スーツケースに目印をつけるのはなぜ?
飛行機、バス、船など旅行の際に様々な移動方法を使いますが、その時に自分の荷物を見つけやすくすることって時短になりますよね。
最近ではスーツケースにも色々な種類が増えましたが、それでも同じスーツケースを持っている人は意外といるものです。
そんなときに簡単に自分のスーツケースだとわかれば次の行動も楽に進められます。
そして、海外旅行で一番怖いのがロストバゲージといって飛行機から荷物が出てこないこともあります。
そういった場合はキャリーバッグの特徴などを記載して探してもらうので、自分のスーツケースだとわかるようにしておけば航空会社も探しやすくなります。
自分のお気に入りの目印アイテムを付けていればスーツケースにも愛着が沸きます。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア
おすすめのスーツケースの目印のアイデア①:ステッカー
ポリカーボネート加工というキャリーバッグを使っている人はステッカーなどが貼りやすいようです。
ポリカーボネート加工とは布地ではなくツルツルな素材のキャリーバッグで海外に行く飛行機で乱暴に扱われても少々壊れないような物です。
ステッカーを貼るときには日本語ではない物の方がオシャレに見えるようですし、実は日本人観光客は海外では詐欺や盗難の被害に合いやすいので日本語のステッカーを貼ったキャリーバッグは狙われやすいそうです。
UVカットが入っているステッカーを使った方が色あせしにくく、簡単にはがせないものだと長く使うキャリーバッグには向かないかもしれません。
しかし、色あせも味だと思える方なら問題ありません。
また、様々なサイズのステッカーがあると初心者でも簡単にオシャレに見せることができます。
まず、大きなステッカーから場所を決めていきます。
そうすることでバランスを考えながらステッカーを貼っていくことができます。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア②:シール
こちらもステッカー同様ペタペタと貼って行くのですが、ステッカーとの違いはステッカーはフィルム製ですが、シールは紙製という点です。
シール製は粘着力が弱い物もありますので、粘着力はしっかりと確認しておきましょう。
他のキャリーバッグとぶつかったり擦れたりしたときに粘着力が弱いとだんだんはがれてきてしまいます。
シールやステッカーは1枚1枚お気に入りを選んでいくのも楽しみの1つですが、アソートといって色んなデザインが入っている物も販売されています。
また、紙製ということもあるので防水仕様のものを選ぶと長持ちしやすいようです。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア③:マスキングテープ
手作りスーツケース目印として人気が高いのはマスキングテープを使ったものです。
最近は様々なマスキングテープが販売されているので、自宅にある人も多いようです。
幅のサイズもそれぞれ違うので細い物と太い物を組み合わせることでデザイン性も上がると人気です。
3種類を大胆に斜めに貼っていくもよし、単色で文字の様に貼っていく、凹凸あるキャリーバッグなら凹凸に合わせて貼ると元々のデザインだったかのような仕上がりになります。
マスキングテープには繊細な水彩タッチな物から面白デザインまで様々あり、スーツケースの目印に使ったあとにも活用できます。
マスキングテープではなくガムテープを目印にするというツワモノもいるそうです。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア④:絵を描く
こちらは上級者向けの目印アイデアですが、絵に自信のある方はスーツケースに絵を描いて完全オリジナルのキャリーバッグを作っているようです。
無地のスーツケースをキャンパスにして自分の好きなデザインを描くことが出来たら素敵ですよね。
絵は苦手だけどという人は文字を描いてもシンプルでオシャレな印象になります。
絵具だけではなく、ポスカ等で描く人もいるようです。
注意点はぶつかったときに絵がはがれてしまうかも知れないので、それでも良いという方にオススメです。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア⑤:布を貼る
デコパージュという商品をご存知でしょうか?
