AKB48グループメンバーの中で、一番歌唱力があるメンバーを決定する「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の決勝大会が11日、東京・赤坂ACTシアターで行われSKE48の野島樺乃(17)が優勝した。
立候補者による予選を勝ち抜いた20人がフルバンドの演奏をバックに歌声を披露。1曲目を終えた時点で8人に絞られ、その中で2曲目にシンガー・ソングライターRihwaの「春風」を歌った野島が、見事に初代の48グループ内の“歌姫”の座を勝ち取った。
野島は「めちゃくちゃうれしい。夢みたいです」と感激の面持ち。今後の目標について、「ソロコンサートとまで行かなくていいので、劇場公演とかで歌いたい」と話した。野島には48グループ総合プロデューサーの秋元康さん(60)からオリジナルソロ楽曲が贈られる。