魔法科高校の比企谷八幡   作:天音 八
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八幡「本格的にサブタイがおかしくなってきたな」
八「区切りをつけたいんだけど微妙な区切りだとサブタイが思いつかないよ」
深雪「五千字位書いたらいいのでは?」
八「それだと区切りがつかないんだよ」
八幡「難解だな、お前」


人は見かけによらず

チリンチリンと音がなり1人の誰かが店に入って来る。音が前と違うだって?あの人に壊されたんだよ、倫太郎さん。あの人ドアを開ける力が強過ぎるんだよ、だから紐が切れ落ちて壊れた

 

「佳奈恵さん?」

 

入ってきた人物と思われる名前を呼ぶ、するとはーいと元気な声が聞こえてきた

 

「毎週ありがとうね八幡君」

「大丈夫ですよ大して作る量は変わりませんから、今日は和食です」

 

焼きジャケにご飯に味噌汁に沢庵、ザ・和食だ

 

佳奈恵さんは週に一回俺の店に朝食を食べに来る。朝食を作る倫太郎さんが朝早くに仕入れに行っているからだ、いつも思うのだが佳奈恵さんは自分で料理を作らないのだろうか」

 

「私包丁が使えないのよ、言ってなかったかしら?」

 

あら声に出てたか

 

「初耳ですね、というか意外です」

 

この人見た感じでは凄く料理がうまそうな人に見えるんだがやはり人は見た目で判断できないな

 

「私刃物だけは扱えないの、裁縫とかはできるのだけどこう、言葉にできないけど難しいの」

 

言葉にできないほど難しいのか

 

「そういえば八幡君学校にはもう慣れた?」

「さあ?休み時間は寝たふりをして昼休みにはベストプレイスで弁当を食べるようにしているのでわかりませんね」

「友達できなかったの?」

「必要ないので作りません」

 

所詮裏切られるのが落ちだ。ソースは俺

 

「作った方がいいのに……そういえば魔法科高校って授業参観とかあるの?」

「どうなんでしょうね、あったとしても佳奈恵さんは呼びませんよ」

「なんで!?」

「若すぎるからですよ、11歳で俺を産んだことになりますよ」

 

俺は15、佳奈恵さんは26、どう考えても若すぎる。ただでさえ見た目より若く見られるというのに

 

「別にいいと思うのだけど…」

「はむっ。!八幡君また腕をあげたわね」

 

よくない、ってかはむってあざといなこの人、倫太郎さんこれで落ちたのか

 

「そうですか、自分じゃよくわかりませんね」

「お店に出しても文句なしよこのおいしさは」

 

焼きジャケを食べながら感想をくれる佳奈恵さん。そこまで言われると照れるな

 

「ご馳走様でした」

「お粗末様です、何か飲みますか?」

「大丈夫よ、八幡君時間はいいの?」

 

時計を見ると7:15を指していた、もう30分たったのか早いな

 

「いい時間ですし行ってきます。佳奈恵さん鍵閉めお願いします」

「わかったわ、行ってらっしゃい」

「行ってきます」

 

佳奈恵さんには何かあった時用に店の合鍵を渡している、朝店に入ってきたのもこの鍵を使ったからだ、来た時は朝食を食べるがそのかわりに店の掃除をしてくれる。主に皿洗いなどだが俺がやるよりも綺麗に洗われている

 

佳奈恵さんに感謝をし店を出る。そういえば昨日面倒なことあったなぁ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ…ありのまま今起こったことを話すぜ!「俺は朝学校へ向かい校門を過ぎたところに七草先輩と渡辺先輩と出会った。そして気がついたらいつの間にか俺は生徒会室に連れていかれてた」な、何を言っているのかわからねぇと思うが俺も何をされたのかわからなかった。ザ・ワールドだとかマカハドマとかそんなちゃち(?)なもんじゃ断じてねぇもっと恐ろしものの片鱗を味わったぜ…

 

「比企谷何をしている」

「ポルナレフです。それよりなんで俺はここにいるんですか?」

「比企谷君昨日先に帰ったでしょ?それで決まったことを教えようと思ってね」

「風紀委員のことですよね」

「なんだ知っていたのか」

「それ以外ないですよ、俺はグループ活動の時は最後尾を歩いて迷惑をかけないようにしていますし少人数での活動では授業に参加せず図書室で勉強している真面目な生徒ですから」

「比企谷君…悩みがあるならここにきて頂戴、相談に乗るわ…」

 

あれれー何かすごい勘違いしてない?

 

「サボりのことは聞かなかったことにしておく」

「別にいいんですが、それでどんな悪質な方法で俺を強制風紀委員に入れたんですか?」

「司波兄妹とその友人からのお墨付きだ。それにまだ入れていないぞ」

「そうなんですか?」

 

てっきり既に入っていると思ったのだが

 

「まだ入れていないから聞く、風紀委員会に入らないか?」

「入りません」

「即答!?」

「俺はニ科生です。運動神経が特段良いわけじゃなく役に立てることなんてありません。それにめんどくさいですし」

「最後のが本音だろうに」

 

はて何のことやら

 

「そうか残念だ」

 

やけにあっさりと引いたな、何か策があるのか?

 

「やけにあっさりですね、なにか考えているんですか?」

「特にないぞ、機会があれば入れようと思ってはいるが」

「比企谷君がなにか先生たちを納得させられたらいいんだけどねー」

 

あ、それなら無いな、よかったよかった

 

「話は終わりですか?」

「ああ、教室へ戻っていいぞ」

 

戻っていいって教室行ってないんですけどね

 

「失礼します」

 

生徒会室からな出る。出る時話し声が聞こえた

 

「無理にでも入れるべきかしら」

「職権乱用をするな、後々入れればいいさ」

 

……聞かなかったことにしよう

 




サブタイは…はい特に思いつきませんでした。区切りがつくとまともなサブタイになるんですけどねぇ






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