三重県で麻疹が集団発生しております。ここに記載のある感染者で十分に予防接種がなされている人は「ゼロ」です。 感染者には等しく500分の1の死亡率と、十数年にわたる致死性脳炎SSPE発症のリスクが付与されてしまいます。 http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000814550.pdf …
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この報告によると、百万人中で、5歳未満の場合730人、乳児で1640人だそうです。SSPEは麻疹のみで生じる遅発性脳炎です。
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平均で7-10年後に発症するとされています。2歳の時に麻疹にかかって、幸い治って元気に過ごしていたのに、小学校高学年に発症します。人格変化から始まり、痴呆やピクツキが起こり、麻痺や強直を経て植物状態となって死亡します。治療法はありません。だから絶対感染させてはいけないのです。
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絶対感染させてはいけないのは同意です。 今のところ根治する治療法はないですが、早期に治療することで進行を遅らせる可能性のある方法はあります(負担の大きい治療ですが)。 そのため、早期診断が大切だと思う病気でもあります。 SSPEの怖さがもっと広く周知されてほしいです。
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RV, IFNa, IVIg, PEXですかね。どれくらい効果があるかは難しいところですが結局は死に至るというのが本当に辛いところです。 忘れた頃の発症なので早期診断も難しいでしょうね。Stage1だと症状が非特異的ですし。
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リバビリン脳室内投与でどれだけ長期生存が見込めるかまだ研究段階ですからね。保険適用がないため、長期に治療を続けること自体が困難という話もあります。
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補足:長期生存かつ、QOLを保った状態での進行抑制がどれだけできるかですね。
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そこで頑張るならワクチン打っとけって話になっちゃいますから研究も進みにくいですね。
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