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【芸能・社会】

東方神起、宙を舞う! 気球で会場一周 ファンの近くで感謝

2019年1月21日 紙面から

ツアーのファイナルを飾ったチャンミン(左)とユンホ=京セラドーム大阪で

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 韓国出身の男性デュオ「東方神起」が20日、京セラドーム大阪で「LIVE TOUR 2018~TOMORROW~」のツアー最終日を迎えた。東京ドームなどを含む10カ所、33公演で計68万人を集めた。気球に乗って会場の最上階まで上昇、ファンに急接近するサプライズも起こした。日本デビュー15年を迎える2019年も上昇気流に乗って駆け抜ける。

 東方神起の2人が文字通り宙を舞った。最終盤に歓喜の時は訪れた。それぞれが全長14メートルの気球に乗って急浮上。「ファンに近くで会いたい」。思いを込めた演出は、高さ20メートルまで達し、会場を一周した。ファンは目の前に現れたユンホ(32)、チャンミン(30)に驚きと喜びの声を上げた。

 「明けましておめでとうございます」

 観客動員力“日本一”を誇る2人が声をそろえた。日経エンタテインメントが発表した2018年度のコンサート動員力ランキングで1位(128万人)を獲得。兵役のため15年に活動休止、除隊後の17年8月に再始動した。昨夏には海外アーティスト初となる1ツアーで100万人動員を達成。昨秋からスタートした今ツアーもアルバム「TOMORROW」を引っ提げ、68万人を集めた。

 MCではツイッターで集めたファンからの大喜利ベストを発表。「東方神起ライブ」とかけて「空気清浄器」と解いた。その心は「どちらもファン(FAN)がかんき(歓喜/換気)するでしょう」。ステージが68メートル移動する演出もあり、4万5000人がまさに「歓喜」の渦と化した。

 「Sweat」をジャズ風にアレンジするなど大人の魅力も発信し、27曲を熱唱した。フィナーレには演出を手掛けたTRFのSAM(57)も登場、ユンホは「ほんまにありがとう」とファンに感謝した。日本デビュー15年を迎える今年も「東方の神が起き」日本列島に熱狂を届ける。

 

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