕と名づけられるものにおいて、
人は息を保持すべきである。」
実に、人は次のように言う――
思想がなく、思想の真ん中にあり、
不可思議であり、最高に神秘的なもの――
そこへ人は思想を向けるべきである。
そして、それは基礎のない
しるし(linga)(三文字傍点)である。
他のところでも言われている――
彼にとって、それよりも優れている精神の集中が存在する。
口蓋に舌の先端を押しつけることによって
言語、思考および息を静止させるゆえに、
熟考によって人はブラフマンを見る。
思考が滅するゆえに、
微細なものよりももっと微細な、
輝いている自己を自己によって見る時に、
その時に、人は自己を自己によって見て、
自己を有しないようになる。
自己を有しないものであるがゆえに、
彼は数えきれない、
そして起源を有しないと考えられるべきである。
これは解脱によって特徴づけられる最高の神秘である。
実に、人は次のように言う――
心の静穏によって、人は善悪の行為を滅する。
静穏な自己を有する人は、自己にとどまって不滅の幸福に到達する。
他の所でも言われている――
「息を導き、口蓋の内部で遮られている、
スシュムナーと名づけられる、上に行く血管――
オームの音節および思考と結び付けられている、
その血管によって、
血管は上へ出て行くことが出来る。
口蓋の上に〔舌の〕先端を反転させ、
感覚器官を〔息および思考と〕結合させて、
人は偉大さとして偉大さを観察すべきである。
それから、人は自己を有しない状態に到達する。
自己を有しない状態であるがゆえに、
人は快楽と苦痛に関与しなくなる。
人は、単独の状態を獲得する。」
(ウパニシャッドのヨーガのやり方の記述を読んでヨガしている人は少ないのだろう。
遮られているスシュムナー(上に行く血管。オームの音節および思考と結び付けられている)を
口蓋に舌の先端を押しつけて経路を作るって
確かフェイド大帝が紹介していた正しいスワイショウのやり方にあったな。
ヨーガの影響は中国大陸にまで及んでいたようだ。
仏教が伝わっているから当然か。
他の所でも言われているや
人は次のように言うは
一書に曰く形式(複数説併記))
実に、人は次のように言う――
最初に、抑制されていた息を、
かなたに〔口蓋に〕静止させ、それから
岸のないものによって岸を渡り、
そのあとで、人はそれを頭において結び付けるべきである。
他の所でも言われている――
「確かに、音声および非音声という、
瞑想されるべき二つのブラフマンが存在する。
さて、非音声はまさに音声によって顕現される。
さて、それらの中で音声はオームである。
このオームによって上に出て行き、
音声は非音声において終わりに達する。
さて、これは道である。
これは不死なるものである。
これは結び付けられている状態であり、
同様に静寂な状態である。
蜘蛛が糸に沿って上に出て行き、
広々とした場所を獲得するように、
このように、確かに、
良く知られているように、
瞑想しているヨーガ行者はオームによって上に出て行き、
自立を獲得する。
音声を〔ブラフマンであると〕語る他の人々は、
違った考え方をする。
耳を親指でふさぐことによって、
人々は心臓の虚空に含まれている音声に耳を傾ける。
その音声には七種類の類似がある。
例えば、
川〔の音〕、
ベル〔の音〕、
真鍮の容器〔の音〕、
車輪〔の回転する音〕、
蛙の鳴き声、
雨〔の音〕、
風のない場所で話される声。
それらの音声は、
個別的な特徴を超え、
最高の、音声のない、
未顕現のブラフマンの中に消滅している。
蜜の状態に達している種々の樹液のように、
そこにおいてそれらの音声は個別的な特徴を有していないのであって、
個別的に識別され得ない。
(また7が登場)
他の所でも言われている――
「身体は弓である。
オームというこの音節は矢である。
思考は、それの先端である。
タマス〔暗闇〕によって特徴づけられるものを突き破り、
人は非タマスによって覆われているものを突き破って人は見た――
松明の輪のように火花を散らしている、
太陽の色をし、
タマスのかなたの、
力を与えるブラフマンを、
あの太陽において、
それから月において、
火において、
電光において輝くものを。
さて、良く知られているように、
このブラフマンを見て、
人は不死の状態に到達する。」
(肉体=弓
オーム=矢(先端は思考)
ここもジョジョの元ネタの一つ。
我欲の消滅もヨガを極めた証。
ジョジョの主人公は敵よりも我執が弱い、
つまりよりヨガの理想に近いので勝つ。
呼吸だけでなく我欲も制御しないといけないのがヨガ)
他の所でも言われている――
「眠っている時のように、
隠されている感覚器官を有し、
感覚器官の洞穴〔身体〕にあって、
しかも、それらによって支配されていない人――
彼は、夢を見ている時のように、
きわめて純粋な思いによって聖音オームと名づけられる、
導くもの、
輝いているもの、
眠りの去ったもの、
老いないもの、
死を離れたもの、
悲しみを離れたものを見る。
彼もまた、聖音オームと名づけられる、
導くもの、
輝いているもの、
眠りの去ったもの、
老いないもの、
死を離れたもの、悲しみを離れたものになる。」
実に、人は次のように言う――
このように人は、息、オームの音節、
および一切を種々に結び付ける、
あるいはまた、
人々が結び付けるので、
〔瞑想のこのテクニークが〕
ヨーガであると伝えられる。
息と思考の二つ、
そして同様に息、思考および感覚器官が一つである状態、
および、
すべての事物の放棄がヨーガであると名づけられる。
(62)
チッタを、わたくしは、“心”と翻訳した。
しかし、チッタは決して実体ではなく、
考えること、あるいは思うことを意味する語。
チッタは実体でもなければ、持続的な何かあるものでもなく、
それゆえに、生成し、そして消滅する性質のもの。
第六章
”33
まことに、五つの煉瓦を有するこの火〔ガールハパティヤ〕は年である。それの煉瓦は、これらのもの――春、夏、雨季、秋、冬である。人間〔プルシア〕の形をしているアグニ〔火壇〕は、頭、二つの翼、背および尾を有する(69)。この大地はプラジャーパティの最初の〔煉瓦の〕積み重ねである。それの手を以て祭り主を大気に持ち上げ、それは彼を風に差し出した。
まことに風は息である。火(アグニ)は息である。それの煉瓦はこれらのもの――プラーナ〔吐き出される息〕、アパーナ〔吸い込まれる息〕、ヴィヤーナ〔アパーナとプラーナの中間の息〕、サマーナ〔アパーナとプラーナを連結する息〕、ウダーナ〔上に行く息〕である。人間の形をしているこの火〔壇〕は、頭、二つの翼、背および尾を有する。この大気は、プラジャーパティの第二の〔煉瓦の〕積み重ねである。それの手を以て祭り主を天に持ち上げ、それは、彼をインドラに差し出した。まことに、インドラはあの太陽である。この火は太陽である。それの煉瓦は、これらのもの――リグの詩句、ヤジュスの決まり文句、サーマンの歌曲、アタルヴァ=アンギラス〔アタルヴァ・ヴェーダ〕、伝説、および物語である。人間の形をしている、この火〔壇〕は、頭、二つの翼、背および尾を有する。この天は、プラジャーパティの第三の〔煉瓦の〕積み重ねである。それの手を以て、それは自己(ātman)を知っている人に祭り主を供物として捧げる。それから、自己を知っている人は彼を持ち上げ、ブラフマンに差し出した。その中において、彼は歓喜するもの、喜ぶものになる。”
pp.597-598
(69)
火壇は鳥の形をしている。
(インドラは太陽にも喩えられる。
煉瓦でつくられた火の鳥人間型ゴーレム?
拝火教は明らかに誤訳。
バラモン教も火が大好き。
ファイアパンチのアグニがサンと名づけられたことの元ネタ?)
(78)
アートマンを覆う五つの容器、食物、息、思考、認識および歓喜。
” 自己は存在しないと説く詐欺に(82)よって、虚偽の実例と論拠によって
惑わされて、世間の人々はヴェーダと〔人間の〕知識の相違を知らない。”
p.610
(82)
仏教を示唆。仏教はヴェーダの知識ではなく、
人間の知識に基づいていることも示唆される。
仏教の立場は反ヴェーダ。
(この個所が書かれたのは仏教成立以降だろう。)
最高の熱であるもの――
まことに、これは天の虚空の内部にあるものの本質である。
それは三重に述べられている――
火において、
太陽において、
息において、
オームというこの音節――
まことに、これは天の虚空の内部にあるものの本質である。
まさに、それによって、
火は目覚め、
太陽は昇り、
息は吐き出される。
まことに、まさに、その中に、
絶えずブラフマンを瞑想するための支えが存在する。
これ〔熱〕は、
風〔=息〕の中に光を投げ入れる消化の熱を表わす。
これは煙の〔広がりの〕ようである。
風において、これは、
まさに枝によって天に昇り、
木の幹から木の幹へと到達する。
あるいは水の中に、
まさに塩を投げ入れるようである。
あるいはまた、溶かしバターの熱のようである。
それは瞑想する人からの広がりのようである。
この点に関連し彼らは引用する――
「ところで、なぜ、
それ〔オームの音節〕はヴァイディユタ〔vaidyuta, 閃光〕であると言われるのか?
それは発音されただけで全身を照らす(vidyatayati)からである」と。
それゆえに、オームという、この音節によって、
人はこの際限のない熱について瞑想すべきである――
右の目に宿っている、この目に見えるプルシア――
これがインドラである。
そして、彼の妻は左の目に宿っている。
二人の合う場所は、心臓の内部の洞穴である。
ここにある血の塊りが彼ら二人の熱である。
心臓から目にまで達し、
目において基礎づけられているチャンネル――
それが二人の血管であり、
一つではあるけれども二重である。
思考は身体の火を目覚めさせる。
火は風〔息〕を駆り立てる。
胸の中を循環しながら、風は低い音を生じさせる。
攪拌用の棒によって生じる火と結合するゆえに、
それは、
実は微細なものよりも微細であり、
喉の部分において二重に微細である。
そして舌の先端の部分において、
それは三重に微細である、と、
お前は知るべきである。
それが出て行く時に、
それは〔すべての文字の〕アルファベットである
(インドラは右目に宿る。
インドラは妻が複数いるはずなので誰だろう?
原文は恐らく単数だろう。
焼身自殺したサティ?
この翻訳者、軽々しく欧米カタカナ語を訳語に使いすぎでは?
あと翻訳者の解釈の一部が主流ではなさそう)
13
マーンドゥーキヤ・ウパニシャッド
マーンドゥーキヤ・ウパニシャッドは
プラシュナおよびムンダカと同じように、
アタルヴァ・ヴェーダに属する。
マーンドゥーキヤ・ウパニシャッドの成立は
恐らく西暦紀元六世紀以降であろう。
(さすがに紀元前成立でしょ。
翻訳者は紀元後なら数字だけで表現する人なのかもしれない)
マーンドゥーキヤ・ウパニシャッドは散文で書かれ、
12の文(mantra)から構成されている。
全世界はオーム(OM)によって表現され、
オームの三つの音素(AUM)は、
それぞれ、
目覚めている状態、
夢を見ている〔眠っている〕状態、
熟睡
と同一であると見なされる。
そして三つの音素を有していないもの――
いわば、第四の音素――は第四の状態と見なされる――
これがこのウパニシャッドの基本的思想。
目覚めている状態からの
第四の状態と呼ばれる、最高の意識までを
瞑想の対象にしている。
1から
この一切はオームというこの音節である。
それの説明――
過去、現在、未来という一切は、
まさにオームである。
そして、三つの時間を超えている他のものも、
まさにオームである。
なぜなら、ブラフマンは、この一切であるからである。
ブラフマンは、この自己である。
この自己は四本足〔=四つの四分の一〕である。
目覚めている状態にあって、
それの認識が外に向けられ、
七つの身体の部分を有し、
十九の口を有し、
粗大なものを楽しみ味わう、
〔万人に共通する〕普遍的なもの――
それが最初の足〔=最初の四分の一〕である。
夢を見ている状態にあって、
それの認識が内に向けられ、
七つの身体の部分を有し、
十九の口を有し、
微細なものを楽しみ味わう、
輝いているもの――
それが第二の足〔=第二の四分の一〕である。
人が眠っている時に、
人は、
どんな欲望も欲しない、
どんな夢も見ない、
それが熟睡である。
熟睡状態にあって、
一つになり、
認識の塊りそのものであり、
歓喜から成り、
実に歓喜を楽しみ味わい意識を口として有する、
認識しているもの――
それが第三の足〔=第三の四分の一〕である。
音節に関して、
オームという音声は、
この自己である。
〔オームという音声の〕
音素に関して――
足〔四分の一〕は音素であり、
音素は足〔四分の一〕である、
すなわち、
〔音素は〕ア(a)の音声、
ウ(u)の音声、
ム(m)の音声である。
第四のものは音素を有していないのであり、
日常言語を超えている。
それは現象界を止滅させ、
幸先が良く、
二元性を有していない。
このように、
まさに自己はオームの音声である。
このように知っている人は、
自己自身(アートマン)によって自己(アートマン)の中に入る。
・特殊用語集
アグニ
火。火神。ヴェーダの祭火。人間と神々の媒介者。
祭火として供物を焼き、それを煙とともに神々のもとへ運ぶ。
アグニホートラ
火の中に牛乳を供物として捧げる家庭の儀式。
日の出及び日没に、日々、行われる。
アーハヴァニーヤ
東の祭火
〔三つの祭火の一つ。この日は、絶えず燃えているガールハパティヤから取られ、
火壇において点火される〕
(絶えず燃えている火ってゾロアスター教を思い出すが、
バラモンとゾロアスターは元は火を崇める同じ宗教だったのだろう)
アーカーシャ
宇宙を満たしている微細な元素、虚空
〔地、水、火、風と並ぶ、第五番目の元素。
それは特に生命、および音の担い手〕
アクシャラ
不滅なるもの。ブラフマンに対する呼称。オーム音節。
アムリタ
不死。死なない状態。
ヴェーダにおいては神々の不死の飲物、ソーマ。
(ぐだトマト
@pteras14
2017年5月30日
ウパニシャッドにはハッキリと
ソーマの原料の樹はイチジクって
書いてあるからね。茎からミルクの
様な白い液が出るって描写から
イチジク系以外有り得ないと思うし。)
シヴァ
思いやりのあるもの、恵み深いもの、
偉大な神、シヴァ。
シヴァはヴェーダの神でルドラと同一視される。
シュヴェーターシュヴァタラ・ウパニシャッドは
シヴァ神を唯一神、最高神として賛美する。
アーナンダ
至上の幸福、喜び、性的な喜び、歓喜
アンタルヤーミン
一切の内部にあって、内部から一切をコントロールするもの、本来的自己。
アパーナ〔吸い込まれる息〕
5つの息の一つ。
吸い込まれる息。吸気。
身体において下へ行く、下腹部の息(消化器官および生殖器官を活気づける)
アスラ
鬼神、悪霊。
神々に敵対する神々の一族
(リグ・ヴェーダではアスラはある重要な神々に対する別名であったが、
アタルヴァ・ヴェーダにおいてアスラはすでに神々の敵と見なされている。
アスラはアヴェスターのAhuraに対応するけれども、
アタルヴァ・ヴェーダ以降、暗黒の力に対するシンボルになり、
ブラーフマナおよびウパニシャッドにおいてプラジャーパティの子孫である神々とアスラの闘争は、
繰り返し現れるテーマ。
なお、アスラは仏教において阿修羅と音写される)。
アタルヴァ・ヴェーダ
四つのヴェーダ本集の中で最も新しいもの。
それは呪法をその本質としている。
このヴェーダは6000の詩節を含む731の賛歌を有し、
その四分の一は、リグ・ヴェーダに由来する。
そのテーマは健康、守護、一般的幸せ。
(731部隊の数字の元ネタ疑惑。
ナチはインド大好き)
アートマン
本来的自己。不死の自己。自己。
ブラフマー
宇宙の創造者。宇宙の創造者の人格化。梵天。
ブラフマン
真理の公式化。神聖な言葉。ヴェーダ。究極の実在。
宇宙の最高原理。
(ブラフマーとブラフマンは別なので注意)
ブッディ
最高の精神的能力、知性。認識。
チッタ
心理的器官の一つ。心、思考、意識。
ダルマ
生活規範(習俗、道徳、および法の未分化の状態)。
法、義務、メリット、特徴。
ガールハパティヤ
家長の火
(三つの祭火の一つ。それは西において位置している。
祭祀の初めに、ガールハパティヤ火は以前に家庭の火の上で暖められていたこすり木で摩擦され、
祭り主によって点火される)。
ガティ
道、目標、歩み、趣。
グル
精神上の師匠、教師。
(文字通りには”重い”)
インドラ
神々および天の諸世界を支配するヴェーダの最高神(元来は雨と雲の神)。
(インドラは太陽とあったのでウパニシャッドでは太陽神でもある)
イーシャー
支配者、神。
イーシュヴァラ
宇宙の支配者、世界を創造した人格神
(ハガレンのイシュヴァールの元ネタ?)
カルマン
精神的および身体的行為、およびそのような行為の結果。
祭祀の行為および道徳的行為、および、
そのような行為の結果
(再生の原因。行為の報復の因果性の教えにとって、
カルマンはキーワード)。
コーシャ
容器、覆い。
リンガ
男根。しるし
(自然、および生きとし生けるものに対するシヴァ神のシンボル)。
モークシャ
カルマンおよび輪廻からの解放。解脱。精神的開放。
ムリティユ
死。死神ヤマの名称。
ムニ
聖者。沈黙している世捨人。禁欲主義者。
ナーマルーパ
名前と形態(現象形態に対する呼称)
オーム
神聖な音節。A、U、Mの三つの音声から構成される。
オームとは”然り”を意味する語。
プラジャーパティ
生きものの主であり、父であるもの。
人間をはじめ、神々および鬼神などの父。
プララヤ
崩壊。
時間の終わりに、世界は形態を有しないものの中に没入・崩壊する。
プラーナ〔吐き出される息〕
呼吸、息、生息。
息は5つに分けられる。
プラーナはこれらの総称でもあり、これらの一つでもある。
プラーナは吐き出される息。
プラーナは胸部の息。
それは目、耳、口、および鼻を活気づける。
プルシア
サーンキヤの体系において
プラクリティ(宇宙の根本質量。みずから不変であるのに、
サットヴァ、ラジャス、タマスという三つのグナにより全宇宙を開展させる)
と対立する
原理であり、絶対精神ないし純粋意識。
プラクリティが絶えず転変するのに、
プルシアは全く活動せず、
ただプラクリティの活動を眺めるだけ。
プルシアは元来、男ないし原人を意味した。
それは万物に宿る精神。
ラジャス
三つのグナの一つ。
エネルギー、激情(すべての活動、転変、変化を引き起こす)。
リグ・ヴェーダ
四つのサンヒターの中で最古のもの。
10000を超える詩句を有する1028の賛歌を含む、”賛歌”のヴェーダ。
これらの賛歌は、祭祀において神々を呼び寄せるためにホートリ祭官によって読誦された。
リシ
詩人、予言者、賢者。
特にヴェーダの詩人および予言者。
シャクティ
能力、エネルギー。
後のヒンドゥー教においてウマー、
パルヴァティーのような女神の神的エネルギーの顕現と見なされる。
プラクリティの作用において認められるイーシュヴァラの能力。
サマーナ〔アパーナとプラーナを連結する息〕
プラーナとアパーナの間にある息。
等気。
食物のエネルギーを体内において、一様に配分する。
サルヴァ(ム)
全体的なもの、全体性、一切、一切の事物、宇宙、万象。
ウダーナ〔上に行く息〕
吸い込まれる息。
上へ息すること。
上気(上半身において上へ昇る息。
それは日々われわれを眠りの中に導き、
死後に天の至福あるいは大地へ導く。
ウパーサナ
ウパニシャッドの同義語。
熱心に求める行為、認識行為、瞑想。
ウパーサナはウパース(近くに坐る、熱心に求める)に由来する。
ヴィドヤー
知識、認識、精神的洞察。
ヴィヤーナ〔アパーナとプラーナの中間の息〕
媒気。
アパーナとプラーナの中間にある息で、
全身に広がっている。
ヤマ
彼の妹ヤミーと共に人類の創始者。
ヤマは最初の死者、死者の国の王。
死神。
閻魔大王の由来。
ヨーガ
くびきに結びつけること。
神との合一を目指す、霊的な道。
身体、思考および感覚器官をコントロールし、
それによって合一を得ようと努力すること。
心的作用の静止。
多くの場合、ハタ・ヨーガという身体的なトレーニングとして理解される。
サーンキヤの体系と姉妹関係にあるインド六派哲学の一つ。
ヨーギン
ヨーガの体系を信奉する人。ヨーガ行者。
・翻訳者あとがき
ウパニシャッドを“奥義書”ないし“秘密の教え”などと翻訳するのは正しくない。
初期のウパニシャッドには梵我一如という表現は存在しない。
初期のウパニシャッドに関する限り、
弟子が師匠の足もとに坐って秘密の教えを授けられることを例証する個所は全く存在しない。
少なくとも、わたくしはそういう個所を見い出すことができない。
しかし、師匠の足もとに坐ることがウパニシャッドである、という解釈は可能である。
しかるに、多くの人はそのような解釈を一つの仮説とみなす代わりに、
万人によって承認されるべき真理であると信じて疑わない。
ウパニシャッドが師匠の近くに、下に坐るというのは一つの解釈にすぎない。
それは、一つの視点からのアプローチにすぎない。
わたくし自身は、そのようなアプローチをしない、それゆえに、
そのようなアプローチに基づく解釈を、わたくしは拒まざるをえない。
文献学的証拠を示すことなく、
師匠の近くに、下に坐ることを正しいと思いこむ発想を、
わたくしは受け入れない。
(事実=聖典に直接書かれていることと、
解釈・意見・仮説・妄想・願望をきちんと分けろということ。
(ブラヴァッキーのシークレット・ドクトリンって、ウパニシャッドを秘密の教えと訳したからつけたの?)
ウパニシャッドはヴェーダの終わりに来るテクスト。
ウパニシャッドの数は百八であると伝えられている。
(108の根拠は不明)
メモ終わり。
(ピザノザウルス@ガリィちゃんはかわいい
@pizano1215
2017年11月24日
前教皇ベネディクト16世の講話集を読む限り、三位一体論とは
「父なる神と子なる神が互いに向き合い、祈りあっている。
信徒は子なる神イエスと共に「父よ」と、祈りに参加する。
その際、聖霊は信徒をあるがままの姿で受け入れ、信徒は神の子となり、神の一性の中に迎えられる」
蟹ぢから溢れる @onesyotasekai
2月23日
梵我一如は論理学的に循環論になるのでباطل 無効・間違いです
父なるかみ・子なるかみと信徒が一緒になったら
父なるかみ→子なるかみ→信徒→父なるかみ…と続くので循環してしまうので大間違いです
ゴミ邪教にはわからんだろうが言葉が違うものは同質・同意義であることはありません
単純な話です、例えば「かたい」という言葉があります
で、それに当てられる文字は固い・硬い・堅い・難いです
で、それぞれ使われ方が異なります
固いはしっかりまとまっている状態
硬いは物質等が強張ってる状態
堅いは中身までしっかり詰まっている状態
難いは物事が簡単に進まない状態です
で、父なるかみと子なるかみと信徒とというものは言葉も違うし、
音も異なるものが同質・同意義化するというのはかなりの変化をせねばなりません
また、変化せねばならない・変化した解釈を与えなければならないというのは根本的に異質なものです
イスラーム論理学ではそういったものは基本、否定します
イスラームを学ぶというのはこういうことで一つの音の違いが全く異質・違うものになるという事を前提にして理解せねばならないので先ず「古典正則アラビア語」を知らない学者・人間の意見は捨てて下さい、ほぼほぼ間違いです
またはその人がある知識人の言葉を右から左に流していない以上は無意味です)
参考資料
仏教と儒教を敵視する思想の源流が
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2018年7月29日
元祖アンチ仏教であるバラモン教。
グノーシス派の元ネタの一つがバラモン教。
創造神は悪←ウパニシャッドの創造神は「死」=悪
神との合一←梵我一如
バラモン教型(不滅の本体あり)輪廻
ゾロアスター要素が濃いと正統多数派
バラモン要素が濃いと異端少数派
ぐだトマト@pteras14
9月19日
世界的にLGBTやダイバーシティとか
ゆうのを浸透させたがってる動き
あるからなぁ〜
フリメ教なのか、グノーシスなのか、
反カトリックなのか、憑き子ちゃん
ファンクラブなのか何だか知らんけどさ。
この新潮社ネタもその延長だろう。
なんかキリスト教世界の派閥争い
(新教(フリメ教含む) vs 旧教)
に全日本が振り回されてる感じ。
キリスト教国でも何でもない筈なのに。
新教 vs 旧教ってか
アスラ族(自然) vs デーヴァ族(文明)
の延長線上だけどね。
連中の理屈だとエデンの園の野獣に
人間を戻すためには文明を除かないと
いけないらしいので。
正しく言うと“文明の独占”かな?
独占してネオ・ヘルサレム造るのね。
人造天国👼
いい加減この「アスラ vs デーヴァ」
の構造は皆んな覚えてほしい。
人造天国👼を造るってことは、
同時に人造地獄😈も造るってことさ。
新潮オンラインショップ
@Shincho_Shop
9月19日
その他
おはようございます。う~~~~~~ん~~~~現代日本文学をかじった程度の中の人のチラ裏としてちょっと書きたいことを書きますが怒られたら消します!三島由紀夫『仮面の告白』が有名ですが、夏目漱石『こころ』にもLGBT的論文が多いんですよ。実際読んで頂ければわかると思うのですが…!
”フェイド大帝おすすめの「インド宇宙論大全」は凄くいい本だ。この人インドのみならずアーリア系の言語や神話に詳しい。ギリシャ語のアンゲロス(天使)の語源がインドの火の神アンギラスなのはやられた!コーランには天使は火から作られたとあるのよね。アーリアの陰謀やべぇ!
