古銭買い取り業者徹底比較!古銭の価値を簡単に知る方法!
古銭を高く売るためにも価値を知る!

金貨の価値

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金貨の価値と買取価格を知りたいときは?

金貨の価値や買取価格に関しては、金貨の金品位と重量、つまり金の取引相場が分かればある程度算出できます。価値の性質が金地金に近いため、金貨は相続税等の税金対策としても利用されています。
しかし、厳密に言うと金貨は金地金とは異なります。コレクター品としての価値が考慮されるのです。
貴重な金貨は、金買取相場に価値を上乗せした金額で取引・買取されますし、同じ金貨でも状態が悪ければ、もちろん通常の金買取相場よりも下がった金額で取引されることになります。
そして、金の取引価格で価値を算出しない金貨もあります。
例えば、昭和天皇御在位60年記念10万円金貨があります。
この金貨は重量が20gなのですが、これは金の買取相場で計算をすると額面である10万円を下回る価値になります。
また、昭和天皇御在位60年記念10万円金貨は、コレクター品としても10万円以上で取引されていることも少ない金貨です。
つまり、この場合は、金相場で取引するよりも単純に額面通りの金額で銀行にて引き換えるのが一番良いと言えます。
金貨の価値は、厳密に言うと種類によって価値の考え方は様々なのです。
このページでは、一覧形式で金貨の価値や概要、買取価格について説明します。是非参考にしてください。
もし、「金貨の正確な価値を知りたい」のであれば、ぜひ以下に説明する方法を試してみて下さい。

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金貨の価値の簡単かつ正確な調べ方

あくまでもこのページで説明するのは金貨のおおよその価値と買取価格なので、まず金貨の価値を正確に調べる方法をご紹介します。
それは、古銭買取業者にメール査定を依頼することです!
ただ、これだけで専門家に査定してもらえるのです。
金貨は写真があればほぼ確実な査定が可能ですので、問い合わせフォームから写真を添付して送れば、金貨の価値は簡単にわかります。
また、金貨は状態によって価値が変わるのですが、メール査定はその状態も考慮した上で金貨の価値を査定してくれるため、正確な価値を知るための1番簡単な方法と言えます。
特に、価値の高い金貨をお持ちであれば、尚更メール査定にて正確な査定をしてもらうことがおすすめです。 メール査定であれば、断る際も簡単なので安心です。
そこで、金貨をメール査定してもらうのにおすすめの古銭買取業者を次のページにまとめました。ぜひご覧ください。

査定におすすめの買取業者はトップページをご覧ください。

メールでの査定方法はこちら。

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金貨の価値

このページでは、日本国内で発行された金貨の価値について説明します。
1点気をつけてもらいたいことがあり、ここでは状態の良い金貨を前提として価値や買取価格の目安を説明しています。
上記にもあるように、金貨は状態によって価値が上下するため、例えば完全未使用のプルーフ金貨であればこのページよりも価値が上がることもありますし、逆に状態が悪ければ価値は下がります。
さらに時期や需要によっても価格は上下しますので、あくまでも目安となります。
このページで説明する金貨の一覧は次の通りです。

日本の金貨一覧

旧一圓金貨 旧二圓金貨 旧五圓金貨
旧十圓金貨 旧二十圓金貨 新5円金貨
新10円金貨 新20円金貨

外国金貨一覧

メイプルリーフ金貨 クルーガーランド金貨 ウィーン金貨
カンガルー金貨 パンダ金貨 イーグル金貨
インディアン金貨 ソブリン金貨 バッファロー金貨
ナゲット金貨 中国十二支金貨 マン島キャット金貨

上記の金貨の名称をクリックするとそこまでジャンプします。

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日本金貨の価値と買取価格

旧1圓金貨の価値と買取価格

旧1圓金貨
発行年度 大型-明治4~6年、小型-明治7年~13年
価値 20,000~30,000円
品位 / 量目(重量) 金900,銅100(21.6金相当) / 1.6667g
旧1圓金貨は明治時代初期に発行され、2種類のサイズがあり、量目はどちらも同じです。 基本的に日本の金貨は古ければ高い価値があるため、旧1圓金貨も量目は小さいですが、その割に高く取引されています。古銭買取業者での買取価格も一枚で2~3万円以上と高い価格が期待できます。

旧二圓金貨の価値と買取価格

旧二圓金貨
発行年度 大型-明治3~6年、小型-明治8年~13年
価値 100,000円
品位 / 量目(重量) 金900,銅100(21.6金相当) / 3.3333g
旧二圓金貨も旧一圓金貨と同じく、2種類のサイズがあり、量目はどちらも同じです。量目自体は旧一圓金貨の倍程度ですが、価値は倍以上が期待できます。年数(銘)や状態によって旧二圓金貨の価値は様々ですが、状態が良いとその買取価格は10万円以上も見込めます。状態が悪ければもう少し安くはなりますが、それでも高い買取価格が期待できます。

