大リーグ機構が大物新人の二刀流阻止に向けて、超法規的措置を取る見通しとなった。米スポーツ専門放送局ESPN(電子版)は13日、昨年6月のドラフトでアスレチックスが1巡目(全体9番目)指名したカイラー・マレー外野手(21)=オクラホマ大=との契約について、本来は禁止のメジャー契約に切り替えることを許可する方針だと報じた。
マレーはアメリカンフットボールのQBとして、昨年は米大学アメフットのMVPに相当するハイズマン賞を受賞。14日が締め切りのNFLドラフトに登録すれば、こちらでも1巡目指名が確実視されている。
ア軍とはすでに、MLBのルールに従って契約金466万ドル(約5億300万円)のマイナー契約を結んでいる。米放送局WFAA(同)によれば、マレー側はNFLとの二刀流を諦める条件として、ア軍にメジャー契約金1500万ドル(約16億2000万円)を要求しているという。