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【プロ野球】

日本ハム・輝星、交代浴で疲労回復

2019年1月21日 紙面から

マウスピースを付けてキャッチボールをする日本ハム・吉田輝=鎌ケ谷で(出月俊成撮影)

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 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農高=が、交代浴と早寝で疲労回復に取り組んでいることを明かした。20日も千葉・鎌ケ谷の2軍施設で行われた新人合同自主トレに参加。今クール中に2度目のブルペン投球にも臨む予定で、上り調子だ。

 「高校の時は冷たい風呂に入る勇気がなくて…」と振り返る右腕も、今は熱い湯との交代浴が日課。血流が良くなることで疲労回復が早まり、自律神経の乱れも整うという。毎晩3セット以上やり、午後10時から11時の間に就寝することで「目覚めがいい時が多いです」と効果を実感している。

 自主トレは順調に進んでおり、キャッチボールでは初めてマウスピースを装着。約80メートルの遠投で力強い球を投げ込み、隣で汗を流していた昨季11勝の上沢も「いいボールを投げていた」と絶賛した。

 沖縄・国頭の2軍キャンプスタートから、目指すは2019年シーズンの開幕投手。日々のコンディション作りから徹底し、最高のパフォーマンスを披露する。 (中野雄太)

 

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