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冬鳥20種見えた 美浜の久々子湖畔で観察会

望遠鏡をのぞき野鳥を観察する参加者=美浜町の久々子湖で

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 美浜町の久々子湖の湖畔を歩きながら冬鳥のカモ類を中心に観察する「冬のバードウオッチング」が十九日、県海浜自然センターの主催で開かれた。

 日本野鳥の会福井県の会員八人を講師に迎え、家族連れや愛好家ら二十一人が参加した。町総合体育館に集合し、初心者と経験者のグループに分かれて観察。初心者グループでは、会員がさまざまな種類のカモを見分ける方法を伝授。湖畔に移動すると、双眼鏡や望遠鏡をのぞき、カルガモや頭が赤茶色で体が白っぽいホシハジロ、猛きん類のノスリを次々に見つけて、観察に熱中した。この日だけで二十種ほどの野鳥が確認された。

 初めて探鳥をした福井市三郎丸一の公務員千葉駿介さん(23)は「今日だけで五種くらい分かるようになった。自分の世界が広がった」と話した。

 (大串真理)

 

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