— 子子子子子@黒住も金光も天理も世界連邦側 (@kitsuchitsuchi) 2017年12月27日
かねあき@低浮上 @kaneaki_kanato 2013年8月30日
「ど、ど、毒殺のところ参考になったよ……そんなことよりフリーメーソンの話しようや……ああっらめぇそれインド宇宙論大全だかららめぇ別にオウムとか入ってないから大丈夫だからミトラス教徒だかららめぇそれクトゥルフ神話の資料らめぇいあいあらめぇふたぐん」
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かねあき@低浮上 @kaneaki_kanato 2013年8月26日
インド宇宙論大全面白くてサクサク読んでるが、とりあえず一貫して抱く感想は「アスラまじバカの子しかも可哀想」ですね。乳海攪拌のエピソードとかアスラ可哀想すぎてもう……。
0件の返信 1件のリツイート 1 いいね
かねあき@低浮上 @kaneaki_kanato 2013年8月23日
インド宇宙論大全くっそ面白い買ってよかった。冒頭からヴァルナとミトラについてめちゃくちゃ掘り下げてる凄い。
Eiichi Yamaguchi @guccie3 2013年11月21日
四海4)各宗教のインド古典文献に見る宇宙観を一般向けにまとめた本としては定方晟(さだかたあきら)『インド宇宙論大全』春秋社が参考になります。
四海5)定方『インド宇宙論大全』pp.88-90には5世紀のインドには西方からの天文学が伝わり、すでに大地が球体である知見が加わっており、その後に成立した『スーリヤ・シッダーンタ』とそれに続く『シッダーンタ・シローマニ』では地上世界の中心大陸ジャンブ洲は
原典訳 ウパニシャッド (ちくま学芸文庫) 文庫 – 2013/2/1
岩本 裕 (翻訳)
“本書は1967年に出版された『世界古典文学全集3』に収録された「ウパニシャッド」を文庫化したものであり、収録内容は、
・ブリハッド・アーラニヤカ(抄訳)
・チャーンドーギヤ(全訳)
・カウシータキ(抄訳)
・カタ(全訳)
・プラシュナ(全訳)
の5つのウパニシャッドの翻訳です。
本書の特徴とも言えるチャーンドーギヤの全訳が全体の半分程度の文量を占め、その次にブリハッド・アーラニヤカの抄訳がその半分程度の文量で続きます。
訳文は現代語訳で読みやすいですが、岩本氏は「子音+y」を結合させずに分離させてカタカナ音訳するので、
・アーラニヤカ → アーラヌヤカ
・チャーンドーギヤ → チャーンドーグヤ
・ヤージュニャヴァルキヤ → ヤージュニャヴァルクヤ
といった具合になっているのが、人によっては違和感を覚えるかもしれません。
内容的にも、値段的にも、サイズ的にも、まさに「お手頃」と言える入門的ウパニシャッド翻訳書です。
…
仏教概念には、ウパニシャッド由来のものが多い
2017年4月26日
仏教の概念にはバラモン(ブラフマン)教のウパニシャッド教義由来のものが多い。
【1】「止・観の瞑想」は、ウパニシャッドの「有・無の瞑想」が源流
B.C.8世紀のウッダーラカ・アールニが確立した「有」の哲学と、自己(アートマン)の能力を全能の神(ブラフマン≡真実語≡真言)と神秘的同値させる「ウパース(念想)」が結びついて誕生した瞑想が、「観(ヴィパッサナー)」の瞑想の始まりである。だから、「有」の瞑想と呼ぶこともできる。
実際に、真言密教の不動護摩法では、仏界から本尊をお迎えし、修法者と本尊が一体となり、一体となった本尊の力を修法者が発揮して加持祈祷を行うが、これこそ「ウパース(念想)」の典型であり、「観」の瞑想の典型である。
一方、B.C.7世紀のヤージュニャヴァルキヤは、『自己(アートマン)は純粋な意味で認識の主体に他ならないのであるから、決して対象にはなりえない。自己(アートマン)は把握することも表現することも究極的には不可能である。従って、自己(アートマン)は「~ではない、~ではない」(ネーティ、ネーティ)としか言いようがない』という「五蘊非我」の哲学を確立する。これが「止(サマタ)」の瞑想の始まりであり、「無」の瞑想と呼ぶこともできる。
【2】色界四禅定(五禅定)も無色界四禅定もウパニシャッドの瞑想法が源流
色界四禅定は、ウパニシャッドの瞑想法である「有想三昧(有尋三昧、有伺三昧、有楽三昧、有我想三昧)+無想三昧」か、「有種子三昧(有尋定、無尋定、有伺定、無伺定)+無種子三昧」のアレンジである。
無色界四禅定は、後の唯識で発展した「安慧・難陀・陳那・護法の一/二/三/四分説」の源流である。だから、唯識の用語で説明する方が分かりよい。すなわち、空無辺処は相分(客体)が無限であることであり、識無辺処は無限の相分を見る見分(主体)も無限であることを意味している。有所無処は唯識の「見分」を停止すれば「相分」を停止できるというものであり、非想非非想処は唯識の「見分」を停止して「相分」を停止した上で、さらに「見分」と「相分」を管理する「自証分」を停止すれば、真の「空」に到達できるというものである。しかし、釈尊が指摘したように、瞑想で一時的に停止しているだけなので、瞑想を終えると全てが欲界の日常に戻る。釈尊は何も停止せずに主体と客体という二元性から自由になることを目指したのである。だから、無所有処や非想非非想処では釈尊の境涯に至らない。
【3】密教修行の基本概念もウパニシャッドが源流
著者の解説に、「金胎」(p.364)と「カーラ(時)」(p.365)というキーワードが登場する。これは密教の「金胎両部」と「カーラ・チャクラ(時輪)」に関連する。なお、創造神ブラフマン(梵天)の住処が「金胎(Hiranya-garbha)」であるから、「金胎」とは「梵天界」を意味する。『誰でも直接梵のみを崇拝観想する人たちは直ちに解脱するであろう。が他の人々は金胎に達して清浄なる内部器官を有して、まさにその場で知の卓越をもつて、幻力と苦行とにおけるように梵天界において、このように、分離した覚知の発生を称讃することによって、それ(金胎)と共に解脱するであろう。』とされるが、「金胎」は果たる「梵」と同値(ウパース)とされる。”
https://www.amazon.co.jp/gp/product/4480095195/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4480095195&linkCode=as2&tag=serve-oooo-22
森岡正博 @Sukuitohananika 2017年4月14日
久々にウパニシャッドを読み返した。「汝がそれである」を湯田訳は「汝がそのようである」と訳していて(本がいま手元にないので不正確かもしれないが)、これまでの通説を批判している。どっちでも意味は通るけど、後者のほうがアートマンの本質を突いているように私は思う。
森岡正博
@Sukuitohananika
2014年11月14日
ウパニシャッド読んでるが、このテキストを読めて幸せである。ニーチェは明らかにウパニシャッド的テキストの影響下にある。しかし湯田豊さんによる翻訳本は高すぎてきっと一般読者は手が出ないだろうなあ。惜しいなあ。
おずの @ennuozuno 2016年4月8日
湯田豊『ウパニシャッドの哲学』読了。内容は、世界史で習うようにウパニシャッドといえば「梵我一如」というわけではないということ。むしろ、色んな思想が併存しているらしい。特にアートマンには色んな意味があること。ブラフマンは全然出てこないことには驚いた。
まつなみ研究室 @ganesha20140510 2015年3月15日
湯田豊(2000)『ウパニシャッド』の「あとがき」p.708~709の「(1)ウパニシャッドの語義」が新鮮。「ウパニシャッドは階級序列の上に築かれる思想のシステムである。ある事物を他の事物に従属させることはウパニシャッドの根底に横たわる価値のシステムである。」
森岡正博 @Sukuitohananika 2014年11月26日
中村元『ウパニシャッドの思想』は、かゆいところに手が届く名著。基本、シャンカラの注釈に沿いながら独自の解釈をしている。対して最新訳の湯田豊『ウパニシャッド』は現代文による唯一の主要全訳で、所々シャンカラ注釈に反しながら独自訳をしている。サンスクリット読めない私はいずれも評価不能。
小森健太朗 @komorikentarou 2014年3月6日
湯田豊さんの『サンスクリット文法』を読む。湯田さんの『ウパニシャッド』は、うちにある単体の新刊書の中では最も高価(二万四千円)だった。『ニーチェと仏教』が主著で、アンチキリスト教の思想圏を行く湯田さん、名字がユダであることがその人生航路を定めたのだろうか……。
田蛙澄 @taatooru 2012年12月10日
湯田豊さんのウパニシャッドには未だ梵我一如の説は述べられていないという説はどの程度支持されているのだろう。1985年と1996年および2000年の著書に15年に渡って述べられているが、1998年の岩波哲学思想辞典では特に取り上げられている様子がないが。
森岡正博
@Sukuitohananika
2017年4月24日
湯田豊はウパニシャッドでは基本的に倫理道徳は説かれないとしている。善悪の彼岸の世界なのだと。独在的存在者アートマンをめぐる思索はそのようになりがちなのだろうか。それとも父子相伝のエリート世界からくる歪みなのだろうか。
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森岡正博
@Sukuitohananika
2013年1月29日
前に2万4千円もする『ウパニシャッド』(湯田 豊) を紹介したが、なんと2月にちくま学芸文庫から『原典訳 ウパニシャッド』(岩本裕)が出るらしい。主要なものを抜粋しての翻訳とのこと。中身はまだ見てないが、とりあえず買いかな。http://www.amazon.co.jp/gp/product/4480095195/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=4480095195&linkCode=as2&tag=serve-oooo-22 …
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Raimuさんと他1人さんがフォロー
田蛙澄
@taatooru
2012年10月27日
湯田豊の『ウパニシャッド』もいいのだけど、輻とか轂をスポークとかハブと訳すのはいかがなものか。古代インドの雰囲気がなんかぶち壊しにされている気がする。いや、英訳で使われてるとかなら構わないけど、和訳でやられるとなんかアレ。
神智学等の西洋人が加工した妙な文献から入るので歪んだ認識になってしまうのだと思います。印度思想は中村元氏など専門の学者の本で勉強するのがよいと考えます。ウパニシャッドも辻直四郎氏の訳で講談社学術文庫から出ています。客観性を重視する研究者の本は偏りが少ないと思います。
— 菊池 (@kikuchi_8) 2018年1月12日
https://twitter.com/kikuchi_8/status/951850563871809536
(ウパニシャッドの翻訳は文庫版だと最重要神話が抜かれているのでよくないです)
大歓喜トップ >> サンスクリット >> 学習参考文献
http://www.mahaananda.jp/sanskrit/skt002.html
Fafs F. Sashimi@リパコール誕生節
@sashimiwiki
東洋経済online「ヨーロッパ人とインド人は同じ民族なのか」
タミル人「は?」
テルグ人「は?」
ケーララ人「は?」
カンナダ人「は?」
ミゾ人「は?」
任意非印欧系インド在住民族「「「は?」」」
中村圭志 宗教学
@seattlelubbock
東洋経済onlineの「ヨーロッパ人とインド人は同じ民族なのか」は言語学の基本を知らない人が書いた曖昧な記事です。結論の「常識的な感覚によって、しばしば非常識である学説を疑うこと」は、反進化論を説いている原理主義者の議論と同水準です。ときおりそういう記事がネットやマスコミに散見されます
中卒アスペニート
@mmmnvivi
本当にひどい記事でワロタ。内容むちゃくちゃすぎる
>…類似性があるからと言って、「同体系の母語を有していた」とまで言い切れるかは大いに疑問です。言語は語彙や文法において、何百万・何千万という形やパターンがあるもので、その膨大な情報量のなかで、1
00や200、あるいは1000や2000程度の共通点があったとしても、不思議なことではありません。
1件の返信 0件のリツイート 1 いいね
中卒アスペニート
@mmmnvivi
「語彙や文法において何百万・何千万のパターンがある」って適当なこと書きすぎだろ。世界最大級の辞書であるOEDが収録してるのが約60万語ですぜ。最大の日本語辞書である日本国語大辞典が50万語。文法だって何万もパターンはないし、どこの宇宙人の言語なんですかね
>古代より、世界はわれわれが想像する以上に、交易によってつながっており、相互に言葉が輸入借用された可能性も大いにあります。
基礎語彙が共通しまくってる理由はなんなんですかね…借用で基礎語彙が大量に変わるわけねーだろ
そもそも前提の「民族」というものを無邪気に信じすぎだろ
鍵垢のフォロワーさんが調べてくれたのだけど、ギリシャ語で一番収録数の多そうな辞書でも語彙は六十万語程度だそうで、500万というのは何に依拠してるのか不明だがとりあえず辞書に依って言ってる数ではないみたいです。
訂正と追加。500万語は1990年のギネスブックが出処らしいです(これがどうやって調べられたものかは不明)。そしてこの数字はネット上でギリシャ人が自慢する種になっており、700万語とかいうさらに根拠不明な主張も見られるそう。中国四千年みたいにどんどん盛られた結果なのかもしれません。
大帝と私のDM(ダイレクト・メール)をまるで古代の遺跡のごとく発掘し、全文を再読。
— 子子子子子猫子猫はいますアイコンを無個性に変更@黒住も金光も天理も世界連邦側 (@kitsuchitsuchi) 2018年2月16日
大帝アカウントもブログも消滅しているうえに、
大帝は私と仏教について話したと既に公表済みで、
プライベートな話もないので公開。
私は仏教と儒教寄りだと明確に開示済みで根拠となる物証も十分。@wayofthewind
返信先: @kitsuchitsuchiさん、@kikuchi_8さん、他
”大帝 2015年8月4日
天台宗、同時期のライバルの華厳宗とセットなのですが、「悪」の扱いが重要なんです。
こっから浄土宗だとか、全部派生して来ますので。
この「悪」が分かって来ると 終末論だとか、他力本願とかも すんなり入って来ます。また、「悪」の定義はキリスト教神学も弱い部分ですからね。
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子子子子子猫子猫はいますアイコンを無個性に変更@黒住も金光も天理も世界連邦側
@kitsuchitsuchi
2月16日
この「悪」の扱いがいい加減だと、破壊的カルトが生まれ安いんですね。で、重要なのは結果的に天台宗も、華厳宗も、ユダヤ教も「悪」を認めちゃってるんです。
全知全能の神や仏に「悪」が備わってないと彼らの教義は成り立たなくなるので。要するに「悪」は神/仏の一部だから、悪い人間にも神性や仏性
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子子子子子猫子猫はいますアイコンを無個性に変更@黒住も金光も天理も世界連邦側
@kitsuchitsuchi
2月16日
が備わってるから悪い奴は何も恥じることはないんだ!という屁理屈が生まれて来ますw
親鸞の悪人正機説もこういった背景が屋台骨になってるんですね。
元々、中国にはある程度纏まってお経が訳されて提供されて入った背景があるんですね。
で、後期の大乗経典の方が文章が複雑で高度に書かれているんで
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子子子子子猫子猫はいますアイコンを無個性に変更@黒住も金光も天理も世界連邦側
@kitsuchitsuchi
2月16日
すね。 逆に初期仏教の経典はシンプルなので、文章が幼稚なんです。
だから、インテリの中国人は両方読み比べちゃうんですw
で、文章が高度な方がブッダ本人が書いたお経なんだ!って勘違いしちゃうんですw
その複雑なお経が法華経や 華厳経だったんですね。
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@kitsuchitsuchi
2月16日
私(子子子子子 ねここねこ)2015年8月4日
丁寧な解説ありがとうございます! 創造の原因を意志ある人格神にするから悪の問題が起こるのですね。
なら、ずっと放っておいたら世界がなぜか知らないができた、確率とか意志うんぬんは、できた後から考えるから不思議に見えるだけとしておけばいいのに。
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@kitsuchitsuchi
2月16日
人格なき諸行無常=変化が真の根源では?
大帝 2015年8月4日
「悪」の定義ってデリケートで難しいんですよね。具体的に「悪」って何なの?と問われて 明確に答えれる人はそうはいない。 ユダヤ教は一応「律法」で禁じられてる事という理屈があるのですが、キリスト教はその律法をあやむやにしちゃった
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@kitsuchitsuchi
2月16日
ものだから、もう訳が分からない。
一応、マタイとかにチョロっと教訓みたいなのは載ってるんですが、弱い。となると、個別に神父さんに判断して貰おうという事になっちゃうw
初期仏教はやたらとその「悪」の定義がハッキリしちゃってます。w
だから、相当の超人じゃないとあれを全部守る事が出来ないw
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だから一般信徒獲得のために、ある程度妥協を持たすために意図的に緩くしたのではないかと。 それでも西洋系の宗教よりもずっと厳格ですけどね。
いきなり法華玄義に入るのはかなりキツイと思いますよ。 倶舎論とか修学済みであれば 別ですが……
それに理想を言ってしまうと バラモン教から入った方が
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@kitsuchitsuchi
2月16日
スムーズですね。 専門用語とかが多いですから。
最短コースですと、 講談社学術文庫の「ヨーガの哲学」、
で次に岩波の「ブッダの言葉」で大体のエッセンスを掴んで、
チベット系ですが斎藤保高の 「修行の設計」、
次に中村元の「龍樹」、これは 中論の本文と仏典漢訳の歴史が 付いてます。
で次に
斎藤保高の「チベットの般若心経」、これは用語集としても使えます。
ここまで来て要約「倶舎論」 ですが、漢訳本はオススメ出来ないので、
スマナサーラの 「ブッダの実践心理学」シリーズ、これは倶舎論の パーリ語でアビダンマの解説書です。
本当はウパニシャッドを読んで おいた方がいいのですが、
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@kitsuchitsuchi
2月16日
高いし、長いのでパスしてもいいかも。 「大乗起信論」に入って、 「小止観」。
ここでやっと「摩訶止観」、〜 残り、がいいと思います。
解説書を読んだ方がいいかですが…私は個人的にいらないと思ってます。 というのもインド哲学系は複雑過ぎるので、学者によって解釈のズレがあり過ぎて、結局どの
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@kitsuchitsuchi
2月16日
解釈が正しいのかよく分からない。
それよりも、仏教の専門用語を ある程度覚えたら、
直接お経の 原文に臨んで自分で解釈した 方がいいと思ってます。 そのために基礎力養成として 倶舎論を勉強するコースに してありますw シンドイですがw
ただ、全般的にはチベット系の 解説書が一番しっかり
してる気がしますね。 コレ、皆んな勘違いするのですが、
チベットは密教や呪術だけじゃなくて、普通の仏教もかなり研究が進んでいるんですね。
一番最後に出来た仏教なのと、
地理的にインドに一番近かった ので、資料やお経が豊富で一番整備されていたんですね。 だから、良質なしっかりとした 研究書
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@kitsuchitsuchi
2月16日
が多いんです。 …
私 2015年8月4日
大帝流仏教コースの教授ありがとうございます! 悪を定義しても、その定義を外れる事例が必ず生じます。 結局は、悪「であることがほとんどである事柄」として定義したうえで、判断は個別にするしかないと考えます。…
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@kitsuchitsuchi
2月16日
大帝 2015年8月4日
上座系というか、初期仏教の戒律って、徹底して厳しいんです。 欲(執着)に繋がる行動&思考は 一切駄目なんです。…原始仏教では…畑仕事も一切やっちゃいけないんです。 なんせ落ちた木の実すら拾って食べちゃいけない。
原始仏教ってのは他人から恵んで貰ったもの以外は口にしちゃ
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@kitsuchitsuchi
2月16日
いけないんです。理由は、畑仕事をやろうと思った時点で食欲が発生して しまうから。アウトなんです。
となると、恵んで貰えない日とか当然あるわけです。そういう時にどうしてたかというと、食べないんです。単純に。ひたすら瞑想。それで餓死したとしても一向に私は構いませんという教えなんですね。
1件の返信 5件のリツイート 6 いいね
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@kitsuchitsuchi
2月16日
仏教は。
だから厳格さの次元というか、 レベルがユダヤ三兄弟の 比じゃないんですね。 「悪」を行うぐらいだったら 死んでも結構だという徹底ぶり なんですね。 だから悟れる人がほとんどい ないわけですがw
まぁ、行き過ぎるとオ◯ムみたいになっちゃうんですけどね。
1件の返信 3件のリツイート 6 いいね
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@kitsuchitsuchi
2月16日
私 2015年8月4日
ここまで厳格だと、悟るための手段としての戒律の遵守が目的化してしまいますね。自殺願望がある人やマゾヒスト向けの教えに思えてしまいます。 釈迦は苦行を否定したはずなのに苦行になってませんか?
※私は、中村元訳の経集スッタニパータと法句経ダンマパダと般若心経しか勉強して
1件の返信 3件のリツイート 5 いいね
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@kitsuchitsuchi
2月16日
おりません。
…
大帝 2015年8月4日
私がまずバラモン教をオススメしたのは、
インド人の考える 「人間」とは何かを知るのが 仏教やインド哲学を理解するのに重要だからです。
インド人に取っての「人間」は 「ホモサピエンス」という動物 の事ではないんです。 頭が一個で腕と足がそれぞれ 2本ずつ
で、直立二足歩行するお猿さんの事じゃないのです。
インド人は「人間」というのは 「霊魂」の事なんです。現代の言葉で言うと「自我」の事ですね。別名「アートマン」です。
だから生まれたばかりの赤ちゃんは「人間」じゃないんですね。「自我」がまだ発達してないので。
で、彼らはこの「霊魂=人間」
は肉体の外からある日乗り移って来るものだと捉えているのです。
これがアイクのレプティリアン憑依説の元ネタですねw
この「霊魂」が何処からやって来るかと言うと、「ブラフマン」からやって来るのです。
で、この「霊魂」は基本的に「空気」を媒介にして「呼吸」 によって肉体を出たり、入ったりする
のですね。 これがキリスト教の「聖霊」の 元ネタで「プネウマ」とか ギリシャ語で言うのですね。
肺炎の事を英語で「プネウモニア」と呼ぶのはこれが語源なんですね。
エジプトのアンクとかも同じ概念でしょう。
道教も基本同じ理屈です。
古代思想では「霊魂」の存在は 一般的だったのでしょう。
古代の宗教、(キリスト教含む)は基本的にこの「霊魂」が存在し ないと成り立たないんです。肉体が死んだ時に全てが終わるなら、天国も輪廻転生もないので。
ところが、「霊魂」なんて実は 存在しないんじゃないか?と 考える奴が出てくるんですね。 これが仏教とかジャイナ教なんですね。
…キリスト教
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@kitsuchitsuchi
2月16日
自体が「霊魂」の実在によって成り立っている教義だからなんですね。
仏教の様に「霊魂」の実在の否定を認めるわけにはいかないのです。
この「霊魂=自我」が肉体が作った生理現象の一つでしかないと捉えれば、
「自我」という物に実在性はなく、唯の「肉体の妄想」と受け取れるわけです。 だから
元から存在してないの だから、そもそも死ぬわけないでしょ?という事でコレが 仏教で言う「永遠の生命」の 事なんです。
この事に気付く事を「悟り」とか、「解脱」とか呼んでいた 物ではないかと考えられています。
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@kitsuchitsuchi
2月16日
私 2015年8月4日
大帝の素晴らしい解説でインド思想の凄さを感じました。 仏教はカルマと輪廻も否定しないのですか? (無記≠否定) 霊魂や自我は単なる概念ではなく、実体がある(実在する)と思いこむと本当に霊魂や自我に実体があるように自身に影響し、それに縛られ=執着し、輪廻に囚われると
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いうことですか?
大帝 2015年8月5日
まず仏教にはカルマと輪廻の概念はあります。当時のインドでは一般的な世界観だったんですね。
ただ、悟ってブッダになると 輪廻の輪から離れられる様に なります。(つまり輪廻の影響を受けなくなる。
輪廻とは何ぞや?ですが、 ウパニシャッドを読んでると初期は
1件の返信 2
物質のリサイクルというか、循環を表してたみたいです。
例えば海の水が蒸発して、雲になって、雨が降って、川を流れてまた海に戻るみたいな。
動物で言えば、牛が草を食べて、牛が死んで、土に還って また草が生えるみたいな。
で、この「霊魂」というのも 人間の肉体の中と、外(ブラフマン)をグルグル
行ったり来たりする物と考えられていました。
ですから、当初は人間が死ぬと 霊魂が抜け出て、天に昇って また別の人間に戻るサイクルという捉え方をインド人は していた様でした。
ところが、天に戻る過程で道に迷ってしまう霊魂が登場する様になります。で、行き先を 間違えて人間以外の動物や草花に
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@kitsuchitsuchi
2月16日
入ってしまう霊魂も出てくる。そこで、バラモン僧が登場するんですね。
オレが道を間違えない有難いお経を唱えてやるから、金を出せ、と。
この単純なバラモン僧の金儲け詐欺に、後代になって尾ひれの屁理屈が付くようになります。奴らの理屈だと、霊魂は本来「清浄」なんですね。で、肉体は「穢れている」。
何に穢されているかというとカルマ(行為)に穢されてるという事になります。
カルマの事を仏教では「業」と言いますが、元のサンスクリット語だと、正確には人間の 行う「行為」の事を指します。
「行為」と言うのは、普段は余り意識しないで行うものなんですね。
例えばお腹が空いた時にチョコを
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@kitsuchitsuchi
2月16日
食べる。特に深く考えないでそこにチョコがあれば食べてしまうのではないでしょうか? ところがインド人は変態なので こう考えるんですね。
「チョコを食べる事は正義か?」
「オレは本当にチョコが食べたかったのだろうか?」
「本当は食べたくないけど、 無理矢理食べさせられてるんじゃないか?」
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@kitsuchitsuchi
2月16日
誰が食べさせているかと言うと 「食欲」という煩悩が 「私」にチョコを「食べさせた」のです。
つまり、人間は基本的に 人生で一度も「自由」に 決断した事がない、もしくは 非常に稀だとインド人は考えました。
つまり人生の99%は「自分」 以外の「何か」に操られている とインド人は考えたのです。
1件の返信 4件のリツ
この「何か」が輪廻なのです。
で、この輪廻は単純に言ってしまえば「創造神」が「創造した物=即ち肉体」の事です。
逆に「霊魂=自分」はブラフマン由来なので、創造神とは無縁の物と考えられていました。そこでヨガの修行で、本能を、つまり肉体を「自由にコントロール」出来るようになろう!と考えた
1件の返信 4件のリツイート 6 いいね
子子子子子
2月16日
事が、体を不自然な方向に曲げるあの体操みたいな物が出来たのです。
だからバラモン教では「自然=悪」なのです。
自然は創造神が創ったからです。
故に「自然」の神はバラモン教では「アスラ」と呼ばれたわけです。
逆に「アスラ=自然」をやっつけるのが「デーヴァ」。
ゾロアスター教では逆転しますね?
1件の返信 4件のリツイート 7 いいね
子子子子子猫子猫はいますアイコンを無個性に変更@黒住も金光も天理も世界連邦側
バラモン教では「自然に逆らえば」、逆らう程「自由」になれると考えたのです。
だからまず「肉体」から自由になろう、でヨガなわけです。
ブッダも「輪廻」によって人間が「不自由」であるという点に関しては、
バラモン教と 同じ世界観を共有してます。
ただ、ブッダは最初から 「霊魂は存在しない」
と確信しているので、 「輪廻」があろうと、無かろうと、どうだっていいわけです。
肉体すら実存しないのだから、
「輪廻」の影響なぞ始めから 受けないと考えました。 お分かり頂けたでしょうか? 説明が複雑でスミマセン。”
@kaorinosukeさんへ。なぜヨガをするかを意識すると効果が高まりますよ!
1件の返信 4件のリツイート 6 いいね
子子子子子猫子猫はいますアイコンを無個性に変更@黒住も金光も天理も世界連邦側
@kitsuchitsuchi
2月16日
”私 2015年8月5日
輪廻があっても影響を受けない(ようにできる)し、大前提の霊魂を否定したのが釈迦なんですね。
王族だったからバラモン詐欺師の本音も聞いたことがあるんでしょうね。
ブラフマー(創造神)とブラフマン(人格なき宇宙の根本原理)は全くの別物なのですか?
インド思想では創造神は頂点ではない?
大帝2015年8月6日
ブラフマンとブラフマーは別ですよ。ブラフマンはどちらかというとウパニシャッドでよく扱われますね。まぁ、wikiでは同じだとか書いてありますけどねw編集者はウパニシャッドを読んだ事無いのでしょう。
インドでは創造神は「倒すべき敵」です”
峨骨@Chimaera925
42 分42 分前
お、俺もついに噂のレイシスト晒しにリスト入れられたな。キモいので速攻ブロック。レイシスト云々言うならレイシストの定義はっきりさせてテメェの都合のいいように使わないようにしてからにしないと恥をかくだろうに。
2件の返信 2件のリツイート 2 いいね
峨骨
? @Chimaera925
41 分41 分前
俺はレイシストどころか、人種は作られた概念で虚構ですと人種を否定している側なんだけど、そこまで読まないよなァ。レッテル貼りたいだけだろうし。相手にするのもあほくさ。
1件の返信 3件のリツイート 1 いいね
峨骨
? @Chimaera925
38 分38 分前
ミュートとブロックはよく使う。フォロワー以外の通知オフにしておきたいところだけど、変なのにマークされてリスト共有されると周囲に飛び火しそうだからいまの所それは出来ていない。
1件の返信 1件の
ポストに投函されたDMやチラシをゴミ箱に入れるような感覚でミュートとブロックは使っております。
峨骨
? @Chimaera925
2017年4月25日
名誉人種
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E8%AA%89%E4%BA%BA%E7%A8%AE …
>名誉人種として扱われる理由にはいくつかあり、外交関係や経済関係など実益的な理由によって特定の国籍を名誉人種とするもの、権力者と個人的に懇意にしている人物が特例として扱われるものなどがある
人種は作られた概念。名誉人種も
峨骨@Chimaera925
2017年4月24日
軟膏と理屈はどこにでも付く。支配や侵略の口実や人間の貴賎、人種の概念やアジア・ヨーロッパなどというガバガバの概念。このようなものは簡単にでっち上げられる。でっち上げられたフレーム、定説、色眼鏡を認識しつつもそれらに囚われず見る。その為には別の色眼鏡を手製で用意しなくてはならない。
峨骨@Chimaera925
ああいうのはきっちりブロックしておかないと、RTしたアカウントも仲間認定されてリストに入れられた挙句粘着されかねんので、ブロック推奨。
きっちりツイート読み込んで定義に当てはまるかどうか考えて行動起こすタイプならそんな事にはならないんだけど、味噌糞一緒にして同一視して差別するような分別がないタイプだとお構いなしだからさ。噛みつきやすい単語があったらそこ目掛けて差別の根拠として噛み付くからな。日本語が読めない。
妄想や迷信、固定観念というガワ、蛹を脱ぎ捨てれば言動と行為だけが残るのにな。
峨骨
@Chimaera925
2017年4月24日
人種
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E7%A8%AE …
>近代においては、特に奴隷貿易でアフリカ人らを人身売買する過程で、
分類および認識が求められた。
17世紀には、フランソワ・ベルニエが『人種による新大地分割論』(1684)を出版し、人間を人種によって分類することを論じた。
>ブルーメンバッハの分類方法および定義の特徴は、
ユダヤ=キリスト教的文化および当時のヨーロッパ人の伝統に強く影響を受けていることにある。
たとえばコーカシアという定義は、
旧約聖書でノアの箱舟が辿り着いたとされる中央アジアのコーカサス地方を命名の由来としており、実際のヨーロッパ人の
>居住地域や特徴とは関係のない定義である。
また、モンゴリカという定義も単なる「モンゴル人」という意味であり、
当時のヨーロッパ人に知られていたモンゴル帝国の人々を表しているに過ぎない。
>初期の人類学が成立したこの時代のヨーロッパは、
未だユダヤ=キリスト教的文化の伝統に支配されて
>いた時代であった。
この時代、『創世記』のノアの箱舟が辿り着いたとされたアララト山がある中央アジアのコーカサス地方は、
アルメニア教会などにとっては聖地とされており、
且つ旧約聖書の創世記1-6章では、白い色は光・昼・人・善を表し、黒い色は闇・夜・獣・悪を表していた。
1件の返信 10件のリツイート 4 いいね
”
ケルヌンノスさんと闘う時は
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
アルテミスさんと孔明連れてけよ?
