※ 本記事は、初心者向けには記載されていません。ある程度のEVEに関係した知識をもったことを前提としています。
初心者記事のPart3でzkillについて触れた。あれは単なる入り口に過ぎない。恐らくPvPに触れているカプセラでzkillを利用してない人間はいないだろう。
だが、zkillというものがどこまで解析できて、どこまでのことを知ることができるのか?という点でその工程を理解し、こなすためのノウハウを共有しようとする人は皆無だ。
ONCBNは、N-F-Sという組織を運営している都合上、初心者と交流する機会が多くよく耳にする言葉がある。
zkillってどこまでのことを知ることができるのか
確かに素朴な疑問だ。いや、むしろ初心者からすれば至極当然の質問だろう。考えてみれば、zkillについて細かく解説した記事は日本語では存在しておらず、海外でも古いフォーラム記事やかつて存在したアライアンスフォーラムの残骸からサルベージする以外だとYoutubeの解説動画をみるぐらいしか存在しない。
そこで、zkillの分析の仕方をmurakuなりの手法ではあるが、一部紹介しようというのが今回の目的だ。このガイドをみることで、zkillを利用し、幅広い知識を得ることが出来るようになることが、筆者にとって喜びであり希望だ。公共の情報とは幅広く共有し、コミュニティの活性化や成長に繋がるというものだと考えている。
本ガイドでは、各種単位でのものを見ていくが、決して順番にそれらをみるとはかぎらない。あくまで、戦力分析、解析をする読み方をしていくことが本ガイドの目的であるため、見方を説明するわけではないということを留意してもらいたい
1 、zkillでBigkillを分析する
まず、https://zkillboard.comにアクセスするとトップページに直近のBigkillなどが示されている。そして、もうひとつ。スポンサーキルメールといって、広告としてキルメールをトップ表示させるものがある。
Bigkillのサンプルとして、https://zkillboard.com/kill/74023076/を今回は利用する。
まず、この範囲で読み取れることを整理しよう。Hard Knocks Citizens(以下ハードノック)が保有するキープスターが陥落したときのものだ。ハードノックは有名なWH海賊である。ヌルにも領土を保有しているし、悪名についてはGSFに匹敵するほど逸話が多いので、語るまでもないだろう。
システムはWH。つまり、WHにキープスターがあったことになる。FITはリグ以外は完全武装。
さて、この場面でキープスターに関する知識をもっていると既にあることがわかる。このリグがないことが一つのポイントなのだ。
ストラクチャリグはそこそこ高価だ。お金のない勢力のストラクチャにリグがついてないことは珍しくないし、落ちるストラクチャでリグがないということ。しかし、今回落されたハードノックは資金についてはかなり多い。
つまり、このリグがない理由は別にあるわけだ。その予測を確かなものにするためには、常に比較対象というものが存在する。
今回の比較対象は同一システムにこのキープスターの三日前に陥落したハードノックの別のキープスターを使うとしよう
こちらにはリグがついている。このことからもしっかりとリグをつけるということがありえるのは理解できるだろう。
さて、このリグについていくつかの推論を打ち立てることができる。
・一個目のキープスターにしかリグをつけるつもりがなかった
・お金がない
・リグ素材がそろっていないため
・攻撃される前にリグを自壊させた
では、一つずつこの推論を考察してみよう。まずは、リグが最初からつけていなかった。これは多いにありえるだろう。キープスターが同一システム内に二つあるということは、どちらかはメインのステーションとして使っていないということだ。一個目がメインステーションで、二つ目は予備などと考えれば、予備は武装だけでリグをつけていないという可能性もある。
最も、メインキープスターをFITしきらないという勢力があれば、それは資金不足の可能性が高いので別の心配もあるが、このハードノックという勢力に関してはその心配は無用だろう。
資金不足という可能性はハードノックの資金源はわかっているだけでもかなり潤沢な勢力だ。この可能性は皆無だ。
三つ目については、先にキープスターを設置し、リグが完成次第搭載する予定だった可能性だ。これは、一部のXLサイズのリグがかなり高額なことが起因する。物によっては、Jitaに存在するリグ素材を買いあさってもつくれないということからも値段と材料集めの過酷さがよくわかるだろう。
