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【芸能・社会】

BOYS AND MEN、夢かなえた!! ナゴヤドームで初の単独コンサート

2019年1月15日 紙面から

ナゴヤドームのステージで熱唱するBOYS AND MEN(北村彰撮影)

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 名古屋発の10人組ダンス&ボーカルグループ「BOYS AND MEN」が14日、ナゴヤドームで初の単独コンサート「ボイメン名古屋夢まつり~ツッパリ町おこしお兄さん最強烈伝」を開催した。結成時からの夢を10年目で実現した10人は約3時間半の“全力ステージ”で29曲を熱唱し、過去最大動員となる約2万2000人の大観衆を魅了。ボイメンが“アニキ”と慕う三重県出身の歌手ナオト・インティライミ(39)や愛知県の大村秀章知事も登場して夢舞台を盛り上げた。

 “夢は諦めなければかなう”をスローガンに掲げ、名古屋でゼロからスタートしたボイメン。リーダーの水野勝(28)は「証明できた。名古屋のグループがナゴヤドームに立っているのは格別なもの」としみじみ。小林豊(29)も「オレの人生の選択はここまで大正解」と喜びを爆発させた。

 おなじみのヤンキー風学ラン姿で拳を突き上げながらボイメン節全開の「炎・天下奪取」を歌い出すと、会場のボルテージは冒頭から最高潮。弟分の研究生たちがほぼ全裸姿になると、後方の巨大スクリーンに研究生とコラボソングを歌った和田アキ子(68)が現れ「お前たち、マジメにやれ!」と一喝、会場の度肝を抜いた。

 この日は「NAGOYA BLUES」や「ドラMAX!!!」などのご当地ソングもふんだんに盛り込んで“名古屋愛”もアピールした。

 学ラン姿でサプライズ登場したナオトは、名古屋で作詞作曲してボイメンに提供した「あなたに出逢えたこと」をボイメンと一緒に熱唱。「こういう特別な時に歌った歌は一生忘れられない」と祝福。大村知事も「愛知が生んだ大スター」とたたえた。

 終盤にはボイメンの2020年アリーナツアーや、弟分の「祭nine.」が5月1日に日本武道館公演を行うことも発表。水野は「次の夢に向かって走って行く。必ずここに帰ってくる」と力強く誓った。

 

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