月見イベの時に絶対超重要鯖だから
引いとけって忠告しただろ?
シュローモの玉座もセーラー・ムーン
のオデコのマークしてただろ?
奴等にとって月の女神は超重要。#FateGO #FGO pic.twitter.com/vI95TN3IbW
ラスボスはケルヌンノスさんでしたw#FGO#FateGO pic.twitter.com/sVfQzxEBzB
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
最後はなんか超サイヤ人のパ……
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
おっと!
イランのアーリア人さんが元ネタ
だったなw pic.twitter.com/qQoCEYpGXk
インドの初期の神話ってインドラが
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年11月4日
主役なんですよ。で、「嵐の神」。
シヴァは当時は三下でしたが同じ
「嵐の神」。
インドラがやっつけたアスラのヴリトラ
が「干ばつ」なので「太陽系」だと
思われます。 pic.twitter.com/hoJzby0Bcc
氷冷式ジャベリン
@Royal_Jave
2017年10月9日
処女神として信仰されていたアルテミスですが、もともとは野獣たちの女王と呼ばれ、シヴァやケルヌンノスなどと同じような存在でした。すなわち野生動物たちを産み、育てる狩猟採集民族の神です。彼女が処女神であるというのは後世に作られたイメージであると言えます。処女では子を産めないので。
念のため、ケルヌンノスとは。ケルトで信仰されていた鹿角を持つ神です。鹿角は質感や形が木に似ており、成長しては枯れ落ち一年ごとに生え変わることから死と復活、ひいては自然の象徴とされ古くから信仰されてきました。あぐらをかき周囲に野獣たちを従えた姿で描かれます。最重要は左手の蛇。 pic.twitter.com/w6bsOskk4p
— 氷冷式ジャベリン (@Royal_Jave) 2017年10月9日
ちなみにこのケルヌンノス、インダス文明の遺跡から出てきたシヴァ神の原型と思われる神の像に酷似しており何らかの関係が疑われます。こちらも角を生やし、動物を従え、あぐらをかいています(ヨガの原型という説有)。ただこちらはさらに象徴的で男性器が勃起しており男根崇拝の存在を示唆しています pic.twitter.com/WVkWi4VIJK
— 氷冷式ジャベリン (@Royal_Jave) 2017年10月9日
ぐだトマト
@pteras14
2016年11月4日
ケルトではもう一つ、「怒り」を
「鹿の角が生える」って表現する
らしい。インダスのシヴァが
ケルヌンノスと同じポーズを取ってる
ので、同じ神だと言われてますけど、
シヴァなら「破壊と嵐」なので
結構まどマギのテーマとあってくる
のでは?
劇場版では最終的には生き返るので
創造→維持→破壊→創造のトリニティ
サイクルの再現とも合致してるので
多分これで合ってると思う。
ぐだトマト
@pteras14
2016年11月4日
後、古王国時代のエジプトを統一した
ファラオがホルス系で他がウジャト系
とヌン系の二つの都市国家があったらしい。
で、二つ消すのは流石に出来なかった
らしいんで「三つとも合体させちゃえ!」
ってのがエジプト式三位一体らしいw
だからローマだかプトレマイオス朝だかなんだかの矢の束を掴んでる鷲は
元々ホルスのその逸話が元ネタっぽくて
アメリカの鷲も多分同じ考え。
だから合体神ってのは複数の国家
を表現してる場合もあるので、
ケルヌンノスさんは鹿族、インダス
シヴァっちは水牛族?
後、原始仏教があるなら原始ジャイナ教
ってのもあるらしいっすw
情報ないんで詳しく分からないですが。
つまり、やはりイランのシームルグ
先輩パネェっす!って話w
古代インダスの壁画だか粘土板だかに
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月30日
ケルヌンノス(インドではシヴァに相当
すると学者は言っている)さんが描か
れてるのでほぼ間違い無いかと。
←インダスのシヴァ →ケルヌンノス pic.twitter.com/uW7AfgbSar
返信先: @pteras14さん
シヴァは元はルドラ神群で嵐の神ですからね、何故か現代ヒンドゥー教
では「破壊の神」というアスラちっくなヴリトラ寄りの役割になっちゃって
ますけどw
嵐=インドラ=創造の神=ヤハウェ君
なら、バアルも嵐の神ですね。
最もあの地域はヤハウェ神という
別個の神が居たみたいですけど。
何れにせよ嵐族ですね。
ぐだトマト
@pteras14
7月24日
秀吉の朝鮮出兵(実質上、明の攻略)はイエズス会等の欧州侵略部隊の拠点で
あった中国を封じ込めるという戦略上の意味はあった。実質、明ってのは
ベースが君達の好きな“ぐの〜しす教”の雄の「マニ教」の人造国家なので、
ぐの〜しす勢力=反カトリック=プロテスタント組、→
→
即ち欧州キリスト教侵略部隊のカトリック&プロテスタントの両方が
明に揃ってた訳で、ここを早々に攻略すべきという秀吉(信長含む?)の戦略は実は合理的で正しい。
謎なのは当時の朝鮮の連中が秀吉と組むのが正解だったのに、何故か連中は明側についた。
→
→
その後、アヘン戦争やら、何やらで中国の地域が欧州やオロシャの
拠点化し、そこから植民地支配を展開しまくった史実を知っていれば、
秀吉の戦略が如何に先見性があったか明らかだろう。
家康は基本、アイツは保守的で自分(及び家族)の地位さえ守れれば良いという方針だったので、→
→
家康は、多分その生い立ちだとか境遇からそうなってしまったのだろうと思うけど、覇王の器ではない。小物。
実際に全国統一後は他の武将を牽制するための城作りぐらいしかやって
ないし、反カトリックなら大丈夫だろうという理由でプロテスタントと組んだ浅はかな政策を取った。
秀吉と朝鮮で明を取ってれば、アヘン戦争でイギリスとかがあの地域
で調子に乗る確率も抑えられただろうよ。
世界史においてはカトリック以外の勢力も含めて、キリスト教というか、
古代ローマの残党の関わる勢力をよ〜く警戒しておくのが吉。
それが出来てなかったから、お札とかに
三角目玉とかフクロウ🦉みたいな
オカルト・シンボルをデザインに
織り込む様なバカな事ばかりやらされる様になる。硬化を全部足すと“666”円
になるとかさ。
第一フロイスの「日本史」でも読ん でりゃ、無理してでも明は早めに 攻略しておくべきだって分かるだろう。
恐らく家康も本心では分かってた思うの だけど、
まぁ、当時の朝鮮にあまりそういう気が無かったのが不運だったね。
まぁ、でも明治政府の母体になった
薩長土肥連合が実質“ポスト秀吉”政権
みたいな位置付けだろう。
ただ、連中の欠点は自分達が新たな明、
即ち“ぐの〜しす世界教皇”になろうとしたのが愚策だったかな。
ああ、明ってのは「日」+「月」で
明ね。君達の大好きな何とか神示ってのも同じ体系。
「日」+「月」ってのは中国風で
言えば「伏犠×女媧」神話ね。
シュローモ神殿の夜勤&坊主の柱にも
通じるアレね。アダムとイブ。
実際の中国史では伏犠と女媧って
其々別の時代の神様だし、信仰されてた
地域も異なるから、この二人がセットで出てくるのはずっと後なんだけどね。
大体、「淮南子」の時代以降って考えときゃ概ね合ってる。
ま、真のラスボスはシヴァ神のおわす
カイラス山の辺りのインド×イラン文化
だろうよ。須弥山(シュメール山)を
中心とした世界観。
先住米大陸文化を駆逐した結果、
実質ユーラシア文化圏(つまり今の国際
社会、世界)はこの連中の作った価値観に振り回されている様なだらしの無い状況。
メガネ等の技術巨人コングロマリット企業群がインド人達に振り回されている
のと同じ理屈でね。
君達、「インド映画は直ぐに踊り出す!」
つって馬鹿にするけど、奴等の指揮の
下ヒンドゥー舞踊を狂った様に踊ってるのは君達だよ?
シュードラは常にバラモンに踊らされ、
そしてバラモンも
アスラ/デーヴァ達も
リシ(聖仙)の下、躍らされる。
輪廻の円環の果ての果てまでね。
もっとも、輪廻に果てなんかないんだけ
どさ。行き着く先は貪獣の胃袋の中さ。
「マヌ法典」で言うとシュードラって
のは人間の「足」に相当するからね?
そりゃ、ダンスの肝はステップって事さ。
ウパニシャッドに拠ると”神“の 正体は”死“だってさ。
ぐだトマト
@pteras14
2017年3月18日
明明蝉と言うと白蓮教。
基本マニ教の残党みたいなもんだけどね。
チョースンも秀吉と組んで蝉退治に協力してれば、
イギリスぐらいなら
追い出せた可能性もあったかもしれ
ないのに。
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月4日
そりゃ、明がマニ教の傀儡国家だった
からさ!
絶望non
@connelly20131
8月10日
返信先: @dharma_piolineさん
そうなんですか。どうもありがとうございます。
マニ教が最盛期だったのはちょうどイスラムの興隆ぐらいです。
その後東西で分離して、
西はカタリ派になり最後イスラム、東はウイグルなど国教になりましたが
唐や五代の弾圧で少なくなりましたが明の基盤になったのはマニ教でした。
1件の返信 1件のリツイート 1 いいね
新しい会話
絶望non
@connelly20131
8月10日
ところが明の母体になったマニ教と思われる白蓮教はよく弾圧されたのに残るのです。
それが最後に大規模に出たのが義和団の乱みたいですがその後消えたかと思ったら福建に明教という名前で残っているそうです。これが私の調べたところです。ただどういう流れで残ったのかははっきりしないのです。
1件の返信 1件のリツイート 1 いいね
ピオリーヌ☆
@dharma_pioline
8月10日
義和団の乱にも白蓮教の流れがあるとすると、確かにマニ教の流れとなりますね。興味深い…
ヘンコオヤジ
@senbayasiimaiti
2011年12月27日
明(マニ)教は福建省の泉州と浙江省の温州を中心に信者を広げていた。明教と弥勒信仰が習合した白蓮教は、元末に紅巾の乱を起こし、朱元璋が建てた明の国号は明教に由来したものだと言われている。
ぐだトマト
@pteras14
7月24日
判子は朱色のインクが大事。
元々は”人間の血“で押してた。
錬金術(錬丹術)が流行ってからは
辰砂(水銀)に変わってたけど。
元々は何かの願い事を天の神様に叶えて貰うには”人間の生贄“が
必要という卑弥呼カルチャーから来てる。
古代中国のシャーマニズム文化由来だと思うけども。
つまり、上司が判子を押すとき、
「誰かが生贄に捧げられている」と
考えれば結構感慨深い風習だと感激しないかい?w
ぐだトマト
@pteras14
7月27日
FGOがテスラやエジソン推しなのは
電気こそが現代人と古代ローマ人の差!という考え方があって、その
電気=雷神の力という解釈で
古代のゼウス神とか、ルドラ神群のシヴァ神由来の物というカルト思想から来てる。
で、古代ではアスラ神=太陽派🌞
デーヴァ神=雷⚡️(嵐)という対立構造
があり、それが現代まで尾を引いてると。
鼻息荒くしてテスラ、エジソンを
通してこの教義をFGO民に押し付けてたのだけど、FGO民から「だったら出すの
はファラデーだろ!💢」とツッコまれ
てたのだ!👏
太陽☀️と雷⚡️の対立が終わったら
何だろうね?次はポラリス✳︎辺りかね?
ポラリス✳︎はメガテンのシミュレーショ
ンRPGみたいな奴のラスボスだった。
6章クリアした。
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年8月22日
嵐の神だってw
槍も嵐属性、この槍の正体はシヴァと
ポッシーの三叉矛だなw
ロンギヌスの槍でもあり、イエスの
十字架でもある。 pic.twitter.com/1I4WVlM7Zd
ぐだトマト
@pteras14
7月26日
う〜む、この“あいち〜系に何故
インド人が多いのか?”問題を調べてる
と、つくづく奈良時代からの日本政府
や落合陽一氏らがやたらとカースト制度
等を賛美する理由も頷ける。
インド人が上手くやってるのは言語の
問題もあると思うね。英語が公用語
だから。そして数学に重点を置いている
事も。
要は彼等は「文明の本質」を突く
のが上手いんだと思う。
「文明」という概念自体が彼等の
造語みたいなもん(ヴェーダ教のデーヴァ派の教義)だし、
文明=創造神(死)に人間が抗うための唯一のツール
としっかり出来たのが有効に働いた
のだと思う。
個人的にあまり良い仕組みだとは
感じないけども。
基本、あの地域を中心としてユーラシア
大陸のほぼ全ての地域がインド式(ヴェー
ダ/バラモン教式)“文明パッケージ”の
劣化パクリみたいなもんなので、
インド/イラン(アーリア)文化人に
どうしても有利な“社会”しか
パクった連中(古代ローマ、仏教国、等々)には生み出せなかった、という要因も。
インドのデーヴァ式文明システム
なんて、古代の為政者達が見たら
涙を流して感激する類の物だからね。
実際に聖徳太子も歴代天皇達も皆んな
涙を流して取り入れてきた訳だから。
あれは“差別を有効活用して文明を効率よく加速/維持する方法”なので
差別発言がーー‼︎と騒がれても、
そもそもそういうもんだよねー
としか言い表わし様がない。
しかし、人類はあのルール上で
闘うべきではないと思う。
かと言って「アスラ式」が良いとも
思えない。
インドの仕組みってどう見ても
為政者側にとって都合のいいシステム
なので、放っておいても諸外国が
勝手に取り入れてインド化していく
という性質が厄介。GPL汚染ならぬ
“ヴェーダ汚染”と呼ぶべきか?
なのでオウム事件もこの汚染上の
必然的帰結から導かれる事件でしか
ない事をもっと理解すべき
あの仕組みでうま〜くマネジメント
出来ると、陰謀論家やカルト儲の
大好きな綺麗なピラミッド構造に
なるのだけども、殆どの国でお台場のコミケ会場みたいな劣化形状
になるから大抵は失敗に終わる。
ピラミッドはね、先っぽが尖って初めて三角なんだよ。
故にヨーガの語源は“(自らに)軛を掛けること”、これ即ち“自らを律する
こと”。ピラミッドの頂点付近の連中の最も苦手とする部分でもある。
コントロール/支配すべきは他人ではなく自分。
お!「魔神学習で発禁王」遂に
届いたか!
どんな本かだって?
そりゃ、魔神学習を使ってウィルス
をパターン・マッチしてるアンチウィルス・ソフトをブチ抜く方法を
教えてる本さ。
ロボホンやアイボでもこうゆう事
出来るのか分からないけど(有料⁇)、
この手のガジェット系で日本製品に足りないのはこの様な機能だと思う。
企業機密だとかでこういうの絶対作らないけどね!
昔のAIBOはプログラミング出来たっぽい
ね。
新しい方はその機能は付けないのかな?
天皇に噛み付くAIBOをプログラミング
する奴が出てくると大変そうだしね。
分かり易さのために天皇という単語を使ったけど、“エライ人”に置き換えれば
同じ意味になるよ!
魏志倭人伝によるとそのぐらいの時代からこうゆう文化があったっぽい
から、それが現代まで続いてる感じ
かな?
戦国時代頃に一時的に下剋上ブーム
があったぽいけど。
明治維新を下剋上と捉えるかどうかは
ビミョーかなぁ。
その後、それで固定しちゃったし。
まぁ、この文化が基本的には君達の人生の“ストレス”の主な要因だと
思うよ!
基本この文化を護るために仏教を
通して今朝ツイートした「インド的世界観」が積極的に輸入されてきた
と考えれば、まぁ大体筋が通る。
ぐだトマト
@pteras14
2017年9月13日
目トレス君の資料参照禁止ッ!の
思想の裏には絶対に日本の丸暗記
型教育の悪習の影響があると思う。
丸暗記文化そのものの源流は重要な事は絶対に文字に残さないで
独占するというバラモン教の口伝商法に発すると思うけど。
アジアではバラモン教。西洋ではケルト教ね。アーリア系。
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
ドルイド教って言ってもアーリア系
ケルトですからね。イラン辺りの連中が
東に行ったのがインド、西に行ったのが
ケルトって線が強いかと。
アイルランド神話もトゥアハ・デ・
ダナンは海からやって来たと言ってる
ので元から島に居た連中じゃない
ですね。
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月24日
おんなじアーリア系ですから
有り得るのでは?
ケルト神話のトゥアハ デ ダナーン自体が女神ダヌの息子達って意味
ですし、ヴェーダにも女神ダヌいますよ。仙人の娘。
ぐだトマト
@pteras14
2016年8月25日
ベルセルク、やっと妖精王登場した……
ってか、前回登場したダナンって魔女が
妖精王ってオチだったんだがw
やはりダヌ女神マンセーかw
ぐだトマト
@pteras14
2017年5月14日
このバラモン教ってかヴェーダ教
ってのは本当に曲者だ。
アイクも「巨悪はヒマラヤの山頂に座
している」って書いてたしな。
2016年7月24日
ベルセルクの「冥界をこの世に具現化 し原初の状態に戻す」って部分と、
明治のカトリック神父リギョールの
「石屋の目的は人間をルソーの言う ような動物(自然のありのまま)に 戻してエデンの状態に戻す事」
とリンクさせて紐付ける事が重要。
当然、ベルセルクの「霊樹のある聖地」 ってのは昔のカトリックがケルト人の 聖地を破壊して、教会を建てた場所の事だから
一例を挙げるとモン・サン ミッシェルとかがそう。勿論、 エルサレムのソロモン神殿があった場所 だとか。
ベルセルクではグリフィス達が 霊樹の聖地を破壊して周るわけだけど、
コレを現代に置き換えると
かつてケルトの聖地だった場所に建ってる教会や現代建築物(ビルとか塔とか) を破壊して周れば、
逆の状態を 再現出来るって事ね。
で、重要なのがグリフィスの作った 街だけを除いて、他の場所は全部 無毛の地にしてしまう部分。
グリフィスの街はヨハネの黙示録 の最後に出てくるネオ・エルサレムの 事ね。
つまり宮崎駿や庵野の好きな 「原初に帰る」(富野も同じだが) ってのは「文明の破壊」の事。
つまりアスラ族。
文明を維持する者ってのがデーヴァ族。
アスラvsデーヴァの構図が浮かんで きたでしょ?w
石屋の下っ端が馬鹿なのは二つの 点。
①エデンはそもそも原初の状態ではない事に気付いてない(6日目に完成 してる)
②原初なのにエルサレムが残ってる 矛盾
つまり、ベルセルクから読み解ける のは奴等ヨハネカルトの目的は:
・エルサレムだけを除いて他を全部 アフリカの土人や、ラオス化する事
・エルサレムだけが文明を独占して お馬鹿アングロサクソンの バルバロイ達が「俺つえぇーww」 する事
要するに「エデンの園」ってのは 「文明のある場所」の事でしかない。
聖書の記述を見ても唯一言えるのは 「食料が安定確保出来る事」以外の メリットがない。
そりゃ、文明都市の外に放り出されたら 自分で畑耕すしか方法がないから アダム状態になるわけ。
ところが聖書の時代(古代エジプトの 初期か少し前)レベルの文明なんざ 今は世界中にあるわけだから、
「エデンの園」なんて当然見つからない わけ。
じゃ、どうやったら「エデンの園」 状態を作れるかというと、既存の 文明を破壊するしか方法がないの!
だから聖書で定期的に洪水とか バベルの塔とか、
ソドムとゴモラ が起きて文明がリセットされるのは そういう意味。
これがバラモン教 というか、アーリア系宗教の言う三原則の「創造、維持、破壊」の トリニティ。
当然、一々アスラ族の下らない 宗教観のために毎回リセットされたら迷惑なわけだから、
これに反対する 「文明を守る」勢力、つまりデーヴァ族みたいなのが出来るの。
で、アスラでもデーヴァでもない仕組み、
そんな無意味な事にそもそも 関心がないってのが仏教とか六師外道の立場なわけ。
アーリア系の「自然法則」ってのは この「創造、維持、破壊」のトリニティ の循環の意味だから。 (だから同じアーリア系のケルトの トリスケルとかクルクル回るの)
当然、バラモン教というかヴェーダ、 アヴェスター教の「自然観」なんざ人間の妄想でしかないわけだから
本来の「自然」とは全く関係がない。
仏教黎明時代にせっかくコレを 辞めさせたのに、
ローマ人や現代人の馬鹿共(宮崎駿とか)この思想を 復活させるからイザコザばかりが 起きる。
そういう意味では古代ギリシャ人の 哲人共や、アレキサンダー時代の ヘレニスト達も愚者の集まり。
まぁ、そもそも他の生物や資源からエネルギーを奪ったり、トレードする 仕組みの「地球」自体が悪いシステム なんだけどね。
だから、神が地球を 作ったなら、神はとんでもない馬鹿。
コレが神じゃなくて宇宙法則とか、 物理法則でも、ダルマでもいいけど、 「法則」自体が馬鹿の産物。
だからと言って、人類の力でその 「法則」自体を破壊しましょうよ! って考えも馬鹿だから。
ブッダさんみたいにほっとくのが 最善だと思うけどね。
仏教が嫌なら ジャイナ教のシステムでもいいと 思うけど。
そういった意味ではアーリア系の 「創造、維持、破壊」は
サンスクリット で「オーム(オウム)」の事だから、
六師外道+仏教以外は全てインコ真理教 なんだよ。
だから石屋教だろうが、スコッチ教 だろうが、
目指す教だろうが、黒瓜教 だろうが、月子ちゃん教だろうが、
パウロ教だろうが、なんだろうが、 全てインコ真理教。
ネオ・エルサレム+インコ真理教が 地上の天国?
なわけねーだろ常識から考えて。
東大本。
— ぐだトマト (@pteras14) 2017年9月13日
このシリーズね。3巻ある。
統計学やるならこのシリーズって
ぐらいの鉄板本。ただしサラリーマン
やりながらコレを短期で制覇して
業務に活かせるレベルまで持ってく
にはかなり根気が要ると思う。
あくまで本気でやりたい人向けhttps://t.co/or6DmaTF5z
ぐだトマト
@pteras14
2017年9月14日
数学や物理学は生活に役に立つ側面
ばかりが目立つが、究極的には
アーリア系文化の疑似神(死)の実存を
強引に証明し、
地獄という妄想を現実化し、地球、及び宇宙を殺す
目的のために研ぎ澄まされて来た
手段である。
創造→維持→破壊→創造のサイクル
を真理とアーリアは説くが、
真理は破壊の後には何も無い。
これはファクト(事実)でありアスラ
およびデーヴァの共通目的でも
あり、
アフラ=マズダー、アンリマン
ユであり、ブラフマンであり、
アートマンである。
ぐだトマト
@pteras14
2017年9月14日
そして全てはヤハウェとアザトースの
幻夢の中の妄執であるが、この教義
を絶対と信じる人の限界でもある。
そしてこれこそが君達の妄信する
グノーシス教とやらの有りもしない
教えの統計学的推測より導き出される
正体である。
そしてそれらは本当の意味で"薄い"
のである。
ぐだトマト
@pteras14
2017年9月14日
人類史に期待値等ない。とっとと
DNA情報だけ記録し宇宙に放出し、
宇宙人の判断に委ねるべきである。
そして地球は死ぬ。
地球人の名付けた地球という概念が
死ぬのである。
これは惑星の事を指してない。
ぐだトマト
@pteras14
2017年9月14日
地球は邪魔でち。
ぐだトマト
@pteras14
2017年9月14日
「そうではない!そうではない!」
と、教えてくれる者こそ賢者である。
賢者に敬礼ッ!ミ>
ぐだトマト
@pteras14
2017年9月14日
結局は兵器に転用出来る物だけが
流行るんだよなー
現代世界を牛耳ってる欧米勢が
世界史的に見ても戦争バカで、
戦う以外に余り目立った特徴を
持たない思想文化の連中だから。
ピタゴラス式数秘術で解くと
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月16日
三角形を三つくっ付けると
台形になるんですよ。
三角形一個でピタゴラス数6なんで、
3個で666。
で、この台形に三角形がもう一個
載ると画像の様になります。 pic.twitter.com/g1RbPLd6A2
666の獣=民主主義
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月16日
DEMOCRATIA
ですねw
誰かがdemocracyは本当は
demon-cracyってツイートして
ましたが、中々妙を得てるかとw pic.twitter.com/xq0S2cLAHF
返信先: @pteras14さん
民主主義の語源が古代ギリシア
が発祥と考えると、大体、黙示録
の著者のちょっと前ぐらいの時代と
被ってくるんですよ。
ですから多分、黙示録の著者は
ギリシア式民主制を批判してるん
でしょう。そもそもギリシア語の
文法からアナトリア人と予測されてる
ので
信先: @pteras14さん
アラブの偉い人かなんかだったん
じゃないですかね?→著者
あっちの一神教系だとトップに
立つのは神一人だけって理屈でしょう?
見事に多神教やギリシア式民主制と
対立しますねw
で教会がワザワザこの文書を
聖典に入れたという事はまぁ
ご察しという事でw
中々興味深いwhttps://t.co/DUsuWYanNz pic.twitter.com/i7h2ByOE73
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月16日
日本も同じ方式かな?w pic.twitter.com/RQ04MHHT8T
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月16日
666=6×3×37
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2016年7月18日
6=完全数
3=三倍(重)に偉大
37=素数かつ六芒星数(13も素数かつ六芒星数)
ヨハネ黙示録で有名な1/3=0.33…
2/3=0.666…
新プラトン主義も6好きhttps://t.co/R6hQkmnCha@pteras14 @lakudagoya
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月17日
あくまでピタゴラス的に解釈すると
そう読み取れるかな?
という意味であって、それが絶対
正しいと言ってるわけではないので
念のため注意ですね。
ぐだトマトさんの中では三角野郎は
バラモン教の拝火壇ですからw
1件の返信 4件のリツイート 2 いいね
ぐだトマト
@pteras14
しかし、民主主義のwikiでヴェーダ
時代に既に民主主義があった事の
方がビックリなんですけどw
ぐだトマト
@pteras14
2月17日
違うよ。民主主義の基本は多数決
でもないし少数派の優遇でもない。
ステークホルダー同士の利害が
対立する時は話し合い(国会で)で解決すべき(つまり妥協点の探り合い)
がセオリー。
貧乏人も国民なんだから彼等が
何かを主張しているならば全面的に
受け入れる必要は無いが、一蹴して
はならない。
酒呑童子って平等院じゃねーのか?
