1作目から3ヶ月以上経ち、aitendoの電波時計モジュールも60/40kHz両対応版も出てるし、機能アップさせた2作目を作ろうと先日からプログラムを書いていました。そして今日、やっとそれなりに動くようになりました。
初代の受信チェッカーは、電波時計モジュールがデコードした信号をLEDの点滅とブザーの音で出力するもので、受信状況のリアルタイムチェックにはそれなりに便利でした。
今回の機能アップは、
40kHzの東日本にも対応(愛媛に住む私には何もメリットありません)
受信信号の良否判定表示 (←これがメイン)
の2点です。
メインの受信信号良否判定は、JJYの信号フォーマットを知っていればどんなタイミングの信号なら正常か判るのですが、それをマイコンにやらせました。
あれをああやってこうやればたぶん出来るだろうなというイメージはあったのですが、いざプログラムを作り始めるといろんなミスや落とし穴があって手こずりました。前回使った12F1822ではポートも機能も足りないので、16F1827を使っています。
とりあえず動くようになりましたので、タッパーに入れて記念撮影
ただいま正常受信中です。
左の黄色は受信信号に合わせて点滅する初代と同じ表示、右の緑色は正常受信の表示です。信号が乱れると緑が消え赤が光ります。これで電波信号の知識が無くても良否判定ができます。ずっと緑が光っていればそこは条件の良い場所です。悪条件になるほど、赤が光る率が高くなります。全く受信しない場合は黄色が点滅しません。
良否判定は、おそらく一般の電波時計が受信するより厳しく判定してると思いますので、これでOKな場所はよほど古い機種でなければ大丈夫な場所でしょう。
もう少し動作を安定させて、スイッチ類を検討してから本格的にケースに入れたいと思います。
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