広島は10日、FAで巨人に移籍した丸の人的補償で広島に新加入する長野久義外野手(34)の背番号が「5」に決まったと発表した。鈴木球団本部長によると、空き番の5と9を提示したが、長野が「9番は将来、野間が一人前になったら付けたらいいと思う」と語り、5番を選んだと明かした。
背番号5は92年から04年に町田、06年から15年は栗原が背負い、最近ではルナが16年に付けていた。鈴木球団本部長は「栗原以降、イメージがないし、いい番号が空いていた」とコメント。長野は現在、ロサンゼルスで自主トレ中のため、入団発表は1月下旬となる見通しだ。