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年6月10日
なぜ正倉院?
と、思ったらササン朝ペルシャか。https://t.co/X71NKPq0iT
アーリア至上主義乙!#FateGO #FGO
ところで、シュテンドルフの
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年6月9日
左手が某コルナサインな
形な件。
親指を中に入れてないから
手話のI love you サインかも
しれないが、主人公と反対の
方向向けてるので「お前嫌い」
の意味かもw#FateGO #FGO pic.twitter.com/ievYwp0Bym
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月9日
あんまり意味のない数字ですよ。
おそらくムルアピンのエンリルの
管轄する星座の数から来てて、
ヴェーダでルドラの数(元々インドでは33は沢山という意味しかない
らしい)。
背骨の数がたまたま33個
だったのでヨーガとかで気を天辺
まで登らせる道筋から
魔術結社や秘密結社の中の階級の
数に採用。
暦とかでいくと潤年の間隔の年数とか。
いずれにせよどーでもいい数字を
連中が洗脳されて有難がってるだけ
だと私は思いますね。
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月10日
三蔵が女なのは日本の文化で、
中華鯖の書文と呂布が出るのは
分かるが………
なぜにダビデ?
謎過ぎる……
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月10日
三蔵って大体、洛陽と長安辺りの
人間だろ?
まだ孔明の皮被ったウェイバーの
野郎の方がダビデより適役だろ?
インドならブラヴァツキー
やイスカンダルもいるのに…
カルナやアルジュナ、ラーマも…
まさか、日ユ同祖論とかかます
気じゃないだろうな?
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月10日
まぁ、カルナ、アルジュナ、ラーマ
辺りだとそもそも仏典なんか
取りに行かせないかもしれんがw
何処からともなく変なスリランカ僧
が沸いて出て、せっかくのお経を
ガンジス川に投げ捨てられてしまう
かもしれないしなw
なんか知らん間にネットの南伝大蔵経
の説明変わってねーか?
いつの間にかエスペラント被れの
イギリス留学野郎の著作物に
されてるのだが……
これ、ヨーロッパの連中よりも
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年6月10日
スリランカに渡った日本の僧侶の
話の方が重要なのに……https://t.co/KeougEFSXd
いつの間にかこの僧侶の詳細経歴が
ネットから削除されてる……
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月10日
これじゃ、原始仏教の日本普及に
尽力したのは皆んなヨーロッパ人の
学者の手柄みたいになってて
気持ち悪いんだが……
一昔前はそんな事なかったのに
ネットの仏教破壊工作が思いの外
進んでてガクブル。
(釈興然師(1849-1924)?
日本では #大乗仏教 が信仰されていたため、#タイ のような #上座仏教 の僧侶はいませんでした。日本初の #上座仏教 の僧侶は横浜・#三會寺 の #釈興然(1849-1924)です。#釈興然 は明治19年から #スリランカ で修業し、上座仏教の僧侶として認められました。#タイ展 pic.twitter.com/NCJ9svCX8f
— タイ展に行きタイ! (@hotokenokuni) 2017年8月13日
明治23(1890)年6月9日、スリランカの総本山カンディのマルワッテにおいて、41歳の釈興然は日本人初の比丘となる(戒師はスマンガラ大僧正)。この日付は興然の事績とともに永く日本の仏教史に刻まれるはずである。(写真は釈興然師) pic.twitter.com/cgNgihckrS
— よきことのはbot (@stamprint) 2015年6月12日
これを再び見てみる…明治期の釈雲照律師と、弟子の興然の遺墨集。
— しゅんみょ㌠ (@syunmyo) 2016年3月28日
興然師は、スリランカへ渡り、戒律を持ち帰って日本で実践されて居られましたが、それに対する周囲の俗人の反応や、暮らしぶりが伺える文章が巻末にあるのだ。 pic.twitter.com/rSKps6S4Df
釈興然
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%88%E8%88%88%E7%84%B6
”釈興然(しゃくこうねん、嘉永2年4月14日(1849年5月6日)- 大正13年(1924年)3月15日)は、出雲国(島根県)出身の真言宗及び上座部仏教の僧侶。日本人初の上座部仏教徒として知られる。比丘名はグナラタナ。俗姓は板垣。
明治15年(1882年)横浜三会寺の住職となるも、戒律復興運動を行っていた叔父・釈雲照の勧めで[1]明治19年(1886年)にスリランカへ渡ってパーリ語を学ぶ。明治23年(1890年)に受戒。
帰国後は釈尊正風会を組織し、神奈川を拠点に上座部仏教の普及につとめる。
鈴木大拙や河口慧海のパーリ語の師としても知られ、河口慧海の著書である『チベット旅行記』の冒頭では、考えの違いから喧嘩別れする様が描かれている。
脚注・出典
[ヘルプ]
^ 興然とは 日本人名事典 講談社/コトバンク
”
興然(1)(読み)こうねん
デジタル版 日本人名大辞典+Plus
https://kotobank.jp/word/%E8%88%88%E7%84%B6%281%29-1074154#E3.83.87.E3.82.B8.E3.82.BF.E3.83.AB.E7.89.88.20.E6.97.A5.E6.9C.AC.E4.BA.BA.E5.90.8D.E5.A4.A7.E8.BE.9E.E5.85.B8.2BPlus
”
1849-1924 明治-大正時代の僧。
嘉永(かえい)2年4月14日生まれ。真言宗。明治15年横浜三会(さんね)寺の住職となる。19年叔父雲照のすすめでセイロン(スリランカ)にわたり,パーリ語をまなび,23年に受戒。24年インドの仏跡を巡拝。帰国後,日本に南方仏教の戒律の移植を計画し,釈尊生風会を結成した。大正13年3月15日死去。76歳。出雲(いずも)(島根県)出身。俗姓は板垣。 ”
仏教のルーツを知る・日本編4
http://www7a.biglobe.ne.jp/~zen9you/pada/roots10.htm
”この肉食妻帯問題は明治30年代に各宗の宗議会で戒律問題として公認すべきか否かで紛糾し、結局自然の成り行きに準じることとされました。そのために、今日に見るような全くの無戒状態、戒律を意識することさえないような仏教が常態となってしまったのでした。
<明治の名僧>
こうした明治の僧風の中にあって持戒堅固を貫いた明治を代表する仏教者をここに紹介しておきたいと思います。 (50歳頃の雲照師)
釈雲照律師(1827-1909)は、その学徳と僧侶としての戒律を頑なに厳守する清浄なる生活姿勢、崇高なるその人格に山県有朋、伊藤博文、大隈重信などの明治の元勲や多くの財界人が帰依し教えを請うた明治の傑僧でありました。
神仏分離令に際しては、仏法擁護のために数多くの建白書をしたため京都東京を奔走されました。その後東京に出て目白に僧園を創設。
わが国最初の経典和訳事業に取り組みつつ、平素40人程の若い僧侶とともに戒律に沿った修行生活を送り、同様に西那須、倉敷連島にも僧園を開設して如法の僧侶を養成。
堕落した仏教界の改革を目指しました。在家者には十善会、夫人正法会を開き戒律のある道徳的生活を説き、また晩年には西洋化する世間に対抗し神儒仏を一貫した精神をもって教育する徳教学校設立運動を起こしました。
さらには、世界に仏教を宣揚するためにインドの聖地を買収して世界仏教の総本山とすることを計画。甥の釈興然(比丘名グナラタナ)師をスリランカに派遣して南方の上座部仏教の戒律を受けさせ、後にインドの現状を報告させていきました。
明治23年(1890)、興然師は、今日インドの仏跡復興の功労者とされるスリランカのダルマパーラ居士と出会いともにインドに赴き、同じ志を持ち合わせていた二人は世界の仏教徒によってインド仏教の象徴であるブッダガヤの聖地を買い上げる運動に奔走する事となりました。
仏教各国で資金を分担する事となり、日本からは雲照律師が日本の分担金千円を募り興然師に託すものの、その後ヒンドゥー教徒や英国政府の反対にあい、残念ながらこの構想は断念せざるを得ませんでした。しかしこのことは文明開化の日本にあって、宗派を離れた一仏教徒が国際的に一事業をなさんとした知られざる壮挙といえるものでありました。
釈興然師(1849-1924)は、7年間のインド・スリランカでの行程を終えて帰国後もスリランカの袈裟を終生脱ぐことなく、自坊・横浜の三会寺では釈尊正風会を結成。僧侶をスリランカに派遣して日本人による南方上座部の僧団形成を計画していました。
またパーリ語を教え、その生徒にはチベット学の先駆者河口慧海師や欧米に禅を説いた鈴木大拙師などがあったということです。明治40年、タイ国公使から日本で最も立派な僧侶を招待したいとの申し入れにこの興然師が選ばれ、一年間タイ各地に滞在し供養を受けたということです。
河口慧海師(1866-1945)は、終生向学心を燃やし続けた真摯な仏道実践者でした。黄檗宗にて出家後、漢訳一切経の読破をすすめる傍ら、黄檗宗の改革に乗り出すものの山内退去となり、原典サンスクリット経典を忠実に訳したチベット語経典の蒐集を発願、インド・チベット旅行を企てました。
雲照律師の目白僧園で律を学んだり、また興然師についてパーリ語を習うなど渡印の準備を進め、明治30年(1897)単独でインドへ旅立ちました。苦心惨憺の末ヒマラヤを越え、他国人立ち入り禁止の国チベットに潜入。
膨大な経典類、仏像仏具、民具類、装飾品、貨幣、動植物の標本に至る資料を持ち帰りました。今日欧米に比べても勝るわが国の仏教原典の蔵書量は、ひとえにこの慧海師によるところといわれています。
また、福田行誡師(1809-1888)は、浄土宗回向院に住し、明治初期の混迷期に政府に対し数々の意見を建白したことで知られています。仏僧本来の面目に帰るには、まずは戒を守り、広く他宗の学問も修める兼学を提唱した人でありました。
肉食妻帯勝手たるべしとの政令後、戒律に関しては総じてその意識に欠け十分な成果をあげ得なかったのでしたが、その後の明治の仏教界には多くの学僧が輩出し学問としての仏教が大いに発展していきました。その根本の精神は各宗派のそれではなく、行誡師が唱えた兼学ということにあったということです。
<欧州におけるインド学の発展>
欧州では18世紀末頃から、植民地であったインドやスリランカに渡った官吏や司法官などが現地の言語文化を研究し、中でもサンスクリット語やパーリ語に惹かれ、辞書を編纂、数々の典籍を翻訳していきました。
マックスミューラーは英国のオックスフォード大学にあって、インドなど東洋諸国の膨大な量の古聖典を翻訳し集大成する仕事をなしました。
仏教語であるパーリ語経典は、リズ・デビッズらによってスリランカからロンドンにもたらされ、各国の文字で書き記されていたパーリ経典をアルファベット表記にして原典を出版するパーリ聖典協会(PTS)をオルデンベルグらと設立(1882)。またパーリ経典の英訳やパーリ辞書の編纂も手がけ、後学の徒にとって貴重な研究の礎となりました。
こうして欧州で発展したインド学仏教学を学ぶため、日本からも多くの学者が訪れ、中でもいち早く東本願寺の南条文雄、笠原研寿の二人は明治9年(1876)に、マックス・ミューラーを訪ね、サンスクリットを学びました。
こうして、学問の世界では中国経由の漢訳の仏教ではない、インドの香り高い仏教が欧州経由で研究され、特にパーリ語の仏教、つまりお釈迦様の語られた言葉などを記述した南方上座部所伝の仏教が仏教学の主流となっていきました。
そして、昭和10年から6カ年をかけて、パーリ経典をことごとく訳出した南伝大蔵経65巻がわが国の学者の総力を結集して刊行されたのでした。”
瞳の色と髪の色一緒だろ?
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月24日
つまりそういうことだよ。#FateGO #FGO pic.twitter.com/BiOGwiB1YR
三つ編みヘアーだしな!w 両者ともw
ラスボスはケルヌンノスさんでしたw#FGO#FateGO pic.twitter.com/sVfQzxEBzB
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
ハサンさんは弱い英霊なんかじゃない
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
ですよ!
ってか、このムスリム、マジ最強。#FGO #FateGO pic.twitter.com/V6jhON58ZO
そういや、ケルヌンノス・ゲーティア
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
さんのデザインってGANTZのぬらりひょん
のパ……#FateGO #FGO pic.twitter.com/MLgUs3rM3Y
最後はなんか超サイヤ人のパ……
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
おっと!
イランのアーリア人さんが元ネタ
だったなw pic.twitter.com/qQoCEYpGXk
我がカルデアの最強過ぎる三人。
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
ってかこいつらチートすぎる。#FateGO #FGO pic.twitter.com/t1nOLik5Pz
重要そうなとこ。 pic.twitter.com/jMGFDANfZy
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
マシュの墓。
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
EDでは生き返る。 pic.twitter.com/ETAbHmtm92
なんか謎の資格貰った。#FateGO #FGO pic.twitter.com/ywSOkgMdSx
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
ケルヌンノスさんと闘う時は
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
アルテミスさんと孔明連れてけよ?
月見イベの時に絶対超重要鯖だから
引いとけって忠告しただろ?
シュローモの玉座もセーラー・ムーン
のオデコのマークしてただろ?
奴等にとって月の女神は超重要。#FateGO #FGO pic.twitter.com/vI95TN3IbW
「愛」が悪だからイエス・キリスト
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
を表すティファレトの位置が玉座
なんだなw#FateGO #FGO pic.twitter.com/zqxM8W0BUg
(ギルガメシュ「人類悪とは即ち、人類愛そのもの」。
既存の欧米キリスト教の否定)
ティファレトってカバラの生命の樹の
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
真ん中の玉の事な!
イエス・キリストを表してる。#FateGO #FGO pic.twitter.com/l3DntbA0Ko
な?
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
ティファレトって太陽の惑星記号だろ?
で、12月25日にシュローモ戦が
開催される様にアンドロの討伐数を
調整した。
残りの二つの画像は古代の
キリスト教会とユダヤ教のシナゴーグ
の壁画。
イエスの居る太陽の位置はユダヤ版
だとダビデ。#FateGO #FGO pic.twitter.com/lhOHRY5sgM
(ダビデ=太陽。
イエス=太陽。
FGOのダビデは緑髪の白人という太陽に弱い肌の色)
古代ローマ版では
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
太陽神ソル・インヴィクトゥスさん
の事ね!https://t.co/qD7HlqESdt#FateGO #FGO
古代ローマ版では
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
太陽神ソル・インヴィクトゥスさん
の事ね!https://t.co/qD7HlqESdt#FateGO #FGO
因みに少年サンデーのマギ(ソロモン
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
も出てくるw)版のセーラー・ムーンの
大魔女アルバちゃんw
玉座と同じ形してるだろう?w#FateGO #FGO pic.twitter.com/UwBVXewpKW
(
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会のボランティア募集が今日から開始しました。フランス語は英語と並び、国際オリンピック委員会の公用語です。ローラン・ピック大使はフランス語話者も応募するよう勧めています。活動内容や応募方法の詳細はこちら : https://t.co/ADBiqBy54m pic.twitter.com/PkA9GskAZw
— フランス大使館 (@ambafrancejp_jp) 2018年9月26日
)
オリオン(アルテミス)が超重要な鯖の
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
根拠。
マギ、ジョジョ、アマテラス(美内すずえ)
、まどマギ。
こういう知識、法政でちょっと勉強した
程度の奈須のノーミソが全部オリジナル
で考えた?
なわきゃねーよ!#FateGO #FGO pic.twitter.com/KKhSIpRouf
全ての元凶はコイツ。
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月25日
小学館グループのオーナーの
オーガ勇次郎氏。
小学館ってのは集英社や白泉社の
オーナーでもあるからな!
知らん奴はggrks。#FateGO #FGO pic.twitter.com/RHNvR3UHXa
ところで…… 所長どうなった? #FGO #FateGO
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月25日
あれ、そんなに語り合うほどの内容
だったか?
マシュはくたばったままの方が良かった
ね。
奈須が仏教シンパ(本当は仏教の解釈
に失敗してただのニーチェ的ニヒリズム
なだけだが……)なのはらっきょの頃から
そーだろ?
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月25日
奈須がニーチェ好きなのは、ニーチェ
が反キリスト教家だったのも関係してる
だろ?
で反カソリックの皮を被ったプロテスタ
ントという別のキリスト教が作った
新興カルトにどっぷりハマったw
同業者の山本弘とかも同じビョーキ
に掛かってるだろ?w
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月25日
プロテスタントの新興カルトは
石屋教って奴な!
三角に目ん玉付いてるマスコット
キャラのとこね。
奈須の尊敬するラヴクラフトの祖父の
ジジィも入信してた新興カルトねw
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月26日
ゲーティアさんのお話は「ガチャ」
と「爆死」に例えると理解しやすいよ。
「我々は多くの爆死者を見てきた。
もう沢山だ。FGOは一度スタッフを
全員解雇してゼロから作り直さないと
ダメだ。
我々はガチャを無償で引き放題にすれば
良ゲーになると思う」
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月26日
ゲーティア
「だがFGOをゼロから作り直すには
膨大なリソースが要る。お前らのデータ
も全部飛ぶ。だが、やる価値はあると
思う。」
「ソロモン塩川……!この無能
ディレクターめ‼︎
お前はFGOがバグだらけなのを知って
いながら放置してきた!」
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月26日
ゲーティア
「ぐだ子よ…!何故だ⁉︎
何故爆死すると分かっててガチャを
回すのか⁉︎」
ぐだ子
「ただ回す為に」
ゲーティア
「ファ⁉︎⁉︎」
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月26日
ゲーティア
「私の聖昌石も無限ではなくなった…
だが!爆死すると分かってても
私の意地の為に、10連させて貰うッ!」
「たった一回しか回せなかったが、
生まれて初めての盛大な爆死だった…
初めての経験だ……」
ぐだトマト
@pteras14
2016年12
フォウ
「マシュ。聖昌石が0の君はゲーム
オーバーだけど、僕の貯めた欠片で
もう一回コンテさせてあげるよ」
マシュ
「マジで⁉︎ ラッキー♡」
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月26日
ダヴィンチ
「さ!この呼符10枚を使って二人で
ガチャを回してきたまえ!」
マシュ
「先輩、私、塩川さんから聞きました…
呼符でも稀にバグで金ビリビリから
星5鯖が出る事があるって……」
ぐだ子
「ああ、だからガチャは止めれない」
アルテラ
「ガチャは良い文明!」
一部完
フジサンケイグループの創業者陣の
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月27日
中の前田久吉と鹿内信隆の経歴が
面白いなwhttps://t.co/mEeKZpPqjA
「鹿内教」とか、聖パウロ修道会とか、
11協会の機関紙がたまたま同じ題名
だったりw
東京タワー建てたのも前田だしねw
息子の鹿内春雄、略歴見る限り
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月27日
ただのDQNだけど、コイツが
目ん玉マークの発案者だろ?https://t.co/ieXzknJlNf
で、まどマギの「鹿目」円との関係が
気になるw
fategoも輪っかで地球吹っ飛ばす 話だったし、オバマも広島で三角に 輪っか引っ掛けてたしなー シュローモの輪っかの72柱なんざ 黄道(24節気を三分割=72)の事だから 太陽だろ? でドレイクの決め台詞が「太陽を 落とした女」。
冬木の爆心地が遠坂邸でイシュタル凛 が天の牡牛だかなんかを落としたんだろ?w 「太陽を落とす」ってのは当然 核ミサイル着弾の事だから、やっぱ 汚染ピッコでなんかやらかすんでね?
AKIRAでも東京にエレシュキガルちゃん の穴ボコが空いてる予言がされてたん だろ?w
Vガンダムも輪っかで全人類を 赤ちゃんに戻すって話だったしな!
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月28日
マシュの蒸発シーンが感動〜って
皆んな鼻息荒くしてるけど、この
ゲーム始まった時からマシュの宝具で
敵の宝具防げた事なんて一度もないん
だが……
ってか宝具じゃなくて通常スキルの
無敵になる奴使ってればあのシーン
全く問題なく防げたのにw
これね。
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月28日
初見の自分の感想は、
「コイツ馬鹿だ。無敵スキル使えよ」
だった。#FGO #FateGO pic.twitter.com/34xvAiiXVT
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月28日
まどマギ如きで感動する輩って結構
多いんだな。
もっと色んなアニメやアニメだけじゃ
なくて映画や演劇も見ようぜぇ〜
ベタだけど、まどマギの無量大数倍
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月28日
名作のパーフェクトワールドでも観とけwhttps://t.co/hTJJlf7jSL
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月28日
絵が上手いという理由でRTしてる
わけじゃないんだぜ?
冬コミ前の絵師や漫画家、専門学校生共
の営業活動がfategoの最終章を利用し
捲って滑稽なのを皆んなに知って貰う
為にRTしてんだw
専門学校ではイラストレーターは
商業美術屋(クライアントの依頼通りに
描く人の事)で、自分の絵を描いて
オ◯ニーしたい奴は「画家」を目指せ!
と、檄入れてたけど、むしろ逆だよ。
お前らそんなに「金」の為に絵描かさ
れるの好きなの?
#FGO
#FateGO
「画家」がオ◯ニーなら、
イラストレーターや漫画家なんて
ただのドMじゃん。
三角目玉なんか毎日描かされて
何が楽しいのかサッパリ分からん。
え?「金のため」だって⁉︎
悲しいなー
藝術や美術ってそんなに程度の
低い活動なのかねぇ……
ほらほらw
こーゆーのねww
飽きもせず商魂逞しいわー
現代アーチストさん方はw
いや、まぁ本人の自由だから好きに
やって貰って結構なんだけど、
これだけ研ぎ澄まされた高い技術
持ってんのに、「金」という枷が
なければもっと凄い作品作れそうなのに
残念だなぁーって思ってね。
え?「金」という動機があったからこそ
俺様の絵の技術がクライアントの厳しい
要求に応える為にここまで頑張って
上げて来ただって⁉︎
その程度の動機で身に付いた技術なんざ
そもそもその程度のなんちゃって美術
だったってだけの話さ。
なんかリーナスの名言であったよね?
微軟は金儲けの技術がなんちゃら〜って
ヤツ。
正にその通りだと思うよ。
いや、マシュの絵があまりにも大量に
垂れ流されて来るからいい加減ウゼェ
と思ってね。
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月29日
言っておくが、FGOのストーリー最高
とか言ってるニーチェまで読んで哲学
は精一杯って連中、今連載中の少年
サンデーの「マギ」もまんま同じ
ストーリーだぞ?
地球の全生命を無に帰してリセット
しちゃおうぜ!ってお話。
#FateGO
#FGO
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月29日
2chのiOS版スレとか気持ち悪いわ。
チェンクロのシナリオライターが
FGOの最終章をベタ褒めしてたとか。
どんだけ引き出し狭いんだよw
#FateGO
#FGO
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月29日
カルトや結社の入れ知恵以前のレベル
だから何でこういう似たような
ストーリーばっかになるのか教える
けど、基本、物語作りってのは
「Demise」と言ってメインテーマと
言うか伝えたいメッセージを決めるの。
で、大体、哲学から引っ張って
くるの!
#FateGO
#FGO
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月29日
これは映画でも何でもそう!
で問題は物語論ってのは基本
アリストテレスの三幕構成論が
スタートだし、哲学も最初から勉強
するときギリ哲から手を付ける。
ところが大体読みづらいカントの
辺りで皆んな挫折してニーチェ辺りで
投げ出すのよ。
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月29日
ギリ哲自体が膨大な上に、ローマや
初期キリスト教神学も含めると半端
じゃない量な上、日本人なら当然
仏教学ぐらいはやらないといけない。
だから、結局「心の哲学」みたいな
比較的新しい分野までカバー出来る
奴がいないの!
#FateGO
#FGO
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月29日
ギリ哲自体が場所の関係もあって
ペルシャ(イランの辺り)からの
パクリが多いから、どうしても同じ
アーリア系のインド哲学に近くなるのよ。
大体の知識人がギリ哲でもうお腹一杯
状態になるから、ハリウッドも含めて
ギリ哲偏重な脚本が多くなる。
#FateGO
#FGO
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月29日
最新の哲学までちゃんと途中の
ポストモダンも飛ばさないでやれば、
ギリ哲みたいな時代遅れな骨董品
なんかとっくに卒業してるの!
神学も同じで古くさ〜い、バルトの
本しか置いてないから原理主義っぽく
なるのよね。
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月29日
まぁ、ギリ哲でも突っ込んで極めて
くれりゃまだ良いんだけど、日本の
作家って小説しか読まない奴が多いから
皆んなマギの大高忍みたいなチンケな
ニーチェの使い古しのネタをグルグル
使い回すし、漫画家や作家を監督する
編集者も似たようなもんだから。
ぐだトマト
@pteras14
2016年12月29日
まぁ、読者も無学で無教養でコミケ
でお気に入りの美少女キャラの
ケツを追い掛けるだけで精一杯の
知能みたいな連中が多いから、
出版社側も作家側も「ほら!売れてる
じゃないか!」って結論になるから
一向に程度が上がらない。
もう頼むから「心の哲学」ぐらい
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月29日
は教養として知って置いてくれ……https://t.co/tHw2BS5Vz5
分からないなら途中のカントとか
ヘーゲル辺りはすっ飛ばしも構わない
からさ……#FateGO #FGO
ベタだけど、きのこも本来読んでると
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月29日
思うけど、FGOの最終章ってまんま
ドゥルーズのこれだから。
昔は文庫本無かったけど今は安いから
まぁ、読んでみておくと良いかもよ。#FGO #FateGO https://t.co/kBRPGHIVjn
理想を言っちゃうと仏教学だけ
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年12月29日
じゃなく、アジア系なら儒教も
きちんとした入門書を読むぐらいは
やってほしい。
高校の倫理の教科書だけじゃ全然
足りないから。https://t.co/bXlQIvECny#FGO #FateGO
ぐだトマト
@pteras14
2017年11月12日
多分、コロンブスがカトリック系
だからプロテスタント系カルトの
メイソン狂いの型月的に悪者にしたく
て仕方がなかったんだろう。
ケルト人のフェルグスと中華女帝の
武則天は良い役だったから実に分かり
易いw
ぱちこ
@patiko65
5月7日
つか7って古代愛蘭で重要な数字なんすかね。クーちゃんは7つの瞳に7つの指。王は誕生の7年前に7人の預言者に予言され、7歳で王位を得る。フェルグスは顔の幅とかちん◯んの長さが拳7つ分。7ばっかだなお前んち
そういやー前さ、安倍昭恵の
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年6月19日
宗教団体?(アーユルヴェーダの
セミナー)の話あったじゃん?
主催者は出帆新社って所なんだけどhttps://t.co/SXTbKQIPm5
「神智学大要」が有名だけど
インド系の本出してる出版社ね。
で神智学系の本っていうと「竜王文庫」で日本の神智学ロッジ
今はインドのアディヤール本部
直轄だったけど、それまではこの
竜王なんとかの団体の傘下だったのよ。
で、竜王なんとか作ったのが三浦関造っていうメソジスト
(ウェスレー系)の牧師ね。
1件の返信 9件のリツイート 4 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月19日
今は日本基督教団に吸収されちゃったみたいだけど、
ウェスレー系はペンテコステ派とかも派生してる
んだけど、基本は霊媒系の聖霊
降ろし型のキリスト教宗派ね。
1件の返信 7件のリツイート 1 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月19日
聖霊降ろしというと黎明期異端の
モンタノス派があるんだけど、
ウェスレー系ってモンタノス派の
残党の生き残りなんじゃねーの?
