魔法科高校の比企谷八幡 作:天音 八
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ほのか「3日前から作り始めてましたからね、八さん」
八「それまでクシナダ回ってましたから……無事に運極には出来ましたが時間が遅れてしまいました」
ほのか「週一投稿とか決めてませんよね?」
八「目安を週一にしてるの。それでは始まります」
「くあぁ……寝すぎた」
目をこすりながらベッドから降り、時間を確認する。壁にかかった時計は2を指していた。2時か、少し寝すぎたが、まぁいいだろう。今日は完全オフだし
「喉乾いたな。なんか飲みもんあったか?」
冷蔵庫を開ける。中にはこれといって何もなかった。あるとすればケーキぐらいだ
「……買いに行くか」
財布から小銭を出し外の自販機へと向かう。なんか静かすぎる気がするが、そんな激戦なのか?
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「oh....マジか。静かだと思ったが、まさか夜だとは思わなかったわ、つまり?俺は15時間以上も寝てたってか?ははっ、笑えねぇ」
ベンチに座り、自販機で買ったポカリを飲む。確かに魔力を使いすぎて疲れたが半日以上寝る程だったのかよ……
「しかしどうするか。流石に20時間近く寝たんじゃ寝る気にもならねぇし……ん?」
ポケットが振動した。今ポケットにはお釣りの小銭以外には魔道書しか入っていない。そのため振動したのはこいつだとわかる。本が振動したということは本のラストページに文字が書かれた、というより更新された証拠だ。リィム曰く魂の共鳴をしないと会話が出来ないからこちらの話をそっちに伝えるためだと。ちなみに一度更新すると前のは消えるらしい
本のラストを開き、更新された内容に目を通す。本には『やることがないならこの魔法を使ってみてくれない?もう登録はしてるからさ。あ、いくつかあるからそれもよろしくね〜あと最後は座標固定必要だからぁ』と書かれていた。やることはないから別にいいが、こう言われると腹立つな、あとで叩くか
「まずは、これからでいいか。お?」
手に持っていたペットボトルが浮かぶ。これは物体浮遊の魔法か?これは使えるな。主に店で
「次やるか。えーっと、次は……って、これは無詠唱じゃないのか、しかもポーズありときた」
胸を少し引き、腕を構える。ん?どこかで見たことあるような
「我が魂を喰らいて走れ、銀の流星!って、これはダメだろ!」
完全にベディヴィエールさ○じゃないですかやだーって、なんか右手が光始めてる!?まさか!
「発動すんのかよ!『
空に向けて右手を振る。あ、あっぶねぇー、この建物ぶっ壊すとこだった……てか銀色の腕じゃねぇのになんで発動すんだよ!てかよく作れたなあいつ!
「あいつは後で締めるとして、座標固定すんだっけか?」
アガートラムの風圧で転がっていったペットボトルに座標固定する
「固定完了。さて、どんなまほうおっ!?」
瞬時に光景が変わる。先ほどまでは左端に建物が見えていたが今は見えない。振り返ると後ろにペットボトルが転がっていた
「なるほど。固定したものと自分を入れ替えるのか、遅刻しそうな時座標を屋上にしとけば便利だな。さて、行くか」
ペットボトルを拾い、部屋に戻る。どうやってあいつを締めてやろうか
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なにか言うことは?
「ま・ん・ぞ・く!」
よし、○ね
「いたたたっ!やめて!ひぎぃぃぃ壊れちゃうよぉお!」
よーし、延長をご所望か
「ごめんなさーい!」
ったく。んで?なんで
「……ん」
あ?
「男のロマいたっ!」
お前今女だろうが
「そこなの!?」
まだ言いたいことはあるが、あれは封印な。一つ目の魔法はなんだ?
「いたた……あれは人間、っていうか生物以外を浮遊させる魔法だよ。八幡お店ひらいてるでしょ?それに使えればって」
三つ目は?
「座標固定してそこにあるものと自分を入れ替える魔法だよ。というか八幡わかってたんじゃない?」
最後はな。そういえばあの幼女は?
「あの子なら、ほら」
リィムが指を指す。その方には本の上でクッションを枕にしている幼女がいた
「かわいい寝顔だよね。八幡、整理できた?」
……ぶっちゃけまだだ。だけど、ここで親を体験するのもいいかもな。今後のためにも
「わーい認知されたー♪」
そうじゃねぇだろ
「あ、名前考えようよ名前!魔法名だとかわいそうだから!」
名前か。考えてみるか、センスはないと思うが
はい、今回も短くてすみません……それと、お知らせ?があります。リィムの娘の名前を募集したいと思います。女の子なので魔法破壊って呼ぶのはね?
活動報告に場所を作るのでそちらにお願いします。案がなかったら?自分で考えます……
募集期間は10日間です