「ふれあいペンギンビーチ」が最高
ホテルの方は子供の時からこの水族館が好きで、今では子供を連れて何度も来る位お気に入りなのだとか。
入館が510円(年間パス1,230円)と安いのもポイント高い!
なんとここ、隣接する海を一部開放し、10時半から15時までペンギンを泳がせている。
海でのびのびと泳ぐ姿や、時に砂浜にあがって休むところが観察できるのだ。
飼育下にあるペンギンを自然の海で観察できるのは世界初の試みだとか。
他にもこの水族館では100円で餌やり体験やバックヤード見学体験ができたり、また、カヤックに乗れたりと楽しめるイベントが盛りだくさんだ。
他にも世界最小のペンギンを見たり、世界のペンギングッズ・コレクションを見たりしていたら、すっかりペンギン好きになってしまった。
また、途中から色々と案内してくれた館長さんが優しい方で、丸1日いたいくらいだった。
ペンちゃん達のかわいい姿に後ろ髪をひかれつつ、館長さんお薦めのケーキ屋さんへ。水族館からほど近い。
お薦めスポット5:「トロワ エ キャトル」のペンギンケーキ
こちらのお店は、通称「シュガーロード」沿いにあった。江戸時代に高級品だった砂糖が長崎の出島から全国に運ばれた街道の事である。そんな歴史ある街道でスイーツをゲットできるとは嬉しい。
外に椅子があったけど、あいにく雨が降っていたのでお持ち帰りにした。後でどこかでいただこう。
長崎駅方面に戻り次に向かったのは、フォトスポットとして人気の橋だった。
お薦めスポット6:雨でも味のある「眼鏡橋」
その名の通り、アーチ状の橋と川面に映った橋によって、のび太がかけていそうなまん丸の眼鏡のようだった。
お薦めスポット7:美しいカレー「夕月カレー」
お次は、グルメ激戦区「浜んまち商店街」にあるカレー屋さん。前日の夜にいった茶碗蒸し屋さんからもすぐ近くの場所にある。
水族館の館長さんが学生時代によく食べたという、思い出深いカレー屋さんだ。館長さんの代わりに勝手に懐かしさを感じながら入店。
オーダーすると店名にふさわしく、「夕刻の空に映えるオレンジの月」をイメージしたルーがかかっていた。
オシャレな外観、絵画のように美しいカレー。それだけを見ると意外だが、お店は割と庶民派でカツやコロッケ、ハンバーグ乗せなどトッピングが色々できるシステムになっている。
きっとそれぞれ美味しいのだろうけど、このオムレツとの組み合わせが最高だった。ルーは甘めでカレーというよりもシチューに近い印象。卵のほわほわと相まって、館長さんがカレーに変化したかのように優しい味だった。
レトルトをたくさん買って帰る客が多いのも頷ける。
こちらの店員さんと、ケーキ屋さんからも推されてたのは、最近かかったという橋だった。
お薦めスポット8:130年ぶりに復元された出島の橋
地図上で陸地を指していたので最初ピンと来なかったが、そこは歴史の教科書に出てきたあの「出島」であった。てっきり海に浮かぶ島を想像していたけど、現在周りは完全に陸地になっている。
出島といえば鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた人工島だ。貿易の窓口でもあり、キリスト教弾圧のため西洋人を閉じ込める役割もあった。
現在は当時の様子をまるっと復元し、ちょっとしたテーマーパークの様になっている。
鎖国時代ながら華やかだった様子が垣間見えて面白い。
なんと21時まで開いているので夜までゆったり観光できるスポットだった。
お薦めスポット9:出島の隠れミッフィー
門番さんは色々お薦めしてくれた後、「これやってみて」といって、出島の周辺に隠れている9つのミッフィーのヒントの紙をくれた。
ミッフィーの絵本作家さんがオランダ出身で、その縁で企画された仕掛けらしい。
私はヒントがあるのに7つめがどうしても見つからなかった。もし見つけた方いたらぜひご一報ください。
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