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枠と座標

seguimi

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今回は枠と座標について紹介したいと思います。

・外枠


動画を作り始めたころは、この画面の中が最小で最大でした。
テキストも画像もこの枠の中に入って、そして出ていきました。

ずいぶんと長い間、この枠は動きませんでした。

最近になって、ようやく一歩引いた位置から見渡すようになり、
枠を動かすということに気づきました。


・一歩引いて見る


こんな感じです。

ちょっと広がりました。


今まではオブジェクトを動かしていましたが、
ここでは枠(カメラ制御またはグループ制御)が動いています。

ちょっと引いたときの座標を頭に入れて枠を意識すると、
画面の動きに幅が出るようになります。


・作ってみる


イメージはこんなです。
横スクロールの動画で、-1280から1280までの領域を使って作ります。

あらかじめ配置されたオブジェクトの座標に、枠を動かします。


こんな感じに出来上がります。
グループ制御で横へ横へと移動させています。


各座標を中心にしてオブジェクトが配置されています。

 
座標が掴みづらい場合は、色付きの背景をそれぞれの座標に配置しておくと
”ここからここまで”が分かりやすくなります。

慣れてくると横だけではなく、縦方向の移動も入れたり、
二つの枠をまたぐ位置にレイアウトしてみるのもいいですね。

各座標に置くオブジェクトも、シーンで作ると効率が上がります。


いかがだったでしょうか。
視野を広くすることはカメラ制御を扱う際にも役に立ちます。
グループ制御だけでもできるので、ぜひ試してみてください。


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Comments 4

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2017/01/29 (Sun)  | EDIT | REPLY |   
seguimi  
To -さん

コメントありがとうございます。

ご質問の件ですが、作る動画のサイズによって移動量が変わってくるので、
自分で座標を把握しなければなりません。

色違いの背景を並べることで、見えない座標を可視化することができます。
一番上にグループ制御を置いて拡大率で縮小してみると
一歩引いた視点で見ることができるので、試してみてください。

2017/01/30 (Mon)  | EDIT | REPLY |   
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2017/01/30 (Mon)  | EDIT | REPLY |   
seguimi  
To -さん

こちらこそ、不定期ですが、よろしくお願いします。

2017/01/30 (Mon)  | EDIT | REPLY |   

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