中日の松井佑介外野手(31)が18日、ナゴヤ球場での練習を再開した。5日から大阪で大島らと自主トレを行っていたが、17日に一足早く打ち上げ。この日からネットスロー、マシン打撃などを行った。
「(2月)3日には紅白戦がある。野球の動きを取り入れていこうと思って、先に打ち上げました。打撃投手の球を打ったり、ゴロ捕球とかできるので」。大島とは体作りをメインに厳しい練習を行ってきた。「いいトレーニングができた」と納得するからこそ、早めに実戦モードに入る。
大島の自主トレには昨年24本塁打放つなど活躍したロッテの井上らも参加していた。バットが体から離れないように打つように意識しているなど、いろいろ会話し参考になることがあったという。勝負の10年目。「感覚的にいい感じで打てている」と手応えを得ている。 (島田明)