四つ目については、zkill上での被害額などを過小にさせるために、勝ち目が無いと判断した時点で自壊させるというものだ。これは、割とよくある。
ハードノックという勢力についての知識があれば、二つ目の可能性は存在しておらず、1,3,4ということになるのだが、リグという部分だけでこれだけの分析ができる程度にはzkillには情報が含まれている。
攻撃に関与したパイロットの人数をみると、このWHシステムに1000人いたことが伺える。つまり、このキープスターは大規模攻勢を受けていたのがわかるだろう。
攻撃している勢力をみてみると、Goonswarm Federation、The Initiative.、Initiative Mercenariesが人数を出しているのがわかる。勢力情報を知っていると、Goonswarm(以下Goons)とInitiativeはImperiumというコアリションに所属している。つまり、このハードノックのキープスターは他のメンバーをみてもImperiumとその仲間たちに攻撃されているのがわかる。
Imperiumに所属していない人々が、キープスターに攻撃している形跡も確認できるだろう。この中でいうと、Scary Wormhole Peopleがその一つだ。この戦いにおいては、勢力と戦いの背景を知るとわかるが、彼らは、キープスターを防衛する側の陣営だ。
大きな戦いにおいて、無関係だったり防衛側がキルメールに乗っていることは珍しくない。防衛側がキルメールにのっていることもある。
これについては単純な理由がいくつかある。一つは、zkill上でのスコアを伸ばしたいがために攻撃する人物と、ロスを打ち消すために攻撃する人物がいる。
前者については、キルメールはどんな戦闘であっても撃墜金額に加算されるため、一撃だけいれにいくというものだ。悪く言えば水増しである。粉飾ともいえる。
後者については、自分たちのロスを組織単位で小さくするために行うものだ。今回の場合はアライアンス単位ではロスになるが、コープや個人単位ではプラスにすることができる。(-200Bのキルメールがあっても+200Bのキルメールが存在することになる)
リグの話で触れた用意に被害を過小にするためにリグを壊すことはそこまで珍しくないと述べたように、戦果の水増しや打消しも珍しくない。むしろ、よく行われていることではある。
スコアはその勢力の強さを測る指標でもあるため、戦果を大きく見せることは重要だ。しかし、所詮は水増しなので冷静に分析すれば、そこは暴かれる。
しかし、他の履歴に埋もれてパっと見ではすぐに判別つかなくなることもあるため、非常に有効である。
2、各単位でzkillをみる。
さて、一つのキルメールから読み取れることをいくつかあることは前述の解説でわかっただろう。次は、そのキルメールと組織のstatsから複合的にその勢力に関する情報をみていくものだ。
今回、サンプルとして利用する組織と人物を紹介しよう。
まず、本記事のために生贄に選ばれてくれた美人狩ことshu oisibb。この無慈悲な解説記事の生贄にしていいかと聞かれ、しぶしぶながらも全裸に剥かれることを同意してくれた。
まず、この画像から読み取れる範囲を観測してみよう。まず、撃墜数と撃沈数からみてほしい。
撃墜数2382
撃沈数635
この数は、フリート戦を積極的に出ている人物であるならば、さほど脅威的な数字ではないだろう。しかし、この人物の履歴をよくみてほしい。
この画像で判るとおり、この人物は殆どがソロである。つまり、この履歴と撃墜数から読み取れることとして、この人物はソロPvPで勝率70%以上を誇るプレイヤーであることがわかる。
次に、活動領域がBlack riseのローセクであり、EVE TIMEの0900~1800の9時間に活動時間があるという点だ。もう一つ、ロスの情報からブリーチャーを好んでつかっているという点も読み取れる。
この人物のロス情報をみると殆どが同じ船である。つまるところ、この人は同じ船ばかり乗っているわけだ。
ここで、shu oisibbのStatsをみてみよう。
ここから、このプレイヤーの総撃墜数の2382中1719はFGを倒していることがわかる。そして、注目すべきなのは総撃沈数の635のうち550がFGに乗っているという事実だ。 この人物がFG乗りであることが、この履歴からも明白だ。もう少し更に掘り下げてみよう。
