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【プロ野球】

日ハム・輝星は船橋デビュー 息抜き外出も「地名はわからない」

2019年1月17日 紙面から

日本ハムの新人合同自主トレで、笑顔を見せながらキャッチボールする吉田輝=ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで(七森祐也撮影)

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 日本ハムの吉田輝星投手(18)が16日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で新人合同自主トレに参加し、チェンジアップ習得を課題に掲げた。

 「ストレートが得意なので、同じ軌道で振ったら球がきてないというチェンジアップを投げたい。金子弌大さんのようなイメージですね」。金子がチェンジアップの重要性を説く記事を読んだのが、挑戦のきっかけ。夏の甲子園大会後に試行錯誤を繰り返し、ようやく自分に合った握りを見つけられた。

 「わしづかみです。でも今のままだとブルペンキャッチャーの方に笑われると思う。キャッチボールで、柿木がびっくりするようになったら投げようかな」。まずは同学年の相棒を相手に精度に磨きをかけていく。

 15日の休日は、その柿木らと息抜きに外出。安眠のため部屋の芳香剤を買ったというが、どこに行ったかについては「地名がわからない」と苦笑いを浮かべた。どうやら都内に出ることなく船橋周辺を散策。吉田輝は「楽しめた。久しぶりの一日オフでリフレッシュできて、きょうの(練習の)入りも良かった」と笑顔をみせていた。

 (土屋善文)

 

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