1件の返信 7件のリツイート 2 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月19日
カトリック系(バチカン系)陰謀論だと
イエズス会系陰謀論が有名だけど、
プロテスタント系の陰謀論に注視
する人って少ないのよね。
聖霊降ろし系って所謂アメリカ南部の
キリスト教原理主義ってやつの事だし。
石屋も歴史的にはプロテスタント系
の派生だしね。
カトリック系で怪しいと言えば、
明治時代のリギョール神父な。
日本初の石屋陰謀本書いた人ね。
このリギョール神父がアレルギー伯爵
と仲良くて、アレルギー伯爵自体が
リギョールを尊崇してたらしいから
まぁ、黒だろう。
1件の返信 8件のリツイート 4 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月19日
カトもおフレンチ系とイタ公系
(バチカン系)で分かれるのよね。
リギョールはおフレンチ系ね。
おフレンチってヨーロッパ史の
中では結構重要な位置を占めて
いると思うんだけど、結構皆んな
スルーするよね。
1件の返信 7件のリツイート 4 いいね
ぐだトマト
@pteras14
fategoの影響でケルト人の本拠地
はアイルランドみたいなミスリード
があるけど、石屋の語源の「フリー」
がおフレンチ語だと「フラン」で
フランスの語源の「フランク族」
から来てるからね。
フランク族もケルト人だよ。
fabrice☭saor Gaza
@fabricedelamort
2016年8月1日
fabrice☭saor Gazaさんがをリツイートしました
https://twitter.com/pteras14/status/744339229321240576 …
これは明らかに違う。
フランク族はゲルマン人という色んな種族の集合体の最大党派。
それが証拠にドイツを縦断する川2つにはどちらも「フランクフルト」という地名がある。
どちらもフランク族が東方からやって来て川を越えたばしょ。
fabrice☭saor Gazaさんが追加
このツイートはありません
1件の返信 1件のリツイート 0 いいね
ぐだトマト
@pteras14
返信先: @fabricedelamortさん
ケルト人も雑多な人種の連合なんだが。
最近下らん揚げ足取りが多いから
本来の私のポリシーではないが
ブロッコリーする。
wikiを読んだ程度で下らん説教しやがって
昔の文献もちゃんと読んで語れや。
勿論、ジャップや英語文献だけじゃなくてフランス語もだ。
これからは明らかに下らん揚げ足取りをする奴は遠慮なくブロッコリーする。
ポリシーに反するが一々丁寧に説明するのが面倒だからしゃーない。
あー、さっきの馬鹿は「フランク族は
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月31日
ゲルマンじょくでちゅから、ケルト
じょくじゃないでちゅよー、東
から来たんでちゅよー」
って説教してきた奴な。
ゲルマン人が何のかも分かって
ないみたいだったから説明メンドイ
んでブロッコした。 pic.twitter.com/WFl2NsgeuM
ぐだトマト
@pteras14
2016年8月1日
ねここねこさんは優しいから
一々丁寧に説明して諭してくれるけど、
ぐだトマトさんは金○マぶら下げて
「蹴り上げてくれ!」って言ってくる
奴がいたら速攻でタ○キンを
ドライバーで二回刺す。
イースの語源のこんな面白い
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月31日
ケルト神話(ブルターニュ地方)
見つけたwhttps://t.co/CCZ9X2JMbd
ギルガメシュ叙事詩に出てくる女神
イシュタル(イナンナ)にソックリだw
シャーロック・ホームズの作者でメーソンのドイルは心霊学好きでスコットランドのエディンバラ出身。『赤毛連盟』でスコットランドの象徴たる赤毛の、メーソンバッジをつけた依頼人にスコティッシュメーソン製の大英百科事典を写させている。牧野伸顕、F・ルーズベルト、トルーマンはシャーロキアン。
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2014年11月25日
アーサー女王はケルト、ウェールズなのに金髪碧眼でイングランド的。魔術協会の本部はロンドン。エジプトの錬金術のアトラス院ではない。
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2014年11月25日
ルーン魔術や北欧の魔術協会の存在、北欧系に金髪が多いことから金髪は海賊の宣伝。
青い目・赤毛・金髪分布図http://t.co/tmdkhgGkln
フェイト:赤毛の主人公はケルト側(赤毛はスコットランド、アイルランドの象徴)。ヒロインの金髪碧眼アーサー女王はイングランド側。つまり、両者の融和を表し、実際に「合一」。英国と日英同盟を意味する(実際は偽天皇はガーター騎士団員なので日本は英国の植民地)。ケルト系のランサーは超不運。
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2014年11月17日
密かの某幕屋の関暁夫の新刊出てた
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月30日
んだなw
2030年氷河期に伴う人類の
サイボーグ化とイーロンの
火星移住計画
門ビルの軽井沢の別荘の地下は
核融合弾頭製造工場
2018年春巻下丼開始
中々興味深いwwhttps://t.co/ws5hF2DzQJ
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
あ、後、パナマ文書はハッキング用の
テストだって上手く情報バラまけた
奴は方舟に乗せて貰えるチケットを
ゲット出来るらしいw
後、微軟のtayの差別発言は人間が
どういう反応を示すか調査するために
ワザと言わせたらしい。
1件の返信 3件のリツイート 1 いいね
ぐだトマト
@pteras14
面白い所では、
日本最古の文明説、その他の文明は
皆んな日本発祥、ユダ公は日本人の
末裔
ソーマの正体はイースター島の赤い
木の実、尻痕谷の連中は皆んな摂取
してる
聖杯はヨハネの髑髏杯
どっかで聞いた話だなぁ〜w
23:16 - 2016年7月30日
ソーマっぽい赤い木の実というと
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月30日
ベンガルボダイジュぐらいしか
思い付かんが……
ウチのベンガルもインドボダイジュも
まだ実を付ける所まで成長してない… pic.twitter.com/uTBxc0FVFi
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
しかしそうか、イーロンも結社に
入会したのか……関の話から推測
すると。残念だな、造ってる物が
良いだけに。
ト○タはダルパの天下り先になる事で
方舟のチケットを入手しようと必死
らしいw
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
関に拠ると尻のゾルト何とかゼイアン
は自動運転カーの人工知能の事
だってさ。
卵運びは人間の運搬の事なんだと。
後、予言と預言の違いを説明してたな。
予言=予測
預言=計画した事を起こす事
らしい。
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
氷河期では冷凍マンモスみたいに
瞬間凍結するそうだよ?
そういや庵野ゴジラでもゴジラが
瞬間凍結して不自然だと思ったが
これを仄めかしてたのかw
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
まぁ、fategoの言う人類7月絶滅説は
今月一杯でネオエルサレムの住民票
の「聖抜」が終わったって事だろう。
で、選ばれなかった我々は「聖罰」
されるんだろう?w
ト○タマークの付いた粛清騎士にw
0件の返信 2件のリツイート 3 いいね
そう言えば昨日の関の本にイスラエルは
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月31日
シェルター沢山造ってるそうな。
カバー率100%だとか何とか。
日本は0.02%w(エリート専用らしい)
流石ネオエルサレムw
「聖抜」って奴ですか?ww pic.twitter.com/umkiCAVHyy
ああ、シェルター作りってのは
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月31日
2030年からの氷河期とかいうのに
備えてらしい。
ネオエルサレムの住民票を得られな
かった我々はfategoみたいに屍鬼化
するしかなさそうだw pic.twitter.com/a8uMd9YEkR
関の言うには「夢の国」の試作品が 「ディズニーランド」らしい。
これ面白いだろ?
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月31日
隕石孔っていうんだ。
隕石が衝突して出来る孔ね。
月面とかに沢山あるアレね。
コイツの宝具で造ったらしい。https://t.co/oRR7ltDwwY pic.twitter.com/bgu01N6z2U
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月31日
で、旧スクウェアの作品では
ラスダンが大体、月の地下にあるのは
ご周知の通りだ。「ぼく地球」でも
異星人は月に住んでたな。
で、面白いのが関の氷河期の話。
実はこれと同時に陰謀論界で同じみ
のポールシフトが起きるらしいw
1件の返信 3件のリツイート 1 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月31日
ポールシフトが起きるとどういう理屈か
よく分からんけど磁場が一時的に消滅
して、奴等が言うには地球の大気が
四散して今の火星みたいになるらしい。
そうなった時に三つの救済パターン
があるらしい。
①火星移住(イーロンが主導するらしい)
1件の返信 4件のリツイート 1 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月31日
②地上のネオエルサレム(グリフィス君
の都)
③地下のネオエルサレム(カイジの兵藤
が造ってる様な奴か?)
で①の火星移住だがイーロンが門ビル
の軽井沢工場で造った核融合弾頭を
火星で爆破させて人工太陽を造る云々。
関の妄想だと過去の火星は地球みたい
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月31日
だったらしく、生物が地上で生息
してたらしい。
部落派月子ちゃんも似た様なヨタ話を
金星ベースで語ってたがw
つまり、地球人と同じ避難策を火星人と
金星人が取ったなら pic.twitter.com/ozGixp9mE3
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月31日
①地球に移住(月子もそう言ってる)
②火星/金星の地表にネオエルサレム
③火星/金星の地下にネオエルサレム
の3パターンがある事になる。
旧スクウェア理論だと舞台は
火星/金星じゃなくて月だが。
1件の返信 3件のリツイート 1 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月31日
で、関の話だと2018年に二人の
飯屋が現れるらしい。
一人はユダ公で、もう一人はジャップ
らしい。
それがヒラリーかどうかは分からん
けどw
1件の返信 4件のリツイート 1 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月31日
庵野ゴジラのラストで石原さとみ(s価)
が主人公に対して意味深な台詞を
残してる。
「私が合衆国大統領になった時、
貴方が日本の首相であったなら
理想だ」
二人の飯屋?w
1件の返信 5件のリツイート 2 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月31日
基地外じみてるだろ?w
そりゃそうだ。カルトなんだからなw
関は幕屋疑惑、庵野はインコ疑惑、
石原さとみはs価なんだからなw
アメ公もダメダメだがこの国の
連中も上層部は皆んなカルトに入る。
コネ作りのためにな。
一般的には社交クラブとか呼ばれてるがw
2件の返信 6件のリツイート 1 いいね
ぐだトマト
@pteras14
あ、一つ補足。「s価」ってのは某団体
とは関係ないからな?
「エヴァを観ないでエスカフローネを
応援してた人達」の略称だから早とちり
するなよ?
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
ドルイド教って言ってもアーリア系
ケルトですからね。イラン辺りの連中が
東に行ったのがインド、西に行ったのが
ケルトって線が強いかと。
アイルランド神話もトゥアハ・デ・
ダナンは海からやって来たと言ってる
ので元から島に居た連中じゃない
ですね。
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
そういや、庵野ゴジラ、凍らせた後
尻尾のアップで終わるんですよね。
庵野ゴジラは尻尾からも放射能レーザー
出すんですけども、その尻尾のカット
でゴジラの細胞から人間みたいなのが
変態して出て来て尻尾の先端を目指して
凍るという映像で終わるんですよ。
多分、「草薙の剣」の隠喩だと 思うんですけどね。尻尾に凄い兵器が 隠されてるという。
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
キリスト教の影響が比較的に弱くて
アラブの文献が沢山残ってたから
だと思いますけどね→スペイン
イスラームになる前のアラブが
やはり鍵かと。つまりカァバ神殿
が文字通りブラックボックスw
0件の返信 5件のリツイート 4 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
これ、ぐだトマトさんも良く
分からないんですよね。
ただヨハネのギリシャ語文法が
アナトリア人がよく間違える書き方
をされてるらしいので著者はネイティヴ
ギリシャ人ではないらしいです。
何れにせよ東の方のバアル教とかが
流行ってた地域の人間かと。
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ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
ただ、何かをぶっ壊してから正義を
創る思想はユダヤカバラ的なん
ですよね。
元は、神が全知全能なら何故「悪」が
この世に存在するんだ?というのが
発端で、元々最初から「悪」存在
しなかったんだ!って所にグノーシス
っぽいかと。
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ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
「悪」が一番最初に存在した、
の書き間違い。
この「悪」がそもそも何処から湧いて
出たのか謎なんですけど、ヤハウェ君が
「悪」を虐殺してから、その屍の上で
創造を始めるというお話。
リヴァイアサン、ベヒモス狩りも
そういう理屈。
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ぐ
このパターンってシュメールの
ティアマト狩りとも同じなんですよね。
で、更に東に行くとインドのインドラ
によるヴリトラ狩りの神話が出て
来ます。
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ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
北欧もユミール巨人の惨殺死体から
世界を創造する話がありますね。
ただ北欧神話とアイルランド系神話は
キリスト教に制圧された以降の
キリスト教僧侶が纏めた文献しか
無いので、本当にそんな神話があった
のかは「?」ですね。
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ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
アーサー王伝説もキリスト教テイスト
が明らかですしね。
ヴリトラの話に戻ると、ヴリトラ(旱魃)
インドラ(嵐)ですからただの農業の
サイクルの話でしか無いんですよね。
何れにせよ破壊(日照りで作物が育た
ない)の後の創造(あ、稲生えた!)
型の話。
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ぐだトマト
インドラがヴリトラを倒す前に
酒(ソーマ)を沢山呑むので、
庵野ゴジラじゃないですけど
八岐大蛇の八塩折の酒もインドの
パクリかとw 勿論、中国経由だとは
思いますが。
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
庵野のヤシオ作戦は八塩折の酒という
八岐大蛇に呑ませた酒の名前から
来てるらしい。
後、首相執務室に天照の伊勢神宮の
お札が剥き出しで置いてあったw
神棚に入れてやれよw
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月29日
後、自衛隊の全火力で傷一つ
負わなかったゴジラが米軍機の
普通の対地ミサイル3発で出血させて
たのが笑えたw
まぁ、その後米軍機も全滅してたけどw
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ぐだトマト
@pteras14
2016年7月29日
後、最初アメリカの属国だった日本が
映画の最後にはおフレンチの属国に
なってたw
0件の返信 3件のリツイート 4 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月29日
多分、汚染ピッコ目指して
なんか部分的に東京を破壊する
計画があったりしてw
0件の返信 2件のリツイート 2 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月29日
後、JRの電車が全て無人運行出来て
電車に爆弾積んでゴジラに特攻させてた
のが印象的だったw
0件の返信 2件のリツイート 2 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月29日
この庵野の「スクラップ&ビルド」論、
コレ、ユダヤカバラから来てる。
ユダヤカバラの創造論では神が
創造を行う前に必ず既存の物
(7人のエドムの王)をぶっ壊して
からじゃないと出来ないという
理論がある。
これも元ネタはアーリアの
創造、維持、破壊サイクル論ね。
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ぐだトマト
@pteras14
2016年7月29日
東京は部分的に壊滅だけど復興
出来ないレベルじゃない。
最後に主人公の政治家が「日本は
スクラップ&ビルドの度に
出来上がった国だ」とか謎のセリフを言ってたが、第二次世界大戦後の
一回だけじゃねーかww‼︎
ってヤボなツッコミはなしよ?w
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ぐだトマト
@pteras14
2016年7月29日
シンボルっぽいのは、後半の自衛隊の
作戦本部の裏のビルが窓が全部
ダビデの星の形した怪しいビルが
あった。
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政志@感情を煽られないこと。怒りや恐怖心、焦り、勝手な憧れさんがいいねしました
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月29日
庵野ゴジラ観た。
ガメラ2レギオンの方が面白い。
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月30日
まずですね、創造神話が1パターン
しか無いってのがおかしいんですよ。
ラノベの萌えハーレムじゃないん
ですからw
ラノベも最初は萌えハーレム
以外の筋書きも沢山ありました
よね?
それと同じで創造神話が1パターン
のみってのはテンプレが出来た後って
事
で、創造神話が複数パターン残ってる
のってインドだけなんですよ。
あの地域って学問を重視してるのか
あんまり焼かないんですよ〜
文献を。単に面倒臭がりなだけかも
しれませんがw
古代エジプトですら2パターンあるのに
中東と中国は1パターンのみってのは…
中国は元々、創造神話っぽい
物が無かったって印象ですね。
伏犠と女媧の話は後になって
パクって来た感じですね。
周ぐらいからだと思いますけど。
伏犠辺りは。
中国は何か偉い皇帝みたいなのが居て
そいつが文明の礎を整備した程度の
話しかないんですよ〜
アイルランド神話で気になるのは、
島に上陸した種族は複数いるんですけど
「神族」と認められてるのはトゥアハ・デ・ダナンだけという点。
しかもこいつら現代にはいないw
島に上陸した最初の種族がノアの
大洪水の後と言ってるのでそんなに
古い話じゃないかと。
ドラゴン(ティアマト女神)の元ネタは
— ぐだトマト (@pteras14) 2017年7月30日
イランの合成獣シームルグ!https://t.co/JLHGiThnij
そりゃ、「全ての生物の母」
なんだから合成獣になるわな。
シームルグを鳥の形に変えた手塚
治虫の意図は……って考えると
楽しいよ! pic.twitter.com/0YbLiWw6p5
ぐだトマト
@pteras14
6月8日
火の鳥はイランのシームルグさん!
0件の返信 3件のリツイート 2 いいね
コウ@1021まで低浮上になるように頑張るさんと他1人さんがいいねしました
ぐだトマト
@pteras14
2月16日
イランの神話にシームルグさんって
言う手塚神の火の鳥のモデルに
なった奴が居るから、それを調べれば
ティアマトさんの正体が大体想像
付くよ。
すんごい古いverだと鳥の格好じゃ
ないんだけどね。
ねここねこさん、ゼノギアスは
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年7月27日
この設定資料集読めば十分だよ。
これ、読破すれば一ゲーム屋の
作品レベルじゃないっての確信
するからw
庵野のエヴァよりずっと完成度高いよwhttps://t.co/yargd772Ws
ぐだトマト
@pteras14
2016年7月28日
ねここねこさん、遂にベルセルクに
目覚めた?w
大高忍のイル・イラーや、庵野の
ルフラン、板垣の勇次郎も
ベルセルクの理論にソックリでしょ?w
さぁ!次は「強殖装甲ガイバー」と
旧エニックスの「天地創造」、
旧スクウェアの「ルドラの秘宝」、
「ゼノギアス」にGOだ!w
ルドラの秘宝の粗筋https://t.co/XHXe3p7by6
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2016年7月31日
元ネタ集https://t.co/lIlmkZprQH
魔法=言霊=ロゴスの多くはラテン語由来https://t.co/qx56TZSRHE@pteras14 @lakudagoya @mryensrh11
鹿
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2016年6月5日
・アルテミスへの生贄
・フルートはアテナが小鹿の骨で作製
・角は太陽光
・長寿。新たに枝角をはやし若返る
・神秘学で
荒野の一角獣=精神
森の白い雌鹿=魂
区別されるが両者とも森=肉体に住む
・キリスト教では洗礼志願者
真理の水を求め生命の泉に至る魂@kaorinosuke
Mohenjo-daro
https://en.wikipedia.org/wiki/Mohenjo-daro
"Pashupati seal
Main article: Pashupati seal
A seal discovered at the site bears the image of a seated, cross-legged and possibly ithyphallic figure surrounded by animals. The figure has been interpreted by some scholars as a yogi, and by others as a three-headed "proto-Shiva" as "Lord of Animals". "
Pashupati seal
https://en.wikipedia.org/wiki/Pashupati_seal
"The Pashupati Seal is a steatite seal that was discovered at the Mohenjo-daro archaeological site of the Indus Valley Civilization. The seal depicts a seated figure that is possibly tricephalic (having three heads). It was once thought to be ithyphallic, an interpretation that is now mostly discarded. He has a horned headdress and is surrounded by animals. He may represent a horned deity.
It is purported to be one of the earliest depictions of the Hindu god Shiva ("Pashupati", meaning "lord of animals", is one of Shiva's epithets) or Rudra, who is associated with asceticism, yoga, and linga; regarded as a lord of animals; and often depicted as having three heads. The figure has often been connected with the widespread motif of the Master of Animals found in ancient Near Eastern and Mediterranean art, and the many other traditions of horned deities.[1] "
神学と聖典確定の創始者を異端派(=真のキリスト教)として迫害したキリスト教正統派(耶蘇)こそが本当は異端であるべき!『グノーシス』筒井賢治
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-169.html
”2.バシレイデース
活動場所はエジプトのアレクサンドリアとされる。
「何も存在しなかった時があった。
無が存在した時があった。この無とは存在するものの一種だったのではない。単純かつ留保なしで全面的に無が存在した。存在したとは何かが存在したことを言い表したいのではなく、全面的に無が存在したことを表示したいがための記号である。」
存在しない神という驚くべき表現が登場する。
ギリシア語原文だと
ホ・ウーク・オーン・テオス
で、神ではないもの、としても訳せる。
否定神学(テオロギア・ネガティーウァ)
という、神の超越性を強調し、人間の理解力を超えているので人間は神にいかなる述語を与えることができないので、「神は~ではない」という否定的言表に制限される、という思想
「存在しない神は、存在しない世界を、存在しないものから造った。何か種子のようなものを投げ落とし、下に置いたのである。この種は宇宙のあらゆる萌芽を自らの内に秘めていた。」
世界が一つの種から育つという考えはオルフェウス教と呼ばれる――他にはピタゴラス教やディオニュソス教といった名称があって混乱しており、歴史的な実態も不明確な――宗教・哲学思想のものとして伝えられる「世界の卵」という概念に類似している。
目を引くのは、種を置いた後、存在しない神=至高神は何ら手を下さないことである。この種から世界がオートマチックに自立的に生成する。
神を我々の世界や宇宙にできるだけ関わらせないためのモチーフは結局、
神の超越性を強調するヘレニズム時代入りの流行に帰着する。
神との接点は種を置く一回限りの行為に制限する。
その種から生成してくるものは、上の世界のことを知らない。
(理神論deism
神が世界を創造したことは認めるが、
創造後の世界に創造主は直接的な関わりを持つことはなく、
自然法則に従い自己発展を続ける、
という一神教思想。
奇跡・預言・啓示などによるゴッドの介入を否定。
人間理性を重視。啓蒙主義に強い影響。
の元ネタがバレイデースのグノーシス疑惑。
イスラム教の超合理主義のムゥタズィラ派の影響もあるだろうね)
・バシレイデースは「無からの創造」という考えを提出した最初の人である可能性あり。
ギリシア哲学における宇宙論は
①プラトンはのように創造神はいても材料/素材は創造神と別に存在していたとされるか、
②アリストテレスなどのように宇宙には成立というものがない、永遠
だと考えられていた。”
ゲームばっかで読書捗らないけど『幼年期の終り』読了。こんなにグノーシスみぷんぷんの話だったっけ。プトレマイオスのグノーシス神話に置き換えたらオーバーロード=アカモート、オーバーマインド=プレーローマでしょこれ。論文書けそう。(図は筒井賢治『グノーシス』講談社選書メチエから。) pic.twitter.com/EHXUrW3kQb
— なじゃ@あねさま (@re_ndj) 2018年2月15日
『オルフェウス教』とニーチェへのストア派とエピクロス派の影響の考察。
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-146.html
”オルフェウス教の神話は複数ある(一部だけ紹介)
オルフェウス教の宇宙誕生譚は一つの決まった定説があるのではなく、いくつもの異なった説がある。
アテナゴラスとダマスキオスの説。
アテナゴラス説だと、
水があらゆるものの始原。水から泥が形成される。水と泥から蛇(ドラコーン)が生まれる。
この蛇はしっかり生えた獅子の頭を持ちそれらの中央に神の顔があり、
ヘラクレスそしてクロノス(時)という名を持つ。このヘラクレスはとてつもなく大きな卵を産んだ。
卵は産み落としたものの荒々しい力に満たされ摩擦によって二つに分割される。
一番高い部分が最終的にウゥラノス(天空)となり、
下の部分がゲー(大地)となった。
そこからは…「双胴の神」(=ファネス、パネス)も出てきた。
ウゥラノスはゲーと交わり合ってクロト、ラケシス、アトロポスという娘たちと、
ヘカトンケイル族
とキュクロプス族(一つ目巨人族。つまりブロンテス=雷鳴、ステロペス=雷光、
アルゲス=閃光)
という息子たちをもうけた。
ウラノスは息子たちによって権力座を追われることを知ると息子たちを縛り上げタルタロス(奈落)に突き落とした。そのためゲーは怒りティタン族を産んだ。
ダマスキオスの別伝によれば
初めに水があり、そして素材(ヒューレー)があった。ヒューレーが凝固することで大地ゲーが形成された。すなわち水と土を最初に提示している。水は土をくっつける。
水と土から、しっかり生えた牡牛の頭と獅子の頭を持っていて中間には神の顔がある蛇(ドラコーン)であり、両肩には翼があり、「老いを知らぬ時」または「ヘラクレス」と呼ばれた存在が生まれる。
そしてそれと結びついているのが必然(アナンケ)である。
これは本性の点でアドラステイア(私の注:「逃れられざるもの」)と同じであり、
非物体的で宇宙全体に腕を伸ばし宇宙の際涯に触れている。
この「時」=蛇は三者からなる子孫を産む。
湿ったアイテル(上層天)、無限のカオス、霧のようなエレボス(幽冥)である。
更に時がこれらの中に卵を産んだ。
卵が中に持つのは二つの性質、男女のそれであり真ん中にはあらゆる種類の種がたくさんある。
そしてこれらに続いて三番目に、非物体的な神がおかれる。両肩に金の翼があり、わき腹にしっかりと生えた牡牛の頭をいくつか持ち、頭部にはあらゆる種類の動物の形に似た巨大な蛇(竜)がいる。これをプロトゴノス(最初に生まれたもの)として称賛し万物の組織者そして宇宙全体の組織者たるゼウスと呼んでいる。ゆえにこれはまた、パーン(全宇宙)とも呼ばれている。”
※誤字脱字修正、適宜改行。
エジプト神名リスト:バー
http://www.moonover.jp/bekkan/god/ba.htm
”古代エジプトの宗教概念上、人間という存在は、「肉体」と「影」のほかに「バー」「カー」「アク」の霊魂3つによって成り立っているとされ、その中でも「死者の書」などに頻繁に登場する存在が、この「カー」である。人間の顔を持つ鳥の姿で表される。日本語では一般的に「魂」と翻訳される。これ自体が神というよりは、宗教上の重要な概念と言ったほうが正しいかもしれない。
バーは人も神も同様に持っているもので、肉体を離れ、様々な形態を取ることが可能な状態を指す。死後、肉体を離れたバーは死後の世界から定期的にミイラ化された肉体へと戻り、墓に備えられた供物を受け取るという。そのための魂の出入り口が、墓に儲けられた「偽扉」という絵だけの扉である。
ちなみに、人間の場合は通常は死ななければこの状態にはなれないが、現世に肉体を持つわけではない神々は自由にこの形態を取れるという。「死者の書」には人間の死者のバーだけでなく、太陽神のバーなど神様のバーも登場することに注意。”
カノポス壷と守護精霊
http://www.moonover.jp/bekkan/sisya/sisya-canope.htm
”1.カー 2.バー 3.肉体 4.名前 5.影
以上、五つが結合して初めて完全なる人格が形成されるのだという。
と、いうことは、一つくらい欠けていても(たとえば名前を持たない子供がいたとしても)人間としてはやってけそうだが、それは完全なる形態ではないのである。
…
「カー」
人が生まれる時、ともに生まれ、死後もともにあり続ける存在。
生きているものすべて体の中にあって、生きていく力を与える、
ミトコンドリアのごとき別生命体というイメージである。
カーが元気をなくすと生きる力も減少するので、
カーを元気にする儀式などもあったという。(それが、カーの神格化された由縁だろうか。)
しかも、本人が死ぬと失われるわけではなく、親から子へ受け継がれることがある。
…
カーは、それが宿る人と同じ姿をしており、宿る人が老齢や病によって変貌すれば、
同じように年老いて、弱ってゆくと思われる。
なぜなら、カーの生命力は、それが宿る人の生命力でもあるからである。
…
日本語の「魂」に近いニュアンスも含んでいるが、
本人とは深いつながりに在りつつ、実際は別個のものであるという点において異なる。
「バー」
鳥の姿をとり、その生き物が死ぬと抜け出すが、
死後の世界で復活するときは、何故かついて来てくれる”自分の分身”である。
日本語の「魂」に最も近い概念といえよう。
さきの「カー」は本人とは別の生命体のような雰囲気だが、
こちらは、その人の一部ということで、欲望も欲求も共有する。
また、鳥の姿になっているときも、本体の人の顔をしていることが多い。
もちろん女性のバーは女性の顔、男性のバーは男性の顔である。
肉体と密接な繋がりがあり、バーは定期的に、自分がもと住んでいた肉体へと戻ってくるという。
「サフ」または「アク」
高貴な魂、という意味も持ち、バーとは違った形の、神々しい鳥の姿で表される。
…
高い位にクラスチェンジした魂を意味し、
一説によると、「カー」と「バー」が一体化した、死後の世界での死者の姿を意味するという。
生きてる間は持っておらず、
死後、復活を許された者だけが持つもの、「祝福された死者」の証、それが「サフ(またはアク)」なのである。
「肉体」
五大要素に入っていないがカノポス壷の守護リストに入っている「イブ」は、心臓のことである。
ヒエログリフで書くと、まんま心臓の形で表される。
古代エジプト人が肉体の中で最も重要視したのが心臓であり、
心も魂も、体に生命力を与えるものはすべて、そこに入っていると考えられていた。
心臓は、死者の審判で胸から取り出され、真実の羽根と天秤にかけられる。
もし心臓が罪に穢れていたら、その場で廃棄処分にされてしまう。アメミットの口の中にポイ。
罪に穢れていなかったら、返してくれて、胸に入れなおして、永遠の世界へ旅立ちと相成る。
審判の場まで持っていかなくてはならないので、ミイラにするときは取り出さない。
「名前」と「影」
日本にある「言霊」という概念と似て、古代エジプト人は名前を重視していたようだ。
名前を忘れ去られるということは、その人の存在自体がこの世から消えてしまうのと同じことと考えられており、
政権争いの相手が、ライバルの記念碑から名前の部分を削り取るといったことも頻繁に行われていた。
また、罪人から名前を奪い、かわりに悪しき名前をつけたという記録も残されている。
影というのは、「影人(古代エジプト語では”カイビト”と書かれている。)」とも呼ばれ、
悪しきものから肉体を守護する自分自身の分身で、
場合によっては自ら高速移動することも可能とされる。
自然光が基本の古代、影は太陽の光によって作られるものだったことと関係があるとされている。
…
影も、バー同様に肉体から抜けだす自由な身であったようだ。”
鳩ポッポの元ネタはエジプトの
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年6月24日
アンク/カーだと思われますが、
カーのギリシャ版がハーピー
なんですよね。で、このハーピーの
バビロニア版が画像の人間をさらってく
鷲。https://t.co/DFekj4BaOF
これ何かというと一番下の
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年6月24日
パピルサグがギリシャの射手座で
犬がシリウスだったかな?
