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【芸能・社会】

イノッチが初父親役 3・26フジ系特別ドラマ「僕が笑うと」

2019年1月18日 紙面から

ドラマ「僕が笑うと」で夫婦役を演じる井ノ原快彦(左)、上戸彩

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 V6井ノ原快彦(42)が、フジテレビ系のカンテレ開局60周年特別ドラマ「僕が笑うと」(3月26日夜放送)に主演し、初の父親役を演じる。

 戦時中の大阪を舞台に5人の孤児を養子として育てた夫婦を描くオリジナル作品で、井ノ原と初共演の上戸彩(33)が夫婦役を演じる。井ノ原は「家族の温かさについて共感できることが随所にちりばめられたドラマ」と手応えを見せている。

 昭和12年、大学の助教授で植物研究者・鈴木重三郎(井ノ原)は、結婚して10年の妻・誠子(上戸)と子宝に恵まれなかったが、仲良く暮らしていた。夫妻は、孤児院から養子を迎え、研究一筋だった重三郎は叱ることや褒めることを学び父親として成長する。昭和18年、鈴木家は5人の子どもを育てる大家族になったが、太平洋戦争は鈴木家の未来にも影を落としていく-筋立てだ。

 私生活では、女優瀬戸朝香(42)との間に誕生した2児の父でもある井ノ原。今回、大家族の父親を演じ「子どもたちが思った以上に積極的にコミュニケーションを取ってきてくれたので助かりましたね(笑)」とコメント。「『血のつながりだけじゃないんだぞ、家族は!』という思いに少しでも触れてもらえたらいいな」としている。

 一方、上戸は「井ノ原さんの性格や人柄も含め、重さんにぴったりだと思いました。改めて井ノ原さんの魅力をより深く感じることができました」と初共演に大喜びだ。共演は麻生祐未(55)、吉行和子(83)ら。

 

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