じゃらんnet>じゃらんニュースTOPページ>広島県>【広島グルメ12選】地元ライターが厳選した名物を紹介!お好み焼き・牡蠣も♪
2018.11.26
広島に来たら絶対はずせない広島ご当地グルメの定番からニューフェイスまで、地元ライターが厳選したおすすめのお店をご紹介!観光スポットや駅に近いお店、絶景ロケーションを楽しめるお店など、女子旅にぴったりのお店をセレクトしました。
仲良し仲間とわいわい旅行を楽しみながら、広島グルメを満喫してくださいね♪
<目次>
■広島の名物グルメ1:お好み焼き編
■広島の名物グルメ2:牡蠣編
■広島の名物グルメ3:尾道ラーメン編
■広島の名物グルメ4:汁なし坦々麺編
■広島の名物グルメ5:あなごめし編
■広島の名物グルメ6:広島地ビール編
■広島の名物グルメ7:スイーツ(カフェ) 編
お好み焼きといえば、「広島風」と「大阪風」があることは多くの人が知っていることと思います。
その違いはいくつかありますが、広島風の特徴は「生地と具を混ぜずに、重ねて焼く」「生地は柔らかめ」「長めに切ったキャベツを使う」「麺やもやしを加える」といったところ。
ボリュームも食べごたえもしっかり、たっぷり使われた野菜の食感も楽しんでください。
平和公園や原爆ドームがある広島市中心部から市電やバスで約10分。
24軒のお好み焼き屋が軒を連ねる『お好み村』で、40年看板を守り続ける『お好み村 八昌』は、県外や海外にもファンの多い有名店。
鉄板の周りはいつも、県内外や海外から訪れたたくさんのお客さんで賑わっています。
自然農法で作られたキャベツを、クレープのような皮とその場で湯がいた麺ではさみ、適度に圧をかけながら甘味をひきだしたお好み焼きは絶品!
3月から11月には、期間限定で宮島から直送されたカキをたっぷり使ったカキ入りのお好み焼きも登場♪
この時期にしか味わえない濃厚なカキとお好み焼きの相性も抜群。
できたてアツアツをフウフウしながらめしあがれ!
デパートやショッピングモールが立ち並ぶ広島市中心部から徒歩数分。
広島県庁すぐそばにある隠れ家的なビルの2階に店を構える『胡桃屋』は、広島では知る人ぞ知るお好み焼きの有名店です。
店内は広くはありませんが、お座敷があるので鉄板付きのテーブル席でくつろぎながらアツアツのお好み焼きをいただけます。
胡桃屋のお好み焼きといえば、時間をかけて蒸し焼きした甘いキャベツと、しっとりした麺、そしてふっくらとした仕上がりが特徴。
無農薬自家栽培のネギが別の器で提供されるので、ネギが好きな方はたっぷりと、苦手な方はスルーでどうぞ。
例年、日本全体の60%を超える牡蠣生産量を誇る広島県。地形や潮流、豊富なプランクトンなどの好環境が、広島でたくさんの美味しい牡蠣が取れる理由です。
大きく、身がしまった濃厚な味が広島牡蠣の特徴。旬は1~2月ですが、養殖も盛んなので今では年中美味しい牡蠣を食べることができますよ。
宮島に渡ると店頭で焼きがきを販売しているお店をよくみかけますが、宮島の中で牡蠣料理の専門店は、ここ『牡蠣屋』だけ。
一般市場にはほとんど出回らないという極上の広島牡蠣を使い、「味付けも最小限に、調味料も最少量で」素材そのものの旨味を味わう牡蠣料理はどれも絶品。
中でもおすすめは、牡蠣の出汁がきいたご飯に丸々とした牡蠣がたっぷり盛られた『かきめし』。
牡蠣の旨味やぷりっとした食感など、牡蠣のいいところが全部凝縮された一品です。
「どの牡蠣料理も食べたい!」という方は、かきフライや焼きがきなど定番の牡蠣料理が全て堪能できる『牡蠣屋定食』をどうぞ。
店内にはワインセラーもあり、牡蠣料理によく合うワインや日本酒もいただけます。
広島の東にある尾道市を中心としたご当地ラーメン。
醤油ベースに豚の背脂がたっぷり浮かんだスープが特徴ですが、お店によっては豚骨ベースだったり、鶏がらスープだったりと個性様々。
興味のある方は、尾道現地でラーメン店を食べ歩きをしてみては?
