放送大学を使った奨学金の返済逃れ
放送大学の学生になれば奨学金の返済を猶予してもらえるって話をどこでかきいた
奨学金問題が吹き上がってる中でかなり有益な情報
モラルは置いといても
根拠となる制度
大学、大学院、高等専門学校、専修学校の高等課程または専門課程に在学している場合、在学している期間は願出により返還期限が猶予されます。 ただし、以下の場合は在学猶予の対象となりません。
・ 聴講生、研究生、専修学校一般課程及び在学猶予を認められない分野・学科、各種学校等、選科・科目履修生
放大配布の学生生活の栞*1にもとある
放送大学在学中の返還が猶予されます
やり方
毎年、全科履修生としての「在学届」を自分の所属している学習センターに出す
注意しないといけないのは科目登録申請と学費納入を4学期、つまり2年間行われないと除籍となる。*2
どれだけお得か
10年に一度の入学金と、2年に一度の科目登録が主な費用になる。
入学金は全科履修生で24,000円
科目登録はコストの安い面接授業が5,500円
2,4000 + 5,500 × 5 = 5,1500
10年返済を猶予されるために5,1500円のコスト
対して奨学金の返還額
二種奨学金12万円を48ヶ月借りるとして元本5,760,000円
利子は20年間で 9,7437円
5,1500 × 2 - 9,7137 = 5,863
20年間で利子分まるまる得は出来ず5,863円のコストがかかる
それでも20年間毎月の24,405円増えると生活費が生活苦はだいぶましになる
これを死ぬまで続ければ踏み倒しは完了*5
他にもあるよ返還猶予
やり方としては一般猶予の経済困難の制度が正道
これは、10年が期限だから期限が切れそうなら放大へが効率がいい
奨学金を借りる前に
放送大学を卒業する。
これが一番手っ取り早い。しかも、モラル的に問題もない
放大は働きながらの学習を推してくるが、別に放送大学の学生だけやってても問題はない
他の学生とのふれあいとか人脈形成だって面接授業でいろんな人に出会える。今はネットだってある。他の学生たちは同年代だけじゃなく、生涯学んで行こうとする向学心のある上の世代も含まれるから一般の大学よりむしろ濃くて有効なコネを作れる可能性だってある
社会的評価が低そう?
評価はなにもないところから突然現れるもんじゃない
今社会的評価が高いという学校だってはじめてはある
放大卒業生がいろんな分野で活躍すればそれだけ大学の評価も上がる
「2000年代以降、格差が問題になる中で安価で学位を取得できる放送大学の卒業生の活躍によって社会的評価が上がってきた」とか将来教育史で語られる事になればかっこよくね?
おれか?そんなことはやらないね。面倒くさいじゃん