布やイラストなどをカバンなどに貼りつけることが出来る商品です。
デコパージュを使って好きな物を貼りつける方法です。
これなら家にあるお気に入りの物を貼りつけることが出来ます。
また、イラストをキャリーバッグに1発描きは抵抗があるという方にも上手く描けた物を貼ることが出来るのでオススメです。
デコパージュには使える素材と使えない素材があるのでそちらは購入時に気を付けてください。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア⑥:バンダナ
持ち手の部分に巻きつけるだけで自分の物だとすぐにわかります。
空港に着いてからでも目印としてすぐに付けることが出来ます。
バンダナの柄などが他の人とかぶることは滅多にないので見つけやすく簡単なので人気の目印アイデアです。
結ぶ時の注意点は他のキャリーバッグとぶつかっても取れない様に固く結ぶことです。
もし取れてしまったら目印がない分見つけにくくなってしまいます。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア⑦:スカーフ
こちらもバンダナと同様、空港でも出来る目印アイデアです。
スカーフの方が柔らかいので様々な結び方が出来て、より他の人とかぶりにくくなります。
リボン結びは簡単で女性らしい印象になりますし、ハンドルアレンジとして持ち手にぐるぐると巻きつけていけばオシャレかわいく、よりわかりやすくなります。
あんまり目立たせたくないという方はネクタイ結びにしておけば、悪目立ちもせずに自分のキャリーバッグがすぐにわかります。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア⑧:ベルト
ベルトをつけることはふいな衝撃で開いてしまうのを防止するだけではなく、目印としても人気のアイデアです。
簡単に取り付けることが出来、キャリーバッグを開くときにも面倒な手間はありません。
無地の物からキャラクターのベルトなどもあり、キャリーバッグに合ったデザインを選ぶことが出来ます。
スーツケースが地味ならベルトでオシャレにする方も多いようです。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア⑨:タグ
ラッゲージタグやネームタグといった種類がありますが、それらのタグを付けることで目印になります。
シンプル、にぎやか、キャラクター、かわいい物まで色々と種類も豊富なタグです。
また、見た目だけではなく、電話番号などを記載しておけるのでロストバゲージ以外でも荷物を無くした時に拾い主や警察が連絡をくれると助かります。
海外では荷物は帰ってこないとも言われていますが、これがあれば少しだけ希望が持てます。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア⑩:バッグチャーム
普通のバッグに付けている方も多いのではないでしょうか?
こちらはシンプルなバッグをワンポイントで引き立たせてくれるアイテムです。
キーホルダーからぬいぐるみ、タッセル、フェイクファーなど本当に様々な種類があります。
タッセルやフェイクファーなどを使えば大人っぽいイメージを崩すことなく目印アイテムになります。
注意点はボールチェーンだと簡単に落ちてしまうので、取れにくいチェーンを選びましょう。
また、汚れてしまったり潰れてしまう可能性があることも考慮しておいてください。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア⑪:スーツケースカバー
スーツケースカバーは見た目が変わって目印になることだけではありません。
防水効果、傷や汚れ防止などの効果がある物もあります。
キャリーバッグがポリカーボネート加工でもファスナー部分には防水効果がない物が多いのです。
そんなときでもスーツケースカバーを付けていれば完全防水とはいきませんが、安心しきっていてうっかりバッグの中の服が濡れているなんてことも防げます。
また、他のキャリーバッグとぶつかった軽い傷や汚れなどからも守ることが出来ます。
洗える素材の物は汚れたままにするのではなく、旅行から帰ったら洗うという習慣を付けると綺麗なまま使う事が出来ます。
伸縮性のあるカバーを選ぶとデザインが不自然に伸びてしまうこともないので、気になる方は参考に購入してください。
おすすめのスーツケースの目印のアイデア⑫:スーツケース
スーツケース自体を目印にするというアイデアです。
単色で地味なスーツケースだけでは他の人のスーツケースと区別がつきません。
スーツケース自体を目立たせて目印にしてしまえば他の物を購入したり、手間がかかることもなくなります。
キャラクターが立体的に浮き出しているものや、デザインが敷き詰められていて派手な物など色々とあります。
スーツケースに目印をつけるのはなぜ?おすすめ目印アイデアまとめ
自分に合ったスーツケースの目印アイデアはありましたでしょうか?
ベルトやバッグチャームなど手軽な物からマスキングテープやペイントなどの凝った物まで色々なアイデアがありました。
素敵な旅行にする為にも、ロストバゲージを経験する前に目印を付けて対策をしてみてください。