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2019年1月19日 紙面から
ウエートトレーニング中に厳しい表情を見せる高橋=大阪府貝塚市で(黒田淳一撮影)
中日の主将に就任することが決まった高橋周平内野手(25)が18日、大阪府貝塚市内で自主トレを公開し、決意を語った。思い描くのは、強い統率力を発揮するよりも、周囲の意見に耳を傾けることで、年下でもやりやすい環境をつくる融和型のリーダー。ニュータイプの主将はドラフト1位の根尾昂内野手(18)のサポートも約束した。
高橋を知る人ならば、誰もが驚いた主将就任。「みんなが何で周平なの、と思っているでしょ。自分が一番驚いている」。そう言ってはにかんだ後に続けた言葉は、いかにも高橋らしかった。
「引っ張るという感覚はない。主将だからこうするとかもない。気が付いたら(大島)洋平さんとかも協力してくれると思う。何かあったら、みんなに言ってほしい」
高校時代に主将を務めた経験はある。ただし、同学年の中から選ばれるそれとは違う。「実績があって、年齢もいっていればやりやすいけど、自分には実績もない」。ならば、経験のある先輩たちに支えてもらうのはおかしなことではない。
幸い、高橋には周りを引きつける魅力がある。自主トレでともに汗を流す大島は「周平はムードメーカー」と言ってかわいがり、遠藤も「何も考えずに突っ走ってくれれば良い方向にいくと思う」と背中を押す。
必要なことは分かっている。「しっかり自分のことをやるのが第一。チームメートからもファンからも何やっているんだ、と言われないように、責任、自覚を持ってやるしかない」。まずはプロ意識をより高く持ち、認められる存在になる。
この日誕生日を迎えて25歳になった。チームでは年下も増えてきた。「年下はやりやすいようにやればいいし、伸び伸びやった方がいい。できるように少し気を使う」。念頭にはキャンプの1軍スタートが決まった根尾の存在がある。
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