上の豹がエジプトでいうアヌビスで
天の川上に配置されてるんですね。 pic.twitter.com/mHXWexCjMP
で、天の川は死者の霊魂の
集まりで上が霊界への入り口と
信じられてたみたい。
で、天国に入れない罪人は鷲が天の川から罪人を掴んで何処か
に連れてっちゃう。
プロメテウスがゼウスに罰せられて
鷲に内臓抉られるのとリンクしますね。
鷲というか鳥が霊魂を運ぶっていう
のは結構広く信じられてたみたいで、
ゾロアスターも鳥葬ですし。
だから鳩ポッポが聖霊を運んで来る
のもこういう信仰が背景にあるのかな
と。
バビロニアでは罪人の魂ですけど
キリスト版は神の霊。
@pteras14
2016年6月24日
で、初期の頃の異端って、
聖霊を勝手に降ろして「俺が真の
預言者だ!」って名乗り出す
奴が多かったのを問題視してた
くさいんですよね。
ですから、ソフィア神話って
結構イレギュラーというか、
グノーシスのほんの一部
かな?と。
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ぐだトマト
何でパピルサグに関心を持ったかと
言うと、こいつギリシャの射手座サジタリウスの元ネタなんですね。
で、666の獣の数字って6をもう一個
付けると24になるんですね。
バビロニアでは60進法でしたから
24時間/日の元ネタですね。
1件の返信 5件の
で24を4分割するとホロスコープ上
綺麗に4つの区画に分かれて、
時計回りだと666の場所は射手座に
なるんですよ。で元ネタのパピルサグは複数の獣の合成獣のキメラ
なるんですね。
1件の返信 6件のリツイート 2 いいね
このパピルサグ/射手座の弓が
何を狙っているかというと
蠍座なんですね。
ゾロアスターでも邪悪な生物のw
で、蠍座はオリオンの足かなんか
を指して毒殺したわけです。
ギリシャ神話だと。
1件の返信 5件のリ
で、このオリオンの話って
アダムと蛇を叱った神の
「お前は人間のかかとに噛みつきは
人間はお前の頭を踏み潰す」
に似てません?w
地理的にも繋がってますし、
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年6月23日
時代も(パウロ教よりグノーシス教の
方が古いと仮定すれば)大体重なって
くるので、交流があってもおかしく
ないのでは?
ただ、グノーシスもいっぱいあって
どれの事を指すかによって違うかも。
返信先: @pteras14さん
ナグ・ハマディ文書ばかり取り上げ
られるので良くないですが、ソフィア
だの、デミウルゴスだの、ヤルダバオト
だの、結構限定的な宗派のお話の
様な気がしますけどね。
しかもあんな虫喰いだらけの
文書どうとでも解釈出来る気が……
1件の返信 5件のリツイート 2 いいね
ぐだト
色んなグノーシス主義の資料を
見る限りでは、(エイレナイオスとか
エウセビオスの引用とか)
ただの霊媒による聖霊降ろし教ぐらい
しか共通点なさそう。
現代の日本の新興宗教や月子ちゃんが
やってたみたいな。
1件の返信 5件のリツイート 2 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月24日
多分、ユダヤ教でも預言者とか
いっぱいいたわけですから、
ヨーガみたいな預言者パワーを身に付けるための体系的な修行法
だったんじゃないですかね→グノーシス
だからシモンの野郎が「鳩降ろしの
方法教えろ!」って迫ったのでは?
1件の返信 5件のリツイート 2 いいね
ぐだトマト
@ptera
常識から考えて、ユダヤ教であんなに
沢山預言者がいたのにバビロン以降は
イエスとムハンマドだけってのも
不自然な気が……
新約のローマ駐屯兵も
「何かクリストスとかいうのがユダヤ人の間で流行ってるらしい」と言ってますし。
ですから、多分グノーシスをやればキリストになれる!
ってのがそもそものキリスト教
だったんじゃないですかね?
メシアでも預言者でもどちらでも
構わないですが…
もしヨーガの元がサーンキャならそういった意味では近いかも。
1件の返信 6件のリ
それにキリスト教って向こうでも
クリスチャンと呼ぶのであって、
イエス教って呼ばないじゃないですか。
常識から考えてクリストスという
意味のキリストと何らかの関係が
ある思想だと思いますけどね。
誰々個人の話ではなくて。
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ぐだトマト
@pteras14
2016年6月24日
もしアレを正確に呼ぶなら
私は「鳩ポッポ教」を推しますけどね。
多分、これが一番正確。
1件の返信 6件のリツイート 3 いいね
ぐだトマト
@pteras14
2016年6月24日
多分、思想学よりも医学史を
追っ掛けてった方が正解に
近づけそうな気がしますね
ヒポクラテス、ガレノスと
アーユルヴェーダの関係とか。
エジプトの医学はミイラ作り以外は
大した事無いのが分かってるので
絶対東の方から来てるはず。
1件の返信 5件のリツイート 3 いいね
ぐだトマト
イエス自体の奇跡が基本、医療
ですから、多分そういうテクニックにも
精通してたのでは?
wikiではアーユルヴェーダや
ヒポクラテスの方が中医学より
古い事にされてますけど、私は
逆が正解だと考えてて中医学の
方が古いと思います
十字架刺したタマタマは
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年5月27日
エジプトのアンクが元ネタだと思う。
鼻の孔に突っ込む鳩ポッポを
表してるらしいけど、
メリケンサックにも使えそう!w pic.twitter.com/GK58kxPBlQ
地下世界(冥界)といっても
地下にあるのではなく
上空の星々の間にある。
ハーピーやアンズー鳥(死者を冥界に連れ去る)は風の擬人化。
風は豊穣の力を持つ。
ウェルギリウス(前70~後19 『アエネイス』の作者。英語名ヴァージル)
の著作の有名な引用句に
雌馬(あるいは雌ロバ)は風に孕まされるとある。
魂の本質は息あるいは風。
(ギリシア・ローマならインド哲学の影響があってもおかしくない)
”This is the time when the disembodied souls of mankind ar
e spirited away from the environs
of the earth and are driven up into the circumpolar re
gions of heaven to join their ancestors. The
constellations in this part of the sky demonstrate that the
‘underworld’ is not actually located below
the earth as common sense might dictate but is actually fou
nd among the stars. The evidence
further indicates that the Milky Way itself was either di
rectly envisioned as the pathway of the dead
or that each of its myriad stars was thought to represent
an individual soul on its journey to the
afterlife.
…
the Harpies, like the
Anzu
-bird, are
also personifications of the winds. And the winds, like th
e ancestors, have the power to fertilise, to
generate new life. Hence the famous quote from Virgil
that mares could be impregnated by the
wind.
So the ghosts of the dead can be envisioned as bird
s or winged men and women, their
feathery symbolism further conveys the idea that the essentia
l nature of the soul is breath or wind. ”
http://www.skyscript.co.uk/babylonian_sagittarius.pdf
ぐだトマト
@pteras14
2017年10月9日
ご存知の通り、魔神学習はやらなくて
良いことになったんだけどさ、
折角だし趣味でちょっと続けてみよう
と思って真祖学習の概念的な所勉強
してるんだけど、コレ、完全にカバラの「生命の樹」&プラトン先生
のイデア論だw
要は「本質的な実存」
(真相学習だと 正解のネコの画像の特徴表現を極限 まで圧縮した、ザ・ネコという概念)
が実在する前提を仮定して
(つまり キリスト教的な創造神が実在する と仮定して)、
諸々の事象がその 「本質」のコピー品として偽物が沢山存在するという発想。
要するに
バラモン教のブラフマン/ アートマン理論が絶対的に正しい事を
仏教の“縁”思想を借用して
無理矢理ゴリ通そうとする地中海文明人勢のいつもの悪足掻き。
懲りないねぇ〜
そんなにもブッダにウパニシャッド思想を否定されたのが憎いのかねぇ…
プラトンのイデア論が間違ってたとしたならアブラハム教の神は存在しない事になっちゃうからねぇ〜
古代バチカンがどういうわけかプラトンじゃなくて、
プラトンを否定したアリストテレスの思想を元に神学理論を構築したのが、
そのグノーシス連中の怒りを 買ったんじゃないの?w
今の世界ってバチカン黎明期の頃に冷や飯食わされてた残党が牛耳ってるので、
「生命の樹」のカバラごっこを一生懸命やって
“ぢ〜ぷら〜にん〜!”って必死に絶叫してる姿は流石に滑稽ですわw
バビロニアの嵐系エンリルが支配する北方33星座
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2016年5月28日
=インドの嵐系ルドラ神群33柱https://t.co/XK0vJfjkoLhttps://t.co/L7OV4LUGmT
“33 Northern stars on the path of Enlil…@mryensrh11
バビロニアのムル アピン。
— ぐだトマト (@pteras14) 2016年5月13日
エンリルさん北方の33星座を支配
してるって書いてあるだろ?
エンリルって嵐系だろ?
ヴェーダのルドラ神群って33体で
嵐系だろ?
そういう事じゃねーの?whttps://t.co/ldciJPXJVu
https://solariapublications.com/2011/10/25/mul-apin/
"Mul-Apin is a composite text that can be thought of as a general compendium dealing with many diverse aspects of celestial divination.The first sections of tablet 1 list all the mainstream Babylonian constellations along with the deities associated with them. Various other sections give the rising dates for the stars and provide further useful information that helps to locate the constellations in relation to each other and as such it is the single most important resource for reconstructing the overall plan of the Babylonian starmap.
Even though the earliest copy so far discovered was only written shortly after 700 BCE, the text was probably composed sometime between 1200 and 1000 BCE.
The following lists are derived from ‘Mul.Apin, An Astronomical Compendium in Cuneiform’ by Hermann Hunger and David Pingree, 1989. The locations of the Babylonian stars in terms of the Greek stars are my own attributions.
Mul-Apin divides the stars into northern, equatorial and southern paths:
33 Northern stars on the path of Enlil
The Plough, Enlil, the lead star of the stars of Enlil (Most of Draco)
The Wolf at the seed funnel of the Plough (Head & middle of Draco)
The Old Man, Enmesharra (Perseus)
The Crook, the Crouching god (Auriga)
The Great Twins, Lugalirra and Meslamtaea (Gemini)
The Little Twins, Alammush and Ninezengud (Canis Minor)
The Crab, the seat of Anu (Cancer)
The Lion, Latarak (Leo)
The stars that stands in the breast of the Lion, the King Star (The star Regulus in Leo)
The dusky stars that stand in the tail of the Lion, the Frond of Erua, Zarpanitu (Coma Berenices & the western part of Virgo)
Shupa, Enlil, who decrees the fate of the land (Bootes)
The star before him, the Star of Abundance, the messenger of Ninlil (A star in the western part part of Bootes)
The star behind him, the Star of Dignity, the messenger of Tishpak (A star in the eastern part of Bootes)
The Wagon, Ninlil (The 7 principle stars of Ursa Major)
The star at the shaft of the Wagon, the Fox, Erra, the strong one among the gods (The star Zeta in Ursa Major)
The star at the front of the Wagon, the Ewe, Aya (Probably the star Epsilon in Ursa Major)
The Hitched Yoke, Anu, the great one of the heavens (the star Eta in Ursa Major)
The Wagon of Heaven, Damkianna (Ursa Minor)
The star on its rope, the Heir of the Sublime Temple, the first ranking son of Anu (The star Polaris in Ursa Minor)
The Standing Gods of the E-kur, the Sitting Gods of the E-kur (The western part of Ophiuchus; Corona Borealis)
The She-Goat, Gula (Lyra)
The star before the She-Goat, the Sitting Dog (Most of Hercules)
The bright star of the She-Goat, Lamma, the messenger of Baba (The star Vega in Lyra)
Two stars behind her, Ninsar and Erragal (The stars Beta & Gamma in Lyra)
The Panther, Nergal (Most of Cygnus & probably part of Cepheus)
The star to his right, the Swine, Damu (Probably Delphinus)
The star to his left, the Horse (front legs of Pegasus & Lacerta)
The star behind him, the Stag, messenger of the Star Cluster (Cassiopeia & part of Andromeda)
The dusky stars at the breast of the Stag, Harriru, god of the Rainbow (The spiral galaxy M31 in Andromeda)
The bright red star at the kidney of the Stag, the Destroyer (The star Gamma in Cassiopeia)
23 Equatorial stars on the Path of Anu
The Field, the seat of Ea, which leads the stars of Anu (The 4 stars of the Square of Pegasus)
The star at the Field, the Swallow (The head & neck of Pegasus, & the western fish of Pisces)
The star behind the Field, Anunitum (The northern fish of Pisces)
The star behind it, the Hired Man, Dumuzi (Aries)
The Star Cluster, the Seven Gods, the great gods (The Pleiades)
The Bull of Heaven, the Bull’s Jaw, the Crown of Anu (Taurus, or at least its head)
The True Shepherd of Anu, Papsukal, the messenger of Anu and Ishtar (Orion)
The Twins who are opposite the True Shepherd of Anu, Lulal and Latarak (Cetus & part of Eridanus)
The star behind him, the Rooster (Lepus)
The Arrow, the arrow of the great god Ninurta (The star Sirius & probably other stars in Canis Major)
The Bow, the Elamite Ishtar, the daughter of Anu (Puppis)
The Serpent, Ningishzida, lord of the Underworld (Hydra)
The Raven, the star of Adad (Corvus)
The Furrow, Shala with her ear of barley (The eastern part of Virgo)
The Scales, the Horn of the Scorpion (Libra)
Zababa (The eastern part of Ophiuchus), the Eagle (Aquila) and the Dead Man (Sagitta)
15 Southern stars on the Path of Ea
The Fish, Ea, the lead star of the stars of Ea (Pisces Austrinus)
The Great One, Ea (Aquarius). The Star of Eridu, Ea (Vela)
The star to his right, Ninmah (Vela)
The Wild Boar, Ningirsu (Most of Centaurus)
The star to its side, the Harrow, the weapon of Mar-biti, within which one sees the Abyss (The western part of Centaurus)
The two stars that are behind him, Shullat and Hanish, Shamas and Adad (Two stars in Centaurus)
The star behind them, rises like Ea and sets like Ea, Numushda, Adad (Unknown, possibly part of the Milky Way)
The star to the left of the Scorpion, the Mad Dog, Kusu (Lupus)
The Scorpion, Ishhara, the governess of the lands (Scorpio)
The Breast of the Scorpion, Lisi and Nabu (The star Antares in Scorpio)
The two stars on the Stinger of the Scorpion, Sharur and Shargaz (The stars Lambda and Nu in Scorpio)
The star behind them, Pabilsag (Sagittarius)
The Cargo-Boat (Corona Australis)and the Goatfish (Capricorn) "
The True Shepherd of Anu, Papsukal, the messenger of Anu and Ishtar (Orion)”
— 祝福されし未完成ブラスト/ダームGoblin Tactician (@kitsuchitsuchi) 2016年5月28日
竜座信仰=バアル信仰https://t.co/17uWg6e7SB
エンリルの33星座の一つが竜座@mryensrh11
バビロニアの星座の名前MUL.APINの星座
http://www.kotenmon.com/str/mulapin.htm
シャーマンと蛇信仰 その11 アルテミスとヘカテー
https://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/30188661.html
”アクタイオーンとアルテミスの物語に関して次のような箇所があった。
これに似た祭式の慣習はアイルランドやウェールズの神話にもたくさん見うけられ、またアルカディアのリュカイオン山では、くだって1世紀ごろまでも、雄鹿の皮を着た男が定期的に追跡され、殺される祭式がおこなわれていた。
この神話にあらわれる猟犬は、ケルト神話のなかの「地獄(アンヌウヴンAnnwn)の猟犬」のように、身体は白くて、赤い耳を持っていたのであろう。
(グレイヴズ、p.128-129)
…
さて、上記の記述には「地獄の猟犬」とあるのだが、ケルト神話の世界では「異世界(アンヌン)」と呼んだ方が正しいのだろう。「アンヌウヴン(Annwn)」とは、ウィキペディアなどでは「アンヌン」もしくは「アンヌヴン」とも紹介されているが、一概に地獄とも言えず、ウェールズの神話に描かれている異界。牧歌的な豊穣の理想郷とも、黄泉の世界であるとも言われている。詳細は後日に回すが、ケルト神話の特徴、こうした異世界との往来や動物への変身が日常茶飯事であり、あたかもケルトの王族や勇者たちすべてがシャーマンのようでもある。
アンヌンの支配者は灰色の衣を纏ったアラウンという王であり、幽霊犬を引き連れている。これが夜空を飛び回る姿は誰かが死んだり、天変地異が起きる前兆であるとされている。
これとアクタイオーンとアルテミス神話の猟犬を同一視するのはどうかとも思うが、実際、犬はギリシアの神話の中で、伝統的に猟犬や主人に仕えるペットとしてだけでなく、ケルベロスとして見られるように伝統的に冥界へ通じる門の番人としての機能を兼ねそろえていた。
これは、ギリシアに限ったことではなく、例えばインド神話の書物で紀元前1500年頃には成立していたとされる『アタルヴァ・ヴェーダ』(Atharva-Veda)には、死者の道を守るヴェーダのイヌたちの母親である「大いなる雌イヌ、サラマー」について書かれてある。道を守るイヌは死神ヤマ(閻魔)に仕えるサーラメーヤと呼ばれるイヌだ。
馬を最初に乗りこなしたのが女戦士集団のアマゾネスであったのだが、犬を飼いならしたのも男ではなくて、女であったとされる。バルバロイのサイトによれば、それは根拠のあることで、大地母神の偶像でもみられるように、神話で犬がお供をするのは女神のみであり、犬はその女神の死後の世界の門番をし、女神を助けて死者たちをそこで迎えるのである。
イヌは死者を彼らの母神のところへ連れていった。イランでは、死者を埋葬することが普通になってからでも、埋葬する前にイヌにその死体を引きちぎらせることは必要なことだと考えられた。昔の習俗の名残である。ヴェンディダッドによると、天国への途上にある霊魂はイヌを連れた女神に出会うという。「そのとき、美しく、姿のよい、強くて優雅な乙女がやってきます。両側にイヌを連れ、目がよく、子供も多く、幸福で、理解力にすぐれている乙女です。彼女は正しい人々の霊魂を天国へ昇らせるのです」。
…
ヘカテーの像は何世紀にもわたって三叉路を守護し続けたので、彼女はヘカテー・トレヴィア(「三叉路のヘカテー」)と言われた。満月の夜には、道端にある彼女の礼拝所に捧げ物が供えられた。聖書に登場するバビロンの王の例にも見られるように、ヘカテーは、魔術と予言の女神として、旅に出る人々から祈願を捧げられた。バビロンの王は、「道の分かれ目、二つの道のはじめに立って占いをし、矢をふり、テラピムに問い」かけた(『エゼキエル書』第21章 21節)。 ”
シャーマンと蛇信仰 その9 騎馬民族とアルテミス
https://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/30157337.html
”彼女に属性をもつものとしては、「弓と銀の矢」、そして「熊」などが挙げられる。熊と聞くとそれだけでシャーマンを連想してしまい、弓と矢などと聞くと、シャーマニズムという信仰体系をもっていた遊牧騎馬民族を想像してしまう。さらに、それが銀という金属や鍛冶技術に結び付くとなおさらだ。
…
バルバロイのサイトによると、アルテミスは「偉大なる雌イヌ」という呼び名ももっていたという。そしてアルテミスが狩をする時に同行した巫女たちが「聖なる雌イヌ」とされ、アラン(Alani)と呼ばれていた。同様に、アルテミスを信仰しているスキタイ人たちも、ギリシア人にすればこの猟犬と同じであり、スキタイ人をさすギリシア語として「アラン」と呼んできたこともあるそうだ。
…
以前のブログの記事で「スキタイ人の男が女になる病気」について書いたことがある。そこで、スキタイの血を継承していると言われるオセット人の男のシャーマンが、神霊の象徴力をあらわすために“神の妻”となるための女の衣裳をまとったり、“女の声”を発することがあると書いた。
勇猛たる騎馬民族のスキタイが巫女のように振る舞うと考えると、ちょっとイメージが崩れてしまうが、ここには彼らのアルテミス信仰の名残があるのかもしれない。
…
アマゾーンは馬を飼い慣らし弓術を得意とする狩猟民族で、狩猟の女神アルテミスを信仰していた。
神話上では軍神アレースとニュンペーのハルモニアーを祖とする部族で、当時のギリシア人にとっては北方の未開の地カウカソス、スキュティア、トラーキア北方などの黒海沿岸に住んでいた。ちなみに軍神アレース自身も実際はトラキア地方出身の神である。
ハルモニアーはアレースとアプロディーテーの娘とされる(アプロディーテーの夫はヘーパイストスなので非嫡出子となるのか)。ハルモニアーはテーバイの創建者カドモスと結婚し子供を生んだが、子供たちはことごとく不幸な死に方をしたため、神の呪いがこれ以上テーバイに降りかからないようにと、カドモスと連れ添いテーバイを出て放浪の旅に出た。”
沖田瑞穂 神話学@『人間の悩み、あの神様はどう答えるか』発売中
@amrtamanthana
記念の8888ツイートは、数字の話。
マハーバーラタは「18」にこだわっている。全18巻、18日の戦争、「バガヴァッド・ギーター」も18章、クリシュナの死が戦争の36年後で、18の倍。何かすこし、怖いものを感じる・・・
というわけで、ありがとうございます8888ツイート達成ですー! 数字の話の続きでいくと、クラシック界隈では「9」が怖いみたいですね。交響曲を9つ書くと寿命が尽きる、みたいな。
インド・ヨーロッパ語族で「9」が時間の一巡りを表す神聖な数で、その倍の18やさらにその倍の36がマハーバーラタに頻出となると、この叙事詩の主題である戦争がユガの境目に位置づけられていることと関連付けられるかもしれない・・・ユガが変わり、新たな時代、暗黒時代がやってくる・・・
そうそう、サンスクリットで「9」と「新しい」はどちらもnavaなので、デュメジルは同源説をとっています。比較言語学の下宮忠雄先生は、少し否定的でした。偶然の可能性も考えた方がいいとおっしゃってました。私はデュメジル説でいきたいですー。
あ、調べてないです。調べてみます。ありそうなのは9の倍数でしょうか。インド・ヨーロッパ語族で9は時間の一巡りを意味するようです。デュメジル説。それにしては18にこだわってますよね。。
デュメジルの出してた例では、ギリシャ神話でミノス王は治世の9年目ごとに洞窟でゼウスと対話して王権を更新していたという。
『マハーバーラタ』にでてくる「クリシュナ」たち。
・クリシュナ・ヴィヤーサ:『マハーバーラタ』の作者。
・クリシュナ・ヴァースデーヴァ:ヴィシュヌの化身でアルジュナの友。
・クリシュナー・ドラウパディー:五兄弟の共通の妻。
・アルジュナ:黒い肌のため、呼称が「クリシュナ=黒い」。
上村先生の『バガヴァッド・ギーターの世界』、読みすぎてボロボロだけど、何度読んでも「分かった」という気になれないのは、私の頭が悪いのか、それほど深淵ということか。後者にしておきたい。 pic.twitter.com/F190uUIhCw
— 沖田瑞穂 神話学@『人間の悩み、あの神様はどう答えるか』発売中 (@amrtamanthana) 2018年10月22日
ウパニシャッド哲学
https://www.y-history.net/appendix/wh0201-037.html
”後期ヴェーダ時代時代(前1000~500年)の文献の一つである『ウパニシャッド』(「奥義書」と訳される)にもとづく哲学をウパニシャッド哲学という。…文献としては前500年頃までに編纂されたと言われる。
…
ウパニシャッド哲学によると宇宙の根源であるブラフマン(梵)と人間の本質であるアートマン(我)とを考え、この両者が究極的に同一であることを認識すること(梵我一如)が真理の把握であり、その真理を知覚することによって輪廻の業(ごう)、すなわち一切の苦悩を逃れて解脱に達することができると考えている。これは世界最古の深い哲学的思索としてよく知られている。
後期ヴェーダ時代に現れたこの内面的思索の重視と、業・輪廻の死生観は、次の時代にバラモン教に対する二つの宗教-仏教とジャイナ教-を誕生させる。<山崎元一『古代インドの文明と社会』中央公論社版世界の歴史3 p.84 などによる>”
成立年代はウィキだが
”古ウパニシャッド
成立時期によって、以下に分類される。
初期
紀元前800年から紀元前500年にかけて成立。古散文ウパニシャッド。
中期
紀元前500年から紀元前200年にかけて成立。韻文ウパニシャッド。
後期
紀元前200年以降に成立。新散文ウパニシャッド。
古ウパニシャッド一覧
初期
ブリハッド・アーラニヤカ・ウパニシャッド:白ヤジュル・ヴェーダ:初期 第1期
ヤージュニャヴァルキヤの教えが含まれる。アートマンに到達しアートマンからブラフマンに溶け込むニルヴァーナの解説が含まれる。
チャーンドーギヤ・ウパニシャッド:サーマ・ヴェーダ:初期 第1期
シャーンディリヤやウッダーラカ・アールニの思想など。
タイッティリーヤ・ウパニシャッド:黒ヤジュル・ヴェーダ:初期 第2期
アイタレーヤ・ウパニシャッド:リグ・ヴェーダ:初期 第2期
カウシータキ・ウパニシャッド:リグ・ヴェーダ:初期 第2期
ケーナ・ウパニシャッド:サーマ・ヴェーダ:初期 第3期
中期
カタ・ウパニシャッド(カータカ・ウパニシャッド):黒ヤジュル・ヴェーダ:中期(紀元前350年から紀元前300年頃)
イーシャー・ウパニシャッド:白ヤジュル・ヴェーダ:中期
シュヴェーターシュヴァタラ・ウパニシャッド:黒ヤジュル・ヴェーダ:中期(紀元前300年から紀元前200年頃)
ムンダカ・ウパニシャッド:アタルヴァ・ヴェーダ:中期
後期
プラシュナ・ウパニシャッド:アタルヴァ・ヴェーダ:後期
マイトリー・ウパニシャッド(マイトラーヤニーヤ・ウパニシャッド):黒ヤジュル・ヴェーダ:後期(紀元前200年頃)
マーンドゥーキヤ・ウパニシャッド:アタルヴァ・ヴェーダ:後期(1年から200年頃)
日本語訳
完訳
湯田豊 『ウパニシャッド 翻訳および解説』 大東出版社、2000年。ISBN 4-500-00656-7。
上記一覧に挙げられている13ウパニシャッドの全訳。
抄訳
服部正明 『ウパニシャッド』 中央公論社〈世界の名著1, 中公バックス〉、1979年。ISBN 412400611X。
服部正明 『ウパニシャッド』 中央公論社〈世界の名著1〉、1969年。
ブリハッド・アーラニヤカ、チャーンドーギヤ、カウシータキ、カタ(全訳)の主要4ウパニシャッドの抄訳(一部全訳)。
岩本裕 『原典訳 ウパニシャッド』 筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2013年。ISBN 4-480-09519-5。
岩本裕 『ウパニシャッド』 筑摩書房〈世界古典文学全集3〉、1967年。
ブリハッド・アーラニヤカ、チャーンドーギヤ(全訳)、カウシータキ、カタ(全訳)、プラシュナ(全訳)の主要5ウパニシャッドの抄訳(一部全訳)。
佐保田鶴治 『ウパニシャッド』 平河出版社、1979年。ISBN 4892030260。
上記一覧の13ウパニシャッドの内、ケーナだけを除いた主要12ウパニシャッドの抄訳。
日野紹運、奥村文子 『ウパニシャッド』 日本ヴェーダンタ協会、2009年。ISBN 4931148409。
上記一覧の13ウパニシャッドの内、カウシータキ、マイトリーを除き、カイヴァルヤを追加した主要12ウパニシャッドの抄訳。
向井田みお 『やさしく学ぶYOGA哲学 ウパニシャッド』 アンダーザライト YOGA BOOKS、2016年。ISBN 9784904980170。
カタ、ケーナ、カイヴァルヤに、全ウパニシャッドの入門編となるタットヴァボーダを加えたサンスクリット原文対訳。
…
参考文献
佐保田鶴治 『ウパニシャッドからヨーガへ』 平河出版社、1977年。
辻直四郎 『ウパニシャッド』 講談社〈講談社学術文庫〉、1990年。ISBN 4-06-158934-2。
前田專學 『インド哲学へのいざない』 日本放送出版協会〈NHKライブラリー〉、2000年。ISBN 4-14-084126-5。
辻直四郎『ヴェーダとウパニシャッド』創元社、1953年 東京
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2017年7月)
山崎元一『世界の歴史3 古代インドの文明と社会』中央公論社、1997年、p.84 ISBN 4124034032”
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%91%E3%83%8B%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%89
サンスクリット語 一日一語: 86.マハー・バーラタ
http://sanskrit-vocabulary.blogspot.com/2017/08/mahabharatam.html
”マハーバーラタの別名、「ジャヤ」
お祈りのシュローカ(句)にもあるように、
マハーバーラタは、「ジャヤ(जय)」とも呼ばれます。
ジャヤとは、「勝利」ですね。
パーンダヴァに象徴されるダルマが、
ドゥリヨーダナに象徴されるアダルマに勝利するからです。
これは単純な勧善懲悪という図式よりも、
もっと複雑な人間の心理と、この世の真理を表しています。
パーンダヴァ側の王子であるアルジュナは、軍の数よりも、
あらゆる運・動きを司る、この宇宙の全ての知識であるクリシュナを選び取ります。
一方、ドゥリヨーダナは、執着という曇りに包まれた歪んだ考え・価値観の象徴です。
「ジャヤ(जय)」とは、ダルマのジャヤであり、そこにあるのは、
真実のジャヤ、つまりモークシャが教えられているのです。
「サッティヤメーヴァ ジャヤテー(सत्यमेव जयते)」
= 「真実のみが勝つ」
というのは、インドという国の標語にもなっている、ウパニシャッド(ヴェーダーンタ)の言葉です。
(ムンダカ・ウパニシャッド3.1.6)
सत्यमेव जयतेが見えますか?