旧五圓金貨の価値と買取価格

旧五圓金貨
発行年度 大型-明治3~5年、小型-明治5年~30年
価値 150,000円
品位 / 量目(重量) 金,銅 / 8.3333g
旧五圓金貨も旧一圓・二圓金貨と同じく、2種類のサイズがあり、量目はどちらも同じです。この旧五圓金貨は同時期に発行された金貨の中では製造期間が圧倒的に長く、それ故に大型と小型の発行枚数は合計で1千万枚近くと圧倒的に多いです。古銭の買取業者による買取価格は年代や状態にもよりますが、状態が非常に良ければ15万円以上は期待できます。

旧十圓金貨の価値と買取価格

旧十圓金貨
発行年度 大型-明治4~6年、小型-明治9年~13年
価値 200,000~400,000円
品位 / 量目(重量) 金900,銅100(21.6金相当) / 16.6667g
旧十圓金貨は、この時期に発行された金貨の中で価値が最も高価と言え、完全未使用品の希少なタイプの旧十圓金貨は100万円を超える金額で取引された事例もあります。しかし、古銭の買取業者による旧十圓金貨の買取価格は現実的に考えると、状態にもよりますが、良ければ20万円~40万円位が期待できます。

旧二十圓金貨の価値と買取価格

旧二十圓金貨
発行年度 大型-明治4~5年、小型-明治8年~13年
価値 2,000,000~10,000,000円
品位 / 量目(重量) 金900,銅100(21.6金相当) / 33.3333g
旧二十圓金貨は、トータルでも50000枚に満たない発行枚数が非常に少ない金貨です。発行数が多い明治3年銘のものが必然的に価値も低くなるのですが、それでも状態が良ければ200万円以上の高い買取価格がつきます。また、明治3年以外のものなら、1000万円近い買取価格がつくこともあります。

新5円金貨の価値と買取価格

新5円金貨
発行年度 大型-明治30年~昭和5年
価値 100,000円
品位 / 量目(重量) 金900,銅100(21.6金相当) / 4.1667g
明治3年以降に発行された金貨は、貨幣法により新金貨と呼ばれています。時代が新しくなることから、必然的に金貨としての価値は旧金貨より劣ると言えますが、それでも価値自体は非常に高額で、新5円金貨の買取価値の相場は、状態の良いもので大体10万円が基準となっています。新5円金貨は長い期間発行されていたものの、発行枚数は1369246枚とかなり少数です。

新10円金貨の価値と買取価格

新10円金貨
発行年度 大型-明治30年~明治43年
価値 100,000円
品位 / 量目(重量) 金900,銅100(21.6金相当) / 8.333g
新10円金貨は、発行期間が新5円金貨より短いものの、約16倍である20295500枚発行されています。 発行枚数が多いということもあり、新5円金貨より量目が多いのですが、その価値は新5円金貨と同じくらいになっています。古銭の買取業者による買取価格の相場も、大体10万円前後でしょう。

新20円金貨の価値と買取価格

新20円金貨
発行年度 明治30年~昭和7年
価値 70,000~80,000円
品位 / 量目(重量) 金900,銅100(21.6金相当) / 16.6667g
新20円金貨は、新金貨の中では圧倒的に多く50895491枚発行されています。発行枚数が圧倒的に多いため、量目が多いにも関わらず、他の新金貨と比べると価値は若干下がり、古銭の買取業者の買取価格はおよそ7~8万円前後が相場になります。量目の重さから、5万円を下回る査定ならば金相場で買い取りを考える方が良いと言えるでしょう。

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外国金貨の価値と買取価格

メイプルリーフ金貨の価値と買取価格

メイプルリーフ金貨
発行年度 1979年~毎年発行
量目(重量) 1,1/2,1/4,1/10,1/20トロイオンス(1トロイオンス=31.1g)
品位 金999(24金相当)
メイプルリーフ金貨は、カナダで発行された地金型金貨であり、重さが5種類あります。この5種類のメイプルリーフ金貨は、額面通りのカナダドル(法定通貨)としての価値がありますが、実際の価値は額面よりも遥かに高いです。古銭の買取業者によるメイプルリーフ金貨の買取価格は、純金の買取相場-数百円×重量が目安になります。

クルーガーランド金貨の価値と買取価格

クルーガーランド金貨
発行年度 1892年~1900年
量目(重量) 1,1/2,1/4,1/10(1トロイオンス=31.1g)
品位 金916,銅84(22金相当)
クルーガーランド金貨は、南アフリカ共和国で発行された地金型金貨であり、特徴としてスプリングボックの刻印があります。重さは全部で4種類あり、現在では約5000万枚流通しています。1900年以降は限定品として僅かに販売されている程度になっており、古銭の買取業者によるクルーガーランド金貨の買取価格は22金相場×重量が基準となります。

ウィーン金貨の価値と買取価格

ウィーン金貨
発行年度 1989年~毎年発行
量目(重量) 1,1/2,1/4,1/10(1トロイオンス=31.1g)
品位 金999(24金相当)
ウィーン金貨はオーストリアで発行された地金型金貨であり、特徴として楽器の刻印があります。2004年に15枚限定で1枚1000トロイオンスのものが発行されたこの金貨は、当時は世界最大の金貨として話題を呼びました。古銭の買取業者によるウィーン金貨の買取価格の相場は、上記にもあるメイプルリーフ金貨と同じくらいとなっています。

