下がりっぱなしの昨年の仮想通貨市場で、勝利を上げた凄腕。カギは「節目の反発」
2019.01.10
’18年の仮想通貨は下がりっぱなしで、ガチホ勢の資産はみるみる減少。そんな中、着実に資産を増やし続けたのがハイレバトレード勢。急落相場で売り浴びせ、わずかな反発を買いで拾うスゴ腕トレードを刮目せよ!
「ちょうど」の節目での反発をとって日利1億円!
「初の日次損益1億」 スクリーンショットとともに投稿されたツイートが話題をさらったのは’18年2月のこと。投稿者は当時まだ会社員だったHAT氏。アラサーながらトレード歴は長い。 「最初は為替のシステムトレード。FX会社が公表するオーダー情報を画像解析し、ストップ狙いや厚い壁になっているレートを狙うEA(自動売買プログラム)を作りました」 ただし、安定して利益を出せるようになるまでには4年を要したという。仮想通貨に出会ったのは、その直後。 「’13年のキプロス危機がビットコインを知ったきっかけ。同じ頃に盛り上がっていたグリッド・コンピューティングのプロジェクトを通じて、仮想通貨を深く学ぶようになったんです」 パソコンの余った計算能力を、膨大な計算を伴うプロジェクトに提供するのがグリッド・コンピューティングだ。 「2ちゃんねるから生まれたチームを通じてプロジェクトに参加していたのですが、リップル・ラボのチームならリップルがもらえると聞き、乗り換えた。要はリップルのマイニングです」 それで得たリップルは3万XRP。昨年高値換算で1200万円! 若干値下がりしたところで売り抜けたようだが、HAT氏の真骨頂は’17年7月から始めたビットコイントレードにある。 「週足の移動平均線を利用したシンプルなトレードです。あの頃は13週線や25週線が効いていたので、そのラインにタッチしたら買い、大きく乖離して上昇したら決済と繰り返していました」 ’17年末のバブルもあって年末には含み益が4億円に達したが、節税のため、年明け早々まで待って決済。わずか70万円の元手が、半年足らずで2億円に化けていた。いわゆるガチホ勢は’18年1月以降の急落で資産を大きく減らしたが、HAT氏はその後もレバレッジトレードで荒稼ぎ。それを象徴するトレードが「日次1億円」だった。 「1月以降の下落トレンドでも、『ちょうど』の節目では反発もしていた。それで7000ドルちょうどの節目を円換算したところにイフダン注文(新規と決済の複合注文)を置いて、飲み会に行って帰ってきたら、約800枚のロングで十数万円の値幅が取れて、1億円ちょっとの利確になっていました」
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