テレメンタリー2019

60年前に産院で別の新生児と取り違えられていた男性。育ての母と共に実の親、実の子に会いたいと願い探し続けているが、行政、司法の壁は厚く残された時間は少ない。

◇番組内容

東京都内で暮らす江蔵智さん(60)は、生まれた直後に別の新生児と取り違えられていたことが46歳の時にわかりました。 育ててくれた両親に感謝しながらも「生みの親」を一目見たい、誰から生まれたのか知りたいと捜し続けています。母親もお腹を痛めて生んだ子が今どうしているか知りたいと願います。しかし、取り違え相手を捜し始めると様々な「壁」が立ちはだかりました。「個人情報」「相手の平穏な生活を乱す」など、行政、司法、産院側からも“知ること"を阻まれ続けます。知ることはそんなに“罪"なことなのか…憤りを感じながら孤独な闘いを続けています。14年前の発覚以降、今回初めて実名で顔を隠さず取材に応じました。親も高齢になり、実の子、「生みの親」にも会える時間が限られ、少しでも早く見つけたいという危機感からです。悲劇に巻き込まれた家族の苦悩と現実を追います。

◇ナレーター

リリー・フランキー

◇制作

◇おしらせ

☆番組HP 　http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/

その他