3.マハーバーラタに隠された数字、「18」
数字に関しては、ヴェーダーンタの教えではあまり意味が問われないので、
話のネタ程度に聞き流してくださいね。
マハーバーラタの別名、「ジャヤ」の、
「ジャ(ज)」は、8を、「ヤ(य)」 は、1を表しています。
क्から数え始めてज्は8番目ですね。
マハーバーラタは、18のパールヴァという名前の章から成ります。
マハーバーラタの最重要部分、人間が人間として生まれた意味を教える、
ウパニシャッド(ヴェーダーンタ)の教えの部分である、
バガヴァッド・ギーターも18章から成ります。
1と8で9ですが、それはこんなことも関係しているのでしょうかね?
マハーバーラタ戦争は18日間続きます。
マハーバーラタ戦争に招集された軍隊の数は、
18アクシャウヒニー(अक्षौहिणी)という単位です。
1アクシャウヒニーは、
・ 21,870両の馬車
・ 21,870頭の象
・ 65,610頭の馬
・ 109,350人の歩兵
で構成されています。
全ての数は、一ケタごとの数を足していくと、、もちろん18ですね。
馬車1、象1、馬3、歩兵5からなる最小単位(पत्ति)を3倍ずつにしながら大きな単位のグループになり、7回3倍にして、最後に10倍にしたのがアクシャウヒニーです。計算してみてね。
カウラヴァ軍側に11アクシャウヒニー、
パーンダヴァ軍側には7アクシャウヒニー。
兵の数は少なくても、パーンダヴァ側が勝利します。
それは、戦わないけれども、運や知識をもたらせる、クリシュナというアヴァターラの存在に、
アルジュナが価値を見い出し、何万という兵隊よりも、
クリシュナひとりを見方につけることを選んだからです。
4.マハー・バーラタの語源
भरतान् भरतवंशीयानधिकृत्य कृतोग्रन्थ इत्यण्
(バラタの子孫を題材にした物語、
バラタに接尾語अण्を足して派生した言葉。)
出典:वाचस्पत्यम् (梵梵辞典、サンスクリット語→サンスクリット語辞典の一種)
「マハー」は、皆さんよくご存じの、
「マハー・ラージャ」とか「マハートマー」という言葉にも使われている、
「偉大な」という意味の言葉です。原型はマハット(महत् [mahat]) 。
5.バーラタの意味
「バーラタ(भारत [bhārata])」 とは、
「バラタの末裔」という意味や、「バラタ族に関する物語」という意味です。
「バラタ(भरत [bharata])」とは、ラーマに忠誠を尽くして王国を守った異母弟の名前です。
サンスクリット語では、名詞に接尾語を付加して、新しい名詞を作る、
ということが頻繁に行われます。
「バラタ(भरत [bharata])」という名詞に、「~の子孫・末裔」という意味の接尾語を付けると、
一番前の母音が伸びて、「バーラタ(भारत [bhārata])」となります。
「~に関する物語」という意味でも、同じ接尾語がついて、同じ言葉になります。
「バーラタ(भारत [bhārata])」 とはまた、
インドに多数ある言語による、自国の名称です。
「インド」とか「インディア」というのは、外国人が勝手につけた名前で、
インドではインドのことを、誇り高きバラタの末裔の国「バーラタ(भारत [bhārata])」
と呼んでいるのです。
インドのコインや紙幣を見てみてください。
また出て来た!
「バーラタ(भारत [bhārata])」が読めますか?
ライオンの下に書いてある、インドの標語「サッティヤメーヴァ ジャヤテー(सत्यमेव जयते)」
「真実のみが勝つ」という、ウパニシャッドの言葉も、
インド政府発行のお金経由で言われると、、意味の深みが増しますね。。。”
『古代秘教の本』https://t.co/bfEQzplCp4
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2017年12月27日
オルフェウス教徒たちは、
人類が犯した原初の犯罪に対する罰として、魂は肉体に閉じ込められ、
死が真実の生活の始まりとなる、と考えた。
すなわち、魂は生前の過ちと徳が審判を受けた後、新たに転生するとみなされたのである。https://t.co/fKJaXsrBhX
”・先史ヨーロッパ巨石文化の遺構である、復元された墳墓(アイルランド)には、ぐるぐる渦巻き模様の巨石がある。
・カエサルはガリア戦記でケルト社会の支配層であるドルイドについて記している。
ドルイドは
①祭司を司る
②司法を司る
③兵役の義務が無い
④納税の義務が無い
⑤身分が世襲でない
(各地から参集する修行者を長期にわたり教育する学校があった。修行に際して文字の使用が現金だった)
⑥霊魂不滅思想がある
⑦天体の運行に関する知識がある。
ドルイドの語源は諸説あるが、ギリシア語のdrus(樫。オーク)と、印欧語の語根wid(知る)に関係があるとする説が最も有力とされる、つまり、樫の木の賢者である。
(印欧語=インド・ヨーロッパ語族は完全に言語学上の概念であり、特定の文化や人種に結びつけることはできません)
よって、樹木崇拝、特に樫の木、樫の木に寄生するヤドリギを重視していたと考えられる。
ローマの碩学プリニウスは博物誌にて、ドルイドによるヤドリギ狩りの儀式を次のように描写している。
まず典礼に則って樫の木の下に生贄と供物が用意される。白い雄牛が二頭、互いの角を結びあわせて連れて来られる。白衣を着たドルイドが木にのぼり、黄金の鎌でヤドリギを切り取る。樹下の人々は白い厚地の布にそれを受け止め、生贄を捧げて神に祈る。
上記の儀式については、フレイザーが金枝篇(クロウリーの推薦書。金枝=ヤドリギ)にて核心をつくイメージを提供し、広く人口に膾炙し、白衣+黄金の鎌+ヤドリギという通俗的ドルイドのイメージが定着した。
・ドルイドによる人身供犠の作法としては、水を満たした大滝に投げ込み窒息死させる、木に吊るして矢を射かけるなどして傷害死させる、俗にウィッカーマンと呼ばれる木製の巨大な人型の中に大勢の人間を押し込め焼き殺す、といった方法が知られている。
・ギリシアの歴史家シクロスは、ケルト人は戦場で殺した敵の首を切り取り、馬の鞍に結んで飾った、と述べている。ケルト人の頭に対する信仰は強烈だったらしく、壁龕(へきがん)の中に置かれたり神殿の壁に嵌めこまれた頭蓋骨や、頭の形に刻んだ石などが、多数発見されている。頭蓋骨には聖なる力が宿り、災厄から守ってくれるという観念があったのだろう。
フランス系ケルト族の聖域に掲げられた、頭蓋骨が埋め込まれた石柱と石の門めいたものの写真が載っている。
・予言や託宣もドルイドの重要な仕事であった。鳥の飛び方や生贄のない像の状態から未来を占うことができたという。タラの神話に語られる牛の夢と呼ばれる儀式では、ドルイドはシャーマンの様相も示す。犠牲として殺された牛の肉を食らい恍惚状態となったドルイドの傍らで呪文が唱えられ、正気に返った後、夢の中で得た託宣が告げられる。
・ドルイドにも輪廻転生思想がありピタゴラス教団との類似性が指摘されるが細部が異なる。ドルイドは、人間の霊魂は滅びることなく、一定期間を経たのち、魂は別の肉体へと移り第二の生をおくるとする。
つまり、ピタゴラス派のような、罪にけがれた人間の魂は輪廻転生を繰返し地上をさまようとは考えていなかったのであり、ドルイドには原罪意識はない。
ドルイドは楽天的な永生への確信や彼岸への憧れがあったと思われる。ケルト神話の一特色である不老不死の楽土ティル・ナ・ノグ(常若の国。とこわかのくに)。
・アイルランドはキリスト教の布教が最も迅速に円滑に進んだ地域。ケルト十字は太陽崇拝の名残かもしれない。
(ケルト系キリスト教アニメのまどマギに多く登場)
・カエサルはケルトの神々をローマの神に当てはめて分類している。
メルクリウスに相当するのがテウタテスと呼ばれ、技芸・通商の神であり、部族的な性格が強いとされる。テウタテスは、マルスに相当する軍神エスス、
ユピテルに相当する雷神タラニスと共に三位一体をなしており、いずれも人身供犠を好んだとカエサルは記している。
なお、これら三柱を統合する神格として光明神ルーフをメルクリウスに同定する見方もある。
アポロンと同一視されるベレノスは太陽神にして病を癒す神で、アイルランドの信念の火祭りベルティナ(五月一日に催される)は、ベレノスに由来する。
(五月一日といえばメーデーというイルミナティの祭典があります。無論、ケルト意識もあります)
・ミネルヴァにあたる神は、女神ブリギット。ブリギットは生命の源を司る大地母神で別名ダヌともいい、ケルト神話で中心的役割を果たすダナーン神族(女神ダヌを母とする種族)の祖である。
冥府の神にして死の導き手である、角が生えている神ケルヌンノス(角を持つ者の意)。
魔女(古代の異教的知恵に通じた在野の賢者)たちの夜宴サバトで崇められる雄山羊の神は、まさにケルトの有角神ケルヌンノスそのものであり、祭司の呪文にはその名も登場している。
(魔女を敵視するケルト系キリスト教アニメであるまどマギの鹿目まどかは、鹿=ケルヌンノス、に女神ダヌの要素を加えた、目〔あの一つ目〕と円=輪廻なキャラ。最終的に輪廻から魔法少女らを解脱させ、死者を導く。杏子はクリスチャンで胸のソウルジェムが眼の瞳)
アイルランドやウェールズで盛んになっているドルイド教復興運動などは、自然回帰や古代回帰を指向するニューエイジ系の宗教の動向と切り離しては考えられないだろう。
・馬にまたがった女神エポナ。
(ゼルダの伝説でリンクが乗る馬の名前)
・デンマークのゴネストロップで出土した紀元前一世紀ごろの大釜
=グンデストルップの大釜(グンデストルップのおおがま、Gundestrup cauldron)
の画像を見るとわかるようにケルヌンノスが描かれている。
(マナナン・マクリルは、ケルト神話=アイルランド神話に登場する海神にして魔術師。
ティル・ナ・ノーグ=常若の国の王とされる。彼の養子であるルーに与えたのが、決して的を外さない十字剣フラガラッハ。コーマック=コルマク・マク・アルトに与えたのが真実のゴブレット。他には炎の兜、魔法の船「静波号」〔ウェイヴ・スウィーパー。鎮波号, WaveSweeper〕など、多くの魔法の品を持つ)
・タキトゥスの『ゲルマーニア』によると、ゲルマン人が最も崇拝しているのはメルクリウスにあたる、死と戦争と知恵を司るオーディンだという。ローマと北欧の神々の対応関係は、英語やドイツ語、スカンジナヴィア語の曜日名に名残を留めている。メルクリウスの日=ウェンズデーがオーディンの日を意味する。”
岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
ウィッカーマンはガリア人の風習で、
ハロウィンはアイルランド系移民がアメリカで盛り上がって出来た祭りだから
歴史的な厳密性を考えるなら実は無関係だったりする
というか今のハロウィンの起源は間違いなくアメリカ。移民の持ち込んだ文化。それ以前のアイルランドの祭りも、キリスト教化される前から色んな文化混じってるぞいという話です。
bnkyk
@AtmicNumber32
10月14日
ヴァイキングだケルトだいう以前に、ゲルマン系とケルト系は大昔から文化的物質的接触が続いてきたので、ずっとやってたことが後で元祖だ本家だ言っているだけですよねっていう。
岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
10月14日
返信先: @AtmicNumber32さん
そもそも境目がないっすからね…。
少なくともハロウィンの起源がサウィン祭というのはだいぶ無理があって、ゲルマン系の文化も混ざってる前提じゃないとなんだかよくわからない説明になっちゃうと思います
岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
10月13日
今のハロウィンの日付はヴァイキング来寇より後に確定したもので、実はヴァイキング文化もかなり混じってるんじゃね、という説もある。というか多分そうだろうと私は思ってる。島ケルトの話そるなら西ヨーロッパという括りの視点じゃないと情報が抜け落ちるんだよ…
irf:.t
@nfdrtcknl7sl3ut
10月13日
返信先: @Aki_Okazawaさん
そういやヨーロッパにはサンタはアメリカの資本主義の産物と嫌ってる人たちがいると聞きましたが、ハロウィンに対してはどうなんですかね?
1件の返信 0件のリツ
政志@「悪」は善意を装うもの。詐欺師に気をつけて←さんがいいねしました
岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
10月13日
前に調べたんだが、ハロウィンと、いわゆるケルトと呼ばれてる文化の祭りの関係はほぼ無かった。クリスマスはローマの祭りが起源!と主張すんのと大して変わらんくらいの関係性。大半が近代要素っすね
おおお、アイルランド人のDNA解析結果のアップデートが出てる! 大まかなところは以前の結果と変わらないんだけど、データが追加されて以前考えられていたよりヴァイキングからの影響が大きいと判明した模様。 https://t.co/YQdUIHg0Eb ケルト? ああ、うん…それは…
— 岡沢 秋(maat) (@Aki_Okazawa) 2017年12月15日
岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
2017年5月24日
島のケルトがケルトじゃなかった話に食いつく人が多いので、
自分が理解している範囲で補足すると、
大陸と島は「中国文化と日本みたいな関係」。
共通する文化や言語的な関連はあるけど民族的に中国と関係ないし、
同じ単語があっても意味が違う。
着物とかも中国と日本は別物。そゆことです…
安土桃山あたりで文化が断絶した日本人がそれ以前のルーツを探してたら
平城京の遺跡やら飛鳥の古墳に描かれた四神やら見つけて
「そっか俺ら大中華帝国の子孫だったんだあ!」
って勘違いしちゃったのか島のケルトだったんだ…。
例え話なのに切なくなった。アイルランドさん、ドンマイ。
いいじゃないの巨石文化の担い手の直接子孫だった可能性は高くなったんだし
若狹 眞礼城
@marekingu
2017年5月24日
返信先: @Aki_Okazawaさん、@shunju_meiさん
興味深いですね。東北人が蝦夷の末裔とは限らないのと同じようなものですかね。
岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
2017年5月24日
東北人で語る場合は、まず「東北人って何?」というとこから定義しないといけなさそうなので、同じかどうかはちょっと分からないですが、ここで言いたかったことは、「言語・文化は民族と一致するとは限らない」てことですね。
岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
2017年6月13日
アイルランド神話がケルトじゃなかったくらいいいじゃん。ヒッタイト勢なんて、
製鉄技術はヒッタイト以前からあったことが判明したり、ヒッタイトそもそもあんま鉄作ってなかったり、
鉄あんま強くなかったり、エジプトに輸出された鉄剣って言われてたもの調査したら隕鉄だったりして散々なんだぞ!
ヒッタイト人がくる前の時代の地層から製鉄の証拠が出てきてしまって、プロト・ヒッタイトが製鉄技術の本当の担い手で、ヒッタイトはそこ征服しただけってなったのがわりと近年の話。そしてヒッタイトと鉄の神話は年々崩されてゆくのであった…。。
岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
今のハロウィンの日付はヴァイキング来寇より後に確定したもので、実はヴァイキング文化もかなり混じってるんじゃね、という説もある。というか多分そうだろうと私は思ってる。島ケルトの話そるなら西ヨーロッパという括りの視点じゃないと情報が抜け落ちるんだよ…
・北欧神話は最高神が男性で男性優位の社会の反映、
ケルト神話(島のほう)は最高神が女性(ダーナを想定)で女性優位の社会の反映
・北欧神話は文字・詩作・弁論の重要性が高い、
ケルト神話(島のほう)は文字が重要視されない
・冥界の世界観の違い
あたりが大きいのでは
今さらなんだが、ハロウィンの元って島ケルトのほうじゃない…? だとすると、実はケルト関係ない、古代のブリテンかアイルランドの土着の祭り…? なんか、気づいちゃいけないものに気づいてしまったような気がする
めんどくさそうなので全然調べてないですけど、
たぶんハロウィン=
ブリテン島かアイルランドあたりの祭り
=ケルトの祭りじゃない、と思います。
「ケルト語」が何でケルト語なのかをちょっと漁ってみたら、
まじでケルト人が使った言葉なのかどうか殆ど検討せず
名前先行でケルト語って名前がつけられてるくさかった。
そりゃ今さらになって、これほんとにケルト語なの??とかいう話になるわけだわ…
ケルト人は巨石文明の担い手のはず→古代でいうアルモリカに住んでる人の言葉がケルト語のはず→ブルターニュの言葉をケルト語と同定→関連しているウェールズやアイルランドの言葉をケルト語と名づける っていう流れ、これで理解あってるなら何も根拠ないまま信じられてたトンデモ案件ということに…
つうかゴイデル語とブリトン語の分離に2000年かかるってことは完璧にケルト関係ないっすよねこれ、普通に氷河期から住んでる先住民の言葉よね。どうすんだこれ
World Map of Y-DNA Haplogroups.png
https://commons.wikimedia.org/wiki/File:World_Map_of_Y-DNA_Haplogroups.png
Haplogroup
https://en.wikipedia.org/wiki/Haplogroup
Human Y-chromosome DNA haplogroup - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Human_Y-chromosome_DNA_haplogroup
取り上げられている記事は例のエジプトマニアのブログ↓
アイルランドもウェールズも「ケルトを自称する別の何か」でケルト人の子孫じゃなかったhttps://t.co/DnKamS8ZDo
— 探話士モー (@LorewalkerMoo) 2017年6月21日
・遺伝子調査でケルト人が渡った痕跡がない
・文化が断絶しており類似点が少ない
・神話のメジャーな神格すら一致してない
"歴史上の民族としての「ケルト」と、近代に作り出された「ケルト的なもの」の間には、深い溝がある。多くの人が持っているイメージは商業的な、そして近代のナショナリズムが生み出した「ケルト的な」幻想に過ぎない。
――という話はわりと昔から言われていたのだが、最近の研究を久し振りに読み返してみたら、まさかの展開になっていた。
「そもそも島のケルトはケルトじゃない」
「中世以降のケルトは自称してるだけだった」
なんとアイルランドもウェールズも「ケルトを自称する別の何か」でケルト人の子孫じゃなかったのだ。
********************************
【旧来説】
・ケルト人はローマに大陸から追い払われて島の片隅にしか残らなかった
・ケルト人が移住していったから製鉄技術が広まった
・「島のケルト」と「大陸のケルト」は少し違うものとして扱われる
このあたりは知ってる人も多いだろうし、いま日本で出版されている多くの本はこれを書いていると思う。
だが、この「少し違う」の部分をつっこんで調べてみたら、ここ10年くらいで物凄い勢いで説が書き換えられていた。
【最近の研究】
(1)ハルシュタット文化やラ・テーヌ文化(ケルト人の文化とされる)の伝播に人の入れ替わりは存在せず移住を伴わない
(2)ケルト人が製鉄技術を広めたことになっていたが、製鉄の伝播とケルト人の分布は合ってない。とりあえずブルターニュとブリテン島への製鉄技術の伝播はケルト人の文化の伝播と時期がずれている
(3)遺伝子調査してみたら大陸側のケルト人が島に渡った痕跡が無かった
(4)「ケルト語圏」と「ケルト人」の行動範囲が一部しか重ならない
↓ ↓ ↓
「ケルト人」が住んだのは大陸側のみ。
つまり「島のケルト」は存在しなかった
後に書くように「ケルト語圏」と実際のケルト人の居住範囲が別モノなので、そもそも「ケルト」という言葉で呼ぶのが相応しいかまで議論される羽目になっている。
少なくとも、かつて「大陸のケルト」「島のケルト」と呼ばれていた呼び方が正しくないことは確定している。「大陸のケルト」をケルトと呼ぶなら、民族の違う島側は、影響は受けているかもしれないが"別の何か"なのだ。
【前提条件】
■古代ケルト/歴史ケルト【本来のケルト】 紀元前5世紀~紀元後1世紀
■中世ケルト/復興ケルト【自称ケルト】 16世紀~
"ケルト"は、ローマが記録した呼称にあるケルタエ(またはケルトイ)が元になった名称だ。ケルタエとガリアが同一または関連するものとして記述されているため、多くの場合、ケルトとガリアは同じものとして扱われる。ローマの記録するケルト人は、紀元前5世紀頃から紀元後1世紀にかけて存在し、その後はローマと同化して歴史記録としては消滅する。
そのため、確実に"ケルト"と言える存在(ケルトと呼ぶのが妥当という意味でも)がいるのは紀元前5世紀~紀元後1世紀のみ。それ以前の実体は不明で、果たしてケルトという自称があったのか、どのくらいの範囲に住んでいたのかは良く分かっていない。また、記録から消えた以降はエトルリア人などと同じくローマ人の一部になってしまう。
これに対して、現在ケルトと言われているものは、中世(16世紀)以降に自称し始めた中世ケルトであり、古代のケルトとは実は関係があるかどうか不明なままなし崩しに許容され続けてきた。(!) 「幻の民ケルト人」というイメージを作り上げ、アイルランドなどが「われわれは追われたケルト人の生き残りだ」と自称し始めたのが中世以降のケルトだが、伝統は断絶しており、実は古代から繋がっている証拠はなかった。
そして近年の考古学調査や遺伝子調査などの蓄積により「ほぼ無関係じゃんこれ…」と判明してきたのが、今回の話の発端となっている。
【概要】
まず一つの大きなポイントが、「文化や言語が広まるのに人の入れ替わりは発生する必要がない」という点である。
ラ・テーヌ文化はケルト人の文化、という看板を背負っているが、この文化が広まった地域の人骨を調べてみたら、広まる前と後で特徴に差異が無い。つまり、文化は齎されたが人が入れ替わったわけではない。支配者か入れ替わっただけとか、より優れた文化が伝播してきたので受け入れたとかいうパターンである。
また、かつては ケルト語圏=かつてケルト人の住んだ地域 という認識だったが、実際にケルト人が住んだ証拠があるのは大陸側のみで、島側にはない。文化や言語は、無関係な近隣にも伝播していくものだからである。
これは例えば、「日本に中国から多くの文化が伝わってきたけど中国人が移住してきたわけではない」「同じ漢字や似た単語を使用していても血縁関係としては遠い」ということと同じである。中国を大陸ケルト、日本を島のケルトとして考えてみてほしい。日本には中国を参考にして作られた遺跡や文化が沢山ある。…が、実際は別モノとして扱うのが妥当なものである。
確実なケルト人の居住と移動は、下図の様になる。
(画像省略)
イタリアに侵入してローマに「あのクソ蛮族がああ!」とか言われたり、アナトリアに行ってガラティア人になったりした連中がケルト人。見てわかるとおり、島側は全然関係ない。この分布図は、たとえばケルト人にとって重要だったと思われるエポナ女神の像の出土地域と重なっていたりするのだが、島からはそれが出てこない。(今知られている"ケルト神話"、いわゆる島ケルトにもエポナ女神は出てこない。)
そしてその後、遺伝子調査でも「ケルト人は島に渡ってない」ということが証明されてしまうのである…。
では「ブリテン島のケルト」とか「アイルランドのケルト」と言われていたものや、ケルト語とは何なのか。
「文化や言語が広まるのに人の入れ替わりは発生する必要がない」、この重要ポイントを再度強調する。つまり人が移動しなくても、言語や文化だけ伝わる可能性があるのだ。
まだ明確な結論は出ていないが、現時点での推測として以下のようなルートが考えられる。
・【史実/証拠あり】ブリテン島とガリアの間には親密な関係があり、交易も盛んだった(少数の移住者はあった可能性あり)
・【ほぼ確定】ブリテン島側が大陸ケルトの文化を受容する
・【推測】ケルト人ではない人々がケルトの文化に類似したものを持ってブリテン島からアイルランドへ移住
・【推測】人口密度の低かったアイルランドにケルト文化の一部が入る
↓
今に至る
これは、ブリテン島には少数ながらケルト由来と思われる遺伝子が見られ、現在アイルランドのある島のほうにはほぼ皆無であるという事実から導き出される。おそらく、似た言葉の残るウェールズあたりからの移住者がアイルランドに渡ったのだろうと推測される。
ちなみに現在のアイルランド人の大半は遺伝子的に見ると、ケルト人が登場するはるか以前に農耕技術の伝播とともにイベリア半島から渡った人たちの子孫と判明している。
*この件については以下のような日本語論文もある
アイルランド人の起源をめぐる諸研究と「ケルト」問題
http://www.oita-ct.ac.jp/library/public/kiyo-51_pdf/No51_kiyo_1.pdf
ブリテン島と大陸(現在のフランスあたり)の間で盛んに交易が行われていたことは考古学的な証拠から確かなようなので、その中で一部の文化や少数の渡来人があったことは予想される。ただ、従来考えられていた、大量の移民があり、島の人口や言語が置き換わったという説は、現在では完全に否定される結果となっている。「ケルト語」と言われているものも、ケルト人がもたらした言語ではなく、元々ブリテン島やアイルランドで話されていた言語だろうと考えられている。
文化の一部でも敬称していればそれはもうケルトなんじゃないの? と考える人もいるだろうが、残念ながら、そのケルト文化はそのまま千年後まで継承されるものではなかった。というのも冒頭で述べたように、ローマが来なかったアイルランドでさえ、「ケルト」と言われていた文化はごく最近になって「復興」されたものだからである。文化は完全に断絶されており、過去にどんなものがあったのかほぼ証拠が無いままケルトを名乗り続けてきた。その結果として、実際は紀元前3,000年くらいの遺跡だった巨石群をケルト文化のものと誤認してしまったりしていたのだ。
というわけで現時点の結論として、
島のケルトは中世になってからケルトを名乗り初めた別モノだった
= 歴史上実在した元々の「ケルト」とは関係ないので、ケルトとは呼べない。
なまじ共通する点があったために、千年の断絶があっても「まぁ繋がってるんだろうなぁ」という感じで有耶無耶にされていたものが、考古学的名証拠の累積や遺伝子解析などの新技術の投入によって別モノだったことが明らかにされてしまった。これもまた、科学の発展の生み出した切ない現実の一つである。
(…)
********************************
余談だが、ケルトと同じようにここ数十年で完全否定されたにも関わらず未だ書店に並ぶ本から消えない説の中に「古代エジプトは女系社会であった」というものがある。しかしこれも、皆がなんとなくそうなんじゃないかと思ってただけで、よくよく検証してみたら女系だった証拠は実も何もなかった、という楽しいオチである。
