html版凡例(凡例を適宜改変)
一 本ファイルは、未来社 社会科学ゼミナール3 『階級意識論』(ルカーチ著、平井俊彦訳、訳訂増補版、一九六四年八月三〇日 第七冊)をhtml化したものである。
一 原文を日本文でしめすばあいに、つきの要領にしたがった。引用文の前後の“……” には「……」を、書名の前後には『……』をつけた。文中の訳辞は〔……〕であらわした。
一 原註はページごとについているが、訳文ではこれを各節のおわりにまとめた。
一 理解しにくい言葉の右下に*をつけ(html版では日本語原本のページ数を引用し、〔p22〕などを付す)、本文の最後にまとめて解説することとした(訳注)。
一 引用書目にはマルクスとエンゲルスの著書がきわめて多いので、次の要領にしたがってこれをあらわした。ルカーチはマルクスの『資本論』についてエンゲルス版をもちいているが、訳者はこの引用ページをしめすとともに、マルクス・エンゲルス・レーニン研究所版のページをもあわせてしめした。A(アドラツキー)版としているのは、これである。『資本論』の邦訳は長谷部文雄氏の青木文庫版をもちいた。『経済学批判』も研究所版のページをあわせしめした。この邦訳は、マルクスおよびエンゲルスの上の二冊以外の著書の邦訳とともに、大月書店版、マルクス・エンゲルス選集を利用した。これについては一々ことわっていない。
一 各節の見出しは、読者の理解をたすけるために訳者がつけたものである。
一 本文中で傍点が付された部分は、html版では下線で示した。
一 本文中で太字の部分は、html版でも太字で示した。