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【首都スポ】

[大学ラグビー]天理大は強力スクラム武器に初V狙う!

2019年1月12日 紙面から

天理大のナンバー8マキシ(左)は突破力抜群だ=秩父宮ラグビー場で

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 初優勝を目指す天理大は、2011年度以来7大会ぶりの決勝進出だ。帝京大との決勝は12-15で惜敗したが、15年W杯日本代表のSO立川(現クボタ)を中心に堅守速攻をみせ、強い印象を残した。2年前は準決勝で、帝京大に24-42で敗れた。今回、三度目の正直で帝京大を破った。

 FWは小柄な選手が多いが、持ち味は低い姿勢から突き上げるスクラムで、大東大、帝京大という個人技の高い選手がそろう相手を圧倒してきた。突破役を担うCTBフィフィタ、ナンバー8マキシ、ロックのモアラは勤勉なプレーが持ち味で、外国人留学生にありがちな集中力の波がない。身長167センチの岡山、佐藤という両フランカーの低いタックルにも注目だ。

 今季はトップリーグが神戸製鋼、全国高校大会は大阪桐蔭が優勝。目指すは、史上初となる関西勢の3タイトル総なめだ。

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