ブリーチャーに乗っている履歴が多いので、ブリーチャーのページのtopを参照してみると面白いことがわかる。
この人物は、ブリーチャーでの総順位で5位に位置していることが読み取れる。そして、キルスコアが1646。 ここから、撃墜数2382のうち1646はブリーチャーで倒していたことが読み取れた。このことから、この人物の得意な船はブリーチャーであることが断定できるだけの情報が手に入っている。
次に、この人物を倒すための情報を集めてみよう。まず、この人物の活動範囲がBlackrise周辺であることは読み取れた。ブリーチャーのプロであることも理解できたことだろう。
まず、ブリーチャーのFITを推定するために、この人物のブリーチャーのロスを確認してみよう。
このキルメールを二つ比較してもらいたい。この人物を解析する上で非常に有用な情報が含まれている。前者と後者をみるとわかるとおり、この人物のブリーチャーのFITはそこまで大きく変化しない。しかし、damage、point、Locationに差があることがわかるだろう。
前者はゲートキャンプで殺されたものと推察できる。後者はソロで船を落したものであることが読み取れる。
この人物のロスをみると、大きく分けると2種類のロスによっているのが読み取れるのだ。一つはソロ。もう一つゲートキャンプだ。
それ以外のロスは戦闘中に複数に捕まって殺されるパターンだが、これらの事実から次の情報を得ることができる。
・この人物は複数アカウント等でスカウトなどの偵察キャラを保有しておらず、移動先の状況の確認をそこまでしていない
・彼の獲物は基本的にFGであり、タイマンを好んで戦っている。複数での戦闘を基本的に関わっていない
・彼はソロ活動中はブリーチャーにしかのっていない。それ以外のときはフリート行動をしている
・彼の撃沈数から、彼は非常に慎重な性格であり、倒せる相手を選別している
・彼のブリーチャーを倒すには、ソロPvPではトリスタンを使うことが有効である
・彼のブリーチャーを倒すには、ベイトを用いて確実に捕まえてからフリートを進入させれば”殺れる”
・彼のブリーチャーを倒すなら、ゲートキャンプをすれば殺しやすい
この美人ハンターをもっと解析していくと、さらに深い情報は得ることができるが、とりあえずはここまでだ。これらの情報をまとめると
固体名:shu oisibb
生息地:Blackrise
時間帯:AUTZ~EUTZに活動している
特 徴:ブリーチャーを用いて、フリゲートを積極的に狙う
対処法:複数でボコればいい。警戒心は強いが割と食いつく
有効打:トリスタンを使う
友 人:フリート時にはNew FIRST STEP,C8N8O16のメンバーと共に行動している
彼のzkillを解析していくと、彼には水増し等の粉飾による情報ノイズが非常に少ない。過去の履歴まで遡ってもあまり存在しない。また、彼はフリートとそうでないときの船が非常にわかりやすくブリーチャー以外のときはほぼ確実にフリート活動をしている。
個人を解析すれば、この程度ぐらいならば慣れれば数分で解析することができるようになる。 もう少し時間をかけていけば、情報をいろいろとれるが、これくらいがわかればzkillから即座に情報を読み取って攻略するというのは難しい話ではないだろう。
なお、この記事を読んで彼を分析した熟練者たちは気づいていると思うが、簡単にいってくれるな という内容でもある。
3、コーポレーションを読み解く
今回はサンプルとして2つのコープをつかうことにする。
一つ目はNew First Stepだ。
二つ目はIron.Guardだ。
これらが選ばれた理由はそれなりにある。まず、N-F-SはONCBNが教育コープとして運営している。PvPコープとしての側面はさほどもっていない。いわゆるケアベアコープとしての側面を重視したサンプルとしての選定だ。
FE-SRは、Murakuが大好きなIron Armada. 通称アマダさんの中核コープだ。彼らはPvPコープとして活動はしているものの、非常に有用な情報のサンプルをもっている。今回はその比較対象として有意義なものを選んだ形になる。
まずは、New First Stepから解析してみよう。
このページの情報からみるとわかるが、少数メンバーのコープであることがまず確認できる。各種スコアも大したことはなく、撃墜と撃沈の割合をみると撃沈した回数のほうが多い。また金額こそ勝ってはいるが、そこまで総撃墜数が多くないことなどから精力的なPvPをしていない可能性は大きく見て取れる。
