高品質 高耐久性の光ディスク
代表取締役 菱沼英司
日本主導で技術開発・生産が行われてきた記録用ディスク産業ですが、2006年度の全世界出荷数150億枚をピークに減少の一途を辿り、数年前には本事業撤退に至る国内企業も目立つ状況となりました。高い品質と信頼性から、顧客から安心して使える記録用ディスクとして評価が高い日本製が、存続の危機に直面しており、25年以上培ってきた技術力が喪失されようとしています。
過去に世界初でCD-Rシステムの開発・事業化を実現したように、元来、日本企業は世界初の革新的製品を世に出し、世界をリードしていくことに存在価値を見出し、そこに埋もれた創業者利益を享受することが出来ました。規模を追うステージでは途上国に生産を委ね、日本企業は次なる革新的製品に移行するサイクルがあったかと思います。
そこでファウンダーの西和彦率いるチームが、株式会社ジャパンディスクを発足させるに至りました。西はPC技術や学校経営で著名ですが、それ以上にオーディオ分野に造詣が深く、昨今では映像分野にも研究領域を拡げております。その分野に於いても、新たな技術革新と共に国内での光ディスク技術が欠かせないという信念が当社の起点となっております。
弊社はあくまでもメイドインジャパンに拘り、下記3点に力点を置き、企業活動を推進して参ります。
(1)高付加価値光ディスク事業を会社経営の主幹事業とする。
・全く新規の光ディスク製品を開発し、パートナー様と共に創業者利益を享受しデファクト化する。
・並行して、ガラスディスクや付加価値で差別化したポリカディスクでの売上計上も推進する。
(2)徹底した品質管理システムで、市場からの信頼・安心感を勝ち得る。
・十和田オーディオの生産ライン、及び品質保証体制で、ゼロディフェクト(=十和田モデル)を実現する。
・評価設備や測定器、人材も含め、ハード・ソフトの両面から充実を図る。
(3)世界中に Made in Japan を販売する。
・パートナー様となる代理店やネット通販会社と提携し、メイドインジャパンを世界中に販売する。
国内で生き残る、唯一無二の光ディスクメーカーになるべく、精進して参ります。
皆様のご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。
2018年1月
会社設立 | 2016年4月27日 |
オフィス | 東京都台東区上野7-11-6 上野中央ビル2階 (〒110-0005) |
資本金 | 4,000万円 |
代表者 | ファウンダー 西 和彦 代表取締役 菱沼 英司 |
従業員 | 6名(2018年 1月現在) |
株主 | 株式会社Nアンドパートナーズ |
取引銀行 | りそな銀行 上野支店 城北信用金庫 台東支店 |
協力工場 | 十和田オーディオ株式会社 http://www.towada-gp.com/audio/ |
2016年 4月 | 東京都台東区上野に株式会社ジャパンディスクを設立 |
2016年 5月 | セーラー万年筆株式会社からガラスディスク事業譲渡で合意 |
2016年 8月 | ビフレステック株式会社(社長:井橋孝夫)とコンサル業務提携 |
2016年11月 | 十和田オーディオ株式会社(社長:蒲生雅一)と生産委託提携 |
2017年 1月 | 太陽誘電株式会社のディスク製造設備購入(商社経由)で合意 |
2017年 6月 | 太陽誘電株式会社とメディアID使用許諾契約を締結 |
2017年12月 | クオンプラス株式会社 (社長:酒井健男)と国内販売代理店契約 |
2018年 10月 | 極東貿易株式会社(社長:三戸純一)と海外販売代理店契約 |
2018年 12月 | 十和田オーディオ株式会社にて、生産活動開始 |
出所:グーグルマップ
東京メトロ 「上野駅」
A2出口より徒歩約6分
JR 「上野駅」
入谷口より徒歩約3分
東北新幹線「盛岡駅」下車
東北自動車道経由 車で1時間
青森空港より
東北自動車道経由 車で50分
光ディスクのジャパンディスク @j-disc.com