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先人たちが目指した日本の姿。それは私達の国が常に「よろこびあふれる楽しい国(=豈国)」であり続けることです。


他の国の国歌であっても演奏や斉唱のときは起立して不動の姿勢をとることが国際的作法

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 国歌が歌われたり
 演奏されたりするときは
 起立して不動の姿勢を取り
 静かに真心を込めて
 歌ったり聞いたりするのが
 国際的礼儀作法です。


20190112 国歌演奏
(画像はクリックすると、お借りした当該画像の元ページに飛ぶようにしています。
画像は単なるイメージで本編とは関係のないものです。)


年が明けたばかりで来年のことを申し上げるのもおかしなものですが、来年(2020年)には東京オリンピックが開催されます。
オリンピックでは、各競技の優勝者が決まると、金銀銅の1位から3位までの選手が表彰台に登り、そこでその国の国歌が演奏されます。

このとき、外国の国歌であっても、観客席にいる観客が、席に座ったままでいることは、国際礼儀として、実はたいへんに失礼なことです。
国歌が演奏されるときは、立って、姿勢をただしくして聞くのが礼儀だからです。

日本は本当に良い国で、国歌演奏中に起立しなかったからといって射殺されることはありませんが、国によっては射殺されても文句をいえないくらいのことです。
何度も国家滅亡や民族絶滅の危機にひんしながら、ようやく自分たちの国を築いた多くの諸外国では、国歌は、その国の精神を代表するシンボルとして、とてもたいせつにされています。

海外のサッカーの試合で、日本人サポーターたちが試合後に客席のゴミを拾ったりする姿が、世界から絶賛されているというニュースがありました。
それはとても良いことだと思います。
しかし表彰式の国歌演奏の際に、日本人の客席だけが全員座ったままでは、国によっては「日本人は我が国に敵意を持っているのではないか」と思われても仕方がないのです。

どうか、他国の国歌であっても、
 国歌が歌われたり
 演奏されたりするときは
 起立して不動の姿勢を取り
 静かに真心を込めて
 歌ったり聞いたりする。

このことを、国際的礼儀作法として、是非、東京五輪を前に、常識として共有していただきたいと思います。



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戦前の尋常小学校4年生の修身教科書の文を、まるごとご紹介します。
是非、ご一読いただきたいと思います。

 ***

国歌(尋常小学校修身教科書巻四)

 君が代は 千代に八千代に さざれ石の
 いはほとなりて こけのむすまで

とほがらかに歌ふ声が、おごそかな奏楽(そうがく)と共に、学校の講堂から聞こえて来ます。
今日は紀元節です。
学校では、いま儀式が始まって、一同「君が代」を歌つてゐるところです。
どの国にも、国歌といふものがあつて、其の国の大切な儀式などのあるときに、奏楽に合はせて歌ひます。「君が代」は、日本の国歌です。
我が国の祝日や其の他のおめでたい日の儀式には、国民は「君が代」を歌つて、天皇陛下の御代万歳をお祝ひ申し上げます。

「君が代」の歌は、「我が天皇陛下のお治めになるこの御代は、千年も万年も、いや、いつまでも続いてお栄えになるやうに」といふ意味で、まことにおめでたい歌であります。
私たち臣民が「君が代」を歌ふときには、天皇陛下の万歳を祝ひ奉(たてまつ)り、皇室の御栄を祈り奉る心で
一ぱいになります。
外国で「君が代」の奏楽を聞くときにも、ありがたい皇室をいただいてゐる日本人と生まれた嬉しさに、思はず涙が出るといひます。

「君が代」を歌ふときには、立って姿勢をただしくして、静かに真心をこめて歌はねばなりません。
人が歌ふのをきいたり、奏楽だけをきいたりするときの心得も同様です。
外国の国歌が奏せられるときにも、立って姿勢をただしくしてきくのが礼儀です。


 ***

再度書きます。

 国歌が歌われたり
 演奏されたりするときは
 起立して不動の姿勢を取り
 静かに真心を込めて
 歌ったり聞いたりするのが
 国際的礼儀作法です。



お読みいただき、ありがとうございました。

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小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず

Author:小名木善行(おなぎぜんこう) HN:ねず
連絡先: nezu3344@gmail.com
執筆活動を中心に、私塾である「倭塾」、「百人一首塾」を運営。
またインターネット上でブログ「ねずさんのひとりごと」を毎日配信。他に「ねずさんのメールマガジン」を発行している。
動画では、CGSで「ねずさんのふたりごと」や「Hirameki.TV」に出演して「奇跡の将軍樋口季一郎」、「古事記から読み解く経営の真髄」などを発表し、またDVDでは「ねずさんの目からウロコの日本の歴史」、「正しい歴史に学ぶすばらしい国日本」などが発売配布されている。
小名木善行事務所 所長
倭塾 塾長。

日本の心を伝える会代表
日本史検定講座講師&教務。
(著書)

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私は、相手に対する尊敬の念を持たず、互譲の精神も、相手から学ぼうとする姿勢も持ち合わせない議論は、単なる空論でしかなく、簡単に言ってしまえば、単なる揶揄、いいがかりに他ならないものであると断じます。

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