やはり、ロスの割合は多い。そして、沈んでいる船は比較的高いものが見受けられること。だが、同時にいくつか気になることはこの画像からもみえてくるだろう。
https://zkillboard.com/kill/74012559/
https://zkillboard.com/kill/74054960/
https://zkillboard.com/kill/73978810/
https://zkillboard.com/kill/73181197/
これらのキルメールをみるとわかるが、フリートをしているときはしているようだ。そして、これらのメールからONCBNとなんらかの関係がある組織なのは理解できるだろう。 先ほど述べたshu oisibbもキルメールにのっていることから彼との関係があるのも明白だ。
だが、N-F-S単独で見た場合、キルをとっている人はちらほらみるが、やはりロスが中心だ。このことから、この組織がPvPコープである可能性は非常に弱い。また、基本的にキルボード上から確認できる情報としてキルロスの両方とも感覚があいてることから積極的な姿勢ではない可能性が高い。フリートはN-F-S単独でおこなっているものはなく、常にONCBNかshu oisibbが絡んでいる。
さらに履歴を追っていけば、所属していたメンバーが退社orONCBNに所属している履歴がみつかってくる。つまり、N-F-Sにいた人間はONCBNに所属している=関係会社or友好関係である可能性は濃厚だ
つまり、このことからN-F-S単独でフリート行動を動くことはほぼ皆無である。なんらかの攻撃を仕掛けた際に戦闘となれば、ONCBNと戦う可能性は非常に濃厚である。
そこを考慮すればN-F-Sに戦術単位での戦闘は有効かもしれないが戦略単位での戦闘行為はONCBNを上回る必要性が発生するかもしれない。
このActivityとActive PvPをみるとやはり積極的だとはいえない。活動はみえるが、ここまでアクティビティがみえないと積極的に自発的なPvPerは少なく活動はキルボードだけでは見えない。
どれくらいの人数規模がいるかは定かではないが、キルメの戦闘参加要員からみれば大まかにN-F-Sからは4~5人ぐらいなのだろうか?推理するための情報がすくないため、一旦FE-SRの解析に移ろう
このコープの所属メンバーだけでいえば、それなりの所帯のようにみえる。しかし、membersの数字をここまでくると鵜呑みにしてはいけない。この所属人数のうち何人の人が在籍しており、何人がアクティブで何キャラでてくるのか?などの情報が重要である。
ここの人数の推論は人それぞれだが、大まかに考えれば308人いれば、最大でも100人ぐらいの所属だろう。では、この推測値をベースにキルボードを覗いていこう。
ここの情報は非常に有意義なものが多い。Activityは活動時間帯を示してくれるので、彼らがどのタイムゾーンで強く、弱いのかがよくわかる。次に、Active PvPの数字から活動的なのもわかる。
TOP characterの数字をみると、一人がずば抜けて、ほかは横並び。つまり、常時戦闘しているというよりも必要に応じて出撃している人たちが多いということが伺える。
好戦的で積極的な人はこの段階でおそらく多くても4人いればいいほうだろう。それ以外はそこまでアクティブに戦闘に出撃しているわけではなさそうだ。
では、各種キルメールを順に追って解析していってみよう。彼らの活動を丸裸にする作業だ。第一に少数行動時と人数を動員しているキルメールを探す必要がある。各種キルメールは彼らの活動領域と現在の戦闘相手と目的を推察するのに使うことができる。
まず、彼らの活動領域はニューエデンの西側。もう少し具体的にいえば、Fountain~Pure Blindあたりの範囲が活動的にみえる。ローセクにもちらほら出撃しているようだが、やはりローセクも西側に集中しているようだ。
基本的には平時は少数の人間がローミングをしており、このコープの一定数が同時に戦闘に参加している機会は少ない。人数を動員したキルレポートを少しみてみよう。
https://zkillboard.com/related/30002039/201812220700/
ここに移っている人数からみてもおそらくはPvPに対して活動的な人数は10~15.キルメールに移っているキャラクター数だけではないはずなので、せいぜい動員しても最大で30キャラクターといったところだろうか?所属人数は100人と推定しているがおそらくは50~70といったところだろうか?
