みなさまからのメールです。セクハラ①

実は、私の場合も似たような経験があります。そのうえ、客観的にみて、私の方があなたよりも、はるかにひどく理不尽なものでした。今でも思い出すと、怒りがわいてきます。当時、私は、アルバイト的な立場でその会社（誰もが知る大企業の子会社）に勤務していました。とある独身男性社員から一方的な好意を押しつけられ、恋人がいると断ると、他の社員を巻き込んでひどい嫌がらせを受けました。
やはり、あなたと同じように、上司は力にはなってくれず、当然のこと仕事のできるその人の不祥事をかばおうとし、私が何か言おうとすると、私の方を悪者にする始末でした。
私は、その後、その会社に嫌気がさしてその会社をやめましたが、あのとき、その男性とつきあわなくて本当によかったと思っています。　私の出来るアドバイスとしては、やはりこういう問題は、弁護士、労務関係、カウンセラーの方等の、専門家の方達に相談したらどうでしょうか。
もう、いち女子社員ひとりの力で解決出来る範囲を越えたところまで、事態は発展していると思います。だからと言って泣き寝入りするのはとてもつらいし、悔しいと思います。
どうぞ、私と同じ轍を踏まないでください。冷静に、毅然とした態度で上司と向き合ってください。そして、セクハラに絶対に負けないで下さいね。本当に応援していますから。

name =eri

メールを読んで、相当アナクロな会社にお勤めとお察しいたしました。
私もセクハラがひとつの原因となって、来月退職します。
私の場合はあなたのような明確なセクハラではなく、もしかしたら本人はそれをセクハラとは自覚していないセクハラでした。
問題は、それに対して対策を求めた私に、会社が下した「無視」という結果です。あなたの会社と同じですね。
私には口止めをし、加害者である彼にはおとがめ無し。
私はそんな会社に失望して辞める決心をしたのです。
ただ黙ってやめても、何も進歩しないので、置き土産をすることにしました。よかったら、こちらをご覧下さい。私なりに闘っています。

name = アタル