第12回アジア競技大会記念硬貨の価値と詳細
1994年10月2日から16日まで広島県広島市にて開催された競技大会を記念して、アジア競技大会記念硬貨は発行されました。
こちらの記念硬貨の種類は【走る】【跳ぶ】【泳ぐ】の3種類がありますが、どれも価値は同一になります。 記念硬貨は大会開催と同年の平成6年に発行され、大きさは26.5mm、量目は7.2gとなります。 品位は銅が750・ニッケルが250の白銅貨のため、別名「広島アジア大会500円白銅貨」などと呼ばれることもあります。
デザインは表面にそれぞれ【走る】【跳ぶ】【泳ぐ】と3種類がありますが、裏面のデザインは同じで、大会のシンボルマークと広島県の県木である紅葉がデザインされています。 3種類が1000万枚ずつ発行されたため、第12回アジア競技大会記念硬貨は合計で3000万枚が発行されたことになります。
第12回アジア競技大会記念硬貨の価値は、完全未使用の良い状態であればだいたい2000円前後であり、買取価格にすると800円前後が相場となります。
並品であると価値は下がってしまいますが、それでも額面と同じ500円の価値はあります。 また、第12回アジア競技大会記念硬貨には貨幣セットも販売されており、そちらの価値は単品よりも少々上がる傾向にあるようです。
“アジア諸国間の平和と調和促進”をテーマとして開催された第12回アジア競技大会は、ちょうどバブル期後期の景気の良さと重なる時期に開催されたため、施設は規模の大きく立派なものが建設されました。 都市インフラ整備のために、アストラムライン(広島高速交通広島新交通1号線の開通や広島空港の開港など、環境整備も大規模なものが行われました。
記念硬貨の価値を簡単かつ正確に知る方法
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