カンガルー金貨の価値と買取価格

カンガルー金貨
発行年度 1986年~発行
量目(重量) 1,1/2,1/4,1/10(1トロイオンス=31.1g)
品位 金999(24金相当)
カンガルー金貨はオーストラリアで発行された地金型金貨であり、特徴としてカンガルーが裏面に描かれています。このカンガルーの絵は毎年デザインが変わるため、コレクターからの人気が高く、古銭の買取業者の買取価格は金相場にプラスアルファの価値で取引されています。

パンダ金貨の価値と買取価格

パンダ金貨
発行年度 1982年~毎年発行
量目(重量) 1,1/2,1/4,1/10,1/20トロイオンス(1トロイオンス=31.1g)
品位 金999(24金相当)
パンダ金貨は中国にて発行されている金貨であり、特徴としてパンダの絵が描かれています。このパンダ金貨に描かれたパンダの絵は、カンガルー金貨同様毎年デザインが変わります。限定的に5オンスや12オンスのパンダ金貨も発行されており、古銭の買取業者によるパンダ金貨の買取価格はメープル金貨を若干下回る価格が相場です。

イーグル金貨の価値と買取価格

イーグル金貨
発行年度 1986年~発行
量目(重量) 1,1/2,1/4,1/10(1トロイオンス=31.1g)
品位 金916,銅84(22金相当)
イーグル金貨は1986年からアメリカで発行されている地金型金貨の総称であり、純金ではなく22金相当と、地金型金貨の中では珍しい品位のため、価値に関しては少々複雑です。古銭の買取業者の買取価格は22金の買取相場×重量が基準になりますが、コレクター用のプルーフ金貨であれば買取価格は高くなります。

インディアン金貨の価値と買取価格

インディアン金貨
発行年度 1907年~
量目(重量) 1/2,1/4,1/8(1トロイオンス=31.1g)
品位 金900,銅100(21.6金相当)
インディアン金貨はアメリカ合衆国で発行されている金貨であり、重量は3種類あります。特徴として、インディアン金貨には各種打刻されている絵が異なっています。古銭買取業者による買取価格は、およそ20金の金相場×重量が基準となりますが、1/2トロイオンスのもので大体60000円前後くらいです。

ソブリン金貨の価値と買取価格

ソブリン金貨
発行年度 1817年~
量目(重量) 7.98g
品位 金916,銅84(22金相当)
ソブリン金貨はイギリスにて発行される金貨で、地金型金貨ではありませんが、トータルでの発行枚数が多いことから地金型金貨に準じた扱いで取引されています。しかし、ソブリン金貨は非常に多くの種類が存在し、価値に関しても一概には説明しづらいため、古銭の買取業者に問い合わせて相談することをおすすめします。

バッファロー金貨の価値と買取価格

バッファロー金貨
発行年度 2006年~
量目(重量) 1,1/2,1/4,1/10(1トロイオンス=31.1g)
品位 金999(24金相当)
バッファロー金貨はアメリカが初めて発行した純金貨で、発行されたのは2006年と最近です。特徴として、バッファロー金貨は表面にインディアン、裏面にバッファローが刻印されています。純金の金貨のため、価値は非常に高く、古銭の買取業者による買取価格の相場もメイプル金貨と同等で取引されています。

ナゲット金貨の価値と買取価格

ナゲット金貨
発行年度 1986年~1989年
量目(重量) 1,1/2,1/4,1/10(1トロイオンス=31.1g)
品位 金999(24金相当)
ナゲット金貨はオーストラリアから発行されている地金型金貨で、現在はカンガルー金貨となっています。特徴として、表面にはエリザベス2世の肖像、裏面にはナゲット(金塊)が描かれています。24金の金貨のため、価値はメープル金貨やカンガルー金貨と同等で、だいたい24金の買取相場-数百円×重量が目安として買取されます。

中国十二支金貨の価値と買取価格

中国十二支金貨
発行年度 1981年~
量目(重量) 100元,150元,200元,500元,1000元など
品位 22金、24金
中国十二支金貨は中華人民共和国から毎年発行されている地金型金貨で、「24金」と「22金」が存在しており、額面や図柄、形状なども毎年異なるものになります。しかし、近年発行された金貨のため、年ごとのプレミアムはまだついていないものがほとんどで、大半は地金の価格で買取されることになるかと思います。

マン島キャット金貨の価値と買取価格

マン島キャット金貨
発行年度 1988年~2012年
量目(重量) 1,1/2,1/5,1/10,1/25(1トロイオンス=31.1g)
品位 金999(24金相当)
マン島キャット金貨はイギリス領のマン島から毎年発行されている地金型金貨で、猫の図柄が毎年異なるものが採用されるためにコレクターからの人気も高い金貨です。現時点での価値はおおよそ地金の価格で買取されていますが、別で特別セットなども販売されているため需要が高ければ相場を上回る買取価格がつくこともあります。