2戦連続スタメンが濃厚なMF南野拓実(23)=ザルツブルク=は、大迫不在の攻撃陣にあって「どうなるか分からない。相手にもよる。そこは、フレキシブルにやれればいいかなと思う」と多様なプレーでの貢献に意欲を見せた。従来の持ち場であるトップ下だけでなく、より最前線に近い位置取りでポスト役もこなす考えだ。
初戦のトルクメニスタン戦は不完全燃焼。中央の攻撃に固執し、相手DFの包囲網につぶされた。それだけに得点を渇望している。オマーン戦に向け「前を向いて、仕掛けていく回数を増やしたい。ゴールに向かっていくプレーを増やし、危険な存在であるために仕事ができればいい」と名誉挽回に燃えている。