ズボラ女子なのに筋トレダイエットを始めたきっかけ
何をするのも面倒に感じてしまう私は、学生時代から体育の授業でやる準備運動の一環である筋トレすらも嫌いでした。腹筋は嫌いじゃないですが、腕立て伏せは1回もできたことがありません。授業では回数を誤魔化すこともしばしば…。
しかし、ダイエットには筋トレで適度な筋肉を付けることが大切だということを知り、ズボラ女子な私でもできる筋トレ方法はないか、調べてみようと思いました。
理想の体型になるには運動が大切!
食べることが大好きな私は、ダイエットというと食事制限をすることが多く、運動は面倒でやらなかったため、何度となくダイエットに失敗してきました。
しかし、モデルさんなどは食事制限にプラスしてジムや半身浴に通ったり、適度な運動を継続させてスタイルキープ…。運動をしないといけないことは理解しつつも、なかなか踏み出すことができませんでした。
「モデルさん程はできないけど、毎日ちょこっと頑張ろう。」そう思って、筋トレダイエットを始めました。はたしてこんな私でも、理想の体型を手に入れることはできるのでしょうか?
失敗談・自分に合う筋トレが見つかるまで
まず、筋トレについての情報を集めると下記3点に注意することで効果が出やすいとのことでした。
- できるだけゆっくりと行う
- 筋肉に負荷を掛ける
- 筋肉を意識して行う
この点を意識しながら、2つの方法で筋トレを始めてみることにしました。
①回数を決めて筋トレをする
まずは腹筋50回、背筋50回、壁腕立て伏せ30回と、回数を決めて筋トレを行ってみました。「すぐに効果を出したいし、腹筋は苦手じゃない。今までの分を取り戻そう!」と、甘い考えで回数を設定しました。
1日目 筋肉を意識することが分からない
筋肉を意識するということがわからず、「お腹のここらへん?」と思いながら、なんとなくで挑戦してみました。回数が多いのでゆっくりやる分、時間がかかってしまい「続かないかもしれない…。」と、初日で思い始めました。
2日目 筋肉痛になり、効果を実感
なるべくゆっくりと筋トレを行うことを意識しながら、回数をこなしました。普段全く運動をしなかったので、早々に昨日の筋トレの効果が出はじめました。ちょっと笑ったり、力を入れると筋肉痛の鈍い痛みを感じてたので「効果が出てきた!」と、喜びました。
3日目以降 筋肉痛が辛く、サボり始める
喜んだのも束の間、3日目の朝は筋肉痛で起き上がるのも辛くなりました。軽い気持ちで筋トレをしようと思った、2日前の自分を恨みました。そして、「ラッキー!こんなに筋肉痛が辛いなら筋トレを休める!」と考えてしまう、ズボラな性格が顔を出しました。
5日目には筋肉痛は完全になくなりましたが、筋トレをするということ自体を忘れてしまいました。それ以降、回数を決めて行う筋トレは、筋肉痛になっては休む…を繰り返し、継続することができませんでした。
- 回数の設定が無茶だった。
- 面倒くさくなってしまった。
- 筋肉痛が酷くなりすぎた。
「回数を決めて筋トレをする」という方法は、一般的な方法だと思うのですが、私の場合は普段運動しないのに無茶な回数を設定しまったため、筋肉痛がひどくなり、ズボラな性格のせいで継続ができなくなってしまいました。そこで、次は違う方法で筋トレに挑戦することにしました。
②時間を決めて筋トレをする
私の場合、回数をこなすのが面倒なんだ!と思い、今度は筋トレをする時間を決めてみました。好きな音楽でアラーム音をセットし、5分で消音するように設定してみました。これは気分も上がり、5分間続けることができました。
デメリットは、ノリのいい音楽だとテンポアップしてしまうので、スピードに注意しながらやる必要があることです。
5日目以降 ここまでは順調だったのに…
5日目が過ぎた頃から、好きだった音楽が流れるとなぜかイライラするようになりました。8日目に「あぁ、また流れてるのか」と思ってしまい、起き上がることもなくアラームを止めてしまいました。10日目には筋トレは一切やらなくなり、アラームを止めることもなくなってしまいました。
時間で筋トレの結果は、1週間は継続できましたが、少し効果が出てきたくらいでやめてしまいました。そして、好きな音楽が嫌いになるかもしれないというデメリットがありました。
ズボラ女子の私でも継続できた筋トレ方法を紹介!
色々と簡単な筋トレを探していたときに見つけたのが、「スクワット」でした。太ももや下半身だけを鍛えると思われがちがスクワットですが、実は全身運動となっていて腹筋にも効果があるんです!なんとスクワット10回が、腹筋100回分にも相当するといわれています。
まずは反省を振り返り、スクワットが嫌にならないように少ない回数で動画をしっかり確認して、同じフォームを意識しながら続けました。辛いと思ったら、休みながら行いました。
正しいスクワットの方法とは?
方法 |
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①肩幅に足を開き、つま先は45度に。 |
②膝を落とす時は、お尻を後ろに突き出す。 |
③3秒キープし、戻すのを繰り返す。 |
④より効果を上げたいときは、手を平行・上に伸ばす。 |
正しくスクワットを行わないと腰や膝に負担が掛かりますので、十分に注意してください。また、最初から無理にやりすぎる必要はありません。自分に合ったペースと回数で行ってください。
成功の秘訣
私が筋トレを続けられないのは、いきなり頑張りすぎてしまい結局飽きて嫌になってしまうことが原因でした。なので、反省点を生かして気を付けた点は以下の通りです。
- お風呂に入る前に洗面所で行う。
- 毎回10回だけ行う。
この方法でもしっかりと効果を実感でき、翌日には軽い筋肉痛になりました。酷い筋肉痛になることはなかったので、自分のペースで続けることができた点が良かったです。ゆるいペースで筋トレを行うことで、面倒くさくなるのを防ぐことができました!
筋トレは継続させることが大切!
今回筋トレを継続させる方法を考えて、頑張りすぎないダイエットが自分にはぴったりなのだと気が付きました。ダイエット効果を出すのに焦るあまり、無茶をしすぎて失敗に終わることが多かったので、ゆるく筋トレを行うことで筋トレを生活の一部にしてしまうことが成功のカギだと思いました。
筋トレで体重減などは特に見られませんが、1ヶ月・2ヶ月と続けることで確実に身体が引き締まってきます!自分がどれくらいのペースで筋トレを行えば継続できるのかをしっかりと把握し、毎日少しづつでも筋トレを続けることを意識してみましょう!
\成功者の方法をまとめてみました/
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