「31歳でニートとか焦らないの?」
よく聞かれる質問だ。
それも当然。31歳で仕事がないなんて、常人ではとても耐えられないだろう。
31歳といえば、仕事でも部下ができ責任のある立場について、信頼できる仲間もいて、
恋人がいれば結婚も考える時期だ。すでに愛する妻や子供がいてもおかしくない。
そんな人が、突然仕事を失って無職になってしまったとする。
不安に押しつぶされ、夜も眠れなくて当然だ。
でも、僕はそうではない。
履歴書のほとんどが空白とアルバイトだ。残りは全部ブラック企業だ。
焦っても仕事がやってくるわけじゃない。
友だちができるわけでも彼女ができるわけでもない。
焦るのは、まだ人生に希望を持ってる人のすることだ。
焦っても意味がないから焦らない。
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