倉庫借り主の初公判 340キロ覚醒剤押収事件

中部
2019/1/11 12:10
保存
共有
印刷
その他

名古屋市港区の倉庫で覚醒剤約340キロ(末端価格約200億円相当)が押収された事件で、覚せい剤取締法違反(営利目的所持)罪に問われた倉庫の借り主で中国籍、服部宇君被告(50)の初公判が11日、名古屋地裁(吉井隆平裁判長)であった。同被告は「全く知らない」と起訴内容を否認した。

起訴状によると、服部被告は2018年10月4日、徐正嘉被告(37)ら台湾籍の男3人=同罪で公判中=と共謀。港区の倉庫で覚醒剤約890グラムを所持したとされる。

愛知県警は倉庫内の段ボール箱に入ったタイヤホイールの中から大量の覚醒剤を発見し、近くにいた徐被告ら3人を逮捕。その後、中部国際空港から入国した服部被告を逮捕した。

日経電子版が2月末まで無料!初割のお申し込みは早いほどお得!

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報