このコープは組織だった動きをする際に常にFederation uprisigなどと行動を共にしていることが多いようだ。ここから考えるに、彼らとは友好関係があるのだろう。ということは、彼にら戦略的な戦闘を仕掛ければ、Federation upraisingなどが援軍として駆けつけてくる可能性は高い。
彼らの迎撃に関する情報は少ないが、基本的に即応戦力は最大でも5だと見積もってもよさそうだ。それなりの作戦になれば人数がでてくるし、彼らのタイムゾーン以外で戦うにしても戦闘員はちらほらいるようだ。
N-F-SとFE-SRのどちらに対しても戦闘をする際に気をつけたいのは、彼らのTZで彼らの最大戦力と戦うには彼らの人数と経験を上回らなければ蹂躙される可能性が高い。特にFE-SRはかなりの数のキャピタルを一度に動員している履歴があることからも戦力はかなり保有していることが伺える。
4、アライアンス単位で読み解く
アライアンスの解析をする際に必要な情報を事前の解説で触れることができた。アライアンス単位の解析になると重要になってくる要素がいくつかある。
まず、ハッキリと述べておくがzkillだけでそのアライアンスの強さを量りきることは不可能だ。しかし、アクティブや主要戦力などはおおよそ検討がつくだろう。
アライアンスではサンプルを用いない。理由は簡単だ。サンプルを提供してもそのサンプルに関する情報をある程度もっていないと解析しきるのが難しくなるからだ。
基本の解析方法はコーポレーションと変わらない。しかし、留意すべき点がいくつかある。
・所属コープが多数の大規模アライアンスと小~中規模では比較方法が変わってくる。
・小規模、中規模のアライアンスはコープ解析と概ね変わらない。
これは、小中規模のアライアンスに所属するコープは単独コープでの作戦や活動が少ないためだ。無論ないわけではないがほぼ皆無といっていい。
まず、アライアンスを解析する際に必ず参考にすべき部分として、TOP corporationの部分だ。このコープの数が単一、もしくは少数である場合はほとんどコーポレーションの解析と手順は変わらない。
問題は、所属コープが増えてきた場合だ。一定の規模になるとアライアンス内に各コープからメンバーが所属して活動している特殊部隊的なものがあったり、各コープが単独行動していることもある。アライアンスでの活動とコープでの活動がバラバラであり、情報量が増える為に分析の際にノイズが増えて解析が困難になる場合がある。
5、便利機能から解析する
zkillにはstats表示やら色々な便利なものがある。
右側のStatsはAll Time/Recent/weeklyと右側のタブになるほど短い期間での成績がわかる。直近の活動実績などを調べるのによく使える。
画像右下部にあるゲージは対象が脅威度とソロか、フリートでの行動の多さを示している。左ゲージは赤なほど危険である。 右側のゲージは赤なほどフリートが多いことを示す。
少し下をみてみると画像上部に各種メニューがあるのがみえるだろう。これは非ありから順に説明する、
Overview:全体を表示します。キル/ロス両方を確認できます
Kill:攻撃に関与したキルメールのみ表示します。
solo:ソロでのキル/ロス両方を確認できます。
Losses:ロスのみ表示します。
Top(Alltime Top/Monthly Top):
対象の全期間と一ヶ月間のキル数での各種順位を表示します。
Ranks:対象と同一単位でのランキングを確認できます。
Stats:対象を様々な単位での戦績を確認できます。特定の船のキルロス数、金額、月間戦績
Supers:直近三ヶ月間でタイタン/スーパーキャリアーを用いた戦闘の数を表示します。
Corp Stats:アライアンスのみ表示。所属しているコープの簡易情報が確認できます。
API:アライアンスのみ表示。所属しているコープのzkillへのESI登録状況を確認できます。登録されていると自動でzkillへのキルメールの投稿が行われます。
DOTLAN:組織(コープ、アライアンスのみ表示)対象のDOTLANページを表示します。
EVE WHO:対象のEVE WHOのページを表示します。
これらの機能を用いれば対象の活動状況などもそれなり確認できるので、各種機能に触れて運用方法を理解するとよいだろう。
他にもzkillには色々な機能が存在しているので興味がある人は調べてみるとよいだろう。