声を決めるおもな要素は ①体格・骨格(基本周波数の幅を決定する声帯の長さ+声帯原音を声にする共鳴腔の大きさ) ②言語・風土・住環境・教育・職業など後天的要素 ③声を出しているときの精神・身体の状態 ①の先天的要素を差し引いてなお「高い作り声(作られ声)」が多いことが問題。
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会社に勤めているとき、私の電話の受け答えについて 「もっと女らしい受け答えしてほしい。声色とか、◯◯支社からもクレーム入ってるんですよ。」 と上司に求められたときは、凍りつきました。 それ以降、男性が求めそうな「女らしく」高い声で演技したら、良くなったと言われました。
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これがまさしく日本の女性への「高い声=可愛い」圧力です。高い声は可愛いのではなく「小ささ・弱さ=従順、未成熟=低能」等をあらわします。男性優位社会の日本は女性にそれを求めているということ。どうかあなたの本来の声で話してください。それを認めない会社など価値はありません!
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売り子に典型的な、明らかに日常の声でない「営業用の声」が用いられていることへの違和感はいつも感じていることです。「アニメ声」とか。それは女性への「可愛い」圧力ゆえなのかどうか。また、高い声は「小ささ、弱さ=従順、未成熟=低脳」等を表すから「営業用の声」を使うのか。判断留保です。
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非常に興味深いですね。たまに日本に帰ってきてテレビから女性のキンキン声が聞こえてくると頭が痛くなってきます。高い声は緊張感を表すと思います。そして対人関係において緊張感がでるのは、相手が自分よりも「偉い」とき、あるいはそう思わせたいとき。男でも高くなると思います。
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たしかにわざと作った『かわいい声』の女性は一定数居ます。 けれど、元々の声帯で地声はひとそれぞれで。 そこからワントーン高くしたり低くしたりは一般的に出来ることですが。 地声が高くて低い声を出すのが苦手な女性に対しても、男に媚びていると非難されそうな内容を私は怖いと感じました。
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体格によって(声帯の長さなど)声の高さの素質は人それぞれです。心身に負担をかけずに、その人の個性ある声で話せれば、高い低いに関係なく幸せなことですし人にもちゃんと伝わります。でも作為的な(あるいは同調圧で作られた)高い声は不自然ですし、自分の心身に過剰なストレスをかけるので・・・
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FF外からのリプに有難うございます。 仰るとおりだとおもいますし、私もべつに揚げ足取りをしたかったわけではないです。 が、ドイツ基準の音の高さと比較して日本は(成熟してない)という論調は、140文字で伝えるには適切ではないというか、今度は逆の同調圧力を与えかねないと思い、失礼致しました。
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いえいえ、ほんと140文字はきついですね。でも良くも悪くも声への興味を喚起できたら、そこから考えていっていただけると嬉しいなと・・・。
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声帯の長さで音の高低は決まるんじゃなかった?背が高いと声帯が長くなり声は低くなり、逆に背が低いと声帯が短くなって高い声が出やすくなる。単に体格の差が声の高さに反映されてるんじゃないのか?
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もちろん「背が高い=声帯と共鳴腔が長い=声が低い」。でもそれを差し引いても問題となる高さ。ほぼ体格が同じ中国女性と比べても高い。体格が向上しているのに声は高くなっていて、中東~アジアの女性アナの比較でも最も高い。10~20代の一般女性の声はさらに高く、過剰な負荷をかけて発声しています
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なるほど。しかし敢えて問題提起すると、声は鍛えればある程度は高く出せるようになるけれど、低い音が出せるようになるのはかなり難しいと言われています。ドイツの女性が低い声=男性的=社会的=政治経済の世界で通用するというのも人間の自然なあり方ではなく、反対の圧力がかかっているようですね。
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記事の主張は分かるんだけど、近年の日本ってむしろ昔よりどんどん女性の声が高くなってない?ファミレスとかファストフードとか行くと、昔はいなかったようなアニメ声で接客してる女性が結構いる。アニメ声優みたいな喋りがむしろ一般化してるように見えるんですが、これはどう理解すれば?
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たしかに高くなっています。接客の声は制服やマニュアル同様、型なので一度そこにはまると楽なのかな。声の高さは、やはり高い声の人が先輩として指導したのでしょう。連鎖ですね。高い作り声の蔓延したところにいると、声はよほど意識しない限り同調してしまうんですよね。聴覚と脳のなせる業です。
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レスありがとございます。声の高低と女性の地位に相関関係があるのかどうか私には分からないのですが、声のトーンに関わりなく、現在の日本は営業用に特化したフォーマットが「型」として異常進化しすぎている気もします。男性にしても昔はあんな誰でも米つきバッタみたいにヘコヘコしてましたっけ?
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もっと自分自身の個性豊かな声で、マニュアルの大枠はあるにしても心の通う言葉で・・・と願いたいものですね。
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ドイツを正当化しようとする人が多いのですが、ドイツの女性の人が逆に低いのでは? 日本より男尊女卑が激しい東南アジアはどのくらいでしょうか?アメリカや他のヨーロッパは? 2つの国だけの説明だけでは良く分かりませんので是非教えて頂きたいてす。
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ドイツよりさらに低いのが北欧です。いずれもジェンダーギャップ指数(男女平等度)が高く女性の社会進出が進んでいます。アジアでは体格の違いもあり欧米より高め。女性アナの声はひとつのバロメータですが、中東カタール、マレーシア、シンガポール、ベトナム、中国と比較しても日本は最も高いです。
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丁寧なご説明ありがとうございます。アジアの他の国と比べても日本の女性の声は高いんですね。 高い声の方が明るい・元気が良いという印象を与えられますので、日本社会がそのような人を好んでるかも知れませんね。
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日本女性の数値は、ピアノの真ん中のドの鍵盤で2つ上のミくらいの高さ。 それって異常に高いのかな? 逆にドイツ女性の165ヘルツって、かなり低い。
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165は本当に低いです。320~340Hzは女性アナウンサーで調査した数値の平均です。女性の世界平均が220程度といわれており、日本女性は体格、日本語の言語特性を差し引いても高め。話声には幅があるので日常生活での平均を取るのはなかなか困難ですが、ある大学の学食で採取した平均は410Hzほどでした。
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返信ありがとうございます。アマゾンでご著書を調べさせていただき、私自身の研究に関係がありそうなので、心を動かす声になるをkindleで買わせていただきました。読み始めたばかりですが、声帯その他の物理的な面以外に非常に興味があります。
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こちらこそありがとうございます。声は声帯のみでわかるものではなく、その他(特に聴覚含む脳)の研究が不可欠と考えています。いろいろな分野がかかわってきますので、おもに初学者対象ではありますがお薦め本を掲載しました。ごく一部ですが参考にしていただけたら幸いです。
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