昭和23(1948)年、瀧内秋春先生が創設された公衆衛生学教室では、昭和36(1955)年、二代目教授に就任された大和田國夫先生が循環器疾患の疫学に着手され、昭和59(1984)年、門奈丈之先生が三代目教授に就任されてからは、研究分野が肝疾患の疫学にまで広がりました。また、平成11(1999)年、四代目教授に就任された廣田良夫先生は、感染症の疫学や難病の疫学を研究分野に加えられました。これら先代の教授が築いてこられた研究基盤を継承し、平成27(2015)年、現教授である福島若葉先生が五代目教授に就任されました。
教室セミナーへの参加を通じて、疫学および統計学の基礎理論に関する知識の習得および自学自習の機会を設けています。自身で習得した疫学理論は、あらゆる分野の医学研究の実施や研究結果の適切な解釈に生かすことが可能です。
各セミナーは以下の日程で開催しています。
参加を希望される場合は、公衆衛生学教室までお問い合わせください。
セミナー | 開催日 |
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抄読会 | 隔週火曜日14時~15時 |
研究報告会(随時) | 火曜日13時~15時 |
輪読会 | 火曜日17時30分~19時 |
公衆衛生学教室 電話番号: 06-6645-3756