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【Style of the PRINCE】

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Style of the PRINCE
 今回の【Style of the PRINCE Special】は、3月15日に発売のPSP用ソフト『ときめきメモリアル Girl's Side Premium ~3rd Story~』のプロデューサーの内田 明理さんに独占インタビューを敢行!
 Vol.1の今回は、歴代の『ときめきメモリアル Girl's Side』シリーズからのお話や、最新作のパワーアップ要素などをたっぷり語っていただきました!


10年前はまだ“乙女ゲーム”という言葉もなかった

――今回は、最新作『ときめきメモリアル Girl's Side Premium ~3rd Story~』についてお話を伺っていきたいのですが、シリーズがスタートしたのが2002年。2012年でもう10周年を迎えますね。
内田さん:10年前を振り返ると遙か昔の気はするんですが、一方で、何をしていたのか思い出せないくらい、あたふたしっぱなしで過ぎた10年でもありますね。

――初代の『ときめきメモリアル Girl's Side』が登場した時は、「ついに!」という印象がありましたし、その後も女性ゲームユーザーから様々な反応があったことと思います。これまでナンバリングタイトルを3作出されて、変わったことはありますか?
内田さん:ありましたね。1作目を出した頃は、女性向けの恋愛ゲームが少なかったです。しかもファンタジーでもSFでもなく、皆さんがよく知る日常をテーマにしたものは、ほぼなかったかと。なので周りからも「そんな題材で売れるのか?」と言われたのを覚えていますね(笑)。それを思うと、環境もずいぶん変わったなと思いますね。

▲ 1st、2ndはPS2版で発売されたあと、ともにDS版が発売されました!
――女性向け恋愛ゲームの発売本数も、『ときめきメモリアル Girl's Side』以降、格段に増えていますし。
内田さん:そうなんですよ。そもそも、当時は“乙女ゲーム”という言葉もなかったですからね。扱う雑誌もたくさんできましたし、Girls-StyleさんのようなWeb媒体も増えましたし、今のような状況は想像もできませんでした。

――『ときめきメモリアル Girl's Side』のヒットがあってこそ、学園物の乙女ゲームが続々と作られるようになったと思います。
内田さん:そう言っていただけると、とても嬉しいですね。そこから3作、順調にシリーズを続けられてきたのも、ユーザーの皆さんの応援があってこそだと、ありがたく思っています。

『ときめきメモリアル Girl's Side Premium ~3rd Story~』
はLive2Dが最大の魅力

――そして10周年アニバーサリーイヤーのゲームタイトル第1弾となるのが、『ときめきメモリアル Girl's Side Premium ~3rd Story~』ですね。こちらは『~3rd Story~』のプレミアム版ということで、ハードもPSPへと舞台を移しての登場となりますね。
内田さん:前回、1作目、2作目はPS2からニンテンドーDSにハードを移して発売しました。そこで感じたのが、女性ユーザーの方が最も多く遊んでいるハード、さらに、よりパーソナルに遊べる携帯ゲーム機が、このタイトルにはとてもマッチしているということでした。PS2で出していた際、皆さんから、リビングでPS2で恋愛ゲームをプレイするのは、少し気恥ずかしいというご意見もけっこうありまして。
そこで『~3rd Story~』は、最初から女性の方もハードを多く持っているDSを選択したんです。そこからまたゲームを取り巻く状況も変わり、この何年かでPSPの女性への普及率が格段に高くなりました。同時に、ユーザーさんからも「PSPで出さないのか?」という声を多くいただき、キャラクターを美しく表示でき、よりキレイな画面で遊んでいただきたいというこちらの想いもあって、今回のPSPでの発売を決めました。

――ユーザーさんの声に応えたんですね。

内田さん:ただ、DSで採用していたタッチするシステムはPSPでは使えなくなりますから、ただ画面がキレイになっただけではお客様も物足りなく感じる。そこで、思い当たったのが「Live2D」という新しい映像表現のシステム。これを使えば、PSPでDSの『~3rd Story~』とはまったく違う世界を作れると考えて、PSP版の制作に取りかかったんです。
▲ 新しい映像表現のシステム「Live2D」! 公式サイトでサンプルが公開されているので、気になるファンはチェックしてみてくださいね!

――その「Live2D」は、どういう表現が可能なんですか?
内田さん:簡単に言えば、キャラクターを半立体で表現しています。完全3Dのポリゴンと違って、2Dの絵のイメージのままモーションを作ることができますね。動く絵を見ていただければ一目で分かる、驚くほどの臨場感なんですが……言葉で表現するのはとても難しい(苦笑)。僕らも、試作してみるまでは半信半疑だったんですが、作り込めば込むほど、すごく細かいフレームでアニメーションしているように見えるんです。息づかいも表現されているので、絵が静止することがないんです。それがとても新鮮。表情も豊富になり、移り変わりも非常に滑らかです。

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【Style of the PRINCE Special】
『ときめきメモリアル Girl's Side Premium ~3rd Story~』独占インタビュー インデックス



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