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【芸能・社会】

バックストリート・ボーイズ「日本はとても大事な国」 5年ぶり来日ミニライブにファン大歓声

2019年1月20日 紙面から

アカペラ歌唱を披露するバックストリート・ボーイズの(左から)A.J.、ニック、ブライアン、ハウィー・D.、ケヴィン=東京ミッドタウンで(高嶋ちぐさ撮影)

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 米の男性5人組音楽グループ「バックストリート・ボーイズ」が19日、東京・六本木の東京ミッドタウンでファンイベントを開いた。5年半ぶりのニューアルバム「DNA」(23日発売)のプロモーションのため、5年ぶり13回目の来日。トークイベントには約1万5000人の中から選ばれた100人が、その後のミニライブには約1万人の中から選ばれた500人が参加した。

 トークイベント会場の周囲には来日を待ちわびたファンの人だかりが。大歓声を受けながらステージに登場したメンバーたちは笑顔でファンに手を振り、ブライアン(43)はスマホで写真を撮りまくった。

 ハウィー・D.(45)は、「日本のみなさんに会えるのがとても楽しみだった。食べ物もお酒もおいしいし」。ケヴィン(47)は「本国でブレークする前に日本でブレークした。みなさんが僕たちを忠実に支えてくれているので、日本は僕たちにとってとても大事な国」とそれぞれ来日を喜んだ。

 昨年4月で結成25周年を迎えた同グループ。A.J.(41)は「グループ内(でメンバーの)の仲もいいし、音楽をつくる情熱を持っている。これから先、25年ぐらい続けたい」と結成50年に向けて意気込んだ。

 トークイベントでは、グラミー賞にもノミネートされた5年ぶりの新曲「ドント・ゴー・ブレイキング・マイ・ハート」をアカペラで披露。ミニライブでは代表曲「アイ・ウォント・イット・ザット・ウェイ」などを歌い、日本で初開催となる来場者とのハイタッチ会を開いた。

     ◇

<バックストリート・ボーイズ> 1993年4月20日に結成。メンバーはニック、ハウィー・D.、A.J.、ブライアン、ケヴィン。95年に「ゴーイン・オン」でデビュー。グループ名は結成当時、米・オーランドで人気だったフリー・マーケット「バックストリート・マーケット」から取った。99年にアルバム「ミレニアム」が初の全米チャート1位を獲得。2001年に発売した初のベストアルバムは日本で売り上げ150万枚を超えた。これまで全世界でのトータルセールスは1億4000万枚。日本では3作のミリオンを含む700万枚。

 

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