古代エジプトの王位継承は「女系」ではない。父から息子へが正解。
http://55096962.at.webry.info/201602/article_26.html
こうした知識の更新は各ジャンルで頻繁に起きている。「俺は古い知識しか信じない」というのならそれもまたよし、違うと思うなら自分で調べて反論を組み立ててみようとすれば、たとえ不完全ではあっても、より正解に近い答えに辿り着く方法がわかると思う。
…
現代イギリス(UK)人の遺伝子地調査から見えてくる歴史イベントの影響と"ケルト人"の行方
http://55096962.at.webry.info/201706/article_6.html
「大陸」と「島」の間の空白をほじくって、ケルト幻想の終わりを体験する
http://55096962.at.webry.info/201706/article_7.html
ケルト美術って言われてたものもケルトじゃない→ヴァイキング美術「貴方と…ひとつに…なりたい…」
http://55096962.at.webry.info/201706/article_16.html
アイルランドの青銅器時代~鉄器時代の年表を作っておいたぞ! & アイルランドの黄金美術
http://55096962.at.webry.info/201706/article_17.html
数年前に発見されたケルトの王子の墓の「ケルト」は大陸ケルトなので問題なかった
http://55096962.at.webry.info/201707/article_6.html
ケルト人はほんとにケルト語を話していたのか…「ケルト語」の名前の由来を見たらそうじゃなかった件
http://55096962.at.webry.info/201712/article_16.html
********************
* 昔から考古学の世界では「鉄の伝播とケルト人の移住の証拠が一致しねぇんすけど…」とか「ブリテン島にケルト人の集落が出来た証拠ないんですけど…」とかいうのは言われていた。近年そこに他のジャンルからの証拠が加わって、やっぱり全然違うんじゃーん! という話になってきたのだと思われる。
なお今回この記事を書いた理由は、中の人が時間のあったときにたまたま調べたらである。最近でかい発見があったとかそういうわけではない。発見という意味では毎年少しずつ積み重なっていって、専門の学者の人たちが段々意見を変えていった、というカンジになると思う。"
https://55096962.at.webry.info/201705/article_21.html
「島のケルト」は「大陸のケルト」とは別モノだった。というかケルトじゃなかったという話
「島のケルトは実はケルトじゃなかった」から派生する諸問題~"ケルト神話"がケルト神話じゃなくなりますhttps://t.co/Dq0oN1rgAH
— ケーダ (@keeeeeeeda) 2017年6月12日
ギャワー! なんかいろいろと前提くずれる! どうすんのこれ!w
"ちなみに「文化だけでもケルトなら、ケルト人の子孫じゃなくてもケルト名乗っていいじゃん」という反応もいただいたのだが、残念ながら「ケルトを名乗ってるだけでケルト要素がほとんどない別の文化でした」という話なので、その路線でもダメだったりする。
A.民族としてのケルト人の子孫の文化を「ケルト」と呼んでいいのでは
→子孫じゃなかったことが証明されてしまった
B.他民族でもケルト文化を受け継いでいるなら「ケルト」と呼んでいいのでは
→明らかに文化が断絶しており類似点が少ない。神話の場合メジャーな神格すら一致してない
C.言語として同じ「ケルト語圏」なのだからケルトという括りでいいのでは
→Pケルト・Qケルトの差異の大きさからケルト人が歴史上に登場する以前からアイルランドやブリテン島で話されていた言葉の可能性が高い。そもそもケルト人と呼ばれた民族が使っていたのは本当に、今言われる「ケルト語」だったのかどうかが議論となっている
↓↓
「じゃあ何をもって”ケルト”と呼ぶのか?」という議論に。
そして今では「そもそも島のケルトと呼ばれていたものをケルトと呼ぶこと自体に無理がある」という方向になってきている。<今ココ>
この視点に立ってみてみると、もはやケルトという看板の下に纏めるのは不適切だと思われる事象が多々ある。
神話伝承の差異などは昔から言われていたが、それ以外にも、今までなんとなく同一視されていたものも、実は違ってるんじゃないかということが言われ始めている。
例えばケルトの代名詞的な用語である「ドルイド」だが、本来の「大陸のケルト」でのドルイドは、ギリシャ哲学の系譜を汲む、医学や天文学などにも通じたインテリ集団のことだという。イメージ的には、東地中海世界でいうところのグノーシス派の神学者に近い。
その”本物”のドルイドが消滅してから何百年も経ってから、島の異教徒たちの中で異教の神官や巫女に対しても「ドルイド」という名称が使われるが、実際は似ても似つかない存在であり、しかも彼ら彼女ら自身がドルイドと自称した証拠すら見つからないと指摘されるに至り、今では「同じ名称を充てただけで実は別モノ」と考えられるようになってきている。つまり、大陸のドルイドが零落して知識を失った姿が島のドルイド、という説明が間違っていたのだ。
…
この問題は、大陸のケルト=中国文化 島のケルト=日本文化 と置き換えると理解しやすい。
中国が唐のあたりで消滅、日本も鎌倉で文化が断絶したと仮定しよう。
何百年も過ぎた江戸時代、ふと「あれ俺たちって何て民族なんだろう」とか考えたときに見つけたのが平城京の遺跡や漢字で書かれた木簡だったとしたらどうなるか。中国の都にそっくりなものがあり、同じ文字を使っている。ということはもしかして、この国は中華帝国が滅びるときに渡って来た人々によって作られたのか! と思い込む。
だが、同じ漢字を使っていながら用語の意味が違ってたり、同じ役職名を使っているのに内容が違ってたり、宗教やその他の文化もなんとなく違う。なぜなのかが説明出来ないまま時が過ぎる。
そこで最近の新しい技術で調べてみたところ、まとまった渡来人は弥生時代にコメと一緒に来た人々だけで文化の断絶した前後には人の移住は見当たらず、大きく遺伝子が違うことが判ってきて、もはやイコールでは結べないことが判ってくる。
――この状態にあるのが今の「島のケルト」こと、アイルランドや、ブリテン島のウェールズなどの"ケルト"語圏なのだ。
日本の場合は文化が断絶することがなかったため、平安以前の文化が中国文化と似ているのは日本から使者を出して文化を輸入していたからだと"記憶"し続けることが出来た。また中国で唐が滅びたあとも、唐の文化様式をベースに、そこから独自の文化を生み出すことが出来たことを認識できた。しかし、もしどこかで記憶が途切れてしまっていたら、失われた記憶は取り戻されることなく、「島のケルト」と同じような勘違いが発生していたかもしれない。
現在のところ、歴史上ケルトと呼ばれた「大陸のケルト」のほうだけがケルトの名を冠するべきものであり、「島のケルト」は一部ケルト文化も受け継いでいるものの実際は土着文化をベースにして発展した、別の文化という扱いになりつつある。(なりつつある、というのは、証拠が積みあがるにつれて学者さんの意見が変わるからである。10年くらい前までは、「大陸と島の間に血縁関係は薄い」くらいまででお茶を濁す人が多かった。)
(…)
■ケルト神話をケルト神話と呼べなくなる
ぶっちゃけ「大陸のケルト」と「島のケルト」で神話が一致しない、という話は数十年前にはもう言われていた。ただ、何故なのかあまりツッコんで検証されないまま、別モノかもしれないという疑いをかけられながらも、文字記録の豊富な島のほうが「ケルト神話」の看板を大きく掲げてきただけだ。
しかし「島のケルト」が本来のケルトとあまり関係なかったことがわかってくると、スッキリと説明できる理由が見つかったことになる。似ている部分はインド・ヨーロッパ語族に共通の神格と人類普遍の神話だけで、本来は別モノだったのだと。似てた部分以外は、島独自の神話・神格だったのだ… どおりでエポナとか島側にいないわけだよな?!
というわけで、いわゆる「ケルト神話」のテキスト、マビノギオンだとか来寇の書だとかは、「島」に由来する限り全てケルト由来ではなかったことになり、ほぼ全滅である。
ダナーンとかクーフーリンとかマナナンとかあのへんもみんな、ケルト神話群とは呼べなくなる。改名するなら「ヒベルニア神話群」あたりだろうか。ちなみにヒベルニアとはアイルランドの古名で、考古学・歴史用語でもある。(※これについてスコットランド派とウェールズ派の人に怒られた。ケルトというでかい看板がなくなって小分けになると、各地域の神話推しの派閥争いになるということを学んだ 笑 …今後どういう方向で呼ばれるかは分からないのでこれは仮ってことで。)
(…)
■アーサー王伝説もケルト起源じゃなくなる
今までケルト神話の影響を受けているといわれていたが、その「ケルト神話」の部分が実はケルトじゃなかったという話が前提となるため、ブリテン島で生まれた土着の伝説みたいな扱いになると思う。ただしアーサー王伝説の特徴は、「時代ごとに変化し続ける」というところにある。今知られているアーサー王伝説は、ブリテン島で発生したあとフランスに渡って騎士物語要素を盛り込まれたり、キリスト教要素を足されたり、日本に来てエロゲ要素を入れられたりしたものなので、まぁ別にケルトと無関係になっても大して痛くないかもしれない。
…世の中のアーサー王サイト管理人は軒並み死亡するけれど。
■妖精とか、島のいわゆる「ケルト文様」とかもケルトじゃなくなる
妖精に該当する存在は世界中のどこにでも普遍的に存在するので、ケルト由来でなくても問題ない。アイルランドやウェールズに伝わる「妖精」はケルト関係なく昔からいる土着の存在である。ていうか妖精だけならゲルマン人にも似たような存在の信仰は多数ある。
ケルト文様と言われているものにしても、実は明確にケルト由来という証拠が出せないまま今に至っていた。そもそもケルト人が歴史から姿を消してから、ケルト様式と呼ばれるものが島に登場するまで500年以上の時間差があるのだ。ケルズの書もタラ・ブローチも8世紀。ボイン峡谷の遺跡とかだと考古学資料からケルトと全然時代違うじゃんっていうのはだいぶ昔から言われているのでそもそも無関係である。
だから、ケルト文様は、最大限に関係を見出すにしてもケルト文化の一部を引き継ぎつつ独自に作った様式と言うべきでは無いかと思う。それこそ冒頭で例に挙げた中国(唐)の文化と日本文化の類似のような関係で。
ケルト様式と呼ばれていたものとゲルマン人の装飾との類似は昔から指摘されていたりするので、ケルトという枠組みを取り払って西ヨーロッパ共通の文化をベースに発展したものと説明したほうが、実は説明としてはすっきりしそうな気がする。
…ケルト美術で出版されていた本が全部書き直しが必要になり、美術史も修正が必要、ってことですね意外と影響範囲広いなあ。。
どこから直せばいいんすかこれ
【総括】…結局、「島のケルト」とは何だったのか
今のところ学者さんたちの間でも意見は揺らいでいるが、かつて「島のケルト」と呼ばれていた、ブリテン島周辺および現在のアイルランドの文化について、大陸側の本来の「ケルト」との関連性は次々と打ち消され、現在ではほぼ無関係というところまで来ている。
では「島のケルト」とは一体なんなのか、というと、…単純な話である。
「ブリテン島文化」とか、先に挙げた「ヒベルニア文化」とか呼びかえればいいだけなのだ。
ケルト人が島の住人と入れ替わったのでないならば、そこに発展した文化は昔からいる土着民族のものとなる。
ちなみにフランスのブルターニュやブリテン島、アイルランドなどに残っている巨石文化、いわゆるストーンヘンジやメンヒル、ドルメンなどは、かつてケルト人の文化と勘違いされていた時期もあったが、考古学的名調査から新石器時代末の3000-2000年あたりに作られたことが判っている。それらを作った人々が何者だったのか長らく謎とされてきたのだが、遺伝子調査で住民は昔から変わっていなかったことが結論づけられた今となっては、「今そこに住んでる人たちが昔作ったもの」と言ってよさそうだ。
文化的な変遷は色々あったし宗教も変わったけど、今住んでる人たちが巨石文化の担い手の子孫だったってことだよ…。
というわけで、ケルトという看板を外しさえすれば、今までの研究まで全部ひっくり返るわけではなさそうだ。めっちゃ修正入るけど。いま島にある文化が土着のものであり、確かにそこに存在することまでは否定されない。妖精物語も神話も、大昔からそこに住む自分たちのものだったのだと、胸を張ればいいだけのことである。アイルランドさん受け入れられ無さそうだけど。
ただ、大陸から追われて移住した幻の民族は、文字通り幻だった。
存在しなかった「島のケルト」に翻弄された人々は、数百年見ていた夢からようやく醒めた、ということになるかもしれない。 "
https://55096962.at.webry.info/201705/article_23.html
「大陸」と「島」の間の空白をほじくって、ケルト幻想の終わりを体験する
https://55096962.at.webry.info/201706/article_7.html
”本来の"ケルト"だった大陸ケルト(ケルトイ/ガリア)についてローマ人が記した文字資料は以下のとおり。200年くらいの差はあれど、だいたい紀元前1世紀~後1世紀の間に収まっている。ローマ人が最もケルト人に興味を持っていた時期の記録でもある。これらはリアルタイムにケルト人の動向を記録したものなので、異文化に対する多少のカン違いはあれど、基本的に信用できると思われる。
「ガリア戦記」 ユリウス・カエサル
「地域誌」 ポンポニウス・メラ
「地理誌」 ストラボン
叙事詩「内乱記」(ファルサリア) ルカヌス
「博物誌」大プリニウス
「歴史叢書」ディオドロス
「ローマ史」リウィウス
また、同時代の品として発掘されているエポナ女神の像・碑文や「ゴネストロップの大釜」などの考古学遺物も、今までどおりケルト人のものと見なしてよいと思う。
「大陸のケルト」については文献、考古学資料が揃っているので存在を疑う必要はない。
(…)
・神話伝承の繋がりが見えない
「ケルト神話」とされているものが文字として記録されたのは最古で12世紀となっている。もちろん口伝ではそれ以前から伝わっていたはずだが、最大限遡っても7世紀くらいまでとのことなので「大陸」でケルト文化が消滅する時期から何百年も離れている。文字と違って、口伝は、最後の語り手が永遠に口をつぐんだ瞬間から再生不能となる。すなわち、誰も知らないまま数百年の時を越えることは出来ない。
大陸のケルトとして記録された神格と同じものが島のケルトの神話の中にあればまだ繋がりが見えたのだが、似たような役目を持つ神はいてもそのままのものが出てこない。こんにち「ケルト神話」と言われているアイルランドの神話は、ギリシャ神話+キリスト教+汎用的な自然崇拝、といった構成になっていて、ローマ化した後に作られた神話伝承と言っても説明はつく。逆に、ローマ化する以前のケルトの伝統を受けついでいるという明確な証拠が見えない。
…いやむしろ、何で今までこれケルト神話だったんだろう。
・ケルト語は最初から島に存在していた
ブリテン島のケルト語(Pケルト)と
アイルランドのケルト語(Qケルト)は、同一起源だが若干異なる。という話はよく知られているのだが、その「若干」部分は実は若干などではなかった。言語に差異が生まれるには一定期間の断絶が必要なのだが、PケルトとQケルトの分離には2000年かかるという。ってことはそもそもケルト人の流入とか全然関係なかった。アイルランドもブリテン島もずっと昔からケルト語圏で、それぞれ独自に言語を変化させていたのだ。
ケルト語はインド・ヨーロッパ語族の一端だから、言語の流入は、氷河期の終わりに最初に人が移住した時期からそう遠くないか、ほぼ同時かもしれない。島のケルト語がスペイン・ケルト語と親戚関係にあるのも当たり前だ。遺伝子調査から、島の住人は氷河期の終わりにイベリア半島から移住した人々の子孫だと判明している。ローマ人の言う「ガリア人」がケルト語を話していたかどうかはもはやどうでもよくなり、「ケルト」というアイデンティティと「ケルト語」が結びつく必要もなくなってしまう。”
ケルト美術って言われてたものもケルトじゃない→ヴァイキング美術「貴方と…ひとつに…なりたい…」
https://55096962.at.webry.info/201706/article_16.html
”皆のイメージしてる「ケルト美術」=
ヴァイキングの来寇以降= 土着美術+ヴァイキング様式
何しろ島にケルト人来てなかったことが証明されてしまったんで。アイルランドについてはケルト文化が到来した証拠すら薄いっていうのが今の説。ケルトとの関連性で語られてた渦巻き模様もケルト関係なく昔からアイルランドとかで使われてたし…。そんでもって調べてみたらヴァイキング来る以前のケルト美術が島で発達してた証拠もほぼ見当たらなかったんだな。
というわけで、"ケルト美術"はケルトの看板を取っ払って、ヴァイキング美術とあわせて「西ヨーロッパ様式」とかの括りにすると、今までモヤっとしてたところが一気に解決するよ! というお話。
(…)
「そもそも"ケルトの伝統"なんて最初から存在せず、島の"ケルト様式"はヴァイキング美術と出合って初めて誕生したのでは?」 というのが言いたい内容です。
(…)
というわけで、ここで確定している事項をもういちどおさらい。
A-1 ブリテン島にケルト人が渡った痕跡がほぼなく、移住者がいたとしても少数と考えられる
A-2 大陸側と交易はしてたので文化の一部は伝来している可能性がある
B-1 アイルランドには、そもそもケルト文化が伝来した明確な証拠がない(考古学)
B-2 大陸からケルト人の移住した証拠が出てこない(遺伝学)
B-3 かなり早い段階でブリテン島と関係が断絶していた可能性がありアイルランドの言葉=農耕と一緒に伝えられた前3,000年くらいの言語と思われる/ケルト人の言葉とは遠い…? (言語学)
確定している事項と書きましたが、それは事実としての話であり、学説としての決着とは異なります。
例えばB-1の場合、今後なにか有力な証拠が発見される可能性は無くは無いです。ただし今まで色々発掘して十分な証拠が出てこなかった、というのが「確定事項」であり、かつての説が転換を迫られている状態になります。データをどう解釈するかで学説は変わるので、B-2,B-3も同様に、今後解釈の仕方が変わる可能性はありますが、とりあえず今の方向として指し示されているのは、
「大陸から島にケルト人が移住してきた/ケルト文化が到来したという説はもはや支持できない」
という一つの解です。
(…)
【本題】
というわけで本題の"ケルト美術"の話に戻ります。
「大陸のケルト」と言われている本来のケルト、歴史ケルトには、多数の美術品が存在します。代表的な文化は「ラ・テーヌ文化」と呼ばれるもので、ドイツやフランス、オーストリアなどから出土品があります。
時代は前5世紀~後1世紀あたり。この時代は「ケルト」という民族名称と文化がだいたい一致しており、通常、ラ・テーヌ文化の伝播はケルト人の移動と重なって見られます。(一部合わないところもありますが…)
ちなみにこの時代、ゲルマン人はケルト人の隣人として存在しており、文化交流もあったと考えられます。
(…)
島側、ブリテン島とアイルランドの状況を見てみると…
「ケルト十字」と呼ばれるものが出現するのが7世紀以降。ケルズの書などの美しい写本やタラ・ブローチは8世紀以降で、概ね7世紀後半以降に「島のケルト」のケルト美術の主要なところが出てくるとわかります。
ということは、大陸でラ・テーヌ文化が途切れたあと、なんか5-600年ほど不可解な空白期間があるわけですね? 不思議ですよね。でもケルト本には何も書いてないんですよ。良くわかんないけど「大陸」と「島」が繋がってることになってて、美術史としても継承されたことになってる。
そしてこんな感じの記述が成されている。
"スカンジナヴィアからヴァイキングが最初にブリテン島に到来したのは、『アングロ=サクソン年代記』によれば787年のことだった。その後まもなく、有名な793年のリンディスファーン修道院への襲撃があり、さらに806年、『ケルズの書』に着手した頃のアイオナの修道院が襲われて60人以上の修道士が殺戮された。
<中略>
中世ケルト文化の黄金時代は、このヴァイキングの侵入によって絶たれることとになる。
しかしながら、それは中世ケルト文化のいっさいが消え去ったということではなかった。ダブリンやヨークにヴァイキングが住み着くようになって、土着の人間と交わり、貨幣をもたらし、町をつくりあげていったように、その社会的な"結婚"は美術様式においても起こった。「ケルト=ヴァイキング様式」として、11-12世紀に最後の中世ケルト美術を花開かせたのだ。
「ケルトの歴史 文化・美術・神話を読む」河出書房新社"
元々あったケルトの伝統をヴァイキングの到来が壊して、ヴァイキング様式と混じってしまったのだという論旨です。
…が、「黄金時代」と言われている中世ケルト美術は、ほとんど証拠がありません。今残ってる証拠品からして、ヴァイキングがやってきて交じり合ってからが、いわゆる「ケルト美術」の本番のように見える。
実際のところ、ヴァイキングの到来は787年が最初ではありません。記録として残っている最初がそこというだけで、それ以前の時代から既にちょこちょこ来てたことは、今では考古学的な証拠があります。ていうか相手のことをよく知ってたから襲撃できたわけです。
そして、ブリテン島とアイルランドで多少時差はあるにせよ、最初に北欧人(のちにヴァイキングになる人々)がやってきたと考えられるのが7世紀くらいからなんですよ…。
ということは、そもそも「中世ケルト文化の黄金時代」と言われているものは最初からヴァイキングとの交流によって相互に作られたものではないんでしょうか。移住者が増えるとその影響がより強まった(それがケルト=ヴァイキング様式)というだけで。
(…)
なんとヴァイキング美術側も、ケルト美術が躍進を遂げたのとほぼ同じ時代にオーセベルグ・ブロワ様式というケルト美術とよく似た様式を編み出してるんですね。
(…)
(日本語でわかりやすい説明ページはこちら
http://www.runsten.info/viking/vikother/vikart.htm)
言いたいことなんとなく判ってもらえましたでしょうか。
というわけでもう一度、最初に書いたことを繰り返します。
「そもそも"ケルトの伝統"なんて最初から存在せず、島の"ケルト様式"はヴァイキング美術と出合って初めて誕生したのでは?」
少なくとも「ケルト美術」「ヴァイキング美術」って分ける意味あんま無いよね?
これお互い影響しあって相互発展した「西ヨーロッパ美術」って括りで研究しないとダメじゃね?
(…)
北欧クラスタは多分これでもオッケーだと思うんですよ。昔から「ゴネストロップの大釜ってデンマークじゃん…」「ケルトとゲルマン分ける意味ないよね」とかいう意見があったから(笑)
ケルトクラスタからはめっちゃ怒られそうな気がするけど。
・ケルト人は島に移住してませんでした、アイルランドに至ってはケルト文化が到来した証拠もほぼ無く、島の美術様式を無条件に「ケルト人の文化」とは主張出来なくなりました
・最初はケルトの影響を受けていたのだとしても、ほぼ空白の期間が500年ほど挟まっているので「中世ケルト美術」の頃には別モノになってます。
・ヴァイキングたちはケルト人の隣人だった期間が長いため、むしろそっちのほうが"ケルト美術"の正当な後継者の可能性も…
美術様式に関しては、言語は無関係となります。「ケルト語圏だから」でケルト美術と名乗るのは無理すぎる。(そんなのが通るなら、ギリシャ語圏の美術は全部ギリシャになっちゃう。例えばアナトリアのギリシャ語イスラム教徒の美術とか…。アラビア語圏だからって中央アジアもイスラム美術にしちゃうとか。普通は言語だけじゃなく中身を見る)”
ケルト人はほんとにケルト語を話していたのか…「ケルト語」の名前の由来を見たらそうじゃなかった件
https://55096962.at.webry.info/201712/article_16.html
”そもそも現在「ケルト語系」と言われているものがケルト人の言語だった根拠がよくわからん のである。
そして調べてみた結果見えてきたのは、「実は根拠なんてなかった」という事実だった…。
・最初にブルターニュをケルト人の末裔と定義した
・ブルターニュ語をケルト語と関連づけた
・そこからブリトン語など島の言語もケルト語系と見なした
以下は「ケルト」という用語の現代的な用法に関する記述の部分。
”この現代の用法はフランス語から始まり、古代ガリア人の末裔と思われているブルターニュの言語や民族を指すものであったが、言語上の類縁関係が認識されて、コーンウォール人とウェールズ人に、そしてまたアイルランド人、マン島人、スコットランドのゲール人に拡大された。こうして<ケルト語>はアーリア語族のひとつの大きな語派を指す名称になり、ケルトという名称は、いずれかのケルト系言語を話す者(あるいはかつて話していた者の子孫)に対して用いられるようになった。
「ケルト復興」中央大学出版会
”
まず最初の時点で根拠ないまま、結論にあわせて現状を整理してしまっているので、まあそりゃ後々の話がおかしくなりますよね、って感じで。。
最初に「ケルト語」の名前が使われたのがブルターニュ語に対してだった、ということを知ると、いろいろと謎が解けた。ケルト人がブリテン島に移住したという説はどこから出てきたのかということ。
ブルターニュの言語がブリトン語、つまりブリテン島の古い言語と似ているのは、ブリテン島からのまとまった移住者があったから、である。なので前提を説明するために、まず「ケルト人が島に渡った」という説を作る必要があった。ブルターニュ語がケルト語の子孫であるために、ケルト人がフランス→イギリス→フランス(ブルターニュ地方)と往復したことにしなければならなかったのである。
つまりこれ、事実に即して作られた仮説ではなく、最初に結論を決めた上で結論を説明するためにこじつけられた説だったのだ。あかんやつだ。
しかし実際のところ、ケルト人がブリテン島にまとまって移住したという証拠は出てこなかった。
かつては移住があったと信じられていたのだが、現在では、「少数の移住や文化の伝播はあったが、まとまった人数の移住はなかった」と結論づけられている。(※その根拠に関しては前段の記事を参照。大きな根拠の一つがDNAの解析である)
ブリテン島の言語はケルト関係ないブリテン島独自の土着言語なので、それを受け継いだブルターニュの言語もケルト関係ないだろう。もっとも、インド=ヨーロッパ語族の中に入ること自体は問題なさそうなので、その一番大きな括りであれば関係することにはなるはずだが…。
というわけでなので、今言われてる「ケルト語族」と、歴史上実在した「ケルト人」の間はほぼ無関係ジャン、と言う話になってしまった。考古学はまだいいとして、言語学・神話学・民俗学あたりはいちど「ケルト」と「ケルト的なもの」、
言い換えれば「歴史上実在したもの」と「後世に信じられるようになったもの」の整理をしなおしたほうがいいかもしれない。”
お読みくださり感謝。
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