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【プロ野球】

輝星、週内にブルペン 甲子園でも使ったマウスピース持参

2019年1月15日 紙面から

 日本ハムのドラフト1位・吉田輝星投手(18)=金足農高=が14日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で行われた新人合同自主トレに参加し、今週中にブルペン投球を開始することを明かした。マウスピースも装着して、本気モードで白球を投げ込む。

 第2クール最終日を終えた後、16日から始まる第3クール中に「入るかな、と思います」と言った。まず立ち投げからスタートして、徐々にペースを上げていく。「こっちに来て状態が良くなっているので、投げたいという気持ちは強いです」と表情を引き締めた。

 人生初の寮生活では、アイスクリームや糖分の高いスイーツ類を制限。理由は昨夏以降、体重が5キロ増えたため。また「他の人より力を入れる時に踏ん張るので、歯を大事にしています」という。食事では毎食のように鶏のささみを食べ、良質なタンパク質の摂取を心掛けている。

 入寮の際、練習用と昨夏の甲子園で使用した白いマウスピースを持参した。投球時に「力を入れると歯が欠けてしまったことがあったので」とその必要性を明かした吉田輝。まずは練習用の相棒を手に取り、ブルペンに向かう。 (中野雄太)

 

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