2020年東京五輪の新種目・サーフィンで活躍が期待されているプロサーファーの黒川日菜子(22)が21日、東京都内で開かれた東京五輪公式クレジットカード、プリペイドカード発行開始のPR会見に出席。「五輪の種目に決まってからメディアも増えて周りが変わっていく。今はついていっているだけなので五輪の波を乗りこなしたい」と笑いを取った。
昨年9月にサーフィンの世界選手権に相当するワールドゲームズ(WG)で日本人女子最高位の11位となり、男女の個人戦成績の合計で争う団体の初優勝に貢献した。東京五輪の出場を懸けたWG(9月・宮崎市)での表彰台を狙っており、「五輪は小さいころからサーフィンが種目になれば、と思っていて憧れの舞台。自分のパフォーマンスを100%の状態に持っていって結果を出せれば」と意気込んだ。