元本毀損率が、みんクレ97%、ラッキーバンク68%ですからね。大金を注ぎ込んでこれをやられては挽回することは極めて困難。
とにかく「コツコツドカン」を回避することを第一にすることがSLでは不可欠ですね。
今までの「コツコツドカン」の手口を分析していくと、匿名化を悪用した非上場零細企業ばかりですね。
身元が不確かな事業者に大金を預けるのは危険だということですね。
投資なので「絶対」はないですけど、自分の考えられる範囲では、上場企業および不動産投資型クラウドファンディングでは、「ポンジ・スキーム」を使った「コツコツドカン」を想定しずらいです。
もちろん上場企業でも破綻はしますが、破綻するまでには株価暴落などのシグナルはいくらでもあるので、短期案件中心でいけばいくらでも逃げ切れるチャンスはあると思います。また、「ポンジ・スキーム」を上場企業がしようとしても、会計監査人による法定監査で簡単に見つかってしまうでしょう。
また、不動産投資型クラウドファンディングは、投資先が特定されているので、「イカサマ」を行うことは困難です。自分には、不動産投資型クラウドファンディングを利用した「ポンジ・スキーム」が可能なのかイメージができません。もし、具体的な手法があれば教えていただきたいと思います。
このあたりが、現在上場企業+不動産投資型クラウドファンディングの組み合わせで勝負してみようと考えている理由です。当然のことながら、自分の読みが当たれば利益が出て、読みが外れたら損をします。投資のいいところははっきりと数字に出るところです。現在は、GILに「コツコツドカン」をやられ不本意な投資成績ですが、ようやく良質なプレーヤーが揃ってきました。
上場企業:SBISL LCレンディング Ownersbook Funds(アイフル・デュアルタップ)
不動産投資型クラウドファンディング:Renosy CREAL FANTASFunding
の中で適切に分散投資を行うことで、巻き返したいと思います。
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