広島ラーメンの定番といえば尾道ラーメン。実は本場尾道の味が広島駅の“エキナカ”で楽しめるってご存知でしたか?
広島駅ビルASSE2階にある『尾道らーめん 三公』は、お昼時はいつも観光客や出張中の会社員で賑わうお店。
化学調味料は一切使わず、鶏ガラと魚介類で丁寧にだしをとって作ったスープに、質のいい大粒の豚背脂と九条ネギをたっぷりトッピング。
コクがあるのに、こってり系のスープにありがちな脂が口の中にまとわりつくようなしつこさがなく、豚の背油が苦手な女性でもゴクゴク飲めてしまう美味しさです。
麺は定番の平麺と細麺の2タイプ。食感など好みで選びますが、細麺の方がのびにくいのでおすすめだそうですよ。
一般的にはスープに入った担担麺ですが、発祥の中国では汁なしが多いようです。そんな、「本場に近い」広島の坦々麺は、ラー油と山椒がきいた刺激的な辛さが魅力!
肉みそに温泉卵、青ネギなどの具材をよくかき混ぜて、しっかり麺と絡み合ったところで食べ始めましょう。広島には専門店も多いので、やみつきになる辛さをぜひ。
広島ご当地グルメとして全国的にも有名な汁なし担担麺。そのブームの立役者といわれているのが『中華そば くにまつ』です。
今回ご紹介するのは、中国地方最大級のアウトレットモール『ジ アウトレット広島』の1Fにある支店。
広島市中心部にある本店では行列必至のくにまつの汁なし担担麺が手軽に味わえる “穴場”なんです。
くにまつの汁なし担担麺といえば、自家製の辣油や甜麺醤などを使い、日本人の味覚に合うよう独自に開発したタレが特徴。
20回位かき混ぜて麺にタレをしっかり絡めて、トッピングの温泉玉子を崩しながら召し上がれ♪
最後のシメは、残ったタレにライスを投入して作る“担担飯“。こちらもどうぞお忘れなく。
広島グルメとして、すでに存在感抜群の汁なし担々麺。
ご紹介する『麻沙羅』は、『チリトマト』や『スパイシーカレー』など他店にはないユニークな担々麺が揃っているのが特徴です。
中でも女性におすすめなのが『あぶりチーズ』650円。
色々なチーズを試して決めたというチェダーチーズが麺と絡んで、辛味やしびれもマイルドに♪
ちなみに辛さとしびれは注文時に0~4の5段階で選びますが、標準の2でも結構シビレるので初めての人は0か1がおすすめ。
歯ごたえにこだわっているという麺はちょっと硬めの食感。「麺だけ食べてもちゃんと美味しい」という店主の言葉通り、小麦をしっかり感じる噛み応えのある麺が一度食べたら病みつきになります。
世界遺産の厳島神社がある宮島の郷土料理。
あなごの「あら(頭や骨)」でとったダシ汁で炊いたご飯の上に、蒲焼のあなごをのせたものです。
宮島近海では身のしまった良質なあなごがよく獲れることから、もともとは漁師料理だったと言われています。
あらでとれたダシのコクと、ふっくら焼き立てのあなごは相性抜群!
創業は明治34年。JR宮島口駅(旧宮島駅) の駅弁として始まった『あなごめし うえの』。
お昼時になると全国から集まったファンが店の前に行列を作ります。
美味しさの秘訣はふっくらと焼きあがった香ばしいあなごと、そのあなごの骨からとった出汁で炊いたご飯。
サイズは小・上・特上と3種類あります。
漆椀いっぱいに敷き詰められたあなごのボリュームに驚くかもしれませんが、小学生の子どもでもペロリと平らげます。
食堂のお席は予約ができないため行列必至ですが、朝ごはんを軽めにして開店直後の10時に行くと、比較的スムーズにお席に座れます。
ちなみに「冷めても美味い」とファンの多いあなごめし弁当は予約可能です。
中・四国地方を拠点に活動するフリーライター。瀬戸内の魅力を世界発信するWebメディア「瀬戸内Finder」公式ライター。近著に、書籍『全国旅をしてでも行きたい街の本屋さん』(中・四国エリア担当) や宮島口を紹介する『みやじまぐちそぞろあるき』など。