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【プロ野球】

巨人・丸、広島対策惜しみなく 宮崎先乗り、キャンプの予習も

2019年1月21日 紙面から

ジャイアンツ球場で打撃練習を行った巨人・丸(水足丈夫撮影)

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 巨人の丸佳浩外野手(29)が20日、宮崎で行われる28日からの先乗り合同自主トレに参加し、主力選手からキャンプの予習を行うことを明かした。

 キャンプ初日から抜かりなく練習をするためにも、現地入り後、老舗球団のしきたりを学ぶ。「(先乗りは)準備期間になるし、いい準備をしていきたい。入団が決まってから初顔合わせになるし、話す機会をつくりたい」。坂本勇、阿部ら生え抜き選手に広島とは異なる環境面などの疑問点をぶつけ、解消していくつもりだ。一方でキャンプに入れば、首脳陣、チーム内で要望のある広島対策などを惜しみなく伝える。「自分の言える範囲で広島時代に思っていたことや感じていたことを伝えられれば」という。

 この日は川崎市のジャイアンツ球場で、5日連続で自主トレ。「しっかり内容のある準備をしていきたい」。新チームでは積極的に意見交換をして、一日でも早くチームに溶け込む。 (水足丈夫)

 

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