1月
side比企谷
「なぁ比企谷。ホントに行くのか?」
「..........はい。もうそろそろ戻らないと行けないんで。」
俺はあの時にパートナーとの約束を....
「分かった。少しでも悩んだら相談してくれ。」
「..........うっす。平塚先生」
「一年間。ありがとうございました。」ペコ
そうして比企谷八幡は総武高校を去った。
「比企谷さん。お疲れ様です。」ペコ
校門に待たせっぱなしのパートナー が俺に駆け寄り、隣について一緒に歩く。
「あぁ。これからもヨロシクなレキ.....」
俺はレキの頭を軽く撫でる。そうするとレキは猫のように目を細めて嬉しそうにする。
「はい。こちらこそ」
レキも嬉しそうに返事をしてくれる。
「さて、明日からは大変だなぁ~。働きたくねぇな」
「変わりませんね。」
レキが諭すように言ってくる。
「人は直ぐには変わらねぇよ。だからこそ俺は個性を大事にするのさ」
すげぇ~どうでもいいな俺。キリッ
「なるほど。要はめんどくさいと」(゜д゜)ハァ
ため息まで疲れる始末だな。何だろう目にゴミが入ったのかなウルウルしてきたぜ。
「そ、そのなことよりも早く行こうぜ!レキ」
少しでも!早く!俺の精神がゴリゴリ削られるから早く!
「そうですね。」
レキは無表情で頷く。
俺たちは東京武偵高校に向うために駅に足を運んだ。
side由比ヶ浜
優美子や姫菜と一緒に東京のショッピングセンターへ三人で買い物を楽しんで地元の駅に着いた時に姫菜が指をさして私たちを呼び止めた。
「ねぇねぇ。あれって比企谷くんじゃね?」
私もすぐに見つけたが….…
ヒッキーの隣にいる子は誰だろう?
「ヒキオの隣にいる超可愛い子は誰だぁ?」
「私もそれは思った!」
優美子も姫菜も私と同じことを考えていたようだ。
絶対に明日ゆきのんに言って問い詰めてやるんだから!覚悟しておいてよ!ヒッキー。
「結衣なんか燃えてるね」
「うん。私も思った….」
あ♪バレた。はーやく明日にならないかなぁー。
side???
「ほう。新しい編入生か」
ニヤッと悪い笑みを浮かべる。
プリントをペラペラとめくる
「強襲科の志望で二つ名もちか….….何々
「答えを見出だす者(アンサートーカー)」か。」
「おもろい奴がここにくるということは分かったわ。ランク試験じゃあAランク3人くらいが妥当だな♪」
一人の教師はタバコを片手に呟いていた。