ベテラン投手陣が1軍を希望した一方で、野手の藤井、大島、平田は2軍の読谷スタートとなった。こちらも希望通りでそれぞれ“オレ流調整”となりそうだ。
37歳の藤井は昨年10月に与田監督と面談し、希望を伝えたという。「昨年も読谷ですごく良かったし、今年もそうさせてもらえる」と感謝。「必要なことをその都度考えながら、技術的に追い込んでいく」と見据えた。
キャンプでプールトレを取り入れる意向を示している大島は「ウエートトレは練習前に済ませるつもり」。既にプランを組み立てており「宿舎も歩いて帰れるし、今年は終わるのが少し早いと思う」と見通しを語った。
平田は読谷から好結果につなげた昨季を踏襲。「自分のペースで調整できるので」と説明した。 (高橋雅人)