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【野球】

久保田完封で東郷製作所2勝目 中スポ杯・軟式新春選抜リーグ

2019年1月14日 紙面から

菊水化学工業を4安打完封した東郷製作所の久保田裕介投手=名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂球場で(堤誠人撮影)

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 東郷製作所が4-0で菊水化学工業に快勝し、2勝2敗とした。4回に手崎椋介内野手(24)=法大出=の先制打などで3点を先取。久保田裕介投手(23)=中京大出=が4安打に抑えて完封した。前回大会優勝のフタバ産業は5-1でニデックを破り、2勝2敗として優勝圏内に踏みとどまった。

 東郷製作所は、2年目を迎えた投手と3年目になる4番が勝利の立役者となった。

 先発の久保田は序盤のピンチをしのいで波に乗った。1、2回とも1死二、三塁とされたものの、左腕からの切れの良い変化球を軸にした投球で後続を断った。「力感を抜いた投球を心掛けた。立ち上がりはいつも不安定だが、冷静に投げられた」。3回以降は、わずか1安打で三塁を踏ませなかった。

 打線は4回に援護した。2死二塁で4番の手崎が左前適時打を放ち先制。さらに連続四球で満塁とし、水谷が中前へはじき返して2走者を迎え入れた。

 1打席目で三振を喫していた手崎は「勝負してくるのなら外角と思っていた。狙い通り。1打席でうまく修正できた」と満面の笑みを浮かべた。 (堤誠人)

Vまだチャンス

 ▽フタバ産業・柴田亮輔監督(2敗で踏みとどまる)「(連覇には)もう、一つも落とせない。でも、まだチャンスはある」

 ▽フタバ産業・村瀬大地投手(6イニング1/3を投げ1失点)「中盤はストライクを取るのに苦労した。最低限の仕事はできたと思う」

 

ニデック(2勝2敗) 000000100―1

フタバ産業(2勝2敗) 00000401x―5

本塁打 豊田(フ)

 

近藤産興(2勝2敗) 000000000―0

豊田鉄工(2勝1敗1分) 00010000x―1

 

菊水化学工業(1勝3敗) 000000000―0

東郷製作所(2勝2敗) 00030001x―4

 

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